釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2008/03/26 22:41:38|ハンドメイド
見た目はまあまあ、果たしてその実力は?

水ぬるむ季節になって、やっと渓流釣りにも活気が出てくるころですね。でも、なかなか出かける予定が立ちません。二月から作り始めたハンドメイドミノーも完成したんだけどなぁ・・・。

 シーズンオフにルアー作りを始めて三年。最初は教本を真似ながらも、それなりの出来栄えだったと思います。エアーブラシによる着色も回数を重ねる毎に、イメージに近い色を出せるようになって来ました。ボディーも最初はフラットなフローティングタイプでしたが、今回はファット系のシンキングやディープミノーを作ってみました。着色は、エアーブラシだけでなくアワビシートを使ってみました。工程を重ね、徐々に形が出来てくるに従って、イメージが具現化されて、ワクワクしながら楽しく作ることが出来ました。

 しかし、完成後のスイミングチェックでは、思い通りの泳ぎが出来ません。チョットがっかり。そんなときはリップやベリーに重りを貼り付けて調整するんです。大幅に調整が必要な本流用ミノーは、リップ部に鋸を入れて、大手術を敢行(チョット大袈裟?)。こんな風にして渓流用7個、本流用3個が完成しました。

 そんな訳で、新作ミノーの出来栄えを魚達に評価してもらいたく、逸る気持ちを抑えながら、釣行計画を練る今日この頃で〜す^^







2008/03/20 13:26:36|渓流
リップレスミノーって 結構良いかも

 今季初の渓流に行ってきました。場所は先日3/15に上流域が解禁になった粕尾川。前回行ったのは何時かなと思って、ブログを読み返すと、実に一年ぶり。人出を避け、平日休みを取ってのんびり釣りを楽しむことが出来ました。

 最初に入ったのは、一昨年の訪れたときにヒレピンヤマメを釣った、岩場のポイントです。ここ粕尾川も渇水で、依然大きな淵になっていたポイントも半分以下の小さな流れ込みに代わってしまっています。それでも、まあまあの水深があるので、今シーズンからルアーボックスに仲間入りした、リップレスミノーのラファエルの威力を試してみました。

シンキングなので、キャスティングしてからある程度沈めて、リーリングするとフラフラとローリング気味に泳ぎます。お世辞にも釣れそうな泳ぎには見えません。しかし、手首を返して、急激にジャーキングを入れると、イレギュラーなアクションを起こします。どうやらこの動きが解禁後、連日釣師に追われて、スレ切ったヤマメ達は効いたようです。それまでキャスティングした小さなフローティングミノーには追尾はするものの、フッキングには至りませんでしたが、このミノーに代えてから、狂ったように追い掛け回すのです。何か追い駆けモードのスィッチが入ったような感じで、4匹釣り上げました。朝七時前から釣り始めて十時までに5匹釣り上げ、へたくそルアーマンとしては、いつに無いペースです^^

 その後、上流山の神の大堰堤まで釣り上がりました。此処まで来ると目の前に大きな滝壺が姿を現すのですが、それがありません。堰堤の上も工事によるものなのか、すっかり姿を変えてしまって釣れるポイントがありません。下流では道路幅の拡張に合わせた護岸工事による影響で、流れが土砂で濁って釣どころではない状況。それでも人気河川だけに、ひと雨あれば週末も釣師で賑わいそうです。

 それからはペースがダウン。結局夕方まで粘りましたが、7匹ゲット、3バラシでした。今日は、久しぶりにヤマメを見ることが出来て、楽しい一日でした。これからは日毎に暖かくなるから、釣行も増えそうです。

 ところで、今シーズンからロッドとデジカがを新調しちゃいました。ロッドはスミス社製のTRBX-EX53MTHで、今までのロッドより20a短くて小さい渓流では扱いやすい長さです。デジカメはあの中禅寺湖で水没して以来の釣専用のデジカメです。オリンパス社製のμ730の防水カメラにしました。これで水辺の釣が安心です。今年はこれでガンバリマ〜ス。







2008/03/02 12:55:49|本流
今年も スタートです
 半年間の禁漁期間が終わって、いよいよ今年の渓流釣りも解禁です。御多分に漏れず、私も行ってきました。果たして、結果の方は・・・。

 渓流解禁とは言っても、出かけたのは鬼怒川本流です。何処に行こうか迷った挙句、今年最初の釣行先を本流の真岡〜二宮地区に決め、放流魚ではなく、越年天然魚狙いに決めました。水温の低いこの時期、日が昇ってからでも良かったのですが、良い場所確保のため早めに出かけました。現地到着は6時になっていました。既にルアーマンが二人ほどいましたが、その後数人が見えたくらいで、解禁日とは思えないチョット寂しいくらいの中流域でした。

 この時期は、雨も少なく超渇水状態です。流れのない場所では氷が張っています。去年あったプールへの幾筋かの流れ込みは、干上がっており、ポイントが限られてしまい、そこには先客のルアーマンがキャスティングを繰り返しています。私は渡河して、対岸から何投かキャストしたけれど、何の反応もなく、その場所を後にし、流れのある上流まで脚を運びました。結局、当たりすらありませんでした。

 こうなったら、減水したこの時期にしか出来ない、川底の様子をチェックしようと、ゴルフ場脇から二宮方面に移動しました。いかにも大型魚が付きそうなポイントを見つけては、キャスティングしてみましたが、生体反応すらありません。お昼近くになって、空模様が怪しくなってきました。にわか雨を伴った強風に煽られ、ルアーが狙ったところに飛んでくれません。木の枝に引っ掛かり危くルアーをロストするところでした。

 そんな訳で、今年最初の釣行は、去年に引き続いてボーズでした。作りたてのランディングネットの出番はありませんでした。^^; 水温、水量とも悪い状態のこの時期ですから、こんなもんですね。釣果は、暖かくなるこれからに期待しましょう(^^)


 







2008/02/10 13:11:11|ハンドメイド
二代目 完成しました

 昨年から二ヶ月かけて作っていた本流用ランディングネットが完成しました。

 フレームの仕上げは前回同様、木彫オイルをグリップにたっぷり染み込ませ、磨いて木目を引立たせるオイルフィニッシュ仕立てにしました。銘木バーズアイメイプルの木目が浮き上がってきたけど、思ったほどではないような・・・。もっと高価なものは違うんだろうなぁ。磨き上げるごとに木目が鮮やかになって中々味が出てきました。このままネットを付けたいくらいです。防水の為にも、この後ウレタン塗装をします。最後にコンパウンドで磨いた後ワックスを掛けて出来上がりです。

 これに既に完成してあった、ネットを枠糸で枠穴42個に留めていきます。枠糸はフレーム枠に切った溝に沿って埋めてゆきます。こうしてフレームが岩などにぶつかっても、枠糸が擦り切れないようにします。一周グルリと留め終わりました。二代目の完成です。

 これまで編んでいるときには、カミさんが「どうせそんな大きな魚釣れないんだから、程々の大きさで良いんじゃないの」と、再三言われ続けていたのですが、イメージ通りの大きさに出来上がりました。渓流用と比較するとこんなに違います。これで今シーズンの鬼怒川スーパーヤマメを釣り上げる準備が整いました。残るは釣の技術だけです。 とは言っても技術が一番大切なんですけどね^^; 


 グリップ材:?
 フレーム材:外側から バーズアイメープル、ウォールナット、
バーズアイメイプルの3枚重ね

 サイズ:全長49a(金具部分を除く)、
 内径:24×34a、フレーム幅は16_
 網:クレモナの手編みでカラーはオレンジ、
 深さ:自然に垂らした状態で約44cm
 金具:回転式ヒートン+真鍮製Oリング







2008/02/03 22:52:50|ハンドメイド
こんなルアー どうかな?
 昨夜から降り始めた本格的な雪。朝起きたら辺り一面銀世界でした。今日は出かける当ても無く、作り掛けのランディングネットは塗装工程中なので、空いた時間に渓流解禁に合わせて、ミノーを作り始めました。

 自作ミノーはこれまでに100個程作っているけれど、満足のいく物は数える位ですが、良いものは使う頻度が高いので、ロストしてしまいます。結局、ルアーケースに残っているのは出来具合が今ひとつの物ばかり。どこが悪いのか試行錯誤しながら作ってはいるのですが、市販のルアーの様な釣果が得られません。同じように幾つか作っても、手作りによる微妙なバラツキで、泳ぎ方も変わってしまうんです。

 今回は今まであまり作らなかった、ファット系のミノーも加えてみようと思います。ファット系はウォブリングよりもローリングしやすく、アクションが大きくなりやすいようです。腹部を絞って、尾の部分をスリムにすることでどんな泳ぎになるか、出来上がりに期待してみましょう^^


 それから、先日宅急便で、私宛に小包が届きました。釣雑誌「Gijie」からの愛読者プレゼントです。これまで何度も応募していましたが、当たったのは今回が初めてです。当たるものなんですね^^ 中身はBassday社のシュガーディプ90F・和田スペシャルです。大河川のサクラマスに実績のあるもので、本流のスーパーヤマメにと思い応募したのですが、まだオイラの腕前では使いこなせないかもしれません。出番が来るまで大切に取っておこうと思います。