“三度目の正直か”、はたまた“二度あることは三度ある”になってしまうのか。季節は6月。鬼怒川のヤマメの食性がヒゲナガなどの水生昆虫から鮎と言うベイトフィッシュも加わり、尺ヤマメからスーパートラウトへと変貌を遂げる時期でもあります。期待を胸に今日も鬼怒川本流に向います。
本日のポイントは、今市地区の大渡橋下流。お気に入りのルアーを結んで第一投目を橋の下の瀬脇にキャスト。スラグを取って、素早くリーリング。ん? きた〜 アレ、何か変だぞ? ・・・?? 根掛かりです。上流に回り込んで、どうにか回収しようと試みるも、ガッチリ決まっています。水量も多く、とても渡河して回収することも出来ず、結局ロスト(>_<) さい先ワル〜
その後、常さんトロまで下りました。途中の瀬で、キラリと身を翻すヤマメらしき魚影を掛けましたが、フックの小さな渓流ルアーだった為か、合わせを入れる間もなく、バラシてしまいました。ザンネン・・・。鬼怒川ではそれだけでした。水質はササ濁りで良さそうに見えましたが、前回同様、ダム放流の為か、水温も低くて、釣人もあまり見られませんでした。三連続のボーズとなってしまいました。
まだ、午前中で時間があったので、支流の大谷川に移動。ロッドを渓流用に持ち替えて、関の沢橋から七里大橋まで攻めました。途中、15a前後の小学生サイズのヤマメをキャッチ。痛々しいので記念写真も撮らずに、即、帰宅させてあげました。
陽も傾いて、今日もこんな物かと思い始めた頃、流れ込みの脇のカガミの部分にナイスキャスト。素早くトゥイッチを入れると、水面に飛沫が上がり、ロッドが弓なりに絞られます。久々に心地良い感触が手元に伝わってきました。
今回も本流は駄目でしたが、支流で23aのイワナにホッとした釣でした。これから梅雨に入って、鬼怒川のベストシーズン突入です。仕切り直しで、行きたいと思い鱒(*^^*) |