26日
予報では暑くなりそうなので、久しぶりに5:30に家を出ました。さすがに涼しく空気も静かです。
二杉橋から入ると早速、岸の丈の高い草の上でホオジロが囀っていました。ホオジロはその後公園や大岩橋でも2羽、また幼鳥2羽にも会いました。
セグロセキレイの声が盛んにして1、2羽、幼鳥が3羽、一緒に久しぶりにイソシギ鳴いて舞い上がりました。確かにイカルチドリとは違うこと改めて確認しました。
睦橋付近でカルガモが8羽、ゆっくり泳ぎ、ダイサギも1羽佇んでいました。
トピックスは、この公園について。
しみじみ、鳥の集まるところだ、と思いました。
気づかないで歩いていたとき、護岸から一瞬カワセミが飛び立ってしまい慌てましたが、対岸の木の枝に青いものが閃きました。そしてもう1羽いました。双眼鏡でないと見えないところでしたが、なんとかゆっくりしていてくれて、満足できました。
そこでもセグロセキレイの幼鳥2羽いて、今季初のキセキレイも飛びました。
そして対岸の木に、一瞬ヒヨドリかと思われる鳥が飛び移りました。大きさはヒヨドリですが、なぜかカッコウ類の感じです。ずっと後ろを向いているのでなかなか確認できませんでしたが、一瞬、腹部の模様が見え、眼の感じが丸くアイリングを感じました。逆光気味で悔しい思いで、じっくり眺めていました。確かにワシタカでは無いし、ツツドリかホトトギス加、と思います。背中が黒っぽく、ネット映像ではツツドリに近いのですが……。
背後の大木では、コゲラの声が確かに2羽分聞こえました。見上げているとエナガのような形で、模様の薄い幼鳥が2羽、盛んに移動していました。2羽で動くのは、珍しいのか、と思っていましたが、バードリサーチさんのお教えでは、有り得るとのことでした。
同じ場所で動かずに、私にとっては珍しい鳥五種類を見てしまいました。
公園の中ほどで、50羽単位のムクドリが移動していくのが見えました。赤津川でも22羽の群れが電線に停まっていました。鳥たちも繁殖を終えて動き始めたようです。
カイツブリは赤津川で1羽、合流点で1羽、池にはいませんでした。
上人橋近くの電線で囀る鳥がいたのですが、ちょうど真下に入ってしまい、真っ白い腹面しか見えません。何か珍しい鳥かと思いましたが、セグロセキレイでした。今日はセグロセキレイの囀りをたくさん聞きましたが、幼鳥がたくさん出てきているのに、これからも繁殖でしょうか。
久しぶりの早朝探鳥で、たくさんの子どもたちや、動き始めた鳥たちの一面を見ることが出来ました。
鳥リスト
キジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、アオサギ、カッコウ類、カワセミ、コゲラ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、ツバメ、エナガ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、キセキレイ、ホオジロ