釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2009/05/11 20:13:02|本流
気合を入れて行ってはみたものの・・・
 ゴールデンウィークも明けた週末ということもあって、相当スレているんじゃないかと思われたのですが、行ってきました鬼怒川へ。

 オイラの釣りは出来るだけ日曜日を休養にし、それ以外の日に釣行しているのが常なので、土曜日は気が乗らず今週は止めるつもりでした。でも、最近の鬼怒川が好調そうなので考え直した挙句、気合を入れなおして早朝3時起きして鬼怒川中流域・氏家〜今市地区に出撃です。

 現場到着5時。先日、尺オーバーを上げたポイントは田植えの影響か、水量も少なくノーバイト。あの時の帰りに近所に住むおじさんから聞いた、支流の流れ込みにいる尺物のことを思い出し、堰の上の浅いプールを覗いてみました。とても大物がいるようには見えませんでしたが、ミノーをキャストすると根掛かり。一投目から藻が絡んできました。諦めて寄せてくると、なんと尺越えのヤマメが追ってきています。しかし、後の祭りです。オイラに気づいて驚いたようにUターン・・・。ガッカリです。澄んだ水でハッキリ見えたので悔しさ倍増。その後も執拗に攻めましたが、二度と姿を現すことはありませんでした。

 今日、川に入ってみて驚いたのですが、青ノロが異常に多く川底の石に付いていました。水温が高いのか、或いは水質が変わったのかと、考えさせられてしまうほどです。瀬を歩いていて滑って尻餅をつき、危くウエーダーに水が入り込みそうになりました。途中で合った餌釣りの人に聞いた話によると、『昔からこれ程多くの青ノロは無かったそうで、上流での洗剤などによる汚染で水質が酸性化しているのではないか?自然のままの垂れ流しの方がむしろ良いのでは・・・。』と、心配顔で話してくれました。大雨で一掃出来れば良いのですが、これでは鮎でさえも食むこと困難でしょうね

 その後、転々と広範囲を移動したのですが駄目でした。やはり、そう甘くはないのが鬼怒川なのでしょうか。途中の林の中で、辺りに花の香りを漂わせる鮮やかな藤の花を見つけました。暫し見惚れて疲れを癒すことが出来ました。

 今週末は、天気が良ければ湯の湖に行ってみようと思います。良い釣りが出来ますように







2009/05/02 22:58:02|渓流
1匹だけど・・・
 連休中ということもあってどの河川も人出が多そうです。そこで今回は初釣行となる粟野川に行ってきました。しかも、フライで・・・

 粟野川は比較的マイナーな渓流で、今まで来たことがありません。この川はまさるちゃんがホームグランドとしているので、本人から情報を入手して、いざ出発。

 山々は新緑が芽吹き、麓の田圃には既に苗が植えられています。空には鯉のぼりが元気に泳ぎ、初夏の風情が漂う民家を抜けると、川は山岳渓流の様を呈してきました。河川規模は大芦川より若干小さ目かな?道路沿いの河川なので入渓が容易く、思ったより良い感じです。

 良い場所が見つかったので、身支度を整えて降りてみました。フライロッドを降るには丁度良いポイントを見つけ、ぎこちないロッドさばきで振り込みます。なかなか思ったところに行ってはくれません。気が付くと水生昆虫のハッチが見られます。フライフィッシングに長けている人であれば、羽化している虫が何なのかを素早く同定し、それに見合ったフライを選択するのでしょうが、そんなことは出来るはずもありません。ミッジかメイフライかの判別だけでフライBoxから数少ないフライを選び、出来るだけドラグの掛からないようにキャスティングを繰り返しました。

 天気も良く、水温も上昇して魚の活性も上がっているはずなのですが、なかなかフライに飛びついてくれる魚には巡り合えません。このポイントをルアーで攻めたらどうかな、と思えるようなポイントが幾つもあって、口惜しい思いがしました。そうこうしている内に流れの緩やかなポイントでフライに飛びついた魚影を確認しましたが、合わせのタイミングが取れず遭えなく逃げられてしまいました。魚がフライに喰らいつく姿に見入るばかりで、合わせに戸惑ってしまいました。不覚でした。

 でも、これに気を良くして期待に胸躍らせて釣り上がります。そして、遂に来ました、感激の瞬間が。やはり緩やかな瀬でした。ミッジフライに猛然とアッタックする魚影に思わず力が入ります。チョット合わせに力が入りすぎたようでしたが、無事ネットに収めることが出来ました。そして、いつものように記念撮影。チョット小振りでしたが、オイラにとってはフライで釣った久しぶりの記念すべき天然ヤマメです。ハイ、チーズ!

 結局、ハッチは見られましたがライズに遭遇することは適いませんでした。釣果は一匹しかなかったのですが、フライで釣る事が出来たので今日のところはこれで良しとしましょう。


 帰る前にチョット気になったポイントがあったので、1時間ほどルアーに替えて、攻めたところ写真のような25aくらいの放流イワナがつれました。まだ、オイラにはルアーに分がありそうです。

 次は何処で、何を使って釣ろうかなぁ







2009/04/19 9:11:46|本流
釣れるのはこの時期だけ!?

 今季、まだ本流ヤマメを釣り上げることが出来ていないこの時期。久しぶりに降った雨上がりの今朝、天気予報によると天気も回復し、気温も上昇するそうなので3度目の正直を信じて鬼怒川に行ってきました

 この所釣果に恵まれていない鬼怒川ということもあって、朝の目覚めも悪く、目覚し時計は4時を回っています。急いで身支度を整え、目指すは天然尺ヤマメを求め、一路氏家地区へ。狙うポイントに着いた時には既に6時を過ぎ、川中には釣師の姿が見えています。オイラも川原に車を乗り入れ、上流に入りましたがノーバイト。

 その後車を上流に移動して、前回尺オーバーのチェイスが見られたポイントに移動。既に先行者と見られる足跡がくっきりと残っています。今日も無理かなと思いながら、雨で水位が若干増した瀬頭から瀬尻に掛けてキャストを繰り返しました。スプーンをミノーに替え、またスプーンに戻しながらの我慢の釣りでした。

 結局、このポイントにも見切りを付け、その上にある瀬を攻めてみることに。ここは先程の瀬に比べるとより浅く、とても大物が着きそうな場所には思えません。ここは瀬頭からスプーンをクロスキャストし、弧を描くように下流に泳がせながら等間隔で釣り下ることに。ここも瀬尻まで来てしまい諦めかけたのですが、来たのです、突然手元にグググッとした感触が。実に久々のヒットです。大物の魚体が激しく抵抗しますが、かまわず強引に引き寄せ無事ネットイン。尾びれもしっかりとした、まさしく天然ヤマメです

 本流スーパーヤマメの引きはゴゴーンと手元に来て、流れに乗っていきなり下流に走り、一緒に走るようだとよく聞きます。しかし、そこまではありません。でも、この時期としては充分な大きさです。尺には及ばないと思いましたが31aありました

 この後、先週の悔しい思いを一掃すべく、午後はルアーロッドをフライロッドに持ち替えて、大谷川の合流点から日光・七里まで移動しました。広い川原でロッドを降るには申し分なく、春の陽だまりにライズを求めてプールを移動したのですが、またしても撃沈でした。釣れる気がしませんなぁ。もっと釣れそう場所、誰か教えて下さい

 今日は実に二年振りとなる尺ヤマメを釣る事が出来ました。オイラが鬼怒川で釣った尺オーバーはこれが3匹目。鬼怒川はこれからスーパーヤマメの時期を迎えますが、いずれもゴールデンウィーク前のこの時期までです。今年はこれ以降も、今まで以上に尺に拘って鬼怒川に通ってみようと思います。


 そうそう、それから5月には湯の湖も解禁になります。今年は去年のリベンジでヒメマスを是非とも釣りたいので、解禁早々に行ってみたいのですが、誰か同行してくれる方いませんかぁ〜?



 

 







2009/04/12 22:11:51|渓流
写真撮影で終わちゃいました

 久しぶりに同行者を伴った釣りでしたが、二人ともお疲れさまの結果になってしまいました。

 今回の釣りは、10年程前に餌釣りで訪れた足尾にある渡良瀬水系のM川です。街中に残る精錬所の煙突が、銅の精錬が盛んだった往時の面影を残しています。公害の原点でもある鉱毒事件で有名なこの地は、公害の爪痕を深く残し荒涼とした山肌が剥き出しです。一度損なった自然を元に戻すことの難しさを考えさせられます。

 そんな川ではあってもまあまあの釣果に恵まれた渓流だったので期待を胸にやってきました。以前は山裾の車止めまで入り込めたのですが、見渡す限りの禿山に樹木を植林し、保護しようといった活動の為なのでしょう。歩いて30分もの下流の駐車場に車を停める様なっていました。

 落胆した気持ちを期待に変えて、山奥に分け入ってはみたのですが、なかなか魚影を見ることが出来ません。言い遅れましたが今回はいつものルアーフィッシングとは違い、同行者・まさるちゃんに感化されてのフライフィッシングによる挑戦です。彼にも当たりがありません。先行者の影響でしょうか、フライの腕前が悪いだけではないと思えるほど魚がいません。帰りの時間を考えて、残念ながら2時過ぎの早めに終了となりました。

 帰りは崖崩れで道が寸断された、難所の山道を一時間半を掛けて下山しました。途中、より上流で釣果のあったという、この川を良く知る年配のフライマンに出会い、色々と情報を入手できたました。でも、出来たら釣る前に欲しかったですね。

 こうしてオイラの久々のフライフィッシングは無残な結果に終わりました。でも、未だ初心者です。今回は足尾銅山の風景撮影ということにして、今後も頑張りたいと思います。

 それに天然記念物の日本カモシカ(見えるかな?)に遇う事ができたのですから・・・







2009/04/05 22:15:10|本流
釣日和

 先週の日曜日は天気が良かったのですが、長男の引越しで釣が出来ず、今日は久しぶりの鬼怒川本流釣行です。

 水温の低いこの時期は、前回と同じ中流域(宇都宮〜氏家地区)で我慢。稚鮎を追う5月頃まではこの辺りをウロチョロ。しかし、魚がいるのかどうか、全く当たりがありません。今日、唯一チェイスが見られたのが、上平橋まで上がった所でした。しかも尺オーバー。水がクリアーなので、ルアーを見切って泳ぎ去る姿がはっきり見えたのです。

 諦めきれず、その場所を30分程休めて再び戻ってみると、いました、あいつが。3b程上流にスプーンを落として引いてくると、近づいたスプーンに驚いて、上流の方に去っていきました。遊ばれていたようです。悔し〜い。

 昨夜の雨は何処へやら。今日は打って変わっての釣日和でした。遠くに見える那須・茶臼岳もくっきりと青空に映えていす。暫く本流ヤマメに会えていないなぁ〜。