プラモ趣味にミニクーパー奮戦記

昭和38年生まれ、60過ぎて、お孫さんも誕生!晴れて爺さんとなりましたが、精神的には、まだまだガキでございます。 愛車のミニクーパーは67年式、これまた高齢車です。趣味のプラモは、これまた止められない沼に浸かっております。 日々、車に趣味に奮戦してる記録です。
 
2025/02/09 18:47:01|プラモデル PROTAR
1/9Vespa125G モノコック完成からの熱工作にと

前回は歩みが鈍いなんて言っちゃいましたが、ベスパの工作はモノコックのフレーム完成しました。ベスパと言えば、このフレームでしょうね。この部分の組み立てはプロター独特で、実車とは異なるんだけど、楽しいから良しってわけです。フレームが形になると、一気に完成ムードも高まります。
この勢いで、面倒な工作も片付けちゃうのです。どちらも熱を使う作業だし、ついつい先延ばしにしちゃってて。
まずはスタンドから、キットのスタンドってプラでして(プラモだから当然だけども)完成後もフニャフニャしそうで、今回は真鍮線で自作したのです。スタンドは可動を諦めて(どうせタイヤも回んないし)ガッチリとフレームに差し込んで固定するように真鍮線を半田付けして作ったのです。
それからライト、キットではレンズ部分がメッキパーツなんだけど、ここはレンズを透明にしたいと考えまして。レンズ部分はキットのパーツを利用して、ヒートプレスしたのです。ライトの反射板はキットには無いから、ヒートプレスした後のレンズパーツを裏返して使用することに、ランナーから電球風の物を自作しました。
こうして熱を使う工作を、日曜日に片付けたのでした。スタンドに反射板は、銀塗装しました。
フレームが完成したら、エンジンやらFフォークを仮組していくわけですが、パーツ同士の擦り合わせは必要ですが、仮組が終りますと、キッチリとベスパになるんだから、プロターは止められないなって(笑)
1.フレームとシールドの接着はタミヤ白で、ガッチリと着くまで放置するわけですが、出来上がるとガッチリするのです。フレームには、各部品が付くので、接着面はプラが見えるように削っています。
2.スタンドは、キットのパーツを参考に2.0o真鍮線で自作、キットへの固定用に1.0o線をコの字に曲げて半田付けした。取り付けは、フレームに穴あけして差し込む。
3.ヘッドライトはリム部分以外はすべて自作。リム部分パーツには大穴が開いていまして、これを利用してレンズと反射板を接着する考えです。
透明のレンズは、キットの(メッキされた)レンズパーツを利用してヒートプレス(材料はクレオスの塗料ケース)で作る、ライトらしいディテールを描き込む予定。反射板はレンズのパーツを裏返し、電球の穴を開けてみた。
電球は透明ランナーを伸ばして自作。ライト組み立て後にランナーを切る予定。
4.スタンドも出来たし、全パートを仮組してみた。ベスパはスタンドで立てるとフロントタイヤが浮くんだけど。プロターキットは、この姿勢が簡単に決まちゃうし、このバランスですよ。これから先の組み立ては、大した塗装も無いし、実車を組み立てるようなイメージで進んで行くわけです。

 
 







2025/02/02 23:03:04|プラモデル PROTAR
1/9Vespa125F.5 それなりに進んでますが、

ベスパの組み立て、前回の続きってわけで、メッキパーツを仕上げてみたり、フレームの細部塗装に入ったりと、時間が掛る割には地味ーな工作なわけ。
前回メッキを剥がしたパーツだけど、バリがあったり、かなり厚かったりで、良一つずパーツを好みの形に加工してみたり。
小物のパーツは塗装した後で、フレームに接着するわけで、仮組も忘れちゃいけないのだ。
ただねぇ、フレームのオレンジ塗膜は予想以上に硬化しちゃってて、仮組段階で穴を広げたりすると、パリって剥がれちゃったりする。いやー、塗装した後の放置した時間が長すぎたって反省ですよ。
小物のパーツ、アルミ色とメッキ調の色に分けまして、塗装するのです。
銀塗装は、塗装した後の塗膜も弱いので、クリアーを軽ーく吹いてみたのだ。
いやー、今回は時間のわりに進みも少ないし、0.5ってとこですね(笑)
1.フレームのパーツは、接着する前に細部の塗装をするのです。
「こういう所は、マスキングして慎重に」ってその通りでして、細切りマステでマスキングしてから、筆塗りするのだ。いやはや、時間掛かってます。
2.ほとんどの小物パーツは、数oって感じて小さいのです。一つずつ塗装棒に咥えて塗装するのです。塗装は、下地に黒、それから銀塗装して、クリアーでコートしました。これまた、乾燥待ちの時間が掛りそう。
 







2025/01/20 21:49:55|日記
寒さ和らぎ
正月に乗り回したミニですが、この時期は始動するのも一仕事でして、
冷えたまま、エンジン始動なんて考えてると、アッと言う間にバットテリー空っぽ!になりますから。
車庫の日の当たる所まで(手で)押しましてと。小一時間日干ししてから、始動するわけです。正月にポイントの調整しましたし、思ったよりは早く始動できました。折角ですし、10分程暖気しまして、隣町のドラッグストアまで走ってきたのです。
 
 







2025/01/19 22:27:29|プラモデル PROTAR
1/9Vespa125F ボディパーツの磨きとか 

ベスパ独特のスタイルって言うのかな、去年塗装したフレームパーツの磨きをするのだ。気が付いたら2カ月以上も経ってましたね(反省)
塗膜の乾燥が進んだのは良いけど、変形とかしてないと良いなって。
クリアーコートを磨くんだけど、今回は中研ぎしてあるし、1500番で均してから、2000番、ここ最近は3000番で磨いちゃうのだ。塗膜はかなり薄いけど、乾燥が進んでるし磨きやすい。ベスパのフレームって、緩い曲面で磨きやすいし、作業は楽しく進む。まぁ、失敗無しで進むって事も無く、小さく下地が見えちゃった所もあるんですが、筆のタッチアップで済みました。
ただねぇ、ココで問題がありましてと、フレームにエンジンとかFサスとか組み込んでたら、ちょっとズレてたり。これ、製作途中の仮組不足かなと。工作の時間が長くなったり、途中休止したりも良くなかったみたいです(泣)
まぁ、じっくりとパーツ合わせを調整しましてと。いやー、完成が遠くなっていきますね。
ホディにゾロゾロと着く細かなパーツは、殆どメッキされてるんだけど、このメッキも良くなくて。全部まとめてメッキを剥がしてみたのです。ただねぇ、年代物のメッキだし上手く剥がれなかったりも。
ちなみにメッキされてるパーツだけど、実車の場合メッキされてるのはライトにメーターくらいで、後はアルミ地だったりするし。この辺は塗装で変化出来たら良いねと。
画像も少ないのに、妙に働いた気がしますよ。
1.フレームパーツは、2カ月以上も乾燥させたから、ペーパー磨きは楽ちんでした。クレオスのクリアーは、乾燥が進むと、かなり塗膜が薄くなるのが良いですね。
2.メッキされたパーツは、細かなパーツはランナーに付いたままでメッキを剥がしました。中途半端にメッキが残ってしまいました。
各パーツで、メッキをすべて剥がしてから、銀とアルミ肌の塗装になります。
 







2025/01/19 22:04:02|酒のツマミになるプラモ
MMドイツ戦車兵セットの話

タミヤの戦車兵セットを初めて買ったのは小1の頃だったか。田舎に住んでた僕は、プラモデルを買うとなると、文具屋さんか駄菓子(貸本)屋くらいで、デパートに行く事なんて滅多に無かったわけ。
小さな駄菓子屋だから、新しいプラモが仕入れられると直ぐに評判になるくらい。「戦車兵セット」の事も学校で知ったわけだ。「戦車に入ってる兵隊が、バラで売ってる」「戦車は買えないけど、兵隊なら買える」とか話題になる。
当時の僕は、リアル(造形の)な人形に興味津々でして、当然「戦車兵セット」も欲しくなったわけ。
戦車兵セットは白い箱が印象的で3体入り。太いゲートは爪切りで切ったと思うけど。「これが、戦車のプラモに入ってる人形だなぁ」とか思ったりして。
ただ、その時に不思議に思ったのは、座っている戦車兵が入っていたこと。この兵隊は、何処に置くんだろうって。
中学生になった頃、戦車兵セットは4体セットになっていたわけ。僕は、懐かしい気持ちもあって戦車兵セットを買っている。中学生の頃だと、各戦車兵のフィギュアが「どの戦車に付属してるか」と言う事も分かるようになっていたけど。座ったポーズの戦車兵だけは、不思議なままだった。
ただ4体入りの戦車兵セットにはドラム缶がオマケに入っていた。これ、箱絵にも描かれていなくて、文字だけ。このドラム缶なら「立てても、転がしても」座ったポーズの戦車兵が置けたのだ。もちろん、取説にも書かれてはいないけど。
1.初期の戦車兵セットは3体入り。白くて薄い箱は、MMフィギュアの印みたいに感じていた。MM50周年で再販された時、プレートの文字が消されていたり、少し残念だった気がする。
2.4体入りになった戦車兵セット、箱絵は一体イラストを追加しただけ。ランナー配置を見ても、3体入りとは別の金型みたい。
MM独特の箱裏の解説は初版と変わらない物だった。