宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2019年12月中旬、永野川緑地公園ビギナー探鳥会
19日 10:30〜12:30
 日差しがありそうでほとんどなく、視界の効かない日になりました。
 二杉橋から入ると、西岸でウグイスの地鳴きが聞こえました。ここでは今季初です。笹藪などはほんの少ししか残っていないのですが、やはり元の場所に移ってきたのでしょうか。後に大岩橋うえの山林で1回聞こえました。
 やはりセキレイ類が多く、二杉橋から上人橋までに、セグロセキレイ8羽、ハクセキレイ5羽、キセキレイ2羽を数え、その後もよく現れて、公園でセグロセキレイ4羽、ハクセキレイ5羽、キセキレイ1羽、赤津川でセグロセキレイ2羽、と続きました。
 睦橋近くで、カイツブリ2羽、赤津川で1羽、生息域が拡がっている感じです。
 川沿いの並木でツグミ1羽、公園のエノキで1羽、もっと増えてくれればと思います。
 公園のハリエンジュでシジュウカラの声だけ聞こえ、待っていましたが現れず、モズを1羽捉えることができました。
 カワラヒワは公園に多く、4、7、1羽と対岸の低木で群れ、大岩橋の河川敷林で20羽+の群れを見ましたが、数えきれないうち飛び去ってしまいました。
 公園の中で、ハシブトカラスが飛び交って15羽以上はいたようです。何か原因があってと思うのですが、時折多くなります。
 公園の池まできて、やっとカルガモに会いました。東池45羽、西池5羽、赤津川で17羽、8羽と今季最大になりました。 ヒドリガモは25羽で落ち着いています。
 公園のエノキでシメ1羽、大岩橋の河川敷林で2羽、少しずつ増えている。
大岩橋上の河川敷林で、チッチと鳴いて動き回る姿を発見、暫く待ってやっとアオジ2羽と確認出来ました。確かに、カシラダカとは違う少し太い声ですが、いざ声だけで識別となると難しいことです。
 赤津川に入って大きなアオサギが、川から飛び立って西へ飛びました。近くにダイサギ3羽いました。
 赤津川の中ごろでケリの声が聞こえました。よく見えなかったのですが、一瞬低く飛んで白い羽が翻って確認出来ました。その後も2羽が飛んでくれたので、3羽を確認出来ました。
 瓦店の上の橋から覗いたらバンが1羽、コガモが6羽見えました。ここは人家が近いのですが、鳥種が多いところです。
 帰り道の錦着山の北側の田んぼで、電線にスズメがびっしり、数え始めたのですが数えきれないほで、400+としました。
 もう少し時間を取りたいのですが、このところ多忙です。21日にはビギナー探鳥会なのでゆっくり見たいと思います。 
鳥リスト
カイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ,コガモ、アオサギ、ダイサギ、ケリ,モズ、トビ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、ヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、シジュウカラ、カワラヒワ、シメ、ツグミ、アオジ

12、21 9:00〜11:00 
 宇都宮に初雪という朝のニュースに、実現するかな、と危ぶまれたのですが、少しよい方向に向かいそうなので出かけました。そんな空模様にもかかわらず、会場には15、6人の方々リーダーさんがお見えでした。
ほとんどがビギナーさんだったようで、会の目的も達せられたと思います。
 まず集合地の近くの池でカルガモを観察、水かきなど細かい所まで見せていただきました。
 次に、西池でヒドリガモ、ここにたくさん集まっていることに驚かれました。皆、モヒカン刈りの♂の頭の模様と少し小ぶりな様子に「可愛い!」という声が漏れました。
 広場近くのユリノキが羽をつけた実をたくさん落としていました。実の部分を嘴で突いて食べるシメのお話や花の美しさをお話して下さいました。
 広場にツグミ発見。見やすい場所に行くと、次次に8羽が群れてきました。いつもは、こんなにたくさんは現れません。時間の関係なのでしょうか。久しぶりで、スコープの中のきれいな模様を見ることが出来、いつも見ているのは何だったのだろう、と思いました。池でもアオサギ鋭い嘴や視線、胸の少し不気味な模様をはっきりと見ることが出来ました。
 サクラでシメ1羽、これも久しぶりのスコープの中のシメです。鋭い嘴と少しきつい眼線をよく見ることが出来ました。
 別のサクラでスズメを入れて貰い、いつもは見過ごしている羽の膨らみや目の可愛さを実感しました。
 樹上のハシボソカラスの嘴の形を観察し、以外と分っていなかった区別の仕方を確認できました。少し後でハシブトカラスの嘴と鳴き声を確認するよいタイミングがありました。
 川ではセキレイ類がたくさん見えました。ただ動きが激しくてなかなかスコープには入りませんが、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイが入り乱れて飛び、あまり動かず3種類を見比べることが出来ました。
 水に飛び込む音から、対岸のカワセミを見つけてスコープに入れていただきました。嘴も観察でき♂でした。その後はダイビングせず岸辺で次々向きを変えました。背の青さは曇っていてあまり輝きませんでしたが、ビギナーさん全員が見られたようで、大きな収穫でした。
 川岸にやってきたイカルチドリの一声で、存在を教えていただきました。
 カワラヒワの群れもスコープで見ると、羽の模様の美しさが改めて分ります。
 こちらの川には全くカモは現れませんでした。

 いつも行く公園ですが、リーダーさんの詳しい説明や、何よりもスコープで捕らえた姿は、探鳥会ならではです。もっと、多の探鳥会にも参加しないと成長しないな、と思いつつ充実した時を終えました。
 皆さん有難うございました。
 
鳥リスト
カルガモ、ヒドリガモ、カワウ、アオサギ、イカルチドリ、カワセミ、モズ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、ヒヨドリ、シジュウカラ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、シジュウカラ、カワラヒワ、シメ、ツグミ、
 







永野川2019年12月上旬、ビギナー探鳥会のお知らせ
 台風の被害が心配でしたが、今年度の永野川緑地公園のビギナー探鳥会は下記の通り開催されます。岸辺が抉られたり、中州がすべて砂利になったりしていますが、鳥たちは戻って来ています。カワセミも今日は見られました。
 日時 2019年12月21日(土) 9時〜11時
集合 栃木市岩出町 永野川緑地公園西駐車場 9時
観察地 栃木市 永野川緑地公園
持ち物 雨具、筆記用具、(あれば)双眼鏡・図鑑
無料貸出 双眼鏡
参加費 300円(会員 100円、中学生以下 無料)
申込み 不要
雨天時 中止
問い合せ 日本野鳥の会栃木県支部 HP
 
10日 10:30〜12:30
 風邪を引いてしまい、観察の間隔が空いてしまいました。
 大事を取って少し遅めの出発でした。曇っていましたが比較的暖かでした。
二杉橋近くには、全く鳥が見えず、少し遡ったところでセグロセキレイが2羽、続けて2羽、飛びました。暫くして、少し違う感じの声がして双眼鏡に入れるとキセキレイでした。よくこの環境に残ってくれたな、と思います。ハクセキレイも1羽出てきました。
 睦橋付近の川岸の草むらにホオジロ2羽が現れました。
近くの中州の周辺にカイツブリが2羽一緒にいました。2羽の場面は久しぶりです。
 岸の電線にツグミが3羽、1羽、複数で見るのは今季初かもしれません。その後、公園や大岩橋で1羽ずつ、赤津川でも3羽と計9羽になりました。
公園で木枝にカワラヒワ29羽、その後、大岩橋上の河川敷林で5羽、赤津川でも11羽で、45羽でした。
 公園に入ると、どこかでエナガの声が聞こえ、探すと公園のなかのハリエンジュの高い枝で、動き回る姿を見つけました。なんとか5羽まで確認出来ました。
 公園の川でセグロセキレイに追われる、色の違う鳥を見つけました。声からして、もしかすると思っていると、岸のエノキの大木に留まっていたカワセミを見つけました。次の瞬間、ダイビングして向こう岸に停まった姿を見ると口に小魚を咥えていましたが、逃がしたのでしょうか、また対岸の大木に戻り、再びダイビング、向こう岸に戻った嘴には魚はありませんでした。探鳥会にも現れてくれるといいと思います。
 池のヒドリガモは24羽に増えました。カルガモも西池、東池合わせて41羽、赤津川の15羽合わせて56羽となりました。
 公園の岸の土手のクルミでシメの声がして1羽確認。前回見られなかったので、少し安心しました。その後は大岩橋上の河川敷林でも見つかりました。
 大岩橋から河川敷林をのぞくと、林から1羽の猛禽が河川敷に出てきました。トビではなく、ノスリでした。一瞬目を離した間に見えなくなりましたが、林からノスリのもの悲しい声が聞こえてきました。
 合流点上でコガモ11羽集まっていました。まだ本格的に増えて来ません。
 赤津川の電線にムクドリが36羽群れていました。ここでは、この風景も珍しいことです。
 合流点から左の道に入った田んぼでスズメが200羽ほど群れていました。今季はスズメの大群を見なかったので少し安心しました。刈り入れ後の田んぼに来たのかも知れませんが、ここも水を被っていると思うのですが。
 
 まだ通れない道があるので、鳥種も少なかったのですが、いろいろな場面を見ることが出来て楽しい探鳥でした。
 
鳥リスト
カイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、アオサギ、ダイサギ、キジバト、モズ、カワセミ、ノスリ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、ムクドリ、エナガ、ヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、シメ、ツグミ、ホオジロ
 
追記
自宅の庭に来る野鳥が多い気がします。メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ウグイス、アオジ、コゲラなど、小さな動きが庭に光を運んでいるような気がします。
 
 







永野川2019年11月下旬
29日    10:00〜12:00 
  気温は低かったのですが、晴天で風もなく、鳥見日和でした。
  二杉橋上で、カルガモ7羽、あまり草もない岸の草むらにホオジロ1羽、ここでホオジロの姿を見るのは珍しいことです。セグロセキレイが2羽、1羽、1羽、キセキレイも1羽飛びました。少し上に行くと岸にアオサギが1羽、ほとんど動きません。睦橋付近ではカイツブリが1羽潜水していました。
 高橋付近の支流の流入口で、イカルチドリが動かずにいて、先回のイソシギ同様、また見落とすところでした。上人橋の近くの藪でウグイス地鳴き、今日ははここだけでした。
 公園に入って、川岸の低木にカワラヒワ5羽、その後大岩橋の河川敷林で15羽、4羽、9羽、赤津川の岸の電線に19羽、これは壮観でした。カワラヒワの季節が来ました。その後の2羽を加えて54羽となりました。
公園の池にはヒドリガモは8羽に減ってしまいましたが、どこに、何が原因で移動したのでしょうか。
 児童遊園の近くでモズが1羽。声は聞こえませんでした。上空をカワウが飛び、トビも舞いました。狭い公園ですが、鳥はいろいろと顔を見せてくれます。
 大岩橋河川敷林では、シジュウカラが4羽、見ていると、どこかでエナガの声も聞こえました。まず5羽が飛び出し、その後少し先で5羽確認。これは同じ群れではないと思います。
 ホオジロが2羽、3羽、これも姿で確認。後は赤津川岸で2羽、今日はよく姿を見せました。
 山林ではカケスの声が聞こえ、メジロの声もきこえました。
 赤津川、合流点上でコガモ7羽、増えてきました。
 赤津川東岸の田の遠くにケリ発見、今季初です。ここは定位置なのかもしれません。いつもは4羽以上来ているので、もっと近くでたくさん見たいと思います。
 陶器瓦店の近くでバン1羽、こちらも定位置かも知れません。
 滝沢ハムの調整池の近くの田でダイサギ5羽が群れていました。公園の上空のものと会わせて6羽、ダイサギが群れるのは珍しいと思っていたのですが、この頃考えを変えています。
 冬鳥たちが少しずつ姿を見せています。それにしても川岸の様子は貧しくて鳥のことが思いやられます。なぜか大岩橋河川敷林のカラスウリが今年は美しく色づき、周囲の状況と比べると悲しい気もします。
 
鳥リスト
カイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ,コガモ、アオサギ、ダイサギ、イカルチドリ、ケリ、キジバト、モズ、トビ、カケス、ハシボソカラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、エナガ、メジロ、ウグイス、ヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ
 
 







永野川2019年11月中旬

20日 10:00〜12:00

二杉橋から入るとすぐ、中州に今季初コガモ7羽確認出来ました。環境の変化で来ないかと思っていたので、ひとまず安心しました。

今季初お目見えは、池のヒドリガモ19羽です。

滝沢ハム近くのサクラ並木で、チッチという小さな声がして探すと、カシラダカが2羽、少しゆっくりめの動きをしていたので、確認出来ました。草の中や林では見にくいので、嬉しかったのですが、やはり草地がすくないのでしょうか。
 
もうひとつ、公園のなかのニセアカシアでツグミを見つけました。ここでは初飛来です。あとは赤津川で1羽確認出来ました。

本格的な冬鳥の季節です。環境の変化を心配していましたが、先回のシメを始め、どうやら無事に戻ってくれたようです。

二杉橋から睦橋までの間にカイツブリ1羽、セグロセキレイ6羽、キセキレイ1羽、ハクセキレイ1羽、ヒヨドリ4羽、岸の草地でウグイス地鳴き1羽。その他なにかチッチという声が聞こえましたが、姿は見せてくれませんでした。草地は植物が半分以下に減っていますが、鳥たちはOKを出しているようです。

公園の川に行くとオオバン1羽が来ていました。来月のビギナー探鳥会の時までいてくれるといいと思います。ここでは珍しい鳥で、今季2回目です。カイツブリが1羽近くに一緒でした。

ハシブトカラスが10羽くらい飛び交っていました。さらに滝沢ハムの方角から33羽が渡ってきました。何かあるのでしょうか。猫の餌やりのためではないようです。何か対策が取られたのか猫も減ってきています。

アオサギが向こう岸の近くで、じっと下を見つめていました。以前は陸だったところですが、今は流れが出来たのでしょうか。

大岩橋上は福祉施設の少し上までしか行けませんでした。でも山林の方からカケス4羽ほどの声がしましたし、河川敷林で、カワラヒワ4羽、橋の近くの山林ではジョウビタキが鳴いていました。やはりここはいろいろ鳥種を見ることが出来ます。

滝沢ハムのクヌギ林にいると、確かにアカゲラの声が2カ所で聞こえました。暫く見ていても見つかりませんでしたが、確実にアカゲラです。今年は3回目です。棲息していたら嬉しいのですが。

赤津川に入ると、やはりカルガモがたくさん出てきました。12、18、7羽、と池と会わせて44羽になりました。

合流点上の田で、ダイサギが8羽点々としていました。少し行くとさらに4羽が上空を舞い、大岩橋付近の1羽とあわせて14羽になりました。ダイサギが群れるのは、この辺では珍しいことです。

赤津川沿いの休耕田にセイタカアワダチソウが茂っている場所があり、いつもはスズメが群れていることが多いのですが、今日はチッチッチという声がして、ホウジロが飛び立ちました。スズメのように多くはないのですが、7羽はいたと思います。

確かに台風以降、鳥の居る場所が変わってきている気がします。

少し上の中州に、イソシギがじっとしていて、石と見間違いました。少しすると特徴ある歩き方で動き出したのですが、見落とすところでした。

 

今日もまだサクラ保育園沿いの道路が通れないので、永野川の西岸は省略して帰りました。あらためて見ると、その土手が決壊したのですから、保育園の被害は想像を絶するものだったことでしょう。

我が家は床下浸水で済みましたが、微妙な土地の高さで隣近所でも被害の様相が違い、お互いの立場を理解できないところがあります。

また100メートルほど離れただけで、床上1メートルに達したところもありましたが、自分の家の被害の処理に追われていると、よそのことを想像さえ出来ませんでした。

栃木で唯一の古本屋さんが60年の歴史に幕を下ろしました。

行きつけのクリーニング屋さんは、50年近く前、私と同年代のご主人が修行して来て、ここで開店し、母上や奥様と営んできたお店ですが、機械に水が入ってしまい閉店を余儀なくされました。お二人の笑顔に接することはあまりなくなるでしょう。

少しずつ落ち着いてきた鳥の環境に比べて、人の生活は元に戻るのは大変なことです。

 

鳥リスト

カイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、アカゲラ、モズ、トビ、カケス、ハシボソカラス、ハシブトカラス、ウグイス、ヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、ジョウビタキ、カシラダカ、ツグミ、ホオジロ

 








永野川2019年11月上旬
8日 10:00〜12:00
 風もなく、快晴、やっと台風の傷跡が空からは消えたような印象です。
 二杉橋から入ると、水はいつも通りの量になり、澄んで川底が見えるくらいになりました。いつもいるカルガモに姿は見えず、睦橋付近までセグロセキレイ4羽のみ、カイツブリの幼鳥が1羽見えました。
 睦橋少し上の土手の桜の木で、独特の鳴き声がして、エナガを確認できました。もっと多い時もあるのですが残念ながら3羽でした。
 公園の川でハクセキレイが1羽のみ、セグロセキレイは3、1,1と先回とは反対に多く全部で10羽になりました。
 水辺にカワラヒワ3羽、はっきり見たのは今季初です。この鳥もここでは冬鳥と言えるのでしょうか。その後大岩橋上河川敷林でも2羽確認できました。
 公園のエノキの枝に独特の声がしました。今季初のシメを確認しました。こんな環境でもやっぱり来てくれた、と嬉しさもひとしおです。その後、滝沢ハムの林でも1羽確認出来ました。
 暫くぶりで、上空をトビが舞っていました。その後、大岩橋付近でも1羽みつけました。やはり晴れた空によく似合うと思いますが、生態的にもそうなのでしょうか。
 ヒヨドリ3羽が横切り、アオサギ1羽、岸辺で動きません。
公園の池には、何故か何もいませんでした。カモはどこへ行ったのでしょうか。まだコガモもヒドリガモも来ていません。
 公園でモズが1羽鳴きました。今日はモズが少なく、その後赤津川畔で1羽見たのみでした。
 大岩橋の河川敷林でシジュウカラ1羽動きました。もっといそうな気もします。
 ホオジロが1羽木のてっぺんで囀っていたほか、2羽の地鳴きも聞こえました。
 河川敷林のなかで、ヒヨドリくらいで尾の長めな鳥影を見ましたが出て来ないで中に入ってしまいました。その後カケスの声が聞こえてきたので、きっとカケスだったと思います。
 滝沢ハムの植え込みでウグイスが地鳴きしています。川沿いの藪を避けてきているのでしょうか。
 合流点上で、やっとカルガモに会いました。まず7羽、少し上で9羽、13羽、2羽、やっと31羽になりました。
 陶器瓦の店の少し下で、久しぶりでバンが1羽、そろそろ額板が色づき始めていましたが、とても小さく見え、まだ若鳥なのかも知れません。
 
 芝生の上は泥や砂利、大きな石ころや、流木が流れ着いたままです。 
 工事がお休みだったので、大岩橋上の現場に行ってみたら、道路が全体崩れてしまったようでした。3年前に、まだ工事が始まらないうちに行ってみたときは、1メートルほど残して崩れていて、なんとか通り抜けられたのでしたが。
 人の生活は少しずつ再生できますが、鳥たちはどこまで戻ることが出来るのでしょうか。
 
 我が家の庭でツグミを初確認しました。ウグイスも地鳴きし、ジョウビタキもメジロも元気です。カラスに追われる小型猛禽類も目撃しました。
 
鳥リスト
カイツブリ、カルガモ、アオサギ2、ダイサギ、バン、モズ、トビ、カケス1、ハシボソカラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、エナガ、ウグイス、ヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ