ミネラルファーム尚香園 <露地野菜研究会>

群馬県板倉町でハーブ苗や露地野菜、お米を生産しています。平成21年度より<野菜王国ぐんま露地野菜研究会>を地域の農家と立ち上げました。「健康な土作り」をテーマに安心安全な野菜、農薬使用に関しては、なるべく使用しない栽培を心がけています。 認定農業者、群馬県エコファーマー取得。
 
2016/03/13 21:54:03|日常
初心忘るべからず
3月に入って気付けばもう半ば。

今冬はお天気にも恵まれ、また、直売所はお客様から指名購入いただけたりと、良い流れで畑から動いていっています。

ありがたいことです。

アロマレッドはだんだん認知度が上がってきたように感じられます。あと10日弱ほどで採り終わりとなりそうです。

ちぢみほうれん草は、種を播いた量が多すぎたかもしれません。畑にはまだまだあるのですが、気候が春になってきて、採り終わる前に出せなくなりそうな予感…。
次回はよく考えなくてはいけません。


考える、と、いえば。
一昨日は5年目の3.11でした。
皆様はどのように過ごされましたか?
また、5年前はどうでしたか?

私は、入園式を一月後に控えた娘とともに、1才の誕生日を迎えたばかりで隣の部屋で昼寝をしていた息子のもとへ移動し、二人を抱き寄せることしかできませんでした。

すぐに停電になったため、明るいうちにと余震続いていたため、途切れ途切れでガスにかけながら土鍋でご飯を炊いて、毛布や食器を車のなかにうつして…。

事の重大さは翌朝の新聞を見るまで知れずにいました。

1面記事の大きな写真。
え?なに?どういうこと??
理解ができなくて、夫と呆然と新聞を眺めた時の感情は、未だにきちんと言葉にできません。

計画停電で真っ暗ななかオニギリをかじった日や、ガソリンを入れるための渋滞。

車社会の怖さも、この時に感じました。

それから5年。
娘は、大きな地震だったこと、弟が昼寝をしていたことは覚えていますが、停電のことなどはよく覚えていないようです。
赤ちゃんだった息子は、もちろんなーんにも、覚えていません。

もう5年。まだ5年。

いろいろな想いの方がおられるでしょう。
復興も、できた部分、できない部分とあるでしょう。

震災を忘れない、風化させない。
それは、大人がしていくこと。

こどもたちには…
わざわざ辛い記憶を植え付けることはしなくていいはずです。
教訓は伝える必要があります。
けれども、怖かったね、辛かったねと押し付けるものではないはずです。

あなたたちが無事に成長してくれていて、嬉しいと、伝わればそれでいいんじゃないかなと思います。

明後日は、そんな息子の卒園式です。
4月からは、きっとケンカしながら二人でランドセルを背負っていくのを、苦笑いで見おくります。

いよいよ、本格的に「仕事」に向き合う時が来たのだなとも感じます。
昨夜は私たち夫婦の恩師の退任パーティーだったのですが、そこでの先生のお話で改めて感じたこともあります。

こちらの話は、また後日。

三寒四温、春はもうすぐ。







2016/02/21 15:17:05|メディア等お知らせ
本日っ!!
邑楽の白菜、ザ鉄腕DASH、出張DASH村に出演だそう。

ぜひご覧ください。

あぁ、少しショックですけどー!でも楽しみです!邑美人!!







2016/02/20 21:53:04|メディア等お知らせ
新聞に
昨日の発表の様子が新聞掲載されました。

上毛新聞、ぽんぽこの店長が見つけて持たせてくれました。
農業新聞にも記事がでているはずですが、発見できてないです。明日探します!

発表中の写真は室長がとってくださいました。ありがとうございます!







2016/02/20 0:53:20|農業女子PJ
行ってきました、伊勢崎!
今日はお天気も良くお出かけ日和になりました〜。

直売所の見学、職員さんたちとのお話、室長のお話から、いろんな発見や学びがありました。
思い切って行ってみてよかったです!
今回は貴重な経験をさせていただき、JA佐波伊勢崎さまはじめ関係各所の皆様に心より御礼申し上げます。

セミナー内容
第1部、農水省経営局 就農・女性課 女性活躍推進室 佐藤室長のお話は、大まかな話題として

1、農業を取り巻く現在の環境・状況、また今後の目指してゆくべき方向について。
2、次世代リーダー育成塾、WAP100、農業女子プロジェクトの紹介

でした。
【家族経営であっても法人的な経営をしていく必要がある】というところは、家族(共同経営者)ときちんと話をしていきたい部分だなと感じました。

それから、世代間に溝ができてしまっているという点も、解消していかなくてはならないところであり、そこが円滑になればもっともっと可能性の広がる仕事だなと改めて感じました。

室長は、10年後には【女性活躍】という言葉がなく、当たり前に男女対等に働ける環境になって、【女性活躍推進室】がなくなるといいなとおっしゃっていました。

10年後・・・私たちの世代も、一人前に仕事ができて世の中に貢献できているといいなぁ。


そして2部の私の発表は、農業女子プロジェクトに加入した経緯と活動報告、地域での活動報告事例についてお話ししました。

今回がメンバーとしての初めての大きなお仕事?でしたが、ご来聴くださった方が多くて、発表中盤で急に頭が真っ白になってしまい(>x<)だいぶしどろもどろに。
そして、なぜ私が地域を巻き込んだ活動をしたいと思っているかという大事な部分を話しそびれていたことに今気が付きました・・・。

地域みんなで幸せになりなさい

結婚の際に恩師からかけていただいた言葉です。
この言葉が私の原動力です。

小学校の合併、また、町も合併の話もうっすら聞こえてくるようになっているこの町で、どうしたらみんなが幸せに暮らせるのか、なんて考え始めるととてもとても手に負えないのですけれど。
それでも、農家の嫁としてできることがあるのではないかなと、思うのです。

佐波伊勢崎の皆様、なかなかこちらへ来る機会も少ないかとは思いますが、ぜひぜひ邑楽館林地区に遊びにいらしてください!
私も、今度はまむさんのお弁当や、ベーカリーのピザなどなど、伊勢崎直売所巡りに家族で伺いたいと思います!!

今日は本当にありがとうございました!
写真、後日付けます。







2016/02/18 23:14:28|研修・視察
明日は・・・
明日は、なんとなんと!

農業女子プロジェクトメンバーとして初めての大仕事。
JA佐波伊勢崎さんで、事例発表をさせていただきます。

聞きに来てくださるのは、50〜70代の先輩農業女子の皆々様とのことで、私なんかがお話しすることがあるのかしらん?と若干の不安を覚えつつも、嫁世代代表(私でいいのか!?)として、また、邑楽館林地区の取り組みなんかもお話できたらいいのかなと思っています。

私よりもバリバリ活動されておられる先輩メンバーさんたちは、県庁や東京でのお仕事です!
みなさんの頑張り、群馬県の農女の熱さを、しっかりお伝えできればいいな〜!!

フロントランナーの先輩もご来聴くださるとのことで、久々にお目にかかれるのを楽しみにしています☆

がんばりますっ!