宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2015年3月
27日

 まず、ツバメ情報。25日に今季初めてのツバメを片柳町の自宅上空で確認しましたが、公園のなかでも今季初めてのツバメ1羽確認できました。また二杉橋付近で3羽確認しました。昨年は4月5日の記録が残っています。ちなみに2013年は、3月13日の記録あります。タイミングの問題もあって、飛来時期の早い、遅いは断定できない気がしますが。
 
 11時半ころ、出先から廻って、インターの一つ下の橋から下りました。手前の田で、キジが一羽悠然と歩いていました。橋の下をバンが一羽、ツグミが一羽。ここから始めると、なぜか鳥がたくさん目立つような気がします。
 少し下ったところで、コガモが8羽、川岸に蹲っていました。まだ寒いのかもしれません。
 上空をワシタカ一羽、下面が白く、カラスより少し小さめ、扇状の尾羽、チョウゲンボウではない形、おそらくオオタカと思われます。
 泉橋の少し上、いつもの所でヒバリが囀りました。その後、二杉橋の近くに少し田畑が残っているところでも囀りを聴きました。
 少しの間、聞き覚えある鳴き声が続き、何かと迷っていると、カワセミが1羽、川を下っていきました。公園の川の北側にいる時も、やはり同じ声を聞き、こんな川の無い所で?と思っていると、公園を横切って、川岸のヤナギの大木に留りました。川ではまた、魚を取るでしょうか。カワセミを待っている人は、会うことが出来るでしょうか。
 合流点近くから、川を見下ろすと、ダイサギ1羽、もう嘴が黒ずみ始めていました。夏の準備です。公園の調整池にいたダイサギの嘴は、もっと黒くなっていました。
 ヒヨドリが寒椿の花びらを咥えて飛んでいきます。
 林の中で、セグロセキレイのような声が聞こえて、こんなところにいるのか不思議な気がして、見るとモズでした。
 滝沢ハムの広葉樹林で、シメが鳴きながら飛びかって、10羽もいました。ここに集まっているらしく、他の所では見られませんでした。渡りの前の集結でしょうか。やはり季節は替っています。淋しい気もします。コゲラの声もしました。
 ハリエンジュの、アカゲラの巣穴?は、二つのうち、一つは枝の落ちた痕でした。一つは確かに掘った跡に見えました。もちろんアカゲラには会えませんでしたが。
 大岩橋近くの民家にエナガが7羽、ゆっくり見たかったのですが、民家に双眼鏡は向けられず、犬も吠えたのであきらめました。シジュウカラも2羽。ウグイスも囀ります。
 調整池のヒドリガモは60羽になりました。こちらも旅立ちでしょうか。
 公園内では、セグロセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイがさかんに囀り、芝生にツグミ数羽走っていました。
 永野川の河川敷には、もうマガモの群れはいなくなりました。
 五小付近の中洲で、見慣れない鳥が盛んに川を突いていました。長い嘴、あまりシギ類の体験はありませんが、このあたりで今までに見られたのはタシギのみです。今日確認できたのは、尾羽の先が黄色かったこと、腹部は白かったことくらいで、過眼線や羽の模様までは把握できませんでした。尾羽の黄色いシギは、図鑑には3種類ありましたが、〈よく見られる〉ランクのものはタシギだけなので、おそらくタシギだと思います。会う機会の少ない鳥は、確認できるまでが大変です。
 廻り方を変えると、また見えるものも変わってくるようです。正午の日差しは、公園の南から北を見るのには、とても有効でした。シメの群れやタシギにも会えて、よい探鳥となりました。
 
鳥リスト
キジ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、バン、イカルチドリ、タシギ、オオタカ、コゲラ、モズ、カワセミ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、ヒバリ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ
 

 







永野川2015年3月中旬
21日
 上人橋から遡りました。
 合流点近くの河川敷でマガモ♂のみ6羽とカルガモ4羽、以前は13羽ほどまとまっていましたが、マガモは分散しているようです。
川岸の草むらから、シメ3羽、田の方へ飛びました。いつもは見かけないところです。
 泉橋上でヒバリが囀り、少し遡ったところでもう一声、姿は見えませんでした。
 カワセミが1羽、川をスピードをあげて遡って下っていきました。このごろ珍しい出会いです。早さのせいか何か小さく遠いものに見えました。
 新井町で、バン1羽、少し下ってジョウビタキ、ホオジロ、ツグミなど、今日は元気です。
 瓦廃工場近くの草むらで、キジ♂2羽、たがいに声をかけているように鳴きました。♂同士だから、そういう意味はないのかもしれませんが。
 滝沢ハムの草むらでウグイス、はっきりした声の地鳴きでした。
 何か小鳥の囀りか、と思って探すと、公園の中心の低木でモズが鳴きまね中でした。あの烈しい声を出す喉でどうやってあんな可愛い声を出すのでしょうか。そしてどんな理由で?
 公園の南の民家の屋敷林で、一声鳴いて、何とカケスが2羽顔を見せました。しばらく留まっていてくれたので、これも久しぶりにゆっくり見ることができました。
 調整池のヒドリガモは、なんと52羽に増えていました。市街地の公園にも多数来ています。この傾向は、山間地の他の珍しいカモにもあるそうです。何の影響なのでしょうか。
 公園内の川におそらく幼鳥のイカルチドリが一羽、ダイサギ2羽、セグロセキレイ1羽、キセキレイ一羽。今日はセキレイ類が少なめです。
公園の芝生にツグミが3羽、高橋下の岸の草むらでホオジロが4羽、鳥たちの動きが活発です。
 第五小付近の川岸の草むらのウグイス、今日は堂々と、そして上手に囀りました。
 公園の河津桜は8分咲き、紅白の梅、ミズキ、マンサクの黄色も揃って花の季節となりました。
 除草剤を撒いた土手の法面には、オオイヌノフグリは遅れて少し咲きましたが、ヒメオドリコソウはまったく無くなりました。それが無いからどうなのだ、と言われそうですが、やはりひとつの環境への影響だと思います。田の畔には、まだまだ日本タンポポが残って鮮やかな色を見せているのです。大切にしたい土地なのです。
 そして、もうひとつ大きな発見、秋にアカゲラが姿を見せていたハリエンジュの大木に、直径5,6cmの穴が二つありました。少し木くずが周囲に見えている気がして、まだできたばかりなのではないかと思います。もしかしてこれは巣穴?営巣?と、あやふやな知識で疑問は膨らみます。アカゲラの姿もありませんが、期待1%でも、また来てみましょう。もしそうだとすれば、ここは一層大切な場所です。
 風もなく、まぶしい程のひかりもなく、でも明るく、平穏な時間の中に、アカゲラの巣穴?やカケスを見つけ、豊かな探鳥となりました。
 
鳥リスト
キジ、カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、バン、イカルチドリ、モズ、カワセミ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、カケス、ヒバリ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ウグイス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ
 
P.S
 バードリサーチにお聞きしたところ、穴は営巣用ではなく夜寝るためのものか、というお話でした。ということは、このあたりでもアカゲラがまた見られるということでしょうか。楽しみが増えました。
 

 
 







永野川2015年3月上旬
 
10日
 雨がようやく上がりましたが、強風の予報が出ていました。
 風が時折強くなり、鳥たちも姿を見せませんが、上人橋上の川岸の草むらから、アオジが2羽飛びだし、そのあとを追ってモズが出てきました。モズに追われていたのです。
 赤津川との合流点近くの田で、今季初ヒバリの囀りが聞こえました。このところ、いろいろ雑念が多くて、鳥のことを考えられないうちに、季節はどんどん変化していました。
 小さめのハシボソカラスが電線に留っていて、嘴が白いのが目立ち、他の種類?とも思いましたが、声はハシボソガラスそのものでした。
 
 新井町の田で、ヒバリが囀りながら舞いあがり、眼でも確認できました。その後もあちこちで4羽の囀りが確認できました。
 バンが2羽ずつ2回、トビがなぜか川岸近くまで低空で飛び舞い降りました。
 川岸の草むらから、カシラダカより少し大きめでちょっと違う鳥が2羽飛びだし、対岸の草むらに入りました。風で冠毛が立っていましたが、声はチイ、チイという少し伸ばす声で、オオジュリンです。姿は再び見ることは出来なかったのですが、対岸で何度も鳴いていてくれたので、今季初のオオジュリンを確認できました。もう季節も終わりと、諦めていたので、とても嬉しいことでした。
 ここは小さな川で、植生もそれほど豊かにも見えませんが、鳥種が多いのだとあらためて思います。
 
 大岩橋上の河川敷林でカシラダカ3羽。混群ではなく良く見えました。土手の胡桃の樹にもカシラダカ2羽。これも混群ではありませんでした。
 公園内の河川敷で、でセグロセキレイに混じって、珍しくキセキレイ、しばらく川を遡って移動していました。
 調整池のヒドリガモ西側に34羽、東側にも3羽。今季最大です。永野川のマガモは5羽になっていました。
 永野川の第五小付近で、たった一声、おずおずとウグイスが囀りました。初鳴きです。強風にもあおられましたが、やはり今日来てよかったと思います。先ほど公園のなかで、もうウグイスは鳴いていますか、と尋ねられたばかりでした。
 季節が変わって行きます。もうじきツバメが来るころです。眼を離せない時期になりました。
 
鳥リスト
カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、イカルチドリ、トビ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ウグイス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、アオジ、ホオジロ、オオジュリン
 

 
 







永野川2015年2月下旬
 
27日

 まだ風は冷たいのですが、日差しが明るくなってきました。
 上人橋から赤津川を遡りました。上人橋上の川岸の草むらで、今日はホオジロが時々姿を見せ、アオジが1羽現れました。河川敷にイカルチドリ1羽、やっと見分けられる色と大きさです。。
 赤津川に入ると、今日最大のカワラヒワの20羽の群れに会いました。いつもながら川岸から見下ろす羽の黄色い模様がきれいです。
 新井町で、バンが5羽揃って泳いでいました。これだけまとまるのは珍しいことです。額板がいくらか赤くなり始めました。カルガモ17羽の今日一番の群れが寝ていた。
 公園に入ると、先週は無かったオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウが咲き始めていました。
 滝沢ハムの草むらで、ウグイス1羽、珍しく姿を見せてくれました。かなり緑色に見えました。
 滝沢ハムの雑木林と公園両側からコゲラの声、ギイギイという声と、コゲラ特有のキッキッキという声と。残念ながら姿は見えませんでした。
 大岩橋上の川岸から対岸を見るとダイサギ1羽、飾り羽が見え、嘴が白っぽいものでした。
 公園の調整池ではヒドリガモ31羽、カルガモ7羽。
 公園内の川岸の草むらには、シジュウカラ、カワラヒワ、ホオジロ、イカルチドリ、ハクセキレイとセグロセキレイは同率くらいで現れました。
 上空で珍しくトビ1羽舞いました。。
 大岩橋下の草地のスズメの50羽くらいの群れ、いっせいに飛び立った後、カシラダカが2羽残っていました。やはり一緒に行動するものではないのですね。
 永野川では、コガモ16羽、カルガモ14羽、マガモ13羽、あまり大きな群れには会えませんでした。そこが特別な場所とも思われませんが、マガモが何時も群れているのはなぜでしょうか。
 今日はツグミやホオジロやセキレイなどがたくさん出てきました。正確にカウントしているか気になるところです。
 また、何人かの人に鳥のことを尋ねられました。鳥のことを話し合うことができるのは楽しいですね。たくさんの人が、興味を持ってくれるといいのですが。
 
鳥リスト
カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、イカルチドリ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ウグイス、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、アオジ、ホオジロ
 

 







永野川2015年2月中旬  永野川ビギナー探鳥会報告
まずビギナー探鳥会の報告です。

21日
 風もなく暖かな日でした。
 会員以外の方々が多く、幅広い年齢層の男性、女性、小学生から幼稚園まで、多様な顔ぶれでした。
 まず調整池でヒドリガモ、15日と同様たくさんいて、♂、♀同時に望遠鏡に入れていただき、ゆっくり観察できました。この前の探鳥会ではカワセミがじっと留っていてくれて、皆のムードが盛り上がったのですが、今回は残念ながら遭えませんでした。
 芝生にはツグミが1羽、2羽と次々に現れ、これも望遠鏡でゆっくり見ることができ、普段は見られない眼の愛らしさや、模様や、レンガ色の色彩の美しさを実感できました。♂と♀を区別できるというお話で、また一つの課題が増えました。
 ホオジロも♂、♀で枝に留って、皆で識別できました。
 スズメの群れが枝に留っていて、双眼鏡では分からないふっくらした感じ、羽の色の対比の美しさを知りました。これも探鳥会ならではですね。
 川ではカイツブリやカルガモが見られ、潜水カモのお話もうかがうことができました。
 シメがあちこちにいて繁殖期の嘴の色の違いを教えていただきました。今はまだ繁殖期以外のピンクでなぜか私が見るのはみな嘴を開けていました。
 ダイサギが2羽、今まで気付かなかった飾り羽を知りました。夏季のコサギの飾り羽しか知りませんでした。
 対岸の草むらにはたくさん声が聞こえますが、カワラヒワ、スズメ、がほとんどでした。一瞬アオジが飛び、すぐに消えました。まだ今年はオオジュリンを見ていません。
 かなり離れていましたが、中州にイソシギとイカルチドリを見つけていただき、皆で確認でました。
 お目当てのカワセミは出ませんでしたが、普通にいる鳥たちを、ゆっくり望遠鏡で観察でき、喜んでただけたのではないかと思います。
 鳥種は22種類、ここの豊かさを感じたような気がします。
 
探鳥会の鳥リスト
カルガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、イソシギ、イカルチドリ、トビ、モズ、ハシブトカラス、ハシボソカラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ
 
15日
 強風の予報でしたが、他に時間もとれないので出かけました。
 二杉橋から遡ると、いつものようにハクセキレイ、セグロセキレイが遊び、今日はツグミも加わりました。
 いつもの中州に、マガモ13羽、順光のなかでやはり美しいものでした。
 イカルチドリ、シジュウカラ、ジョウビタキ。まだ地鳴きですがウグイスの声もします。上人橋の山林ではカケスが一瞬ふわふわと姿を見せました。
 調整池にはヒドリガモが33羽、今季最多です。
 公園内ではシメがたくさん飛びかっていました。同じものを数えている危険もありますが、7羽は確実です。大岩橋上の河川敷でも2羽見かけました。
 大岩橋下の草むらは小鳥たちのたまり場のようで、今日もスズメが多かったのですが、カシラダカ6羽は確認できました。そのほかは公園内のヤナギの木で2羽。ミヤマホオジロに見えるものは2羽いましたが、黄色みが今一少ないような気もして自信が持てません。
 カワラヒワは、16羽の群れを最高にして67羽でした。
 公園内では、カワウ1羽、ダイサギ1羽、イソシギ1羽、イカルチドリ1羽、さまざまな鳥がいて、絵本のようです。
 滝沢ハムの植え込みの広葉樹にエナガ5羽、ここはあまり歩かない所でしたが、また来て見たいと思います。
 滝沢ハムの調整池にコガモ4羽、以前はもっといろいろの水辺の鳥がいたのですが、何か変わってしまったようです。何かに遮られよく見えない気もします。
 赤津川の泉橋付近で、アオサギが30センチほどの大きな魚をとらえた瞬間に会いました。鯉のようにも見えたが細い気もします。水の少ない川にこんな大きな魚がいるのです。鳥が多いことももうなづけます。アオサギは魚を咥えて、一つ上の橋までいって、ゆっくりと飲み込もうとしていました。5分程してもまだ半分くらいしか呑めていませんでした。
 栃木窯業の近くで、コガモ6羽川岸でじっとうずくまっていました。やはり気温が低いのでしょうか。二杉橋付近にもカモ類は見当たりませんでした。
 川岸でアオジ2羽、やっと見つけた!という感じです。オオジュリンを探しているのですが今季はまだ会いません。
 赤津川に入ったあたりから時々風が強まり自転車は乗っていられない時もありました。好天と時間の余裕がほしいこのごろです。
 
鳥リスト
カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、イソシギ、イカルチドリ、カラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ