釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2007/11/04 13:30:09|剣道
第55回全日本剣道選手権大会

 丸沼以来オフシーズンとなって、すっかり釣りから遠ざかっていますが、今日11月3日は全日本剣道選手権大会の日。カミさんは長男の高校耐久マラソン大会(31.5`)の応援に出かけるので、次男と応援観戦に日本武道館に行ってきました。

 初めての日本武道館での剣道観戦は威風堂々たる各選手の試合に館内が歓声に沸き、実に見応えのある好試合の連続でした。都道府県の代表選手だけあって、実力が伯仲し、延長戦にも連れ込む試合が多く、目を離せません。

 わが栃木県代表は、次男の剣道の先生のS選手です。対戦相手は秋田県の選手です。一回戦最後の登場となりました。館内に響き渡る打ち合う竹刀の乾いた音に、緊張感が走ります。開始早々にコテに出たところをかわされて、メンを決められてしまいました。序盤から不利な展開でしたが、直ぐにつばぜり合いからの素早い引きメンを決めタイに追いつくと、S選手本来の宙を飛ぶような動きが戻ってきました。終始攻めの剣道で優位に試合を運び、場内からも拍手が上がりますが、5分では決着がつかず延長戦へ。その後も攻め続けましたが、17分を過ぎた所で相手選手の飛び込みメンが面金に浅く入ってしまい(動画で確認しました)、長い試合に終止符が…。

 試合展開からしても勝利を疑わなかったのですが、残念な結果になってしまいました。二回戦で今回優勝者の大阪代表・寺本選手との対戦することを楽しみにしていたのですが、とっても悔しいょ〜。でも、24歳で初出場でこれからの選手なので、来年以降も頑張って上位進出を期待しています。

 今大会は前年度覇者の東京都代表・警視庁の内村選手の連覇成るかに焦点が集まりましたが、準々決勝で惜しくも敗退してしまいました。代わって優勝者したのが全日本代表でもある寺本選手でした。実力がありながら、この大会ではあまり成績が残せなかったそうですが、念願の初優勝でした。やはり選手権を連覇するのは難しいですね。

 個人的に正代選手対内村選手の試合には釘付けになりました。両者の切れのある技が随所に見られ、制限時間内での一進一退の攻防は試合展開が速く、実に見応えのある内容でした。決勝戦と同じくらい感動した試合でした。他にも二刀流の選手や、学生時代に活躍した選手など初出場30選手と、話題性のある大会でした。

 大会も夕方5時半には終了し、熱気と興奮も覚めやらむ武道館を後にしました。剣道は、昔自分でやっていた頃よりも、何故か今の方が興味が持て、観戦にも熱が入ってしまいます。来年も出来れば観に来たいと思います。



 因みに、今日の長男の耐久マラソン大会の結果は、三年生で学年2位でした。両足裏にできたマメの痛さに耐えての結果でした。 よく頑張ったね^^

 



 







2007/10/21 12:54:28|
丸沼 リベンジならず

 一年ぶりに訪れた湖畔は紅葉の時期を向え、気温もグッと下り絶好の釣り日和のはずでしたが、結果は厳しいものでした。

 10/19・早朝4時前の日光セブンイレブンに、今回初参加のH山さんを加え、7人のオジサンが揃いました。めいめいが食料を購入し、一路丸沼湖に向います。小雨のいろは坂を登り、金精峠を超えて、夜明け前の丸沼に5時に到着。気温3℃。初冬を思わせる寒さに、上下一枚ずつの重ね着をして、身支度を整え、ボート乗り場に向かいます。いよいよ去年のリベンジなるか?

 釣果に期待をよせ、ダムサイトへ去年とは逆の右手から攻めて行きます。牛舎跡からタラワンドを経て、マズメ通しへと黒系のスプーンで攻めます。どんよりとした曇り空ですが、赤や黄に染まる木々が鏡のような湖面に映って、とても綺麗です。ダムの手前の水深は40b以上もあって、用意していったアンカーを沈めても湖底には届かず、時折湖面を波立てる冷たい風に流され、気が付いたら元いた場所から遥か遠くに移動しています^^;

 当たりもないまま午前中が過ぎ、例によって岸辺での宴会の始まりはじまり。三人が釣果に恵まれ、中でもWさんは6匹のレインボーを揚げています。皆びっくり!? 水温15℃と気温以上に暖かく厳しい状況の中、流石Wさんだね^^ バーべキューの用意まで自分でして来るとは恐れ入りましたm(__)m  

 早速釣りたての魚を炭火で焼いて、皆で頬張りながら団欒の時を過ごしました。今回は酔いつぶれる人も無く、午後の釣りに入っていきましたが、結局釣果は無く、夕方には雨に見舞われ、初日の釣りは終了しました。


 二日目は前日とはうって変わっての晴天に恵まれ、今日こそはと勇んで湖面に出てはみたのですが・・・。

 今日は初めからダムサイトの付近を攻めようと、前日のオール漕ぎで疲れた重い腕に力を込めて、脇目も振らずに向います。そう言えば、昨日は釣り人も少なかったけれどトローリングする人を見ていないなぁ? 昨年は結構居たのを思い出し、ダムサイトに向うまでの間、ルアーを湖面に泳がせながらトローリングの真似をしてみました。するとどうでしょう。あっと言う間にラインが全てスプールから出たのを不思議に思い、ロッドを持ち上げてみると、ブルブルッと手元に手応えを感じます。 引き寄せてみると30aのレインボーが釣れていました。いいえ、正確には掛かっていました。

 結局、この日の釣果はこれだけでした^^; 当たりは3度ほどありました。その内の一回は、フッキングに持ち込みリールを二、三回巻いた所で痛恨のバラシ、あとの二回はショートバイトでした。何はともあれこの程度の内容でしかありませんでした。悔し〜い。

 後で旅館の方に聞いたところによると、2週間ほど前までは活性も良かったそうですが、この所ターンオーバーによる影響で良くないそうです。


 こうして今年のの丸沼釣行は幕を閉じました。折りしも紅葉シーズンの真っ只中。帰りの渋滞に巻き込まれぬようにと、日没後に帰宅時間を遅らせたのですが、結局いろは坂で巻き込まれてしまいました。遊びとは言え、いつものようにお疲れの帰宅となりました。

 来年こそは・・・


 皆さん、お疲れ様でした。


 

 

 







2007/10/06 17:12:57|ハンドメイド
今度は 本流用!
 昨オフシーズンにランディングネットを作ったときに、購入しておいたパーツを取り出し、今度は本流用の大き目のネットを作ろうと思います。
 
 前回、初挑戦で作製した渓流用ランディングネットは予想以上の出来栄えでした。その時は、気を良くして“次は本流・スーパートラウト用だ!”と、ばかりに勢いで購入したパーツが、半年間眠っていました^^; そこで、渓流もオフシーズンとなった今、再びハンドメイドへの挑戦心が再燃してきました。

 今回はちょっと高級感を出したいので銘木を使う予定です。フレーム部にはバーズアイメープル材でウォールナット材を挟み込み三枚重ねにします。取っ手部には名前を忘れてしまったのですが、写真のように木目の綺麗な、色濃い銘木を使用します。素材がとっても堅いのでこれだけ切り出すのに随分時間が掛かりました。果たして、いかなる物が出来るやら、楽しみです。

 本流用なので、少なくとも尺物は入らないことには今までの物で充分です。ですから、フレーム、取っ手のみならず、ネットも口径、深さも大きくなければならない。それまで幼い頃に姉にリリアン編みを教えてもらって編んだことはあったオイラだけど、渓流用のネットを編むのは予想以上に大変でした^^; やっと編み終えた物なので、今回はチョット自信が無いなぁ。

 兎に角、来シーズンまで時間を掛けて、じっくり作っていく予定で〜す。







2007/09/23 11:13:48|渓流
南会津・檜枝岐川へ

 栃木県内の渓流も禁漁となってしまいましたが、お隣の福島県は今月いっぱい楽しめます。そこで、遥々遠征してきました。

 目指すは奥会津の檜枝岐川です。途中にある高杖、高畑スキー場に来たことはあるのですが、雪の無いこの時期に来るのは、子供達が小さかったときにキャンプに来て以来です。早朝に渓に立てるように、深夜に家を出て、途中の道の駅で仮眠を取り、気合充分です^^ こういう時って、気合が空回りしてボーズってことが多いんだよね。 

 連日残暑が厳しい栃木ですが、流石に山間の村の朝はひんやりとした空気に包まれていました。日の出も確実に遅くなっていますが、山間だけに山の端から日が昇るのは、尚更遅いようです。薄暗い中で身支度に戸惑っていても、入渓する頃に合わせるように日が差してきました。

 尾瀬湿原に水源を持つだけあって、実に綺麗な渓流です。川底の石だけでなく、砂地まで見えています。こうして見ると、オイラのお気に入りの大芦川も“引けを取らない位の渓流なんだな”と、改めて感じました。さすが関東の清流・大芦川!

 肝心の釣りの方はと言いますと、早い時間に堰堤の落ち込みで、立て続けに20a放流イワナを二匹上げました。福島の渓流はこんなに釣れるのか? 爆釣の予感!?

 しかし、その後は時折、岩陰に魚影が確認できるものの、沈黙が続きました。ここは、檜枝岐川の下流。いつもオイラの行く渓流と違って、瀬と小さな落ち込みが連続し、それが延々と続く流れです。大自然を背に釣りあがり、そんな流れの中で久しぶりにミノーをチェイスする黒い影を確認。先日、ウェイト調整した鮎カラーのミノーです。岸辺で泳ぎの良くなったことを改めて確認。再度、早瀬の中にダウンクロスキャストすると、ほどなく水飛沫が上がり、充分な引きを楽しんだ後、無事ネットイン。自作ミノーで釣り上げた、満足の出来る20数aのイワナでした。でも、フックがネットに絡まって、そうこうしている内にイワナは跳ね出して、流れの中に消えて行きました。

 写真撮影もしないうちに、挨拶も無く帰っていった、失礼なイワナちゃんでした。後に残ったのは、戦いを終えたこの殊勲のミノー。今まで、ルアーケースの隅に眠っていたけど、大切に使おうと、綺麗な流れをバックに空しく記念撮影するだけでした^^; 
 
 この後、車で上流に移動し、ゴーロが点在する山岳渓流に入渓。豪雪地帯だけあって、谷が深い渓谷です。一旦、渓に降りたのは良いのですが、退渓するポイントが分からない^^; はたまた途中まで降り掛けはしたものの、足を滑らせ滑落の危険を感じ、止む無く諦め。あそこに降りられたら、きっと尺イワナがいたに違いないと無念の思いを飲み込むしかありません。いつに無い経験でした。 

 その上流では、岩陰にキャストしたルアーに重い当たりがありました。流れに乗って充分な引きを感じられ、大イワナを確信して釣り上げた魚体は、予想外のレインボーでした。これも放流魚か?

 午後は、チョイ釣りのつもりで支流の西根川に入渓。ここは全体的にナメ底で、チョットがっかりでしたが、イワナを一匹追加して、退渓ポイントを延々と探しながらの釣りとなってしまいました。帰りは日の入りが早い、山間の初秋の風情をを感じながら、重い足を引き摺るように、田んぼ道を急ぎました。

 出来れば、温泉で疲れを癒したかったんですが、退渓に予想以上の時間を費やしてしまいました。でも、会津の渓を満喫できた一日でした。

 今回の釣行は釣るのが難しいとされる、秋ヤマメを釣ることが一つの目的だったのですが、残念ながら釣れませんでした。これで今年の渓流釣りは幕を閉じます。長いようで、今年も短かったなぁ。次は、来月に予定している丸沼釣行です。楽しみで〜す^^

 
 追記 殊勲の自作ミノーも岩の間に挟まってロストしてしまいました。ウゥ・・・。







2007/09/17 15:35:59|ハンドメイド
最終戦に備えて

 県内の河川も9/19をもって、今シーズンの渓流釣りは終了です。その前にオフシーズンに作った、自作ミノーでもう一度釣って改良ポイントを見出しおくべきかな? そうしないと今オフに反映できないから、休日の午後にリメイクに挑戦です。

 見た目はまあまあの出来なのですが、泳がせてみると、ローリングが強過ぎて魚がびっくりしてしまうほどの物から、流れにあっさり流されてしまい、アクションの掛けようがない物。流れから飛び出してしまう物や、真っ直ぐに泳がず、スライドしてしまう物など色々あります。

 泳ぎのポイントは @重心のバランス Aリップの角度 Bアイの向き などあるのですが、一応完成品なので出来る範囲となると、@とBとなるかな? タングステンの板重りを、リップの裏側やお腹辺りに貼って、重心を移動させてアクションを適当に調整し、バスタブで泳がせるんですが、思うようには行ってくれません。流れを想定して素早く引いてみますが、これに魚が騙されてくれるでしょうか? フックの重さにも結構左右されるので、シングルフックにしたり、トレブルフックに変えたり、と試行錯誤を繰り返し、どうにか妥協できるところに落ち着きました。

 果たしてこの結果がどうなるかは、禁漁までに行けるかどうか分からない最終戦に乞うご期待です。 行ってきたらまた報告しま〜す。