宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2021年7月下旬
25日 5:00〜7:00 晴 23℃
 
 明日からお天気は崩れるそうです。大平山は半分くらい霧がかかっていて、上空に黒雲が少しあり、防水コートを持ってこなかったのを悔やみました。でも二杉橋まで来ると晴れでした。
 二杉橋のすぐ上の流入孔に、ゴイサギの幼鳥がじっとしていました。ここには上空を飛ぶものがほとんどなので珍客です。風に流されてきたのでしょうか。
 すぐそばの土嚢で、カワセミが留まりました。赤い腹部が目立ち、先回と同じ幼鳥なのかも知れません。それにしても、工事現場にもかかわらず、ここは鳥の飛来が多い場所です。ウグイスも相変わらず鳴いています。
 少し登ると、ハシボソカラスが11羽跳び回っていました。この辺はハシボソガラスが少ないので、何かあったのかと思います。いずれも小さめで若鳥風でした。
 上空をサギが飛びます。高い上空で判断できないので、サギSPとしました。低ければ足先くらいは判断できるのですが。1羽だけ、滝沢ハムの池でチュウサギが一時来ていました。
 公園のワンド跡の草むらで、キジ♂の若鳥らしく小さめのものを見ました。
公園の川でカルガモ3羽、上空を2羽、少しずつ戻っているようですが少ないですね。合流点の工事跡で2羽、ここは居場所になりつつあるようです。近くでカワウが2羽潜水していました。
 大岩橋まで来ると相変わらずガビチョウが鳴いています。民家の大木にモズが2羽、なぜか色が薄く見えました。
 大岩橋近くの山林でノスリの声ともう一種類ノスリによく似た声がしました。山頂の大木のてっぺんに鳥影があり、双眼鏡に入れると、色、形、舞う形からノスリでした。鳴き声図鑑で聴くと、オオタカの求餌声とノスリのもう一種類の声は声尻が少し上がって、とてもよく似ているですが、目に見える個体ともう1羽のノスリがいるように思い、ノスリ2羽としました。
 赤津川の電線に、小さな鳥影が22羽並んでいました。鳴き声と季節からして、子スズメなのかと思いましたが、逆光の位置にしか行けず、鳴き声から判断するしかありませんでした。   
 ウグイスもまだ元気で川沿いを中心に7羽。水道庁舎付近で、至近距離で鳴いているのに姿が見えず、お会いした方と、まだ1度しか見たことがないこと、地味な鳥であることなど、共感しあいました。
 ツバメは今一、11羽しか確認出来ませんでした。
 
キジ:公園ワンド跡の草地で♂1羽。
カルガモ:、合流点2羽、公園の川に5羽、計7羽。
カワウ: 合流点に2羽。
ゴイサギ:二杉橋近くの水の流入口1羽。
チュウサギ: 赤津川水田に1羽。
サギSP:上人橋上空2、大岩橋上空1、赤津川上空1、1羽。系5羽。
ノスリ: 大岩橋付近山林で、樹木のてっぺんに1羽、声のみ1羽、計2羽。
モズ: 大岩橋付近大木に2羽。
カワセミ: 二杉橋近く土嚢の上に1羽、公園の川で1羽、赤津川で1羽、計3羽。
ハシボソカラス、第五小近くの川岸で11羽。
ハシブトカラス:ほとんど見かけなかった。
ツバメ:公園芝生で1羽、1羽、合流点2羽、3羽、赤津川で3羽、1羽、計11羽。
ヒヨドリ:目立った群れを見なかった。
ウグイス:二杉橋から睦橋1羽、1羽、上人橋まで1羽、1羽、1羽、大岩橋付近1羽、滝沢ハム付近1羽、計7羽。
スズメ:赤津川電線で22羽。
セグロセキレイ:二杉橋橋〜上人橋1羽、1羽、1羽、1羽、公園川で1羽、2羽、1羽、計8羽。
シジュウカラ: 大岩橋河川敷林1羽。
ホオジロ:上人橋まで1羽、1羽、 公園1羽、、大岩橋付近2羽、1羽、1羽、計7羽。
ガビチョウ:大岩橋付近林1羽。
 







永野川2021年7月中旬
17日 5:00〜7:00 曇 25℃
 
 昨日から梅雨が明け、今朝は晴れているものと思い込んでいたら、濃霧でした。大平山が半分くらいまで霧で隠れ、「朝霧晴れる」と思って出かけたのですが、結局観察の終わるころやっと晴れてきました。
霧が深いせいか、あまり鳥かげもなく、永野川の鳥は寝坊なのか、と嘆きつつ歩きました。
 赤津川から入りましたが、ウグイスが2カ所、ツバメが1羽、4羽、川でカルガモ2羽、遠くの田に白いサギが2羽のみでした。サギは遠くて種類が分かりませんでした。見た感じはチュウサギなのですが。
 合流点まで戻ってくると、工事の終わった中洲にカルガモ2羽、流入口にアオサギが1羽、セグロセキレイが川1羽飛翔、池近くの林でモズが1羽、池には鳥はいなくなって久しいことです。
 公園の川の反対側の草地で、キジが一声。久しぶりの気がします。
大岩橋近くの山林では相変わらずガビチョウのさえずりが聞こえました。河川敷林ではシジュウカラの声が久しぶりで聞こえました。
 大岩橋周辺は、ホオジロが多い日でした。養護施設の近くの電線で鳴かずに留まっているもの1羽、スズメとは違うと思って双眼鏡に入れるとスマートなホオジロでした。大砂橋手前の工事現場の中洲で2羽が鳴き交わすように囀っていたほか、3カ所からさえずりが聞こえました。永野川の睦橋付近でも1羽囀っていました。
 大岩橋付近山林で、ピーピーというヒヨドリではない確かにワシタカの声が聞こえました。以前も聞いたオオタカの雛の声のようです。もうひとつ、ピーアという声もして、これは餌をねだる声(鳴き声図鑑による)に似ていました。オオタカが棲息しているのです。少し高い山頂の林で恐らく大平山に繋がる道の近くと思います。
 上人橋に来たとき、下の工事現場を登っていくイカルチドリが続けて3羽確認出来ました。同じく二杉橋近くの盛り土の上で2羽確認、この土の上で鳥たちが生きていくなら、周辺の人はどうか大事に見守ってほしいと思います。
二杉橋のすぐ近くで、川にダイビングしたものがいて、よく見るとカワセミでした。少し色の薄い若鳥でしたが、2回ダイビングした後、下流に向かっていきました。最後の最後に頂いたご褒美でした。
 公園のハリエンジュの大木が根元から3本折れていました。先日の暴風雨のためでしょうか、水はそこまでは来ないと思うのですが。
 滝沢ハム寄りの公園の道路、大岩橋河川敷林沿いの道路で、まだ生れたばかりの、指先ほどの、緑色の蛙と焦げ茶色で模様があるように見える蛙とが足元で無数、跳び回っていました。青い方はアマガエルと思ますが、もう一方は何でしょう。少なくともこの辺には2種類の蛙がいるのです。今度、鳴き声を追ってみたいと思います阿。
 
キジ:公園北側の草地で1羽。
カルガモ: 赤津川2羽、合流点2羽、公園の川に5羽、永野川睦橋付近で2羽、計11羽。
アオサギ:合流点流入口1羽。
サギSP:赤津川田に2羽。
イカルチドリ: 上人橋下の現場で3羽、二杉橋現場で2羽、計5羽。
オオタカ: 大岩橋付近山林で、雛の声、餌乞いの声、計2羽。
モズ: 滝沢ハム林で1羽。
カワセミ: 二杉橋近く土嚢の上に1羽、ダイビング。
ハシボソカラス、ハシブトカラス:ほとんど見かけなかった。
ツバメ:公園芝生で3羽、赤津川で1羽、4羽、計8羽。
イワツバメ:
ヒヨドリ:数は増えているが目立った群れを見なかった。
ウグイス:赤津川で2カ所、滝沢ハム付近で1羽、2羽、公園2羽,1羽、大岩橋1羽、1羽1羽、永野川二杉橋付近1羽、計11羽。
スズメ:あまり目立ちませんでした。
ハクセキレイ:
セグロセキレイ:合流点付近1羽、公園川で1羽、計2羽。
シジュウカラ: 大岩橋河川敷林1羽。
ホオジロ:大岩橋養護施設の近く電線で1羽、大砂橋近くで1羽、2羽、1羽、睦橋付近1、計6羽。
ガビチョウ:大岩橋付近林1羽。
 







永野川2021年7月上旬
10日 5:00〜7:00 薄曇19℃

  久しぶりに、朝の時間帯が晴れていました。ぎりぎりの上旬です。
 二杉橋から入るとウグイスの声がとても元気です。
 川の水は増えていますが、濁ってはいませんでした。工事のため、大量の盛り土がされ、土嚢も並べられていて、川幅は狭められています。
 土嚢の上で一瞬光るものがいました。カワセミです。こんな状態でもカワセミが来るのだ、ということをあらためて感じ、少し嬉しくなりました。さらに   
 公園の池では水面から周囲の広葉樹に飛び移るカワセミがいました。
少し上流の睦橋の手前では、盛り土の上をチドリが走り回っていました。迷ったのですが、動きが小回りで速く、過眼帯が太く黒いのでコチドリと思います。これもうれしいことでした。
 工事が終わって場所が整えば、鳥が戻ってくれると思います。
睦橋手前の電線でウグイスが囀りと警戒音を繰返していて、ゆっくり見ることができました。声を聞くことは普通ですが姿を見ることは滅多にありません。
 ダイサギ、アオサギが上空を過ぎるのですが、先回と反対でなぜか皆南へ向かっていました。
 ハシボソカラスがなぜか10羽ばかり岸辺を舞っていました。
 公園の川では、久しぶりにセグロセキレイが水辺を舞っていました。
 大岩橋付近山林で、ノスリと思われる声を聞きました。場所は山林なので、この時季にいてもおかしくないのです。
 赤津川ではセッカの声が間近に聞こえました。久しぶりです。上昇音と下降音とが交互に聞こえ、見たかったのですが、全くの逆光の位置にいたので諦めました。ヒバリの声はあまりしなかったのですが田の上を飛ぶ姿が見えました。
 陶器瓦店付近で、イワツバメが2羽、3羽と飛びました。久しぶりです。よく聞くとイワツバメの声は賑やかです。ツバメも混じるのですが、鳴くのはイワツバメでした。
 田の中に白いサギが1羽、ゆっくりしていました。なんとか嘴を確認して形状なども考え、チュウサギと確認しました。錦着山裏の田で1羽、やはりチュウサギが餌を採っていました。
 朝早くて、工事がまだ始まらず、好天の下、久しぶりに会った鳥たちもいて楽しい時間でした。
 滝沢ハム近くの桜並木で今年もニイニイゼミが鳴き始めました。草むらのキリギリスの声も増えて来ました。
 ヤブカンゾウが、いつのまにか公園の法面を埋め尽くしています。意図的に植えたのか。外来種などがしげっているなかに咲くので雑然としていますが、自然淘汰が起きてヤブカンゾウのみ残らないでしょうか。
 今年はツメクサの上に除草剤を撒かないのでまだ救われます。
 
カルガモ: 二杉橋から上人橋、1羽、1羽、公園の川で2羽、合流点で1  
 羽、赤津川田で3羽、計8羽
アオサギ:二杉橋から上人橋、上空を1羽、1羽、1羽、公園で上空1羽、大 
 岩橋上空1羽、計5羽。
ダイサギ: 二杉橋から上人橋、上空を1羽、1羽、計2羽。
チュウサギ:赤津川田で1羽、錦着山裏の田で1羽、計2羽。
コチドリ:大岩橋手前、工事中の盛り土の上で1羽。
ノスリ: 大岩橋河川敷林で1羽。
カワセミ: 二杉橋上流、工事中の土嚢の上で1羽、公園東池東岸樹木で1羽、
 計2羽。
キジバト:二杉橋〜上人橋1羽。
ハシブトカラス:ほとんど見かけなかった。
ハシボソカラス:睦橋手前、東岸で10羽。
ヒバリ: 赤津川河畔で田の上空1羽。
ツバメ:二杉橋から上人橋1羽、公園芝生で1羽、滝沢ハム付近で1羽、1
 羽、4羽、
赤津川で3羽、2羽、2羽、4羽、計19羽。
イワツバメ: 赤津川陶器瓦店近く橋で2羽、3羽、計5羽。
ヒヨドリ:数は増えているが目立った群れを見なかった。
ウグイス:二杉橋上2羽、睦橋近く電線で1羽、公園で1羽、1羽、大岩橋付 
 近2羽、1羽、1羽、1羽、1羽、計11羽。
セッカ:赤津川河畔田で2羽。
ムクドリ: 赤津川1羽、1羽、計2羽。
スズメ:あまり目立ちませんでした。
セグロセキレイ:公園川1羽、大砂橋近く工事現場で1、滝沢ハム付近
 1羽、計3羽。
カワラヒワ:大岩橋付近田の電線で囀り1羽。
 
 
 
 







永野川2021年6月下旬
25日 9:30〜11:30 薄曇 25℃
 
 この2、3日、早朝の天候がはっきりしなくて出かけられないことが多く、この先もあまり見通せないので、少し遅れたのですが、出かけてみました。
二杉橋から上人橋まで、ほとんどの場所で河川工事が始まりました。加えて、連日の雨で水が増え、中洲はほとんどありません。
 二杉橋付近では、ウグイスの警戒音が聞こえ、ツバメが2羽、アオサギ1羽、上空をかすめ、ホオジロが西岸で囀っていました。
池にはこの頃ほとんど鳥はいません。今日は周囲の草を刈っているので、特に見えません。
 今日のトピックスは、何といってもホトトギスです。いつもは大平山中から声が聞こえるのですが、今日は大岩橋河川敷林で鳴いていました。いる間続けて鳴いていてくれたのですが、姿は見えませんでした。
 加えて今まで聞いたことのない、ホトトギスと同質で短い声が周囲を移動していました。ネットで調べた声よりは短いのですが、ケケケッツという感じの声の繰り返しでしたので、2羽とカウントしました。
 近くにホトトギスが来てくれたことはとても嬉しいことです。なんとかして姿を見たいものですが、早朝に来れば見ることができるでしょうか。
 公園の川の北岸の低木に茶色の鳥が飛び移りました。小さめだったので、スズメかと思ったのですが、双眼鏡にいれるとホオジロでした。鳴きもしないでじっと留まっていました。まだ若鳥だったのかもしれません。
 滝沢ハム近くの雑木林や芝生は草刈りの真っ只中だったので、スルーしました。こんどは歩きやすくもなり、池の近くまで行けると思います。自分の都合で草刈りを容認するのは心苦しいのですが。
 合流点の工事がすんで土が均されている川辺にカワウが3羽、寄り添うようにしていました。全く緑もないところです。水があれば鳥はじきに戻ってくるのかも知れません。
 近くにカルガモ2羽、恐らくペアが、蹲っていました。この工事現場から巣立つ雛もいるのかも知れません。
 合流点の土手の上にキジ♂若鳥がぽつんと1羽。合流点は鳥の集まる場所でもあるようです。
 
 赤津川も水が増えていてほとんど鳥の姿はありません。ヒバリは3カ所で囀っていました。
 泉橋近くの田でダイサギが1羽、陶器瓦店の店先でハクセキレイが2羽、今日は普段見かけないところで、鳥に会う日です。
 ヤブカンゾウはもう少しで花を開きそうです。
 
キジ:合流点の土手で♂1羽。
カルガモ:合流点の工事現場で2羽、赤津川の、浮巣様の草の上に2羽、計4羽。
カワウ: 合流点の工事現場で3羽。
アオサギ:二杉橋上で上空を1羽、公園で上空1羽、計2羽。
ダイサギ: 泉橋近くの田で1羽。
ホトトギス:大岩橋河川敷林で囀り1羽、地鳴き1羽、計2羽。
イカルチドリ: 大岩橋上河川敷で1羽。
トビ: 公園上空を1羽。
ハシブトカラス・ハシボソカラス:目立った群れは見えなかった。
ヒバリ: 赤津川河畔で2羽、2羽、2羽、計6羽。
ツバメ:二杉橋〜上人橋2羽、公園芝生で1羽、公園川で3羽、1羽、1羽、1羽、1羽、赤津川で2羽、計12羽。
ヒヨドリ:目立った群れを見なかった。
ウグイス:二杉橋〜上人橋1羽、公園1羽、1羽、1羽、大岩橋1羽、計5羽。
スズメ:目立った群れは見なかった。
ハクセキレイ: 赤津川陶器瓦店前で2羽。
ホオジロ:二杉橋〜上人橋1「囀り」」,公園で1,大岩橋河川敷林1(囀り)1羽(囀り)、計4羽。
ガビチョウ:大岩橋付近林1羽。
 
27日 5:00〜7:00 薄曇22℃

 比較的晴れに近い曇でした。ホトトギスが気になって出かけてみました。
 上人橋から公園の池に廻りましたが、鳥の姿はありません。公園の児童遊園近くの樹木で、コゲラ2羽の声が聞こえました。上空をアオサギが通り過ぎ、ツバメが4羽行き交いました。公園のワンド跡からホオジロのさえずりが聞こえました。 
 大岩橋に近づきましたが、ホトトギスの声は全くしません。大平山中からも聞こえて来ませんでした。もう移動してしまったのでしょうか。昨年は6月10日、15日、20日に記録があるのみです。前回の出会いは全くの幸運でした。
 大岩橋の近くに行くとガビチョウの声が聞こえてきます。河川敷林と、山林2カ所から聞こえていましたが、姿は見せませんでした。
 ウグイスは3カ所で鳴いていました。
 大砂橋手前の工事現場で、セグロセキレイが2羽、2羽、と現れました。ここは中洲状態になっているからでしょうか。イカルチドリの声も前回に続いて聞こえました。
 上空をダイサギが1羽ずつ3羽、飛び過ぎました。今回、上空を行くサギが多く、赤津川では鳥種の確認出来ないサギが3羽連なって過ぎました。すべて   
 北に向かって行くのは、何か意味があるのでしょうか。
 滝沢ハム近くの田に残った藪で、ケケケケッという大きな声が聞こえました。以前ここでは、コジュケイの声が聞こえていたので、家で調べると、やはりコジュケイの地鳴きでした。
 赤津川では電線でカワラヒワの囀り、カワウ、ヒバリ、キジ、ムクドリ、ハクセキレイ、など、いつもの常連が顔を見せて、今日の探鳥は終わりました。
 
キジ:赤津川、泉橋近くの田の畦で1羽。
コジュケイ: 滝沢ハム近くの藪で地鳴き1羽。
カワウ: 赤津川で上空1羽。
アオサギ:公園で上空1羽、大岩橋上空1羽、計2羽。
ダイサギ: 大岩橋付近上空1羽、滝沢ハム付近上空、1羽、1羽、計3羽。
ゴイサギ: 公園上空1羽。
サギSP:赤津川上空3羽。
イカルチドリ: 大岩橋上河川敷で1羽。
コゲラ: 公園の樹木で2羽。
ハシボソカラス、ハシブトカラス:ほとんど見かけなかった。
ヒバリ: 赤津川河畔で2羽。
ツバメ:公園芝生で4羽、赤津川で3羽、2羽、2羽、計13羽。
ヒヨドリ:目立った群れを見なかった。
ウグイス:公園1羽、1羽、1羽、大岩橋2羽、計5羽。
ムクドリ: 赤津川岸、休耕田で2羽。
スズメ:目立った群れは見なかった。
ハクセキレイ: 赤津川陶器瓦店前で2羽。
セグロセキレイ:大砂橋近く工事現場で2羽、2羽、計4羽。
カワラヒワ:赤津川で囀り1羽。
ホオジロ:公園で囀り1羽、大砂橋近くで1羽(囀り)計2羽。
ガビチョウ:大岩橋付近林1羽、1羽、河川敷林で1羽、計3羽。
 
 







永野川2021年6月中旬
15日 5:00〜7:00 曇→晴 18℃
  曇っていたのですが、明るかったので、出かけました。大平山がすっぽりと霧で覆われていて、朝霧晴れるという言葉の通り永野川に着くころには晴れてきました。
 錦着山裏の田にカルガモ3羽、上空をゴイサギ1羽。アオサギ1羽、ヒバリの声も聞こえます。
 赤津川に入ると、ヒバリが賑やかで4カ所くらいから聞こえていました。まだ若そうなキジ♂が、休耕田で、じっと動きませんでした。
 滝沢ハム付近林で、ムクドリが9羽と8羽相次いで飛び出しました。繁殖の季節が終わったのでしょうか。
 今日のトピックスは、まず今季初のホトトギの声です。公園の南方から聞こえます。いつか大平町の大中寺に行ったとき、たくさんのホトトギスの声を聞きました。大きな声なので、案外その辺りからの声でしょうか。
 もう一つは、カオジロガビチョウです。
 公園の川の北岸の低木を鳴きながら進んでいく、茶色のモズ大の鳥がいました。少し離れていましたが、顔の白い部分が感じられました。鳴き声がチューイ、ビューイの中間ぐらいで、ガビチョウのように変化あるものではありません。地鳴きなのでしょう。帰ってネットで調べると、カオジロガビチョウにピッタリでした。ガビチョウの地鳴きとも違っていました。
 知り合いの方は、井頭公園でサンコウチョウを見つけているのに、ここでは外来生物か、と少しがっかりですが、自分の眼で確認したのは初めてなので、よかったと思います。
 大岩橋上の山林で久しぶりでヤマガラの声が聞こえました。姿を見たかったのですが、奥の方にいるらしく見えませんでした。この山林に入ることができればもっとたくさんの鳥に会えるのかも知れません。
 公園の川ではセグロセキレイが1羽華やかに囀りながら飛んでいました。
 永野川は上人橋から下は、全域工事、という感じですが、睦橋下にカワウが1羽、羽を休めていました。この辺は、なぜか工事が入っていません。
 二杉橋付近も護岸工事が始まります。今度来るときにはどうなっているか、それも分からないこの頃です。
 
キジ:赤津川陶器瓦店近く休耕田で1羽。
コジュケイ: 大岩橋付近で声1.
カルガモ:錦着山裏の田で3羽、赤津川で1羽、公園池2羽、永野川二杉橋〜上人橋2羽、1羽、3羽、計10羽。
カワウ: 睦橋近く中洲1羽。
キジバト:大岩橋付近民家の大木に1羽。
アオサギ:錦着山裏の田で上空1羽、赤津川上空1羽、滝沢ハム付近1公園上空1羽、計4羽。
ダイサギ: 赤津川上空1羽、大滝沢ハム付近上空で1羽、計2羽。
ゴイサギ: 錦着山裏の田上空で1羽、1羽、計2羽。
ホトトギス:公園南方から声。
イカルチドリ: 永野川睦橋付近1羽、大岩橋付近で1羽、計2羽
モズ:滝沢ハム付近1羽、赤津川岸電線に1、計2羽。
ハシボソカラス、ハシブトカラス:特に目立った群れは見えなかった。
ヒバリ: 赤津川河畔で2羽、2羽、2羽、大岩橋付近で1羽、錦着山裏の田で2羽、計9羽。
ツバメ:錦着山裏の田で1羽、2羽、赤津川で2、2、公園で5、3、永野川3,計18羽。
ヒヨドリ:目立った群れを見なかった。
ウグイス:滝沢ハム付近1羽、1羽、大岩橋河川敷林1羽、1羽、1羽、1羽、永野川上人橋まで1羽計7羽。
ムクドリ: 滝沢ハム付近林で8羽、9羽、計17羽。
スズメ:目立った群れは見なかった。
セグロセキレイ:公園1羽囀り。
シジュウカラ:滝沢ハム林1羽、大岩橋林で1羽、計2羽、
ヤマガラ:大岩橋付近山林声1羽。
ホオジロ:上人橋付近囀り1羽、大岩橋河川敷林1羽(囀り)、1羽(囀り)、計3羽。
ガビチョウ:大岩橋付近林1羽。
カオジロガビチョウ:公園川北岸低木1羽。