栃木山岳会

栃木山岳会公認のホームページです。 山行計画及び報告を公開しています。
 
2024/01/17 16:13:51|その他
ザイル祭り

12月2日(土)つがスポーツ公園キャンプ場で開催しました。

 会員6名 他1名 夕焼け空のおごそかさがなんとも言えない雰囲気を醸し出してくれました。各自普段使っている山道具を供え、手作り祭壇に拝礼。今年何事もなく山行ができたことに感謝し、来年の安全登山を誓いました。
 今年も鍋奉行は同じ方に。キムチ鍋をリクエスト、締めはうどんと定番でしたが外でみんなで囲む鍋って何でこんなに美味しいのでしょう。これも定番となったふみきりずし。差し入れのお赤飯、デザートのシュークリーム、お酒やつまみ等などキャンプ用のテーブルは盛りだくさんで溢れそうでした。来年はどこへ行こうか、話は尽きません。例年より2時間近く早く始まったのになぜかお開きはいつもと同じ時間となりました。








2023/06/27 8:08:26|その他
海外登山 壮行会を開催
6月24日開催 油伝味噌にて 参加者15名

栃木山岳・スポーツクライミング連盟(創立75周年記念登山)
県南地区山岳協議会(創立45周年記念登山) 共催
   
パキスタン 無名峰6,050m登山
フェアリーメドウ・カリマバードトレッキング

県南としては3年延期になって漸く実施となった海外遠征登山。丁度、岳連の75周年と重なり共催となりました。当会からは2名が登山、1名がトレッキングに参加します。
会員の皆さんから檄、激励の言葉が飛び交い?ました。
当会の海外登山実施は5年ぶりのこともあり山中での過ごし方や、今回の山を選んだ理由とか質問がたくさん出ました。皆、興味津々です。
「まずは安全登山、元気に帰ってくること、大いに楽しんでくることです。」

 







2023/05/17 1:56:33|その他
春山合宿@ 岩手山(創立70周年記念山行)

2023年5月3日(水)栃木発、今日は盛岡で観光後、登山口の馬返しへ。

盛岡では美味しい「冷麺」をいただき、市内を散策しました。
馬返し登山口は駐車場も広く、テント場も少し斜めなのがウ〜ンだけど
私たちは平らなところを見つけ、快適な一晩を送りました。

メンバー:6人
5月4日(木)☀️ 5:50am 登山開始。ずーっと急登が続きます。旧道と新道の分岐では、往路に残雪歩行を選び新道を行きました。残雪も例年よりは少ないのか、夏道がところどころ出ていてかえって歩きにくく感じました。
八合目小屋で大休止してから山頂へ向かいました。展望は素晴らしくのんびり満喫したいところですが、下山を思うとそうもいかない。
下山も急な降り、火山岩のズリズリ道で足に負担がかかり難儀しました。降って降ってヘトヘト。シラネアオイ、ショウジョウバカマがたくさん咲いていたことが癒しとなりました。独立峰の岩手山はまさに大きく堂々とした山でした。

写真@馬返し登山口
Aシラネアオイ
B新道を登る
C岩手山山頂
 







2023/05/12 11:11:57|その他
春山合宿A 鳥海山(創立70周年記念山行)
昨日の岩手山登頂のみで帰宅する会員1人を盛岡駅まで送り、他のメンバーは鳥海山登山口秡川へ移動する。

メンバー:5人
5月5日(金)☀️ 6:10am 登山開始。一昨年は悪天候視界無しで断念、昨年は強風のため断念。今年はリベンジ登山となりました。残念ながら2人が体調不良のため、3人での登山となりました。
順調にただひたすら登り上げれば七高山山頂へ。今ルートの難所、新山への降り口には雪もなく道標もしっかり出ていました。岩ゴロの下りではアイゼンは邪魔です。新山(鳥海山山頂)へは程なく到着。休憩をとり七高山山頂へ戻り、あとは雪渓の下山だけです。急斜面を探してシリセード。誰が先に滑るかを牽制しているうちに歩いて降りる人に抜かれます。でもこれも下山の楽しみなのでした。

余談:下山後はちょっと贅沢して「フォレスト鳥海」泊。温泉もよし食事も美味しい。6日の帰路はにかほ市で南極探検をして、これまた美味の刺身定食をいただき、大渋滞にも遭わず帰ってきました。

70周年記念山行第1段 春山合宿岩手山・鳥海山は無事終了しました。

写真(左上から)@七高山までの登り A新山山頂 
B七高山山頂 Cいい歳してのシリセード
 







2023/03/04 18:48:04|その他
天狗岳 耐寒、歩行訓練
*2023年2月18日〜19日
 渋の湯から入山し、天狗岳に登って黒百合ヒュッテテント泊、翌日歩行訓練などして下山の計画でした。
 1日目は曇天、稜線は風が強いということで登頂は断念しました。ヒュッテは冬は−20°cになることもあるので耐寒訓練にいいと思い来たのですが、この日は−4°cでした。冬のテント泊が初めての会員がいたので設営の仕方、水の確保等説明し、その後、小屋前の斜面で歩行、滑落停止、ラッセル訓練などしました。
 2日目はテントを叩く雪粒の音で目が覚め、すぐにテント撤収、下山開始となりました。まもなく雪も雨に。2月の雪山で雨だなんて!駐車場に着く頃にはだいぶ濡れてしまいました。渋の湯の温泉に浸かりホッと一息つけました。
 帰路は茅野のアイスクリーム屋さんに立ち寄り(八ッの帰りの寄り道に恒例となりつつあるアイス店)、お蕎麦屋さんで皆、鍋焼きうどんを食したことの矛盾にも気づかず帰ってきました。

写真(左から ヒュッテまでの道・ヒュッテ前・テント上手に張れました)
  (下 滑落停止の練習なのになんだか変なのであえて掲載 笑)