宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2015年3月中旬
21日
 上人橋から遡りました。
 合流点近くの河川敷でマガモ♂のみ6羽とカルガモ4羽、以前は13羽ほどまとまっていましたが、マガモは分散しているようです。
川岸の草むらから、シメ3羽、田の方へ飛びました。いつもは見かけないところです。
 泉橋上でヒバリが囀り、少し遡ったところでもう一声、姿は見えませんでした。
 カワセミが1羽、川をスピードをあげて遡って下っていきました。このごろ珍しい出会いです。早さのせいか何か小さく遠いものに見えました。
 新井町で、バン1羽、少し下ってジョウビタキ、ホオジロ、ツグミなど、今日は元気です。
 瓦廃工場近くの草むらで、キジ♂2羽、たがいに声をかけているように鳴きました。♂同士だから、そういう意味はないのかもしれませんが。
 滝沢ハムの草むらでウグイス、はっきりした声の地鳴きでした。
 何か小鳥の囀りか、と思って探すと、公園の中心の低木でモズが鳴きまね中でした。あの烈しい声を出す喉でどうやってあんな可愛い声を出すのでしょうか。そしてどんな理由で?
 公園の南の民家の屋敷林で、一声鳴いて、何とカケスが2羽顔を見せました。しばらく留まっていてくれたので、これも久しぶりにゆっくり見ることができました。
 調整池のヒドリガモは、なんと52羽に増えていました。市街地の公園にも多数来ています。この傾向は、山間地の他の珍しいカモにもあるそうです。何の影響なのでしょうか。
 公園内の川におそらく幼鳥のイカルチドリが一羽、ダイサギ2羽、セグロセキレイ1羽、キセキレイ一羽。今日はセキレイ類が少なめです。
公園の芝生にツグミが3羽、高橋下の岸の草むらでホオジロが4羽、鳥たちの動きが活発です。
 第五小付近の川岸の草むらのウグイス、今日は堂々と、そして上手に囀りました。
 公園の河津桜は8分咲き、紅白の梅、ミズキ、マンサクの黄色も揃って花の季節となりました。
 除草剤を撒いた土手の法面には、オオイヌノフグリは遅れて少し咲きましたが、ヒメオドリコソウはまったく無くなりました。それが無いからどうなのだ、と言われそうですが、やはりひとつの環境への影響だと思います。田の畔には、まだまだ日本タンポポが残って鮮やかな色を見せているのです。大切にしたい土地なのです。
 そして、もうひとつ大きな発見、秋にアカゲラが姿を見せていたハリエンジュの大木に、直径5,6cmの穴が二つありました。少し木くずが周囲に見えている気がして、まだできたばかりなのではないかと思います。もしかしてこれは巣穴?営巣?と、あやふやな知識で疑問は膨らみます。アカゲラの姿もありませんが、期待1%でも、また来てみましょう。もしそうだとすれば、ここは一層大切な場所です。
 風もなく、まぶしい程のひかりもなく、でも明るく、平穏な時間の中に、アカゲラの巣穴?やカケスを見つけ、豊かな探鳥となりました。
 
鳥リスト
キジ、カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、バン、イカルチドリ、モズ、カワセミ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、カケス、ヒバリ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ウグイス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ
 
P.S
 バードリサーチにお聞きしたところ、穴は営巣用ではなく夜寝るためのものか、というお話でした。ということは、このあたりでもアカゲラがまた見られるということでしょうか。楽しみが増えました。
 

 
 







永野川2015年3月上旬
 
10日
 雨がようやく上がりましたが、強風の予報が出ていました。
 風が時折強くなり、鳥たちも姿を見せませんが、上人橋上の川岸の草むらから、アオジが2羽飛びだし、そのあとを追ってモズが出てきました。モズに追われていたのです。
 赤津川との合流点近くの田で、今季初ヒバリの囀りが聞こえました。このところ、いろいろ雑念が多くて、鳥のことを考えられないうちに、季節はどんどん変化していました。
 小さめのハシボソカラスが電線に留っていて、嘴が白いのが目立ち、他の種類?とも思いましたが、声はハシボソガラスそのものでした。
 
 新井町の田で、ヒバリが囀りながら舞いあがり、眼でも確認できました。その後もあちこちで4羽の囀りが確認できました。
 バンが2羽ずつ2回、トビがなぜか川岸近くまで低空で飛び舞い降りました。
 川岸の草むらから、カシラダカより少し大きめでちょっと違う鳥が2羽飛びだし、対岸の草むらに入りました。風で冠毛が立っていましたが、声はチイ、チイという少し伸ばす声で、オオジュリンです。姿は再び見ることは出来なかったのですが、対岸で何度も鳴いていてくれたので、今季初のオオジュリンを確認できました。もう季節も終わりと、諦めていたので、とても嬉しいことでした。
 ここは小さな川で、植生もそれほど豊かにも見えませんが、鳥種が多いのだとあらためて思います。
 
 大岩橋上の河川敷林でカシラダカ3羽。混群ではなく良く見えました。土手の胡桃の樹にもカシラダカ2羽。これも混群ではありませんでした。
 公園内の河川敷で、でセグロセキレイに混じって、珍しくキセキレイ、しばらく川を遡って移動していました。
 調整池のヒドリガモ西側に34羽、東側にも3羽。今季最大です。永野川のマガモは5羽になっていました。
 永野川の第五小付近で、たった一声、おずおずとウグイスが囀りました。初鳴きです。強風にもあおられましたが、やはり今日来てよかったと思います。先ほど公園のなかで、もうウグイスは鳴いていますか、と尋ねられたばかりでした。
 季節が変わって行きます。もうじきツバメが来るころです。眼を離せない時期になりました。
 
鳥リスト
カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、イカルチドリ、トビ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ウグイス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、アオジ、ホオジロ、オオジュリン
 

 
 







永野川2015年2月下旬
 
27日

 まだ風は冷たいのですが、日差しが明るくなってきました。
 上人橋から赤津川を遡りました。上人橋上の川岸の草むらで、今日はホオジロが時々姿を見せ、アオジが1羽現れました。河川敷にイカルチドリ1羽、やっと見分けられる色と大きさです。。
 赤津川に入ると、今日最大のカワラヒワの20羽の群れに会いました。いつもながら川岸から見下ろす羽の黄色い模様がきれいです。
 新井町で、バンが5羽揃って泳いでいました。これだけまとまるのは珍しいことです。額板がいくらか赤くなり始めました。カルガモ17羽の今日一番の群れが寝ていた。
 公園に入ると、先週は無かったオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウが咲き始めていました。
 滝沢ハムの草むらで、ウグイス1羽、珍しく姿を見せてくれました。かなり緑色に見えました。
 滝沢ハムの雑木林と公園両側からコゲラの声、ギイギイという声と、コゲラ特有のキッキッキという声と。残念ながら姿は見えませんでした。
 大岩橋上の川岸から対岸を見るとダイサギ1羽、飾り羽が見え、嘴が白っぽいものでした。
 公園の調整池ではヒドリガモ31羽、カルガモ7羽。
 公園内の川岸の草むらには、シジュウカラ、カワラヒワ、ホオジロ、イカルチドリ、ハクセキレイとセグロセキレイは同率くらいで現れました。
 上空で珍しくトビ1羽舞いました。。
 大岩橋下の草地のスズメの50羽くらいの群れ、いっせいに飛び立った後、カシラダカが2羽残っていました。やはり一緒に行動するものではないのですね。
 永野川では、コガモ16羽、カルガモ14羽、マガモ13羽、あまり大きな群れには会えませんでした。そこが特別な場所とも思われませんが、マガモが何時も群れているのはなぜでしょうか。
 今日はツグミやホオジロやセキレイなどがたくさん出てきました。正確にカウントしているか気になるところです。
 また、何人かの人に鳥のことを尋ねられました。鳥のことを話し合うことができるのは楽しいですね。たくさんの人が、興味を持ってくれるといいのですが。
 
鳥リスト
カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、イカルチドリ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ウグイス、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、アオジ、ホオジロ
 

 







永野川2015年2月中旬  永野川ビギナー探鳥会報告
まずビギナー探鳥会の報告です。

21日
 風もなく暖かな日でした。
 会員以外の方々が多く、幅広い年齢層の男性、女性、小学生から幼稚園まで、多様な顔ぶれでした。
 まず調整池でヒドリガモ、15日と同様たくさんいて、♂、♀同時に望遠鏡に入れていただき、ゆっくり観察できました。この前の探鳥会ではカワセミがじっと留っていてくれて、皆のムードが盛り上がったのですが、今回は残念ながら遭えませんでした。
 芝生にはツグミが1羽、2羽と次々に現れ、これも望遠鏡でゆっくり見ることができ、普段は見られない眼の愛らしさや、模様や、レンガ色の色彩の美しさを実感できました。♂と♀を区別できるというお話で、また一つの課題が増えました。
 ホオジロも♂、♀で枝に留って、皆で識別できました。
 スズメの群れが枝に留っていて、双眼鏡では分からないふっくらした感じ、羽の色の対比の美しさを知りました。これも探鳥会ならではですね。
 川ではカイツブリやカルガモが見られ、潜水カモのお話もうかがうことができました。
 シメがあちこちにいて繁殖期の嘴の色の違いを教えていただきました。今はまだ繁殖期以外のピンクでなぜか私が見るのはみな嘴を開けていました。
 ダイサギが2羽、今まで気付かなかった飾り羽を知りました。夏季のコサギの飾り羽しか知りませんでした。
 対岸の草むらにはたくさん声が聞こえますが、カワラヒワ、スズメ、がほとんどでした。一瞬アオジが飛び、すぐに消えました。まだ今年はオオジュリンを見ていません。
 かなり離れていましたが、中州にイソシギとイカルチドリを見つけていただき、皆で確認でました。
 お目当てのカワセミは出ませんでしたが、普通にいる鳥たちを、ゆっくり望遠鏡で観察でき、喜んでただけたのではないかと思います。
 鳥種は22種類、ここの豊かさを感じたような気がします。
 
探鳥会の鳥リスト
カルガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、イソシギ、イカルチドリ、トビ、モズ、ハシブトカラス、ハシボソカラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ
 
15日
 強風の予報でしたが、他に時間もとれないので出かけました。
 二杉橋から遡ると、いつものようにハクセキレイ、セグロセキレイが遊び、今日はツグミも加わりました。
 いつもの中州に、マガモ13羽、順光のなかでやはり美しいものでした。
 イカルチドリ、シジュウカラ、ジョウビタキ。まだ地鳴きですがウグイスの声もします。上人橋の山林ではカケスが一瞬ふわふわと姿を見せました。
 調整池にはヒドリガモが33羽、今季最多です。
 公園内ではシメがたくさん飛びかっていました。同じものを数えている危険もありますが、7羽は確実です。大岩橋上の河川敷でも2羽見かけました。
 大岩橋下の草むらは小鳥たちのたまり場のようで、今日もスズメが多かったのですが、カシラダカ6羽は確認できました。そのほかは公園内のヤナギの木で2羽。ミヤマホオジロに見えるものは2羽いましたが、黄色みが今一少ないような気もして自信が持てません。
 カワラヒワは、16羽の群れを最高にして67羽でした。
 公園内では、カワウ1羽、ダイサギ1羽、イソシギ1羽、イカルチドリ1羽、さまざまな鳥がいて、絵本のようです。
 滝沢ハムの植え込みの広葉樹にエナガ5羽、ここはあまり歩かない所でしたが、また来て見たいと思います。
 滝沢ハムの調整池にコガモ4羽、以前はもっといろいろの水辺の鳥がいたのですが、何か変わってしまったようです。何かに遮られよく見えない気もします。
 赤津川の泉橋付近で、アオサギが30センチほどの大きな魚をとらえた瞬間に会いました。鯉のようにも見えたが細い気もします。水の少ない川にこんな大きな魚がいるのです。鳥が多いことももうなづけます。アオサギは魚を咥えて、一つ上の橋までいって、ゆっくりと飲み込もうとしていました。5分程してもまだ半分くらいしか呑めていませんでした。
 栃木窯業の近くで、コガモ6羽川岸でじっとうずくまっていました。やはり気温が低いのでしょうか。二杉橋付近にもカモ類は見当たりませんでした。
 川岸でアオジ2羽、やっと見つけた!という感じです。オオジュリンを探しているのですが今季はまだ会いません。
 赤津川に入ったあたりから時々風が強まり自転車は乗っていられない時もありました。好天と時間の余裕がほしいこのごろです。
 
鳥リスト
カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、イソシギ、イカルチドリ、カラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ
 

 







永野川2015年2月上旬
 
4日
 明日は雪の予報なので、11時になっていましたが出かけ、二杉橋の第五小側から遡りました。
 第五小付近の河川敷で、クサシギ1羽、イソシギの首の白い切れ込みは無く、少し大きめ、嘴長めで、尾の先が僅かに白くその上が僅かに黒い部分がありました。先日見たものと同じだと思いましたが、飛んでくれなかったので、尾全体の白さは確認できませんでした。図鑑では幼鳥に一番近いようでした。
 キセキレイが2羽戯れるように動き、ハクセキレイも1羽2羽と歩き、セグロセキレイが囀っています。
 カワラヒワが10羽、草むらから飛び出し、ツグミも1羽2羽と飛び、シメ、シジュウカラも混じってにぎやかでした。以前は、大岩橋付近にしかいなかったシメですが、行動範囲が広くなっている気がします。
 中洲に、マガモが7羽、順光を浴びて、頭部の青が輝いて見えました。カ イツブリも1羽浮いています。
 高橋近くの屋敷林で、高い樹のてっぺんにアオサギが留って頭部のみ見えていました。塒でしょうか、個人の家なので、いつまでいられるか心配です。
 別のアオサギがコンクリートブロックに留っていると、ハシボソカラスが後ろに密着しているような姿勢でした。アオサギが、根負けして1、2歩ずつ前に避けていく感じでした。
 栃木工業高校のポプラの大木にカワラヒワ41羽、久しぶりの群れです。
 公園の調整池には、カルガモが4羽のみ、カワウが悠々と泳いでいました。芝生ではツグミ、ハクセキレイが度々顔を見せます。
 公園の川岸で、小さな黄色が眼に飛び込んできました。ガク片を確かめると何と日本タンポポです。刈り取りや除草剤で処理されている川岸のせいか、直径2センチほどでしたが、その混じりけのない鮮やかさは、救いのように見えました。
 対岸の草むらで、どう聞いてもエナガの声がしてしばらく探すと草むらの中に5羽見つけることができました。木の枝にいる印象が強かったので、良い場面を見たと思います。川の中にイソシギ1羽、ダイサギ1羽、常連です。
 大岩橋下の草むらで、大群のカシラダカ、と思ったら、ほとんどがスズメでした。混じってしまっていたので、カシラダカを何とか4羽、ミヤマホオジロ?と思われるもの2羽もやっと確認しました。
 大岩橋上では、いつもシジュウカラが多く、今日は7羽が鳴きながら飛びまわっていました。
 滝沢ハム側から公園を見ると、キジバトが4羽、3羽とあちこちいました。全部で15羽、ここでは珍しいことです。大きな鳥なので、ちょっと不気味にさえ感じます。
 滝沢ハムの草地でジョウビタキ1羽とアオジ1羽、調整池にはカルガモ2羽のみでした。
 新井町ではカワラヒワ28羽の群れがいました。カワラヒワが大群で移って来たのでしょうか。
 今日は少ないカルガモが14羽、みな寝ていました。
 二杉橋まで戻りましたが、珍しくカモが1羽もいませんでした。モズ、ムクドリは目立ちましたが、カモの少ない日でした。
 
鳥リスト
キジ、カルガモ、コガモ、マガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、イソシギ、クサシギ、モズ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ
、アオジ