釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2009/06/21 21:12:45|剣道
インターハイ予選 第三位
 土曜日は釣りを休んで半年振りに剣道の試合観戦をして来ました。高校剣道の集大成ともあるべきインターハイ予選。悔いが残らないようにベストを尽くせたら良いと願いながらハラハラドキドキの応援観戦となりました。

 我が子の高校の結果は、2回戦、3回戦と相手を圧倒しての勝利を挙げ、続く準々決勝の相手は大田原高校。一勝一敗で迎えた大将戦まで縺れました。制限時間4分では勝敗が付かず、延長戦の末、素晴らしい面が炸裂し勝利を収めることが出来ました

 続く準決勝の相手は優勝候補の小山高校。一勝二敗で大将戦に勝負を委ねる所までの接戦を演じましたが、惜しくも敗れてしまいました。しかし、前回の関東大会予選に続く立派な第三位です

 試合を終えた三年生はこれが最後になります。有終の美を飾ることが出来て良かったですね。おめでとうございます

 そして、いよいよこれからは我が子達の出番です。悔いの無い成績を残せるよう頑張って欲しいものです。期待してますよ



    インターハイ予選 男子団体結果
      優 勝  小山
      準優勝  佐野日大
      三 位  栃木
             文星芸大







2009/06/14 11:16:29|渓流
空模様を気にしながら
 今シーズンの年券は購入したものの、解禁以来の久しぶりとなる大芦川。この所の冴えない釣果に満足できず(毎回のことだけど)、気分をすっきりさせようとやってきました

 釣行前に気になるのが天気と河川の水位。梅雨入りしたとはいえ、それまでの雨不足で思った通りの渇水状態。天気予報では午後から山沿いで雷雨だそうです。おまけに今朝は仕事疲れで起きたのが8時。そんな状況にも拘らず、釣行したには訳があります。覚えたてのタイイングでこさえたフライを使って釣ってみたかったのです。空は厚い雲に覆われ今にも降り出しそう。短時間の釣行になりそうです。

 今の大芦川は来週の鮎釣り解禁前に合わせて、釣れる区間は上流のみ。フライロッドを振れそうで、雷雨に遭ったら即撤退できそうなポイントを選んで入渓します。木々に覆われた渓を抜けると、視界が開け緩やかな流れが現れました。自作のユスリカ・フローティングピューパを流れに乗せると、程なく喰ってきました。しかし、相変わらず合わせが上手くいきません。自作フライに渓魚が反応した嬉しさと、合わせられない腕前に複雑な心境です。何度か当たりにやっと合わせが成功し、水面を割って飛び出した来たのは5a足らずのヤマメでした。稚魚だったのでフライにじゃれ付いていたのかな。その後、正午近くになって早くもゴロゴロと雷鳴が轟き、にわかに雨粒が落ちてきたので急いで退渓することに。

 ひとしきりの雨も上がり、未だ時間も早いこともあったのでルアーで目ぼしいポイントを釣り上がることにしました。思っていたより渇水していて、ルアーを流せる距離がありません。渓魚も警戒心が強いはず。ただでさえ水の綺麗な大芦川はポイントに近過ぎるのはタブーです。いつに無く距離を意識して釣り上がると、水飛沫を立ててニッコウイワナがつれました。勿論ネイティブです。久々に自作ミノーを使っての釣果でした。その後、このミノーで同じようにヤマメを掛けましたがバラシてしまいました。バーブレス、忘れてました

 釣れないながらも足取りも軽く、楽しむことが出来た久々の渓も時刻は夕マヅメを迎えました。雷雨で諦めかけた夕マヅメ狙いのフライも、天気の崩れが思ったほどでもなかったことでやれそうです。僅かな時間に次々に起こるライズを期待していたのですが、僅かなハッチだけで何も起きません。当たりは何度かあったのですが、やはり合わせのタイミングが取れません。釣れないまま納竿となりました。

 今日の反省点は、@合わせのタイミングの悪さ AフライのCDCが少ないと視認性が悪い Bライズポイントの前に、ハッチを知れ、 こんな所でしょうか

 次、がんばりま〜す^^







2009/06/06 19:54:37|本流
痛〜い

 今日の天気は曇りのち雨。“そろそろ梅雨入りかな”と、思わせるような不安定な天気が続く今日この頃ですが、釣りにとっては歓迎すべき時期です。と言うことで、約一ヶ月ぶりの本流釣行です。

 明日には鮎釣りが解禁となり、ヤマメ釣りとはポイント争奪となるため、我がもの顔で釣りが出来るのも今日限りです。前日の残業疲れも気合で吹き飛ばし、3時起きして鬼怒川上流を目指します。出来れば夜明け前に川に立ちたいのですが、既に5時近くなっていました。

 川面には霧が立ちめ、数人の釣師が等間隔に並んでロッドを振っています。オイラも軽く会釈をして下流のポイントに入ります。天候不順とは言え、水量はむしろ少ないくらいです。フローティングミノーにも川底の青ノロがくっ付いてきます。雨が降って活性が上がっていることを期待していましたが期待外れです。いつの間にか、さっきまで居た釣師達が引き揚げて行きました。今日もボーズ?早くも嫌な予感が…。

 オイラも早々に見切りをつけ車で下流にポイント移動。大谷川合流に入ってみましたが、ここもノーバイト。川面にはモンカゲロウの亜成虫が流下してるんだけどね。水位が低かったので、浅瀬を渡って芝付けまで下ったのですが、やはりノーバイトでした。これまでは右岸の入り方が分からなかったので、同じ川でも新鮮さを感じます。いつもは崖下でロッドを振っていたポイントの対岸にも好ポイントが在ったのですが、駄目でした。今回も本流は撃沈でした。

 この後は大谷川・日光地区に場所を移し、ボーズ逃れに躍起になりました。水位は鬼怒川以上に渇水状態です。魚の溜まりそうなポイントは分かり易いはずなのですが、それでも釣れないのは・・・。釣れない時というのは、集中力も低下するようです。段差のある堰堤のスロープを下っている時、足元を踏み外して1b下の段に落下。後は想像にお任せします。上半身ずぶ濡れになってしまいました。その時は感じなかったのですが、時間が経つにつれコンクリートに打ち付けた太股が痛くなってきました。結局、ここではフッキングして寄せてきたヤマメ(だと思います)を、ライントラブルで取り逃がしてしまいました。久々の手答えだったのですが。

 最後に選んだのは神橋上流の総合会館裏。速い流れの中でも岩陰にできたエアーポケットのようなエメラルドグリーンの透きとおったポイントにヘビーシンキングミノーを投げ入れます。リフト&フォールを試みると程なく大物が喰らい付きました。イメージ通りでした。28aのボリュームある綺麗なイワナです。水質に依るものなのでしょうか、少し青味掛かっています。(写真でも薄っすら分かるかな)

 兎に角、最後に1匹釣る事が出来ました。しかし、本流はオイラにとっては相変わらず厳しいです。修行のような我慢の本流釣行いつまで続くのでしょう^^;。そして、今日は大事に至らずホッとしています。このようなことが二度と起こらないことを祈って、今日の釣りを終えました。

 皆さんも足元には充分注意を払って釣りを楽しみましょう。







2009/05/23 19:49:25|ハンドメイド
マテリアル揃えました

今年は釣りの幅を広げようとフライフィッシングに再チャレンジしていますが、結構奥が深くてはまりそうです。

 何が奥が深いのかって? それは魚を釣ること以外にも興味を持てるフライタイイングという毛鉤巻きを楽しめることです。

 ルアーフィッシングの場合は、魚の食性に訴える小魚をイミテートしたミノーによる釣りと、本能に訴えるスプーンによるリアクションバイトの釣りになります。ルアーのセレクトはその状況により色、大きさ、スプーンかミノーかと千差万別です。

 一方、フライフィッシングはというと魚の食べている水生昆虫や陸生昆虫などを予想し、それに似せたフライを魚のいる流れにプレゼンテーションして釣る、どちらかと言えば向こう合わせの釣りとなります。

 どちらも疑似餌を使って魚を騙して釣る方法です。ルアーは市販の物を使いますが、(オイラは作ったりもします)フライは自分で巻く人も多く、釣具店でもマテリアルやツールが売られています。オイラも以前フライをかじった時に購入したツールがあるので、マテリアルを揃えてタイイングの技を磨こうと思います。でも、マテリアルって品数が多くて、ある程度揃えるにも結構な値段になってしまうんですよね。そこで思いついたのがネットオークションです。^^

 先日、格安で落札したマテリアル(1段目写真)が届きました。ユーズド品なので使えないものがあっても仕方ないと思っていましたが、殆ど使われていない状態でお店で買ったら一万円以上はすると思われるものが3千円程でした。とても得した気分です。ついでにタイイングの教本も落札しました。これに以前購入したマテリアル(3段目写真)を加えると一通り揃ったようです。

 そこで早速巻いてみました。フェザントテールニンフです。ドライでなくいきなりニンフかい?と言われる方もいると思いますが、何故かオイラには気になるフライだったので一応巻いてみました。チョットボリュームに欠けると思うのですが、これから沢山巻いてコツを掴みたいと思います。







2009/05/17 0:25:04|
細身で可愛い

 ヒメマス釣りに訪れた湯の湖は、周囲を取り囲む山頂に雪を残し、まだ早春の佇まいです。そうです、今日は一年前のリベンジにやってきました。そして、やっとヒメマスの可憐な姿を拝むことが出来たのです

 前回ここを訪れたのは、去年の6月。ヒメマスを狙うにはチョット遅かったようでした。そこで、その教訓を生かし、今年は解禁間もないこの時期にしたのです。しかし、自然という物はなかなか上手くは行きませんね。天気予報は曇りのち雨。気温も10℃前後迄しか上がりそうもないようです。農繁期で忙しくなる中、折角捻出した休日なので半ば強行とも思えたのですが・・・。予想通り、一人寂しく冷たい風雨にさらされ、波間に揺れる湖の上です

 肝心な釣りのほうはと言いますと、低温にも拘らず思ったより魚の活性が良くて、早朝から岸よりに盛んにライズがあります。ライズがあればフライに分がありそう。水面近くにユスリカらしきハッチを確認。迷わずミッジフライを結んでキャスティングすると、程なく水面がモコッと割れて魚が食ってきました。残念ながら集中力を切らしていたので合わせる事が出来ませんでした。その後も合わせが早過ぎたり、遅過ぎたりを繰り返し、なかなかフッキングに持ち込めません。それでもやっとロッドを弓形にしならせたのは、待望のヒメマスでした。ボディはメタリック色に輝き、尾鰭は小股の切れ上がったように切れ込み、正にヒメマスの名に相応しい美貌です。山側の岸寄りで、バラシを繰り返しながらも数匹のヒメマスを釣り上げることが出来ました。

 天気は相変わらず小雨が降ったり止んだり。風雨で湖面にさざ波が立ち見えにくく、キャスティングに支障が出るとルアーロッドに持ち替え、軽目のスプーンを引いてくると二匹のヒメマスのチェイスを確認。数投の後、ルアーでもヒメマスをキャッチ。

 風が強くなって、寒さに耐えながらも釣り続けました。風を少しでも避けようとワンドにポイントを移動し、再びフライにチェンジ。早朝のようなライズはありませんでしたが、時折起こるライズの近くにフライを落とすと、高確率で食ってきます。フライへの反応は良いようですが、相変わらずタイミングが合わせられず、悔しい思いを味わいました。そんな繰り返しの中で、合わせ遅れかなったと思えたフライを咥えたのがヒメマスのように細身のホンマスでした。銀毛した鱗の下にパーマークが薄っすらと見えヤマメのようです。その後、釣ったホンマスには側線沿いに朱点がありました。この魚なんて魚かなぁ??アマゴじゃないよなぁ

 ヒメマスは高級魚として知られています。釣れた8匹は食する予定で持ち帰りです。実はルアー・フライで釣れない場合に備えて、今回は餌釣りの用意もしてきました。ボートから浮き釣りで餌を沈めて3匹を釣っています。

 今日は湖の釣りを充分に楽しむことが出来ました。結構釣れたとは思っても朝7時から夕方5時近くまで、ヒメマス8匹、ホンマス2匹、ニジマス1匹でした。決して多くないよなぁ。フライの合わせが悪過ぎます。上手ければ10匹近く超過を伸ばせたような気がします。その辺は今後の課題としましょう。管理釣り場にでも通わねば…^^;。


しかし、今日の釣りは予想以上に寒かった。風邪引いたかなぁ Ξ:D)| ̄|_ ...ン?