宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2025年1月中旬
16日 9:30〜11:30 晴 5℃
 
 少し風もあるようでしたが、良いお天気なので出かけました。
 大通りを通るのと歩道橋下の横断が不安なので、ひとまず上人橋へ、赤津川に行きました。
 合流点の中州に、アオサギ1羽のみで、草むらにスズメの集団、100+の声が聞こえました。スズメの減少のニュースを聞きましたが、この辺ではこの時季、豊かな鳥の声に会うことができます。
 
 赤津川では、田でハクセキレイ3羽、少し細くて軽やかな声で気づきました。
 少し上で田の一枚に、ハシボソカラス16羽、このころ群れが目立ちます。
 川にダイサギが1羽、電線にムクドリが2羽見えました。
 岸の草むらと民家の庭にスズメ31羽、45羽、ここもスズメがたくさんいます。
 カルガモが岸辺に5羽固まっています。まだ寒いのでしょう。
 上空をトビが1羽舞いました。
 
 滝沢ハムの池には鳥が少し集まっていて嬉しくなりました。 マガモ♂2羽、♀2羽、コガモが4羽、カルガモ4羽、前のようにたくさん来るようになってくれますように。
 林にハシボソカラス3羽、ヒヨドリ一羽が横切ります。
 滝沢ハムの庭園の木にシジュウカラ2羽、ハシブトカラスは2羽、高い樹木にとまっていました。
 
 大岩橋を越えて大砂橋近くの山林に河川敷の草むらからカワラヒワ25羽が飛び込みました。施設近くの川岸の樹木にも10羽、季節の鳥が確実にみられるのは嬉しいことです。
 河川敷の草むらに鳥の動きがあって、ホオジロ5羽が、次々に移動しているのが確認できました。
 大岩橋の河川敷林で樹木の上の方に、鮮やかな黄色い鳥の群れがいました。マヒワでした。しばらく見ていなかったので、かえって図鑑で確認しました。久しぶりで嬉しいことでした。
 伐採や水害のあと時間がたって、ようやく草むらや林が元に戻ってきたのかもしれません。
 公園の川も静かで、ようやくセグロセキレイが1羽やってきたました。コガモが1羽岸辺に。昨週は2羽いたので、どこかに偲んでいるのかもしれません。カイツブリ1羽、ここでこのところ、時々みかけます。
 
 公園の池は結氷していませんでした。
 西池にヒドリガモ51羽、カルガモ6羽、コガモ10羽、東池カルガモ20羽でした。なぜかヒドリガモはいつもどちらかの池に集まっています。
 カワウが1羽上空を過ぎました。
 
 永野川に入り、まず睦橋まで東岸を下りました。ハクセキレイ1羽、いつもいるセグロセキレイはいませんでした。
 睦橋から東岸に回りました。こちらから見る中州は広く、鳥は多いかもしれません。セグロセキレイが1羽やってきました。
 二杉橋から登って、睦橋まで行きそこからバイパスを渡って帰宅してみました。一部ですが永野川両岸が見られるし、車通りも少ないので、次は逆に回ってみようと思います。
 ただ西岸は、高いコンクリートの護岸の防護柵が無いところがほとんどで、足を滑らせたらと思うととても怖いです。小学生も通るし散歩道でもあるので、早く設置してほしいものです。
 気温が低くて、鳥は少し少なかったのですが、久しぶりのマヒワの鮮やかな黄色に会えて幸いでした。
 
カワウ:公園池上空を1羽。
カイツブリ:赤津川1羽、公園川1羽、計2羽。
カルガモ:赤津川5羽、滝沢ハム池4羽、公園西池6羽、東池20羽、計35羽。
ヒドリガモ:公園西池51羽。
コガモ:滝沢ハム池4羽、公園川1羽、公園西池10羽、計15羽。
マガモ: 滝沢ハム池4羽。
ダイサギ:赤津川1羽、滝沢ハム池1羽、大砂橋付近2羽、
 永野川1羽、計5羽。
アオサギ:合流点1羽、公園川1羽、大砂橋付近1羽、公園池1羽、
 計4羽。
トビ: 赤津川1羽、公園1羽、計2羽。
スズメ:合流点100+、赤津川31羽、45羽、計100+76羽。
ムクドリ: 赤津川2羽。
ハシボソカラス:合流点1羽、赤津川5羽、滝沢付近2、3、15羽、計26羽。
ハシブトカラス:赤津川2羽、大砂橋付近5羽、公園2羽、計9羽。
カケス:大砂橋付近山林1羽。
ヒヨドリ:滝沢ハム林1羽、公園1羽、大岩橋河川敷林2羽、計4羽。
セグロセキレイ:公園1羽、永野川1羽、計2羽。
ハクセキレイ: 赤津川3羽、永野川1羽、計4羽。
カワラヒワ: 大岩橋近く山林25羽、河川敷の樹木10羽、計35羽。
マヒワ:大岩橋河川敷林10羽。
シジュウカラ: 滝沢ハム付近サクラ並木3羽。
ホオジロ: 大砂橋付近河川敷草むらで5羽。

 
 







永野川2025年1月上旬
5日 9:30〜11:30 晴 7℃ 
 
 今年もよろしく願いたします。
 今年初めての探鳥です。 気温がぐっと下がってきましたが、風もなく明るく、探鳥日和です。
 上人橋から入ると、中州近くにカルガモ7羽、カイツブリが1羽。アオサギが堰の近くにうずくまるようにしていました。ハクセキレイが1羽飛んできました。
 ダイサギが少し上流に見え、ハシボソカラスが堰を渡っていきました。岸の草むらでスズメ21羽。スズメが元気です。
 
 赤津川に入ると、田にハシブトカラスが2羽、5羽、と降りていました。ヒヨドリが2羽川を渡っていき、セグロセキレイ1羽川を昇っていきました。
 
 滝沢ハムの林で、一瞬他の鳥かと思ったのですが、尾の長さや、回しているところなど、どう見てもモズです。小さく、顔の感じなどから幼鳥かと思います。ムクドリが5羽飛びました。
 池にはダイサギ1羽きていました。
 近くの芝生へ滝沢ハムの工場からハシボソカラスが2羽、3羽、15羽と飛び立って公園の方へ飛んで行きました。
 クヌギ林で、小鳥らしい声がするのですが、見当たらず、少し太め、特定の声ではないので、おそらくモズの鳴きまねかと思います。
 コゲラ1羽の声も聞こえました。
 
 大岩橋の河川敷林で、小鳥が一斉に飛び立ち、ハリエンジュに留まりました。7羽、カシラダカでした。大砂橋付近の林にも河原から飛び立って15羽確認できました。今年も来てくれて、ほっとします。
 少しして樹木を飛び交う小鳥に会いました。小さな鳴き声と嘴の色、カワラヒワです。25羽、本格的な群れに会えました。大砂橋近くの林でも別の10羽の群れに会えました。
 大砂橋付近の中州で、少し大きめの鳥影、イカルチドリ2羽が歩いていました。少し先にも1羽、久しぶりです。今日は鳥種が多く嬉しさいっぱいです。
 カワウが1羽昇っていきました。
 林の中からカケスの声、いつも聞こえていても姿は見えません。でも今日はカウントしたいと思います。
 林のなかで、エナガの声がして小さな動きが15羽確認できました。
 
 公園では、ヒヨドリ7羽が川から樹木に渡っていきました。川にはコガモが2羽のみです。
 エノキにコゲラ1羽、シメはいませんでした。
 芝生にはハシボソカラスが2羽歩いていました。
 
公 園の西池は静かで、コガモ1羽、1羽、2羽、ヒドリガモ5羽、凍っていないのですが、少ないですね。
 東池にはヒドリガモ51羽。カルガモ35羽、他のカモはいません。
 
 永野川を下っていくと、ダイサギが2羽、セグロセキレイが2羽、2羽、2羽、やはりセキレイの場ですね。途中で姿はみえませんでしたが確かにカワセミの声が聞こえいました。
 
 気温が下がったせいか、冬の小さな鳥たちの群れに会えて幸いでした。イカルチドリが出てきてくれて、メンバーも揃ってきました。
もう一度イカルに会えたらいいのですが。
 
カワウ:大砂橋付近1羽。
カイツブリ:合流点1羽。
カルガモ:合流点7羽、赤津川2羽、西池3羽、東池35羽、
 計47羽。
ヒドリガモ:公園西池5羽、東池51羽、計56羽。
コガモ:公園2羽、永野川1羽、1羽、2羽,計6羽。
ダイサギ:合流点1羽、滝沢ハム池1羽、大砂橋付近1羽、
 永野川2羽、計5羽。
アオサギ:合流点1羽。
イカルチドリ: 大砂橋付近中州に3羽。
モズ:赤津川1羽、滝沢ハム林1羽、クヌギ林1羽、計3羽。
カワセミ:永野川睦橋付近1羽。
コゲラ:滝沢ハムクヌギ林1羽、 公園エノキで1羽、計2羽。
スズメ:合流点21羽、大岩橋河川敷林15羽、計36羽。
ムクドリ: 滝沢ハム林5羽。
ハシボソカラス:合流点1羽、赤津川5羽、滝沢付近2羽、3羽、
15羽、計26羽。
ハシブトカラス:赤津川2羽、大砂橋付近5羽、公園2羽、計9羽。
カケス:大砂橋付近山林1羽。
ヒヨドリ:赤津川2羽、公園7羽、計9羽。
ウグイス: 合流点1羽。
セグロセキレイ:赤津川1羽、大砂橋付近1羽、公園2羽、
 永野川2羽、2羽、2羽、計10羽。
ハクセキレイ: 合流点1羽。
カシラダカ: 大岩橋河川敷林7羽、15羽、計22羽。

 







永野川2024年12月下旬
26日 9:30〜11:30  晴 8℃

  二杉橋から入ると、かなり水が減っていて、ところどころに中州ができていました。渇水期に入ったようです。
 カルガモ5羽、コガモ4羽、1羽が見えて少し安心しました。このところしばらく鳥のいない時期がありました。
 セグロセキレイが活発で、上人橋までに5羽を数え、ハクセキレイも1羽飛び交っていました。ダイサギが1羽水を見つめていました。
 ムクドリが1羽、川を渡り、その後を追って全部で8羽になりました。
 
 上人橋から合流点の中州を眺めると、一瞬オレンジ色が見えました。カワセミです。そして近くにもう一羽いて、水に飛び込んで光る魚を咥えてきました。細いけれど嘴にあまる大きなもので呑み込めないでいて、もしかして相手に上げるのか、と思いましたが、1羽は少しずつ離れていってしまいました。2羽とも雄だったし、繁殖のシーズンではないのでしょう。
 
 公園の東池はにぎやかでカルガモ26羽、ヒドリガモ15羽、コガモ8羽、アオサギ1羽でした。
 西池ではヒドリガモ13羽、コガモ9羽が岸に上がっていました。そのほかヒドリガモ5羽、コガモ3羽、オカヨシガモはいませんでした。
 西池にもアオサギがいて池の片隅で魚を捕らえたところでした。腹部が幅が5,6センチありそうなフナのような形の大きなもので、一所懸命呑み込もうとしていました。この池にはこんな魚がいるのだ、と改めて驚き、鳥たちが集まるのもわかります。
 池の縁の桜の木にシジュウカラが1羽で、しきりに鳴いていました。
 
 公園の上の道を歩いてみました。エノキにシメが1羽、ずっと留まっていてくれました。いつも見上げているエノキですが、より高い位置からゆっくり見ることができました。
 公園では上空をトビが1羽、2羽、と舞っていました。複数見るのは珍しい気がします。大砂橋付近でも1羽見られました。
 公園のエノキ、コゲラの声がしてみると、2羽があちこちで枝をわたっていました。にぎやかなシジュウカラの声がして5羽確認、混群です。楽しそうに聞こえるのはなぜでしょう。
 草むらでモズ1羽確認できました。
 大岩橋の河川敷林、カワラヒワ1羽、河川敷にジョウビタキ1羽、ウグイス1羽、鳥種が多いのは嬉しいことです。
 
 滝沢ハムに近い公園のハリエンジュにハシボソカラス16羽、芝生に6羽、1羽、1羽、16羽、今日はなぜかカラス類が目立ちます。
 
 赤津川に入ると泉橋付近でカイツブリが1羽、カモを見慣れた目には小さくて可愛くみえます。少し上った陶器瓦店付近には2羽いました。この辺でも繁殖すれば、公園よりも環境がよいのではないでしょうか。
 
 赤津川の岸の電線にスズメが37羽、樹木に17羽、スズメの羽音はなぜ大きくて柔らかいのでしょう。小鳥の飛び立ちを「ボロン」と表現したのは宮沢賢治ですが、スズメの個体の羽音もこんな響きを持っていて集まるとこのような音になるのでしょうか。
 合流点の中州の草むらにもスズメが群れている羽音が遠くからでも聞こえました。100羽+はいるようです。
 
 風も少なく温度も10℃近くまであったせいか、いつもよりもトビやカラスが多く見られました。
 いつもより多くのカラスやトビ、銀色の魚を咥えたカワセミ、口幅より大きな魚を咥えたアオサギ、鳥が懸命に生きていることを感じた日でした。
 今年の探鳥は今日で終わりです。また来年も豊かな鳥の暮らしに出会えますように。
 
カイツブリ:赤津川泉橋付近1羽、陶器瓦店付近2羽、計3羽。
カルガモ:二杉橋〜上人橋5羽、公園東池26羽、西池10羽、
 公園2羽、2羽、滝沢ハム池1羽、計46羽。
ヒドリガモ:公園東池15羽、西池13羽、5羽、計33羽。
コガモ:二杉橋〜上人橋4羽、1羽、公園東池8羽、西池3羽、9羽、  
 滝沢ハム池3羽、計28羽。
ダイサギ:二杉橋〜上人橋1羽、公園1羽、大砂橋中州1羽、計3羽。
アオサギ:合流点1羽、公園西池1羽、計2羽。
トビ: 公園東池上空1羽、公園上空2羽、大砂橋付近上空1羽、
 計4羽。
モズ:公園川で1羽、滝沢ハム林で1羽、計2羽。
カワセミ:合流点2羽、赤津川1羽、計3羽。
コゲラ: 公園エノキで2羽。
スズメ:赤津川37羽、17羽、合流点中州で100羽+、計54羽(100+)。
ムクドリ: 二杉橋〜上人橋8羽。
ハシボソカラス:滝沢ハム付近6羽、16羽、赤津川1羽、1羽、
 16羽、計46羽。
ハシブトカラス:二杉橋〜上人橋1羽、公園5羽、計6羽。
ヒヨドリ:公園5羽、1羽、2羽、計8羽。
ウグイス: 大岩橋河川敷で1羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋、1羽、1羽、1羽、1羽、1羽、
 公園1羽、1羽、計7羽。、
ハクセキレイ: 二杉橋〜上人橋1羽。
カワラヒワ: 大岩橋河川敷林1羽。
シジュウカラ: 公園池1羽、公園エノキ5羽、計6羽。
ジョウビタキ: 大岩橋河川敷1羽。
シメ:公園エノキ1羽。

 







永野川2024年12月中旬
15日 9:30〜11:30 晴 6℃

 気温が下がってきました。よく晴れて風もないのですが空気が冷たくなりました。
 上人橋から赤津川に向かいます。。
 合流点の浅瀬にオオバンが1羽、本当に久しぶりに現れました。ここではいつも1羽、どこからか迷ってくるのでしょうか。
 堰にハシボソカラス、これはなぜかいつもいます。
 片隅にアオサギ1羽、これも常連です。
 
 赤津川に入ると電線にスズメ40羽、これはカウントできました。少し行くと15羽+が岸から飛び立ちました。
 モズがどこかで2か所で鳴いていました。た。
 陶器瓦店橋付近でカワセミが2か所で下って行きました。
 カルガモがあちこちで11羽、陶器瓦店の上流でカイツブリが1羽、ダイサギが2か所、鳥たちはそれぞれの居場所を求めているのでしょうか。
 ふと、田の方でケリの鳴き声がして、少し待つと、羽の白さを少し見せて移動している姿を確認できました。
 瓦の廃工場付近の草むらで、一瞬飛び上がった鳥5羽、今季初のカシラダカでした。ここにも確かに草むらが広がっていますが、ここで見たのは初めてです。
 
 滝沢ハムの林で、一瞬今季初ツグミの声を聞きましたが、確認できませんでした。樹木の中に、一瞬ツグミかと思ったのはキジバトでした。
 ヒヨドリがにぎやかで、7羽確認できました。
 近くの公園の広場にはハシブトカラスガ3羽、これも常連です。
 
 大岩橋の近くの林の樹木で、ハシボソカラスほどのワシタカ、正面を向いて留まっていました。背面は青く、腹面は白っぽく、いくらか横班が見えました。白い過眼線が何とか確認でき、おそらくオオタカです。ワシタカに会えるのは嬉しいことです

 養護施設付近の河川敷で、カシラダカが飛び立ちました。でも一部に顔に黄色の入った個体が3羽混じっていて、カシラダカ10羽とミヤマホオジロと確認しました。少し近くにオオジュリン2羽もいて、ホオジロ2羽が飛び立ち、一瞬の草むらの鳥たちの劇場、ラッキーでした。
 大砂橋の浅瀬にはセグロセキレイ2羽。カイツブリ2羽もいました。
 公園のエノキにはシジュウカラ3羽がしきりに動いていました。
 
 公園の西池にはなぜか全くカモがいません。
 東池には、ヒドリガモ16羽、13羽、19羽、2羽、カルガモ16羽、14羽、コガモ2羽、羽、4羽、7羽、コガモはここだけでした。
 西池が主な居場所だったオカヨシガモはいませんでした。
 
 永野川にもほとんど鳥の姿は見えず、ダイサギ2羽、セグロセキレイ1羽のみでした。時間の関係か、昼近く回るといつもこんな状態です。
 
 オオバンを見つけ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、オオジュリンに同じところで会えてラッキーでした。またいつかこの草むらの鳥たちに会えるよう、視力を保っていたいと思います。
 
カワウ: 合流点上空3羽。
カイツブリ:公園西池2羽、東池1羽、赤津川1羽、計4羽。
オオバン:合流点に1羽。
キジバト:滝沢ハム林で1羽。
カルガモ:赤津川2羽、7羽、2羽、公園東池10羽、20羽、計41羽。
ヒドリガモ:公園東池16羽、10羽、13羽、2羽、計41羽。
コガモ:公園東池、2羽、4羽、7羽、計13羽。
ダイサギ:赤津川1羽、1羽、滝沢ハム池4羽、公園1羽、永野川1羽,1羽 計9羽。
アオサギ:合流点1羽、赤津川1羽、滝沢ハム池1羽、
 大砂橋付近1羽、計4羽。
イカルチドリ: 合流点3羽。
ケリ: 赤津川に1羽。
オオタカ: 大岩橋付近林の樹木で1羽。
モズ:赤津川2羽。
カワセミ:赤津川2羽。
スズメ:赤津川40羽、滝沢ハム林15羽+、100羽+、
 大岩橋河川敷10羽+、公園東池9羽、計49羽(125羽+)
ハシボソカラス:合流点3羽。
ハシブトカラス:滝沢ハム林3羽
ヒヨドリ:滝沢ハム林で2羽、5羽、大岩橋河川敷林で3羽、計10羽。
セグロセキレイ:大砂橋付近2羽、永野川1羽、2羽、計5羽。
シジュウカラ: 大岩橋河川敷林3羽。
ツグミ: 滝沢ハム林1羽(声)
ホオジロ:大岩橋河川敷1羽。
ミヤマホオジロ:大岩橋河川敷3羽。
カシラダカ: 赤津川5羽、大岩橋河川敷林9羽、1羽、計15羽。
オオジュリン: 大岩橋河川敷林2羽。

 







永野川2024年12月上旬
5日 9:30〜11:30 晴 13℃

 風もなく暖か朝です。
 二杉橋から入ると、すぐ上の中州にダイサギ、時季、嘴の感じとダイサギを確認しました。
 カルガモ、コガモが小さな群れを作り、その近くをイソシギガ走り回っていました。
 民家の庭から川へ向かってハクセキレイが飛び、川辺にはセグロセキレイ、暖かいせいかセキレイ類が元気なようです。
 アオサギが1羽、川岸にたたずんでいます。 東池にも1羽が奥の方にじっとしていた。

 公園の東池にはアオサギ、カイツブリが2羽、西池にも1羽、池の状態が繁殖によいのか、昨年よりは数多く見られます。
 ヒドリガモは東池に2羽のみ、西池には28羽、ここを根城にしているのか、ここが一番数が見られます。
 カワセミが小さな声で鳴いて向こう岸に渡りました。
 カルガモが東に23羽、9羽、今日はここが一番多く、西池は2羽のみです。
 西池にコガモが2羽。オカヨシガモが8羽、7羽、数が多いと♂の尾羽の黒さや腹面の繊細な模様なども確認できます。 ♀の茶色の羽がきれいです。 ただ嘴の橙色がはっきりしないので、今度もう一度確認が必要かもしれません。

 公園の対岸のヤナギにカワラヒワが1羽のみ、単独で、他の鳥かといました。 大岩橋河川敷林に5羽の群れを見て少し安心しました。
 キジバトが1羽、エノキに飛び上がりました。
 エノキに、小鳥が動いています。 コゲラの声がして3羽、確認できました。 シジュウカラも2羽、2羽、2羽、2羽、と確認、混群に思われます。
 公園の中州の草むらでは、ウグイスが地鳴きしていました。 その後大岩橋河川敷でも2か所で聞こえました。
 セグロセキレイが5羽、ハクセキレイも4羽、ここでもセキレイ類が元気です。
 ヒヨドリが5羽、2羽と川を渡りました。
 上空をトビが1羽旋回していました。 今回ははっきりトビと確認できました。

 大岩橋河川敷でジョウビタキ2羽、珍しく目視できました。
 大砂橋付近はこのところ鳥が集まりません。

 滝沢ハムの池にはアオサギが1羽、ダイサギが1羽、マガモが2羽、鳥が戻ってきました。
 林ではヒヨドリがにぎやかで7羽、2羽と移動していました。

 赤津川に入るとカルガモが5羽、カイツブリ1羽。 セグロセキレイが3羽、ここでも元気です。
 少し遡ると草陰にマガモが5羽、頭部の色が緑や紫に見え、綺麗で、王者という感じです。
 陶器瓦店の付近で、久しぶりにカワウが1羽泳いでいました。
岸辺の草むらを一瞬青い色が閃いていきました。 カワセミです。 一瞬ですがご褒美です。
 どこかでしきりにモズがキチキチキチという声で、比較的静かにしばらく鳴いていましたが姿は見えませんでした。
 民家の庭にスズメ50羽+が川から移動していきました。 この時季いつも見られる群れです。

 合流点の入口の土手の草むらで、小さなチッチッチという声が続いていました。 姿は見えなかったのですがホオジロで間違いないと思います。
 イカルチドリが3羽、川から田の方へ向かった高い位置で飛んでいきました。

 特に珍しい鳥には会えませんでしたが、常連さんが元気に動き、嬉しいことでした。 課題として、カモや、小さな鳥の識別を頑張りたいと思います。

カワウ: 赤津川 栃木陶器瓦付近1羽。
カイツブリ:公園西池2羽、東池1羽、赤津川1羽、計4羽。
キジバト:公園1羽。
カルガモ:二杉橋〜上人橋4羽、公園東池23羽、9羽、西池2羽、赤津川、2羽、3羽、計43羽。
ヒドリガモ、公園西池28羽、東池2羽、計30羽。
コガモ:二杉橋〜上人橋6羽、公園東池2羽、計8羽。
オカヨシガモ: 公園西8羽、7羽、計15羽。
マガモ:滝沢ハム池2羽、赤津川2羽、3羽、計7羽。
ダイサギ: 二杉橋〜上人橋1羽、滝沢ハム池1羽、計2羽。
アオサギ:二杉橋〜上人橋1羽、公園西池1羽、滝沢ハム池1羽、
 赤津川1羽、計4羽。
イカルチドリ: 合流点3羽。
イソシギ: 二杉橋〜上人橋1羽、
トビ: 公園上空1羽。
オオタカ: 公園上空1羽。
モズ:赤津川1羽。
カワセミ:赤津川2羽。
コゲラ: 公園川岸のエノキに1羽、2羽、計3羽。
スズメ:赤津川岸の民家の庭に50羽+。
ハシボソカラス:公園で3羽。
ハシブトカラス:滝沢ハム付近田で2羽。
ヒヨドリ:公園で5羽、2羽、滝沢ハム林で7羽、2羽、計14羽。
ウグイス: 公園川の草むら1羽、大岩橋河川敷で2羽、計3羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋1羽、1羽、3羽、公園で4羽、1羽、赤津川で3羽、
計13羽。
ハクセキレイ: 二杉橋〜上人橋1羽、2羽、公園1羽3羽、計7羽。
カワラヒワ: 公園で1羽、大岩橋河川敷林で5羽、計6羽。
シジュウカラ: 公園2羽、2羽、2羽、2羽、計8羽。
ジョウビタキ: 大岩橋河川敷2羽。
ホオジロ: 合流点川岸に1羽。