今週は欠席者が多く、1stは私一人です、緊張します。 指揮者がスタートカウントを始めるとアドレナリンが ドット噴き出します。
そんな訳で気分を変えて スペインの特にアンダルシャの印象に付書いてみたいと思います。
----------------------------------------------------------- 僅かな起伏で地平線まで続く緑の草原。 清浄な大気に満ちた碧空。 柔らかに浮かぶ白い雲たち。 他に見える物は無し、 スケッチすればクレヨンは三本で済みます。
コルドバから少し地中海よりの町カルモナに在る パラドール(古い城等を改修したホテル)から見たアンダルシャの風景です。
小高い丘の上に建てられた古城の部屋は、 誠に中世らしい三重の扉が付いた小さな窓が一つ有るだけで、 部屋は狭く薄暗い、でも薄暗いだけに、 小窓から見る広大なアンダルシャは、とても眩しく美しい。
この草原も季節か来れば、一面のヒマワリ畑に変わるとの事で、 季節違いでの観光は残念至極。 また、町のガイド氏から車窓越しに「ヒマワリ御殿」の案内が有った、 日本で言えば「ニシン御殿」に相当する豪華な建物で、 ヒマワリは、そんなに儲かるとは知らなかった。!!!!!
でも、これはアンダルシャの一風景でしか有りません、
今回のツアーはマドリードからコルドバまで、AVE(スペインの新感線)で移動して それからバスでカルモナを経由してグラナダに入ります。 この間、アンダルシャの中心部を走ります、これが私の目的です。
素っ気なく静かに、AVEは走りだしアランフェス、ラマンチャと私には聞きなれた 地方を過ぎて、シェモレナ山脈へ近ずきます、地図で見るとシェモレナ山脈の 南側から地中海近く迄でがアンダルシャ地方となっています。
山脈に近づく、かなり前より約7〜8mと揃った、 約数万本以上の整然と植えられたオリーブの木にばかりに成ります。
時折、桜の花に似たアーモンドとドングリが群生しています、 傍には、羊の群れと黒い生き物がいるのですが、「あの黒い奴は何か」と尋ねたら 「ドングリを食う豚はイベリコ豚だ〜〜」と教えられました。
少しばかりの小麦畑とブドウ畑、そして時々見える小高い丘に密集した古い町 そしてまた数万本のオリーブ、この風景が新幹線とバスの旅の間繰り返されます。
列車から降りれば、古都コルドバやグラナダのイスラムとカトリックが混在した 不思議な寺院や街並み、 イタリアや中央ヨーロッパとは明らかに異質な風景です。
カトリック寺院やアルハンブラ宮殿の豪華絢爛さは、私の筆力では表現不能です。 バチカンを除いてノートルダム寺院やケルン大聖堂より豪華では無いかと思います。 そして、マリア信仰が強いのです。 此の事を書きだすと、私の性癖としてカトリック批判に成りそうなので止めます。
ここ、アンダルシャで私が見た範囲では、産業地帯や工場等は余り有りません、 基本的には農業地帯の印象です、大航海時代のスペイン繁栄を 読み聞きして来ましたので、現在のイベリア半島は少し黄昏た印象を受けます、
私の好きな響きを持つ名前「アンダルシャ」、それを題名にた曲の雰囲気を 体験したい思って居ました、 アルベニスやレクオーナの「アンダルシア」に抱いていた不思議な違和感を 多少ながら消すことが出来て、今回の旅行は「まあ〜良し」とします。 |