釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2008/05/06 18:28:07|渓流
綺麗で可愛い ニッコウイワナ

 連休も大詰めの子供の日。この所渓流には行ってませんでしたが、久しぶりに行ってみたくなったので、前日放流のあった大芦川に行ってみることに。前回の西沢ではサッパリでしたが、あの時は増水でした。今日は、小雨まじりの曇り空。絶好の釣り日和です。ポイントを何処にしようかと迷った末に選んだのは、東沢上流。ニッコウイワナは西沢の方が多く、実績でも此処は釣れていないのですが、渓相が好きなのであえて此処に。腰痛で渓流での遡行を控えていたのですが、チョット心配です^^;

 早朝5時、入渓ポイントを探しながら山道を歩いていると、漁協のおじさんが巡回に来たので情報を入手。解禁に合わせた放流はしてないけど、去年の秋にヤマメの成魚を放しているとのこと。連日攻められて警戒心が高いのが気になります。

 幸先よく川面に飛沫を立てたのは、なかなか釣れない20センチ弱のニッコウイワナでした。鰭もピンとした、朱点の鮮やかな天然物です。大芦川では種の保存のためイワナの放流はせず、源流と支流を禁漁にしてニッコウイワナを大切に保護しているんです。

 この後8時半頃までに、大滝まで釣り上がりヤマメ一匹を追加し。まだ早い時間なので西沢に移動。残りヤマメを狙いに合流付近をウロチョロしますが、ルアーに見向きもしないスレたヤマメばかりです。仕方なく最上流のまだ行ったことのないポイントに。

 ここは去年の盛夏の頃、草木の生い茂った中を降りるのに、一苦労した覚えがあります。しかし、釣れないので途中で退散し、良い思いが無いので、あまり気が進まなかったのですが、多分先行者もいないだろうと踏んだのです。

 同じ落ち込みから、ヒレピンのイケメン・岩魚と美女・山女魚が揃って出てきました。果たして、ニッコウイワナ3匹とヤマメ2匹という、大芦川ではかつて無い好釣果をもたらしました。

 川面からふと視線を上げると、雨に濡れた可愛い花が目に入ってきました。山吹とレンゲ躑躅です。人目に触れることも少ない山の中で、可憐な花を咲かせる草花のいじらしくも逞しい姿に暫し見惚れてしまいました。

 帰り際に下流でも、放流ヤマメを二匹釣ることが出来ました。締めてニッコウイワナ4匹、ヤマメ5匹(内放流ヤマメ3匹)、5バラシでした。今日は実に魚たちの活性が良かったですね。気になっていた腰もまだ行けそうです^^次回も遊んで下さいな。







2008/05/04 9:31:02|その他
晴れの得意日のはずが

 村の鎮守の 神様の
     今日はめでたい 御祭日
   ドンドンヒャララ ドンヒャララ
     ドンドンヒャララ ドンヒャララ
   朝から聞こえる 笛太鼓

 毎年この日5/3は 愛宕神社の春祭りです。小学5年生の時から獅子舞を始めて?十年間、舞子に始まり笛吹きと、GWは出掛けることも出来ません。

 午前中まで降っていた雨もどうやら上がり、踊りの始まる昼過ぎにはお天とうさまも顔を出し、祭りを見に来たようです。オイラの記憶では不思議と雨による中止はありません。晴れの得意日。殆ど晴れなんですね

 町の無形文化財として、約十年毎に新稽古を立てて、代々受継がれてきたオイラの自治会の獅子舞です。舞子も学校を卒業し、なかなか人数が揃わなくなってきています。そろそろ新稽古を検討する時期になってきています。

 今日は育成会の方々の協力で屋台が出店し、子供達がたくさん集まって賑やかです。此処の獅子舞を聞きつけて、遠方八王子から来られた方も、喜んで写真を撮っていました。これからも伝統の獅子舞を継承していく責任感を新たに、笛を吹き続けた一日でした。


 
 







2008/05/02 23:28:56|本流
取ったど〜 鬼怒川の初イワナ

 5/1 初夏を思わせるような天気に額から大粒の汗が・・・。 今日は実にあつ〜い日になりました(*^^*)

 今日は宇都宮地区から氏家、今市地区まで行きたいと思い、いつものように早朝4時起きです。柳田大橋下流に降り立ちましたが、何やら様子が変? 去年の台風で川の流れが変わってしまったようです。東側を流れていた川筋が分断されて、魅力のあった流れが、何の変哲もないあっさりとした流れに変わっているではないか! ザンネン・・・。当たりもなく、早々に諦め氏家地区に急ぎます。
 
 ここの流れも大幅に変わってました。去年までの流れは無く、埋め立てられて反対岸に移っています。ここも軽く流して、橋の上流に移動。地元のおじさんがいたので、どの辺が良いのか聞いてみました。上流に見えてる瀬頭から瀬尻辺りがいいと聞き、攻めてみることに。 ルアーは今シーズン向けに作った、流れに強いドリフト・トゥイッチャー似のサスペンドミノーです。瀬の中ほどで、重量感がロッドに伝わってきました。キタ〜とばかりに合わせを入れましたが、フッと重量感が抜けて、手元には空しい感触が残るだけでした。バラシてしまいました^^;何故バレタのかな? 合わせを入れたところまではよかったんだけど、その後テンションを緩めたのが悪かったんだろうな。今となっては後の祭りです。悔いを残しなららも、次の佐貫地区上流をめざします。

 此処まで相変わらず釣果に恵まれません。今日もボーズ濃厚です。『釣りは釣れなくても楽しいんだよね』と、誰が言ったのか、そんな言葉が思い出されます。“釣れない人の言い訳に過ぎないな”と、苦笑いをしながら最後の一級ポイントに来てしまいました。ここも流れが変わってました。

 ここに来て、再度さっきバラシた自作ミノーに代え、深くえぐれた流れの中にキャストします。銀色のヨレが流れの中に浮かんだ瞬間、ロッドが絞り込まれます。デカイ! 川底から姿を現したのは、ヤマメではなく今まで見たことも無い大きさのヒレピンイワナです。これでやっと本流用ランディングネットが使えます^^ 手応えもズシリと重い堂々たる38aです。鬼怒川でイワナを釣ったのは初めてです。それも尺を遥かに超える大物です。今度何時釣れるかわからない大物だけに、記念撮影にも釣り同様に気合が入ります。

 今回作ったミノー、なかなかやってくれますなぁ。 しかし、“大切に使わないと”と、思っている矢先に、キャストした方向にラインが切れて飛んでいってしまったではないか^^;;  うぅ・・・。嬉しさと、悲しさが交錯した一級ポイントでした。

 次は スーパーヤマメをゲットするぞ!!







2008/04/12 18:24:47|渓流
雨上がり!絶好のチャ〜ンス?

今週はよく降りましたねぇ。大雨で渓魚が流されちゃうんじゃないかと心配でした。雨上がりの週末と言うことで、釣には絶好のチャンスです。勿論来てますょ^^

 場所は、先週、今季初釣行でボーズの洗礼を受けた大芦川。リベンジなるかというところですが、果たして釣果の方は・・・。その話は後程ということにして。なになに?言わなくても、写真を見れば分かるって^^

 渓流はひとりで行く事が多いのですが、今日は十数年ぶりの再会した、まさるちゃんが一緒です。彼の釣はフライフィッシングで、カッコイイんです。オイラも一時やってましたが難しいんです。釣り方が違うので迷惑掛けそうですが、よろしくお願いします。

 と言うことで、先週の特設解禁の残りも惜しい気がするのですが、“天然狙いで入渓者の少ない所で、のんびりとした釣を楽しむのも良いね”と、西沢・上流を目指すことに。流石に連日の雨で、川は増水。少なかった先週に比べ、倍ほどに増えています。これだけ増水しても濁らないのが、関東の清流・大芦川です。こんな時、ヤマメ、イワナたちは何処にいるのかなぁ?そんなことを考えながら、半日が過ぎてしまいました。折角まさるちゃんを招待したのに、釣果は彼が釣ったチビヤマメ1匹のみでした(オイラは見てませ〜ん)。余りにも釣れないので、彼はお気に入りの粟野川に行く事に。オイラは中流で先週の残りヤマメを狙うことにして、ここでお別れです。ザンネン・・・。
 
 二時間ほど釣り上がりました。此処での釣果は、放流ヤマメ4匹でした。先日完成したばかりの自作ミノーで1匹と、今シーズンからロッドとセットで揃えたD-コンタクトで3匹。D-コンタクト、なかなか良いですね。次の本流釣行にも持っていこ〜う^^

 結局、先週の西沢リベンジはなりませんでしたが、釣れた事で良しとしましょう。まさるちゃん、これに懲りずまた宜しく m(__)m







2008/04/06 17:10:17|渓流
そう甘くはなかった^^;
 今日は日曜日。日曜に釣に出掛けることはあまり無いのですが、昨日土曜日は自治会5班の花見のため出掛ける訳には行きませんでした。だったら、『素直にやめておけば良いのに』と、言われそうですが、二週間も釣りをしていないと、ウズウズしてくるんですね、釣吉のムシが^^

 今日も『本流か? 渓流か? 何処に行こうかな?』と、迷った末に決めた場所は、今年初めての大芦川です。前回の粕尾川で、渓流はまずまずだったので、そろそろ大芦川も良い感じかなと、早朝5時に渓に立ってます。

 今日の大芦川は、西沢と東沢の合流点の前後を二日前から禁漁にしての特別解禁の日です。その区間の道路は駐車車両で大混雑。オイラには『そんなの関係ねぇ!』と、ばかり西沢上流にむかいます。上流は予想通り人が少ない。“しめた”と、ばかりに喜んだのですが、釣れません。魚影を確認することも出来ず、当たりすらありません。気温も上がって、釣には最高なんですがねぇ^^; 良く考えると、特別解禁の区間は、昨日、一昨日と禁漁にされていたので、その分上流には人が入って場荒れしてしまったのか? そんな風に言い訳を考えながら、西沢から東沢にポイント移動するも、撃沈でした。

 久しぶりに見る大芦川の渓はいつものように水が澄み、深場にはエメラルドグリーンの雫をたたえています。魚は釣れなかったけど、来てよかったと思わせる、珠玉の渓・大芦川でした^^ 


 そうそう言い忘れてたけど、ハンドメイドミノーは良く泳ぎましたよ^^;