釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2010/09/06 23:10:37|渓流
本流ヤマメは何処へ
 猛暑続きで、一向に秋の気配を感じられない今年の夏。こんな時に本流ヤマメは何処でどう過ごしてるのだろう。誰か教えてくれないかなぁ。

 夕立が来て、少しでも増水すれば鬼怒川ヤマメの活性が上がるかな、と期待をして迎えた週末。釣りの準備はしたものの、モチベーションが上がりません。朝からジリジリと照りつける太陽に、水銀柱は急上昇。週間天気予報に傘マークはありません。

 季節は既に禁漁間近の9月になって、残すところ二週間。迷っているうちに今シーズンも閉幕となってしまうではないか。そうだ!大谷川の放流が日曜に有るじゃないか。それもそう早い時間じゃないし・・・。行ってみようかな。

 そんな訳で、気合の入らないまま朝8時に、こんがり焼けた愛車に乗り込み、日光地区に向います。こう暑いと釣り客も少ないだろうと思いきや。釣り好きにはそんなこと関係ないんですね。結構な釣師達がポイント奪いを繰り広げていました。

 今日の釣果は、ルアーで25a程のヤマメとイワナを一匹づつでした。


 午後、夕マズメに水温が下がるのを期待して、鬼怒川佐貫上流に向います。河原の石に腰掛けるにも、暑くて難しそうです。水温は21℃。こんな暑い時にヤマメは何処で何してるんだろうかと思いながら、修行僧のようにロッドを2時間ほど振り続けましたが、水温は下がらず、やむなく鬼怒川を後にしました。

 巷ではスーパーヤマメ情報が飛び交っているにも係わらず、オイラには標準ヤマメすら釣れる気配はありません。思えば今シーズンの鬼怒川釣行は回数が少ないこともあるけれど、一匹も釣れていません。条件が良ければ、シーズン最後のチャレンジを僅かなチャンスに賭けたいですね。







2010/07/18 17:36:30|渓流
久しぶりの大物・イワナ40a

 空模様を気にしながら週末の鬼怒川釣行を計画してました。連日の雨による増水が週末には減水に転じるのではないかと踏んでいたのですが、昨夜も北部の鬼怒川上流部は雷雨があったようです。。明日はどうしようかな?

 決心も着かぬまま寝てしまいました。今朝目覚めた時には、昨日の筋トレの疲れが残っています。ココは無理せず次回のチャンスを待つことにしようと、あっさり断念。遅い起床となりました。

 しかし、鬼怒川が駄目でもやっぱりヤマメの顔が見たーい。と言うことで、半日位なら行けそうなので近場の渓流・粕尾川に行ってきました。

 時刻は午前9時を過ぎています。遅いスタートなのでポイントを発光路周辺に絞ることにしました。下流には多くの鮎釣師が見られますが、この辺は増水していることもあって釣人は見られません。増水によりポイントが変わっていますが、魚の反応はあるようです。しかし、食いが浅くバレてしまいます。釣れたヤマメも背掛かりでした。10aに満たない幼稚園クラスのヤマメもルアーに食い付いてきました。テンポ良く釣り上がりヤマメ23a、イワナ25aをゲット。

 三つ目の堰堤を最後に上がるつもりで大石を飛び移った時、足元から大きな黒い影が流れに消えていきました。シマッタと思いながらもどうにかならないものかと、岩陰にルアーを投げ込みます。諦めかけて投げ込んだ3投目。大岩の横に差し掛かった時、ロッドに重みが加わりました。そして、水面を割って姿を現したのは正しく先程の大物です。鯉のような大物は渓流用のランディングネットには納まりきれませんでした。

 飛び出さないように手で押さえながら岸まで引き寄せ、記念撮影です。この川でココまで大きくなった物ではないでしょうが、ヒレも綺麗な40aを越える大イワナです。二年前に鬼怒川で上げた38aよりも細身です。餌の違いによるものでしょうか?やはり増水後の減水期は釣れるんですね。いつもより短時間の釣りでしたが、来てみて良かったと思える今日の渓流釣でした。

 梅雨が明けて、鬼怒川・本流ヤマメ釣りも益々厳しくなりますが、少ないチャンスを逸することなくがんばるぞ!







2010/06/27 17:34:12|本流
気が付けば既に6月
 先週のインターハイ予選で子供の高校剣道が終え、これからが本格的は釣りシーズン。でも、水温も上がり川は鮎釣師が占拠。チョット遅かったかなぁ・・・。

 気が付けば既に6月。鬼怒川は今シーズンこれが三度目。今だ釣果がありません。水温も上がり、オイラの実績では例年これからの釣果は望めませんが、そんなことは言ってられません。気を入れなおして、午前2時半に起床。日の上がる前にポイントに入ろうと、中流域のグリーンパーク周辺へ車を走らせます。

 未だにココといったポイントが分からないオイラ。目指すポイントの近くまで来ても、河原に出ることが出来ません。あちこちと暗く細い道を辿るも、時間だけが過ぎていくばかり。結局、上流の阿久津大橋からのルートしか見つからないので、ここを諦めて氏家大橋上流に変更。

 いつの間に夜が明けてしまいました。川の様子は梅雨の雨量を蓄え良い感じです。しかし、釣りは甘くありません。当たりも無く時間が過ぎ、次第に鮎釣師達が増えてきます。仕方なく、ポイントを更に上流の上平橋〜佐貫上流に移動。

 佐貫上流の芝付まで足を運んだのが既に10時近く。ポイントには誰も居ません。水量も充分で大物の予感を漂わせます。小刻みに丁寧に攻めたのですがダメでした。やはりココは暗いうちに入らないと難しいようです。帰りは牧場脇の崩れかけた小路をたどるルートなのですが、道は途中で崖下に消えていました。仕方なく有刺鉄線を潜って、牧場の中を抜けて帰ります。いつものように牧草を食む牛達の姿がなく、にぎやかさが見られません。ココにも口蹄疫による影響が出ているのでしょうか。早く収束して欲しいものです。

 この後、ボーズ逃れで大谷川合流地点から大谷川に移動したのですがココでもあたりすら無し。そのうち、ウェーディングシューズのソールが取れてしまったので早々に引き揚げました。

 次はポイントを絞って出直しです。何としても梅雨明けまでに大物をゲットするぞ。その前にシューズの修理どうしようかなぁ







2010/06/21 21:55:19|剣道
感動をありがとう












 遂にこの日が来てしまいました。チョット大袈裟かな? でもオイラにとってはそれくらい剣道観戦が楽しみだったんです。新チーム結成以来、数多くの試合を見てきました。そして、沢山の感動的な試合を見ることが出来ました。

 しかし、今日6/19のインターハイ予選を最後に息子の高校剣道が終わり、引退となります。最後の応援観戦です。しっかりと子供達の戦いを目に焼き付けたいと思います。

 我がチーム・T高校は前回の関東大会予選の成績により第4シードとなります。同ブロックには関東予選で苦戦を強いられた鹿沼高校と、強敵・矢板中央高校がいます。しかし、我がチームには関東大会で強豪校と渡り合った自信とチームワークがあります。負ける訳には行きません。

 二回戦、三回戦と順当にコマを進め、続く準々決勝の相手は矢板中央高校です。試合は予想通りの接戦でした。先鋒・N君、次鋒・A君と共に相手を攻め立てるも、有効打突が無く引分け。次は我が子の中堅戦です。相手は剣を大上段に構え、威圧してきます。これに対し息子は臆することなく果敢に攻め立てます。そして、相手の剣が振り下ろされる瞬間、電光石火の如く剣先が手元を捉えました。サッと白い旗が三本揚がります。『コテあり』。この後も上手く攻めた息子の剣は二本目もコテを討ち取りました。この二本目が効きました。副将のO君が辛抱強く引分けに持ち込むと、勝負は大将戦に持ち込まれました。相手の大将は強敵です。しかし、大将・T君も負けていません。激しい打ち合いが続きます。もし一本取られても先に二本取っているので我がチームの勝ちです。次第に残り時間が少なくなってきます。相手に焦りが見え、有効打が無いまま遂に引分け。勝利です。

 続く準決勝はこれまで幾度も戦い、越えることのできない壁・佐野日大高校。今までの戦いでは明らかに力の差を感じていましたが、今回は違います。先鋒・N君が相手を圧倒する二本勝ちを納めると、次鋒・A君も流れを切らすまいと果敢に一本を狙います。しかし、両者譲らず決め手の無いまま延長戦へ。ここで一本が出ればかなり優位に立てます。しかし、思わぬところで相手の面を食らってしまいました。続く中堅の我が子の戦いも接戦でした。相手は中学時代に県大会優勝経験のある実力者。攻めが荒く、油断の出来ない相手ですが、それに臆することなく果敢な攻めを見せました。しかしながら、相手は試合巧者です。そうたやすくは行きません。突き押しで体制を崩そうと体力に物を言わせて来ます。そして、出ばなのコテを取られてしまいました。やられたぁ・・・ いつもならこのまま終わってしまうところでしたが、今回は違います。相手のツキまくる戦術にも立ち向かい、遂に出ばなゴテを返したのです。やったぁ!その瞬間鳥肌が立ちました。これにより延長に持ち込むことが出来ました。この勝負、相手のコテにより決着が着きましたが、親としては良くやったと褒めてあげたい試合でした。

 しかし、勝敗の行方はまだ決していません。副将・O君が関東予選覇者のM君に挑みます。善戦しましたが、リーチと速さのある飛び込み面を食らって一本負けを喫してしまいました。大将戦ではT君が強敵・W君から鍔迫り合いからの引きゴテ決めたかに見えましたが、旗が揚がらず惜しくも引分けでした。

 こうして善戦及ばず負けはしましたが、確実に力の差が縮んでいます。負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、延長戦の無い大会ルールであれば勝っている成績です。

 一年前、先輩達からの伝統を引き継いだ時には、正直ここまでやれるとは思いませんでした。不安な部分もあったけど、稽古の積み重ねによりこうした成績を残すことが出来て親としても満足です。これもU先生、T先生のご指導があったからこそと感謝しています。 子供達はこれから、これまでの頑張りを自信に頑張って欲しいと思います。また、保護者の皆さんには一致団結して剣道部を支えて頂きありがとうございました。

 これからは、腰据えて釣りに集中するぞ







2010/06/13 16:10:16|その他
手造り

 梅雨入りが間近に迫った週末。田舎暮らしのMさんからバーベキュウのお誘いを頂いたので、その後の暮らしぶりを拝見したくて行って来ました。

 山あいに開けた畑を背負った住まいは、前回の芋煮会で訪れた時よりも進化しています。なんと露天風呂が出来ていました。中古のステンレス浴槽の下に掘った穴に薪をくべて風呂を焚く、至って簡単な造りですが、星空の下の一風呂は最高でした。辺りには蛍も飛び交い、森の奥からフクロウの声まで聞こえてきました。なんとのどかなのでしょう

 他にも車庫と母屋の間に組んだ展望台。ここにさっきの露天風呂を載せたいそうです。見晴らしが良く、より贅沢な気分を味わえそうですが、果たして重量に耐えられますかな・・・。

 手造りはこれだけではありませんでした。Sくんが手打ち蕎麦を振舞ってくれたのです。9割蕎麦は適度なこしがあり、とても美味しく頂きました。自慢の道具も素晴らしかったですね。

 みんな歳を重ねながら、趣味の世界を膨らませていることに改めて感心します。オイラも充実した老後を過ごすために、頑張らなくっちゃ。