釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2023/04/18 16:19:00|渓流
開幕はいつも新鮮
 里山の渓に渇水は当たり前、と思って足を運ぶ春先のこの時期。道沿いの流れを覗きながら車を走らせ、思ったほど弱々しくはない流れにホッとひと安心。今年初めの大芦川。入渓するポイントを何処にしようかと前日から模索するも、やはり此処まで来ると渓魚の顔は拝みたいもの。しかし、放流魚では面白くない。小さくてもヒレピンの天然物が比較的釣れそうな、西沢上流を目指します。

 今週末には放流が予定されているので、前日に山沿いでは多少なりとも降雨の有ったであろう、比較的コンディションが良いと思われる、この日を選んでやって来ました。新しい道具も携え、準備は万端。意気込んで入渓したものの、いつもながらの厳しい状況に変わりはありません。早春にしてはミノーを追う姿が見えますが、魚の方からも見えてるようです。警戒心が強く釣れません。今日もボウズなのかと不安に駆られながら、疲れの見えはじめた足腰を気にしながら遡上します。

                               

  そして、見つけたいかにもイワナの居そうな流れの落ち込みに広がる淵。さっきまで小さ目の自作チップミノーモドキで遠慮気味に使ってましたが、ここはバルサで派手な色合いの蝦夷で攻めます。流れを横切るミノーに数匹の渓魚が迫りますがフッキングには至らず。でも、先程までとは違い、活性が上がっているようです。再トライ。今度はしっかりフッキング。

 フィッシュ オン ヾ(๑╹◡╹)ノ" 

   久々に手元に伝わる心地よい振動。釣れたのは色鮮やかな20センチ位のヒレピンのニッコウイワナ。ネットに取り込んでいつものように撮影タイムです。ここで取り出したるは透明なアクリル板でこさえた自作の水槽。水を掬ってイワナを移します。イワナも見慣れぬ風景に興奮気味。狭い水槽に右往左往。落ち着くのを待ってパチリ📸
いつもの流れに横たえた姿とは違って気持ち良さそうに見えます。撮影終了後には疲れる様子もなく流れに戻って行きました。

                                                          

              

                                                          

               

 撮影にたっぷり時間を掛けたこともあり、さっきのポイントを休ませることできました。再度同じルアーをキャストすると、またも同じようにフィッシュ オン。先程のイワナよりチョット小ぶりですが、やはり綺麗なニッコウイワナです。

                                   

               

                                                            

   この後に一匹釣り上げ、西沢ではイワナ3匹とまづまづの釣果ですが、こうなるとヤマメの姿も拝みたくなるもの。既に午後3時を過ぎています。短時間に勝負を掛け、ヤマメの居そうな東沢に急ぎます。

 移動距離が少なく、天然ヤマメが居そうなポイントに目星をつけ入渓。岩陰に身を隠してキャストすると、小さいながらも綺麗なパーマークのヒレピンヤマメがフィッシュ オン。

               

                                                        

              
   
                                                         

               

   日没間近の渓にひとり、あっちこっち移動しながら「ハイ チーズ」と、ばかりに怪しく撮影するオイラ。解禁したばかりの大芦川でまあまあの釣果に満足して渓を後にしました。







2021/11/19 21:47:00|
実に12年ぶり
 東日本大震災から12年。発生当初から数年に渡り、河川、湖沼での釣りが禁止され、それまで毎年行っていた昔からの仲間による、丸沼での釣りが今年再開したので、待ってましたとばかりに行って来ました。

     

今年は10月初旬とは言え未だ冷え込みが弱く、木々の紅葉が始まったばかり。水温は17℃と高く、ターンオーバーもまだ起きてないようです。それでも釣れそうなポイントをさぐり、艪を漕ぎ続けます。しかし、魚信を手元に感じることはありません。漕ぎ疲れて艪を止めると、鮮やかに色づいた樹々が目に飛び込んで来ました。竿をカメラに持ち替えてシャッターを切り続けます。

        

               

 小一時間ほど経ったでしょうか、発電所の放流を告げるサイレンが鳴り響きます。チャンス到来、とばかりに急いで舟を走らせると、既に何人もの釣り人が我先にとキャスティングを繰り返しています。しかし、現実は甘くありません。あえなく撃沈です。

 振り返れば、これまでこの湖で何匹の魚を釣っただろうか?釣果は目を覆うばかり。一匹釣れれば御の字といった所です。このイベントは釣れるに越したことはないけれど、旧交を温めることの方が大切なのです。
   
       

 ですから今年も釣りは程々に、さっそく丘に上がって酒盛りです。呑み師は釣りよりも肴の準備に余念がありません。W気君の釣った唯一の虹鱒を3枚に下ろして唐揚げに。

             

 今回釣れたのはW気くんの2匹。今回の参加者同様チョット寂しい結果に終わりましたが、来年は今までのように参加者が増え、盛り上がる事を期待して今年の釣りを終えました。



             







2021/10/18 22:46:05|その他
祝開店 『 手打ち蕎麦 しのい 』
 釣りくらぶの仲間 Sくんが長年の蕎麦修行を経て、この度めでたくお店を開きました。そこで、早速ですが自慢のお味を頂きに行って来ました。

 この日は、閉店の時間に合わせて、釣り仲間の5人がお祝いに集合しました。店構えは渋く、立派な建屋に鮮やかな草色の暖簾が私達を出迎えてくれました。

      

 お店の中にはほのかな蕎麦の香りが。席に着いて最初に注文したのはもり蕎麦。お洒落な益子焼の皿に綺麗に盛り付けられた蕎麦は、薄っすらと緑色掛かって見える新蕎麦です。先ずは何も付けず生の味を一口。細打ちながらコシのあるしなやかな麺の喉越しは絶品です。仄かな香りの残る、このもり蕎麦は絶対オススメです。

         

 続いて頂いたのは、メニューには無いのですが、鴨汁につけて頂く“なんちゃって鴨汁蕎麦”幸せです。鴨の脂でコクのある汁に付けて頂く蕎麦もなかなかです。そのうちメニューに加わるのかな。蕎麦粉の割合はすべて二八蕎麦だそうです。

        
   
 空腹を満たした後に登場したのは蕎麦茶プリン。お初にお耳にかかるデザートです。木製スプーンで運ばれた一口で、ぱぁーっと口の中に蕎麦の香りが広がり、後から甘い味が満ちてくる感じです。とっても美味しく頂きました。

        

 蕎麦好きのカミさんも味わいたいと言うので、近いうちにまた来ますね。Sくんがんばってね!

              

手打ち蕎麦 しのい

       宇都宮市篠井下小池町560ー90







2021/08/15 11:02:00|その他
ルアーに欲しい 魅惑の天然色 
 アッ、カミキリムシだ!アレ、待てよ。ちょっと違うかなぁ?捕まえてビックリ。何処からともなく飛んで来たのは、この辺りでは滅多にお目にかかれない玉虫でした。

 むかし、お婆ちゃんが “箪笥の中に入れておくと服が増える“ と言ってたことを思い出しました。虹色に輝くメタリックカラー。この色に出逢うのは実に懐かしい。とても美しい色です。この色、ルアーにしたら爆釣間違い無しだろうなぁ。とても自然の色とは思えないような、魅惑の天然色です。

                          
 
 有りのままの色をカメラに収めようと、捕まえた玉虫をそっと紙の上に載せて写真撮影。微妙に陽の当たり具合を調整します。意外にじっとしていましたが、油断をした隙に、飛んで逃げられちゃいました。箪笥に忍ばせて服が増えるか、確かめたかったのですが、むやみに生き物を殺したくは無いので良かった。(^^)

 この辺りにも、まだまだ玉虫が生息出来る自然が残っている事にホッとして、天高く飛び去った玉虫の姿を見送りました。







2021/07/29 19:25:00|その他
ちっちゃ
 友達のRyoちゃんからLINEが届きました。“ 鹿沼の南摩ダムにドライブしてごらん。今建設中だから、デカイ重機がミニカー並みに見えて面白いよ ”とのオススメです。新型コロナウィルスによる外出自粛で、ドライブする事を忘れていました。早速、愛車・ロードスターを飛ばして行ってきました。

 深緑の山路を辿ること30分。到着するや否や、展望台に登って様子を伺います。山肌が深く削られ、斜面で活躍する重機。ダンプカー、ブルドーザー、シャベルカーがまるでオモチャのよう。あんなちっちゃく見えるんだから、ダムってでっかいんだなぁ。今更ながら驚きです。

        
  
                                 

 10年ほど前の民主党政権下で地元住民との間で争われたダム建設の是非。確か、建設は中止されていたはずだが…。何故工事が進展したのかは知りませんでしたが、関係者の方々は大変な思いを抱えていたんでしょね。そんな紆余曲折を経て、大規模な工事が目の前に展開されています。

 ダムの種類はロックフィルダム。南摩川を堰きとめて、山向こうの大芦川、黒川を道管で結び、水量調整出来る構造の様ですが、地元の反対を押し切ってまで行う価値のある物なのかどうか。オイラお気に入りの大芦川が、変わりはしないか気掛かりです。

                   

 工期は2036年だそうです。ダムに水が蓄えられる前には、とてもダイナミックな姿が見られそうです。その時には、もう一度見に来たいと思います。いつ頃になるのか楽しみです。

                                                  

               http://www.water.go.jp/kanto/omoigawa/movie/nanmadam02.mp4







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