プロターのキットが完成して見て、新たなプラモデルの魅力を発見したようで、60過ぎたオヤジの言う事でも無いんだけね。これまでの経験とか活かして「あの頃のプラモ」を作りこむってのは、思った以上に面白い発見がありました。
で、プロター作ってた終盤辺りに「アレ作ろうかな」なんて想像しちゃったのが、このキットだったりしてと。バイクの華やかさと比較できないけど、自分にとっては、プラモ趣味のルーツとでも言うのか、タンクいや戦車プラもを作るのだと。
そうは言っても、キットは途中まで進んでる。基本の工作も完了してて、いよいよ塗装前って状態なのです。だからって、お気楽なわけでもないからねと。
キットは二つ星のKV-1重戦車、迫力ありそな面構えなのです。
組み立ても終わって、塗装に向けてバラされてるパーツやら、マスクされてるパーツまでありましてと。これらのパーツに、塗装用の取っ手付けたり、転輪は台紙に貼りつけたりと。まずはパーツの掃除をしましてと、下地色を吹き付けるわけです。
さて、ここで問題ありと、プラモ作りを再開してから1/35スケールをつくるなんて初になるし、ちょい勝手が違うわけ。サフの希釈とかも気になるしねぇ。とりあえずは、個人の好みで茶色サフを吹いてみた。うんうん良い感じ。
子供のころからの記憶で、鉄に色を塗る時は、まずは茶色に塗ってたなぁって(まさしく昭和の記憶ですね(笑)で、いよいよと言うか、ロシア戦車と言えばダークグリーンでしょって事でして。頭で想像してたグリーンはと、アレアレと、突然戦車とか作り始めたか、塗料が無いのだ!緑色なんてゴロゴロあるのに、どうも好みの色がないのだ。って事で、戦車作りは次回に続くのだ。
1.ほぼランナーに残るパーツも無し!こりゃ楽ちんだわって事で塗装に入ったんだけど。肝心の緑が無いのだと!
転輪のパーツは、内側を黒塗装してから、外側にサフ塗り。接着部分はマスクしてありますよと。砲塔や車体の工作は後々報告しますねと。
2.これがパッケージ、いやカッコいいねぇと、荒々しいタッチの絵は、ここ最近は見かけなくなりましたねぇ。KV-1の発売は50年以上は前、ちなみに定価は6〇円!
キットは数年前にヤフ〇クで落としたもので、訳アリ品でかなり安く入手した物。ランナーからの部品脱落も無いし、ある意味で完璧なキットでしたよ。
3.作っちゃったけど、キットには懐かしい小物が、平成の模型小僧にゃ分かんないだろうなぁって…
まずは、ランナーの入ったビニール袋に着いてた紙タグ、緑と赤の印刷が入ってて、タミ〇さんは、こういう演出が上手いなぁって。
下の紙タグはと、一気にネタバレしちゃったけどねぇ。
それから、タ〇ヤの紙が巻かれたセメダイン。そうそう〇ミヤはセメダインが入ってたぞと、似たような名前の接着剤が色々ありましたよね。
ついでにデカール、これ50年前のデカールだからね。艶があるのは御愛嬌って事で、ちゃんとビニールに入ってれば、デカールの劣化も少ないわけです。
さてさて、次回はダークグリーンについてだけど、期待しないで待っててねと。