釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2007/03/20 11:29:10|本流
逃がした魚は・・・
 先日までの麗らかな春の陽気は何処へやら、昨夜の冷え込みで川面にも薄っすら氷が・・・。一転して冬に逆戻り。水温も低くて魚の活性が上がらないけれど、大芦川解禁前に尺越えの鬼怒マスに会いたい。佐貫上流も行きたいけれど、上流では尚更低水温、低活性は免れそうになく、逸る気持ちを抑えてここ下流真岡地区に来ました。

 川には誰も居ない早朝6時。男体山から北風が川面を滑るように吹き付けて来るけど、完全防備でへっちゃらで〜す^^ しかし、肝心な釣の方はどうかと言いますと、さっぱりです。スプーン、ミノーの色を変え、ポイントを変え、場所を移動しましたがいっこうにバイトすらありません。

 3時を過ぎ、夕マヅメ狙いで先日3度のバイトがあった橋の下のプールに、本日3度目のチャレンジです。プールへの流れ込みの筋に沿ってダウンキャストしますが、なかなか反応がありません。ルアーも先日大物を釣り上げた、手作りミノーのブルーヤマメに変え、根気よく攻めますがやはりダメです。すぐそばで50aはあるであろう大きな鯉が嘲笑うかのように何度もジャンプしています。“予想通り今日は無理だったのかな”と思いながら、流れ込みの緩やかになった辺りを引いてくると、根掛かりしてしまいました。参ったな。こういった時は、一旦強引にひいて・・・。動かない。ん? ググッ アッ、掛かってる・・・。 シーン・・・。 慌てて合わせを入れましたが、後の祭りでした。あんな当たりは初めてでした。手に残る感触に、いつまでも無念の思いが甦ります。その直後、遠くであの鯉がジャンプしていましたから、アレは鯉ではなく鬼怒マスに違いないと確信。日没間近の夕日を浴びて、まだその辺に居るであろう大物を掛けようと、やや興奮気味にキャストを繰り返しました。

 その後、キャスティングを誤って、ラインが切れたお気に入りのブルーヤマメは何処か遠くに飛んでいってしまいました(泣)。ダブルショックです。仕方なく夕日を背に浴びお疲れの帰宅となりました。

 次は必ず・・・。

 







2007/03/10 19:04:48|渓流
峠を越えると そこはまだ冬

 今シーズン本流釣行には既に2回いったけど、先日解禁となった渓流・粕尾川も気になるところ。そこで今日はの里山に出掛けてきました。解禁して一週間。まだ多くの釣師が入っています。その上、このところ雨が少なかったので水量が少なく、魚達も警戒心が強く、なかなか姿を見せてはくれません。早朝6時から川に降り立ち10時まで粘ったけど、諦めて峠を越えて別の川に行くことに。

 峠道は昨夜降った雪で真っ白。もしかしたら今シーズン初めて見る雪かも?予期せぬ所で初雪^^ 四駆とスタッドレスタイヤを装備してるので慌てずに済みました。でも、未舗装の路肩は積もった雪で危険をはらんでいます。崖が崩れて谷底に落ちたらどうしよう^^; 慎重に運転して、約一時間で目的の渓流に到着です。暖冬とはいえ、川はまだ冬の佇まいです。水温2℃。川面にできたツララの自然の造形が、寒さを演出しています。水は冷たく、足元は雪でツルツル滑り、最悪のコンディションです。“これじゃあ魚も凍えて出てきやしないよなぁ” 釣れない理由をこんな風に無理やり自分に納得させながら、暫く釣り続けました。やがて如何にもヤマメの居そうな落ち込みが現れました。勝負ルアーをポイントにキャスト&リーリングすると、イメージ通りのヤマメがルアーを襲ってきた。釣り上げた魚体は、オレンジ掛かったヒレピンの天然ヤマメです。23aありました。まさに渓流の女王に相応しい、綺麗な姿に暫し見惚れてしまうほどでした。 (写真はヤマメの塩焼きじゃないよ^^) その後、寒さに耐え切れず早々に切り上げることに。

 帰りは雪のない山道を降りたのですが、この時期いたる所で道路工事が行われていますが、この山道も御多分に洩れずやっていました。暫し足止めを食らって、お疲れの帰宅となりました。やはり山岳渓流にはまだ早かったかもしれないな^^; 今度来るときはもっと暖かくなってからにしよ〜う^^







2007/03/06 15:13:03|本流
 鬼怒川本流解禁 ^^

 3月に入って県内の各河川で渓流が解禁がされる中、遅ればせながら鬼怒川本流に行ってきました。今年は40aオーバーの本流ヤマメを手にしたいと、このようにしっかりと鬼怒川年間入漁券を購入しました。出来ることなら解禁日の三月一日に有給休暇を取って行きたいところだったのですが、仕事の都合で叶いませんでした。

 この日は、午後に次男の中学校剣道部の卒業生を送る会が予定されており、そちらにも出たかったので、午前中の予短時間勝負でした。釣果の方はと言いますと、あえなく撃沈。ボウズでした^^; 今年初の釣行は“まだ解禁したばかり。暖かくなってからが本番。先は長いからじっくり楽しもう。”と自分に言い聞かせるしかありませんでした。

 そして本日、前回のリベンジを果たすべく、ウエーディングシューズも半乾のまま、車のトランクに放り込んで下流の宇都宮地区に出撃してきました。夜勤初日なので前回同様半日の釣行です。先日の初釣行の際、川原でであったルアーマンから得た情報を元に、派手目のルアーでリアクションバイトを誘う方法で攻めることに。金ピカのスプーンを流れ込みの筋に沿って、ダウンクロスの早引きで誘います。すると流れの緩んだ、ヒラキの部分で水面に水しぶきが上がった。思わず合わせを入れるのを忘れ、取り込もうとリールを巻いてしまい、見事にバレてしまいました。その後同じ様なポイントで確かな手応え。今度こそはと、しっかりと合わせを入れて、慎重にランディング。自作のネットに取り込むことが出来ました。メジャーを当てると23aでした。この後、遠投した所でもフッキングしたのですが、敵もさる者。フック外しの妙技・ジャンプ一番、逃げられてしまったんです。遠目に見えた魚体は30aはあったようでした。まだまだオイラも未熟だなぁ^^; しかし未熟でも、こんなのも釣れるんですよ。体長2a位しかないチビヤマメでした。何か悪いことをしてしまったような・・・。なんと痛々しい。そっと放してあげました。 

 陽も高くなって通勤ラッシュも一段落した頃、一つ上の橋に移動。川原に下りる場所を探しやっと下りると、平日でも既に先客が・・・。餌釣師なので狙うポイントをずらせば大丈夫かな? しかし、良いポイントを攻めても一向に手応えはなく、限られた時間は残り僅か。最後に上流に見える、瀬に入ることにしました。枯れた草むらを掻き分け、降り立った川原は如何にも大物が潜んでいそうな一級ポイントの荒瀬です。3月のこの時期ではまだ早いかな?と思いつつ、オフの間に作った本流用ハンドメイドミノーの中から、派手目のアワビ貼りのブルーヤマメを結わえて、落ち込みからの太い流れの向こう側にクロスキャスト。リップに流れの抵抗を適度に受け、扇の弧を描くように下流にリーリングすると、ググッと来ました^^ この時期でも瀬に出いるんですね。水温を計ると先日より5℃高い、11℃でした。一気に引き寄せネットイン。銀鱗に輝く本流ヤマメは27aでした。美しい魚体の記念撮影をパシャ。ネットが小さくて旨い具合に撮れませんでした。もっと大きいネットが必要のようですね。今度は本流用ネットを作ろうかな^^

 これで前回のリベンジはどうにか果たせたかな? とりあえず ホッとしました(笑) 今まで留守がちだったこのブログも少しは増やすことは出来そうです。今シーズンも皆さん宜しくお願いします。







2007/02/12 23:57:43|ハンドメイド
B やっとできました

 慣れない編み物も約三週間でやっと終わりました。結び目を指で強く抑えすぎて、指が痛ッ!腱鞘炎かな?使ったクレモナ糸の量は思ったより少なく、あと六つ編めるそうなんだけど、今はもう編む気にはなれないです。これで深さ30aの網の完成です。色がチョット薄いようなので、もう一度染色しちゃいました なかなかいい色ですね。(^^)

 一方のフレームの方はといいますと、またまた失敗^^; 完成品にオリジナル製を持たせようと、名前を焼印しようと考えたのです。ステンレス針金をラジペンで曲げて可愛くサカナまでつけて、これをグリップに焼き付けたのですが、均等に力が掛からず、残念ながら失敗に終わりました。仕方ないので、ヤスリで全部削り落として、塗装工程の途中で油性のネームペンで簡単な文字を書き込むことにしました。しか〜し、恐れていたことが・・・。インクがチョッピリ滲んでしまったんです。まあ、これ位なら我慢するしかないかな^^;

 塗装は木彫オイルをグリップにたっぷり染み込ませ、磨いて木目を引立たせるオイルフィニッシュ風にしてみました。グリップに木彫オイルをすり込んでは拭き取り、拭き取っては磨き。これを3回繰り返しました。少し木目が浮き上がってきたけど、思ったほどの効果はないような・・・。銘木ならもっと違った風合いが得られるようですが、スターターキットだからこの程度です。この後、ウレタン塗装をし、耐水ペーパー#600で磨いて、再度上塗りを繰り返します。これを5回行います。折角塗装してもほとんど落ちてしまうような気がしますが、確実に表面のザラツキがなくなってきました。最後にコンパウンドで磨き上げます。細目→中細→極細と磨き上げると、ガラスのような輝きがでました。ウツクシ〜イ(^^)V  ついでにワックスも掛けちゃお〜っと。

 これで両方が完成しました。編み始めの35個の目をフレームに明けた、穴と溝に枠糸を使って留めていきます。グリップの部分にヒートンを埋め込んで、遂に完成です。約一ヶ月掛かりました。

 これでまた自己満足の一品が増えました。今シーズンは、このネットにどんな魚が躍るんだろうか?今からワクワクしちゃいます(^^)

 渓流解禁まで一ヶ月を切りました。それまでもう少しハンドメイドミノーを増やそうかな(^^)







2007/01/21 20:55:10|ハンドメイド
A 寒さ堪えて編んでます…♪

 二日間よ〜く乾燥させたフレーム三枚を接着したのですが、間違ってしまいました^^; 外側の当て木に接する面に接着剤を塗ってしまったんです。この面はフレームの外面になるから、綺麗に仕上げる部分なのになんてことを・・・。折角乾かしたフレームなのに。すぐに洗い落としたんだけど、他の板は貼り合せなければならないので、一緒にタコ糸とクランプでしっかり固定するしかない。一日後がとっても心配でした。

 果たして、当て木との接触面は多少貼り付いている部分があったけど、無事剥がすことができました。接着も隙間なくくっ付いています。あ〜 よかった^^ この後、グリップを好みの長さにカットして、角を面取りして好みの握りに仕上げました。ん〜 ここまで まあまあかな^^

 問題はこちら。カミさんはレース編みしてるみたいだというけど。そんな悠長なものじゃあないよ。下から抜いて、ぐるっと巻いてから、輪に通して、ググッと締めてと。10分で三つの目しかできないよ〜。先が果てしなく遠いけど、やるしかないよな。暇を見つけて編んだりしてるけど、気が向かないときは見向きもせず。これでいつになったら完成するのやら^^; ここまで やっと五段目です。完成まで16段だから、あと11段もある・・・。兎に角、ただひたすら編み続けるだけです。なにか、手がしびれて来たような気がする。

 兎にも角にも、完成が楽しみです。所で、先日ヤフー オークションで救命胴衣をゲットしちゃいました。以前から欲しかった、アングラーズリパブリック社製のアングラーズセイバーの新品です。定価18,690円の物を6,540円で落札。今まで本流の流れにビビッていましたが、これで多少は気持ちに余裕が出来るかな?備えあれば憂いなし。ちょっと、ゴッツイかな^^;