釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2009/08/01 18:29:44|渓流
夏ヤマメ
 遂に8月になってしまいました。しかし、天候不順の為今だ梅雨明けしていないんじゃないかと思わせるようなジメジメした日が多いですね。気温は低目。今日も増水狙いで先週同様、大芦川・東沢にフライの朝練(早朝練習)にいってきました
 
 一昨日、大雨が降ったものの、関東の清流・大芦川なら御覧のようなエメラルドグリーンの透明度。川底まで見通せちゃいます。ということは、魚の方からもオイラが見えてるってことだよね。ここぞと言うポイントでは出来るだけ遠くからキャスティングを心掛け、岩陰に隠れながら釣り上がります。しかしながら、増水時はポイントが激流でかき消され、フライを流せるポイントがない。確か、マサルちゃんと来た時も増水だったような?あの時、フライを流せるポイントが無いと嘆いていたことを思い出しました。

 それでも深場の流れ込みのヨレにフライを流すと、果敢にアタックするヤマメを掛けることが出来ました。久々のフックアップです。大芦川の清流が育む、パーマークが鮮やかな夏ヤマメです。使ったフライは今日もCDCウィング・カディス。夏は陸生昆虫が多いと思っていたのでテレストリアル系のドライフライを巻いてきたけど、こちらの方が反応が多いようなのでどうしても頼ってしまうなぁ。まあ、いいか

 相変わらずライントラブルが多いキャスティングだけどボーズは免れました。これでも今日の朝練に進歩は見られたのかな?コントロールが定まらず、プレゼンテーションが上手くいかないよ〜。


 







2009/07/26 20:55:37|渓流
涼しくって最高!
 梅雨明けしたんですよね? 西日本に豪雨をもたらした前線の影響(?)でまとまった雨が降ったので、ここぞとばかりに釣行を計画。しかし、予定が詰まっていて日曜の午前中しか空いてません。本来なら朝マズメ狙いで本流に行きたいところなのですが短時間なので大芦川へ。

 足元もおぼつかない闇の中、手探りをするかのようにして辿りついた狙いのポイントに立ったのは、夜明け前の午前4時。増水から減水に移りつつある例のポイントで、ルアーで大物を狙ったのですが肩透かしを食らってしまいました。その後、増水の早瀬の中から引き出したのは、久しぶりの20aサイズのヤマメでした。

 鮎釣師が現れてきた7時。今シーズン初めてとなる上流の東沢に来てみました。深緑に囲まれた渓に降りると、辺りはマイナスイオンが充満している感じで、とっても涼しくて爽快です。ここからはフライにチェンジして釣り上がります。流れが速く、フライを流せるポイントがなかなか見つかりません。それでも小さなポイントからヤマメを1匹釣る事が出来ました。とても居そうもないような場所でした。フライの位置を確認できないまま勘で釣り上げたものでした。釣ったと言うより、釣れていたって感じです。フライはお気に入りのCDCウィング・カディスです。二本の髭が長くて結ぶのに邪魔なのですが、リアルなんですよね。

 この他にも作っておいた幾つものフライを試しましたが、これはと言った成果は見られませんでした。やはりキャスティング技術に問題がありそうですね。直ぐにドラッグが掛かってしまいます。それに、テーリングを起こしていつの間にかフライが無くなっていました。どうやら基本からのやり直しが必要のようですね(>_<)。

 本日の釣果は二匹。半日で切り上げたのでいつもの様な疲れありません。いつもなら夕方近くになって足腰が重さを感じていますが、この程度の釣の方が楽しめるのかもしれませんね。

 釣り終えて渓を上がると、そこはもう真夏の暑さに包まれていました。モワァ







2009/07/20 21:46:25|ハンドメイド
徒然なるままに巻いてみました

 最近何処に行っても釣果に乏しく、まさにブログのタイトル通りの釣行が続いています。こう言う時は逸る気持ちを抑えて、時期を待つことにしたいと思います。でも、やることと言えばやっぱり釣りに関することになってしまいます

 買い集めたフライ・タイイングの教本を基に気に入ったフライを巻いてみました。写真の上から、CDCウィング・カディス(タシロ・モデル)、スペントウィング・スピナー、ブラウン・バイビジブル、ブラックモア・パラシュートです。どんな時に使えるのかは未だ良く分かりませんが、下の二つはこれからのシーズンに有効な陸生昆虫を模した物だそうです。カディスは先日使ってみて、思ったより魚の反応が良かったのでフックサイズを変えて幾つか巻いてみました。

 歳と共に細かい作業がし難くなった視力で巻くには結構しんどいです。でも、いろんなマテリアルを使って出来上がったフライの予想以上の出来栄えに自画自賛。もっと沢山巻いて上達したいですね。まだ荒さが目立ちます。

 明日は午前中時間が空いてるので、これを使ってみたいと思うんだけど、天気予報は雨なんだよなぁ・・・


 







2009/07/06 22:28:00|本流
先を越された
 最近雨の日が続き、河川もさぞ増水しただろうなぁ。天気予報を気にしながら減水したと思われる昨日、休みが取れたので行って来ました。鬼怒川へ^^

 残り少ない本流ヤマメ釣りシーズン。眠い目を擦りながら起床し、ポイント到着が4時。藪をかき分け、川縁に降りるとまだ薄暗いポイントにぼんやり人影立っています。しまった!先を越された。平日のこの時間なら一番乗りだろうな、と思っていましたが、残念。気を取り直して、先行者に挨拶をしてから下流に入らせてもらいました。

 川の水位は増水から減水へと移行し、濁りがまだ強い状況。こんな中でもヤマメは瀬に出ているのだろうか?半信半疑でルアーをキャスティングしますが、さっぱり当りはありません。所で先ほどのお隣さんはどんなもんでしょうか?チョット気になります。ライントラブルでしょうか、何やら川原にひざまずいています。その間にオイラが先に釣ってしまおうと俄然力が入ります。しかし、気合とは裏腹にルアーが根掛りする有様。結局このポイントでルアー4個もロストしちゃいました。

 チラッ それにしてもお隣さん随分長い間ひざまずいてるな。なんか変だぞ。ああぁ〜、釣ってるジャン 。それもデカそう。羨ましいなぁ。結局、朝マズメリベンジは叶わず、またしても惨敗。その後も気になる所を転々としましたがノーバイト。トホホ・・・(>_<)。

 本流がダメなら渓流で。いつものパターンで大谷川へ。まだ時間があるので、本腰を入れてフライで攻めてみます。先日巻いたCDCウィング・カディスを使って、七里大橋から釣り上がります。このフライ、見た目もリアルでヤマメも結構出ました。しかし、如何せん合わせが・・・。結局合わせが下手なのでしょう、ここでもボーズでした。

 結局、トータルでも一匹も手にすることが出来なかった今日の釣り。鬼怒川の上空を飛行する“黒いギャング”カワウの大群を恨めしく眺めるオイラでした。
 







2009/06/28 12:05:23|本流
朝ルアー、夕フライ
 早朝の鬼怒川・中流氏家地区。薄暗い水面に引き込まれるラインを追うように引き絞られたロッドを手に下流に走りました。長い格闘の末、遂にネットに納まった魚体は銀鱗に輝く40aオーバーのスーパーヤマメでした。と言うのは夢の中の話で、現実は相変わらず厳しいものでした

 本流ヤマメ釣りも盛期を向え(オイラには当てはまらず)、スーパーを狙えるのも後一ヶ月くらいでしょうか。残り少ないチャンスに気合を入れて、いつもより早い午前2時起床。中流域の薄暗い川に立ったのは3時半でした。もう少し水量があるかと思っていたのですが梅雨時とは思えぬ減水。夢にまで見た朝一の釣果はありませんでした。

 その後は中流域を転々としましたが、鮎釣師たちが所狭しと賑わうポイントでは釣りにはなりません。夕マズメのライズをフライで狙うべく、腹を決めてそれまで昼寝と決め込みました。

 夕方4時。川縁に車を停めて覗き込むと、まだ鮎釣師たちの立ち去る気配はありません。陽はまだ高く、今年一番を記録した気温は容易に下がりません。そんな中、車中から川面を見ているとツバメが低空飛行したポイントになにやら波紋が広がりました。ライズです。再度双眼鏡で凝視すると、水面で大きな魚体を何度もくねらせ、何かを捕食している姿をはっきり確認できました。もうそうなると胸はドキドキです。フライロッドを持って急いで川原に降り、適当なエルクヘアカディスを結んでキャストします。しかし、バックの取れない土手が邪魔になり、未熟な腕では到底届くはずもありません。意を決して対岸に移動です。迷路の様な藪を抜け30分程掛かりました。まだライズがあります。時折、嘲笑うかのようにジャンプをしてみせます。尺を余裕で超える大物です。“釣れるものなら釣ってみな”とでも言っているようです。しかし、夕暮れが近づき鮎釣師達が引き揚げる頃には、川面は元のように静まり返っていました。

 こうして長い一日はいつものように無事終わりました^^; 今年も5月以降尺物を釣る事が出来ていません。今シーズンもやはり駄目なのかなぁ。次はもっと地合いを考えて出直してみようと思います。気合だけではどうにもなりませんね。