宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2022年1月下旬
30日 9:30〜11:30 晴 4℃
 
 赤津川から入りました。
 川岸からカワラヒワが飛び立ち、黄色の模様が一斉に開き綺麗でした。
スズメも電線停まった41羽、15羽、草むらで鳴いていて確認出来ないものも多数います。
 田圃では、ムクドリが12羽、2羽、駆け回っていました。公園でも17羽、滝沢ハムでも4羽、と増えています。
 田圃で一瞬だけケリの声がして畦の向こうに消えてしまいました。でも復路に、畦を歩く姿が1羽確認出来ました。今年は1羽か2羽、たくさん来ていた頃を思い出します。
 川岸の近くで久しぶりにバンが2羽、至近距離で見えました。まだ額板は赤くないのですが、が、黄緑の部分が目立ちました。
 モズが2羽飛び立って別々の場所に留まり、電線に留まった1羽が綺麗な声で鳴き真似を初めました。他のものは、キキキキという普通の声でした。1羽が田圃に何かを見つけたらしく急降下しました。なにかドラマを想像してしまいますが、多分何でもない普通の営みなのでしょう。。
 近くで確かにツグミの声がして、探していると、瓦店の廃工場の近くの樹木で、ヒヨドリ2羽、ツグミ1羽が留まっていました。
 滝沢ハムの池も動きが少なく、カルガモが6羽、コガモが2羽が見え、ふと気づくと別の場所に嘴がオレンジ色のものが2羽見つけました。オカヨシガモ♀です。近くに♂がいたのかも知れないのですが見落としましたのかもしれません。
 林ではキジバトが2羽ずつ、3カ所で確認出来ました。その他、樹木からは小さな声がたくさんしましたが、姿を見せてくれませんでした。
 サクラ並木からはエナガの声がして2羽だけ確認出来ました。シジュウカラの声も1羽聞こえました。
 大岩橋河川敷林で久しぶりでガビチョウの声、この鳥には季節があるのでしょうか。
 公園の植え込みの方でウグイスの地鳴き1羽、大岩橋の河川敷林でも1羽。時季には囀ってくれるでしょうか。
 公園で頭上を越えて川を渡る1羽の鳥、対岸に留まってやっとシメと確認出来ました。シメをもっと見たいと思いながらこの頃1羽がやっとです。イカルにも会えませんでした。対岸からはジョウビタキの声が聞こえてきました。
 チッチという声が連続して聞こえ、対岸の木の枝にカワセミ2羽発見。今日は順光で見えて青が美しく、ずっと鳴き続けていていました。もう繁殖の季節なのでしょうか。
 公園の池に行くと、西池にヒドリガモが戻っていて19羽、東池にも16羽。カルガモも東池に35羽、やっとカモが戻ってくれました。
 永野川は、上人橋付近にはほとんど鳥の姿はなく、睦橋付近で岸の草むらにジョウビタキ♀1羽、ハクセキレイ1羽、セグロセキレイ1羽、細々と復活しているようです。季節のうちにもっと冬鳥に会いたいと思います。
 
バン: 赤津川に2羽。
カルガモ:公園東池で35羽、滝沢池で6羽、赤津川で1羽、計42羽。
コガモ:川で2羽、赤津川で2羽、滝沢池で2羽、計6羽。
ヒドリガモ: 公園西池19羽、東池16羽、計35羽。
オカヨシガモ: 滝沢池で♀2羽。
キジバト: 滝沢ハム付近林6羽。
アオサギ:赤津川上空1羽、川に1羽、公園の川に1羽、西池に1羽、計4羽。
ダイサギ:赤津川で1羽。
ケリ:赤津川、田に1羽。
モズ:赤津川岸の電線で3羽。
カワセミ:公園の川で対岸の低木に2羽。
スズメ:赤津川岸の草むらで41羽、15羽、1羽、計57羽。
ムクドリ:赤津川田に、12羽、2羽、滝沢ハム林付近4羽、公園17羽、計35羽。
ハシボソカラス:特に目だった群れはない。
ハシブトカラス: 特に目だった群れはない。
ヒヨドリ: 数は増えているが目立った群れはない。
ウグイス: 公園草むらで1羽、大岩橋河川敷林1羽、計2羽。
ハクセキレイ: 赤津川1羽、永野川睦橋1羽、計2羽。
セグロセキレイ:永野川睦橋付近1羽、赤津川で1羽、公園川で1羽、計3羽。
カワラヒワ:赤津川岸で17羽、9羽、3羽、大岩橋河川敷林で1羽、計30  
 羽。 
シジュウカラ: 滝沢ハム林で1羽、大岩橋河川敷林1羽、計2羽。
エナガ: 滝沢ハム付近桜並木で2羽。
ジョウビタキ: 公園の草むらで1羽、永野川睦橋付近岸で♀1羽。
ツグミ:赤津川岸民家の木に1羽、川岸に1羽計2羽。
シメ:公園対岸の木に1羽。
ガビチョウ: 大岩橋河川敷林で鳴き声。
 







永野川2022年1月中旬
16日 9:30〜11:30 晴 5℃
 
 比較的暖かで風もない探鳥日和でした。
 錦着山裏の田で、ツグミの声がして、ムクドリが2羽歩いていました。
 赤津川に入ると、岸の草むらで、スズメの声が賑やかです。まず20羽、少し行くと電線に47羽、少し先の岸に39羽、見えないものを含めると、数はどのくらいになるか想像が付きません。虫を補食するものが多数なのでその先に豊かな実りがある気がしますが。
 カワラヒワが電線に7羽、まだ多数の群れは現れません。
 電線に猛禽1羽とまっていて何かと思いましたが、飛び立ったところを見尾が尾がバチ羽でトビでした。
 川岸でウグイスが地鳴きしていました。ここでは昨年までは聞かなかった気がします。二杉橋付近から移動したのでしょうか。
 赤津川から公園に入るところの雑木林に小さな鳴き声がして、カシラダカ1羽発見、こちらもなかなか大きな群れには会えません。
 滝沢ハムの調整池で、まずコガモが9羽を数えました。カルガモを数え始めたら、一斉に飛び立ち41羽になりました。付近の空を、少しずつ別れ10羽くらいで旋回していきました。予想外の軋るような羽音がしました。もっとバサバサという音なのかと思ったのですが。
 カルガモ、コガモに混じって、コサギが1羽、確実に小さくて黒い嘴、絶滅危惧種発見です。迷い込んだような感じでした。少しして田の方に飛び去り、黄色の脚先が確認できました。
 サクラ並木で久しぶり、エナガが群れて、確かにシジュウカラの声も聞こえました。エナガは11羽まで確認できました。林の奥からキジバトが4羽飛び出しました。
 滝沢ハムの垣根で頭が黒く羽に紋のある鳥がずっと止まっていました。黒い頭が印象に残り一瞬はノビタキなどの夏羽に見えましたが、ありえないので、ジョウビタキでしょうか。ジョウビタキ♂のように頭部の白い色が目立たないのです、♀のように体全体が同じ色ではありません。ウソとも違いましたが。
 大岩橋の上から河川敷林をのぞくと、少したって、やっとカシラダカが1羽、林縁に現れました。木のてっぺんにカワラヒワが5羽、5羽、小さな声がたくさん聞こえますが姿は確認出来ません。もう少しで工事が終了しそうなので期待するほかありません。
 公園の川ではセグロセキレイ1羽のみでした。でも東端の下流に、カイツブリ3羽、コガモ2羽、オオバン1羽が一緒に群れていました。オオバンは迷って来るのでしょうか、いつもカイツブリ、コガモと一緒です。
 公園上空をダイサギが1羽、1羽と飛んでいました。
 上人橋から下っていくと、ハクセキレイ2羽、2羽、セグロセキレイ1羽、2羽、と数が戻って来ました。
 掘削した土の袋が並ぶ小さな水の流れから、セキレイ類が1羽水から上がってきました。黄色いところが少し見え、キセキレイでした。水に濡れて乱れた羽のせいで、なかなか決めかねました。いつもの端正な感じが最後まで掴めませんでした。キセキレイも久しぶりで、それも工事現場にきていて嬉しいことでした。
今ひとつ、鳥が増えてきません。もっと寒い日がよいのでしょうか。
 
オオバン: 公園の川の下流に、カイツブリ、コガモとともに1羽。
カイツブリ:公園内川で3羽。
カルガモ:滝沢池で41羽、赤津川で11羽、計52羽。
コガモ:公園川で2羽、赤津川で9羽、計11羽。
キジバト: 滝沢ハム付近林で4羽。
アオサギ:赤津川で1羽、公園に1羽、池に1羽、大岩橋上に1羽、計4羽。
ダイサギ:公園上空1羽、1羽、計2羽。
コサギ: 滝沢ハム池に1羽。
トビ:赤津川岸、電線に1羽
モズ:赤津川1羽、公園岸低木に1羽、計2羽。
スズメ:赤津川岸の電線に49羽、岸に39羽、20羽、計106羽。
ムクドリ: 錦着山裏の田で2羽、公園芝生に11羽、計13羽。
ハシボソカラス:特に目だった群れはない。
ハシブトカラス: 特に目だった群れはない。
ヒヨドリ: 数は増えているが目立った群れはなかった。
ウグイス: 赤津川岸の草地で地鳴き1羽。
ハクセキレイ: 赤津川で1羽、永野川2羽、2羽、計5羽。
セグロセキレイ:上人橋まで1羽、2、公園川に1羽、赤津川で1羽、 
 計5羽。
キセキレイ:永野川1羽。
カワラヒワ:赤津川7羽、大岩橋河川敷林5羽、5羽、永野川で5羽、
 計22羽。
シジュウカラ: 滝沢ハム林で1羽、1羽、計2羽。
エナガ: 滝沢ハムサクラ並木で11羽。
ジョウビタキ: ?滝沢ハム林で1羽。
ツグミ:錦着山裏の田で1羽。
カシラダカ: 滝沢ハム林で1羽、大岩橋河川敷林で1羽、計2羽。
 
 







永野川2022年1月上旬
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 
5日 9:30〜11:30 晴 2℃
 今年初めての探鳥です。
 気温は低くなりましたが、風もなくよく晴れていました。
 二杉橋〜上人橋では、まだ年始のせいか、工事車はほとんど動いていませんでした。
 第5小の桜の木の頂上にダイサギが3羽、カワラヒワも5羽、アオサギも1羽が止まっていました。サギ類がが木の頂上にいるのは時々見かけますが、どんな意味があるのでしょうか。
 川にはセグロセキレイが1羽、2羽と飛んでいました。
 公園の池には、カ類類も他の鳥もいませんでした。結氷が始まったせいでしょうか。
 公園の芝生にツグミが2羽走っていました。
 梅の木にモズが3羽、ペア風でしたが、シーズンではないと思うのですが。滝沢ハムの林には1羽ずつ別に2羽いました。
 公園では、ワンド跡にカワラヒワが4羽、9羽、水辺に、セグロセキレイ1羽、1羽と飛んでしました。ウグイスの地鳴きも聞こえました。
 川の東の水辺、カイツブリ3羽とコガモが2羽、この頃、ここはカモ類とカイツブリの居場所のようです。
 中洲にイカルチドリ1羽、少し上流にも1羽、イソシギが1羽。対岸にムクドリ2羽、大岩橋に近いところに少し小さめのカルガモ3羽、この公園の川辺はたくさんの鳥種がいます。時には珍しいクイナなども見ます。
 
 大岩橋の河川敷林、橋の上から、カワラヒワが24羽、2羽、4羽見えました。
 岩出側は登れないので、皆川側に行ってみました。
 川岸のヨシ原からカワラヒワが35羽飛びたち、そのすぐあとからワシタカが1羽舞い上がり旋回して飛び去りました。大きさから見ると恐らくはハイタカだと思います。ここもよい探鳥ポイントでした。
 滝沢ハムの林でシメ1羽、シジュウカラの声2カ所、ここの池にもカモたちはいませんでした。
 赤津川に入ると、定番のコガモ7羽、川岸にカワセミ1羽、これはご褒美です。
 セグロセキレイ2羽、1羽、1羽とともに、何か茶色系の鳥が同じ鳴き声で飛び交いました。動きが速かったので確認は難しかったのですが、鳴き声がセキレイ類と同じだったので、帰って鳴き声図鑑で確かめました。タヒバリでした。今季初、鳴き声を聞いたのは今までで初めてです。
 岸にはカワラヒワ6羽、赤津川は、よいポイントです。
 寒さの中、鳥達が元気なのが一番嬉しいことでした。
 
カイツブリ:公園内川で3羽。
カルガモ:公園川で3羽、滝沢池で5羽、赤津川で13羽、計21羽。
コガモ:公園川で2羽、赤津川で7羽、計9羽。
キジバト: 滝沢ハム付近林で1羽。
アオサギ:第五小学校樹上で1羽、上人橋までの間に1、1羽、公園に1羽、大岩橋上に1羽、計5羽。
ダイサギ:第五小樹上に3羽、上人橋までに2羽、1羽、1羽、赤津川で1羽、計8羽。
イカルチドリ: 公園川に1羽、1羽。計2羽。
イソシギ: 公園川に1羽。
トビ:赤津川上空で1羽
ハイタカ: 大岩橋河川敷林上空1羽。
モズ:公園芝生の梅の木に2羽、滝沢ハム付近林に1羽、1羽、計4羽。
カワセミ:赤津川岸に1羽。
スズメ:公園川中洲で22羽の群れ。
ムクドリ: 公園芝生に2羽、滝沢ハム林に10羽、赤津川に5羽、計17羽。
ハシボソカラス、特に目だった群れはない。
ハシブトカラス: 特に目だった群れはない。
ヒヨドリ: 数は増えているが目立った群れはなかった。
ウグイス: 公園中洲に1羽地鳴き。
ハクセキレイ: 公園川で1羽、
セグロセキレイ:上人橋まで1羽、2羽、公園川に1羽、1羽、赤津川で2羽、1羽、1羽、計9羽。
タヒバリ:赤津川でセグロセキレイと一緒に1羽。
カワラヒワ:第五小サクラノキで5羽、公園で4羽、9羽、大岩橋河川敷林24羽、2羽、4羽、ヨシ原で35羽、赤津川で6羽、計89羽。 
シジュウカラ: 滝沢ハム林で1羽、1羽、計2羽。
ツグミ:公園芝生に2羽。
シメ:滝沢ハム林で1羽。
 
 







永野川2021年12月下旬
26日  9:30〜11:30 晴 4℃ 
 よく晴れたていましたが、少し風が出始めていました。強くなるかと思ったのですが、明日風がないという保証もないので、出かけることにしました。
 赤津川に入ると、岸辺に、カルガモ2羽とカイツブリ2羽が一緒でした。異種類の鳥が接近しているのは、よく見るのですが、何か訳があるのでしょうか。親密、と言う感じです。
 その後、アオサギ2羽、コガモ3羽、と常連が並び、突然トビが1羽、飛び上がりました。
 川を下るころには時々強い風が吹いてきて、しっかりしないと飛ばされそういなりました。川は大体西から横風がふくので、向かい風とはまた違って危険です。
 滝沢ハムの林では樹上にシメが1羽いました。まだ数が増えてきません。シジュウカラ1羽、コゲラ1羽の声がしていました。キジバトが2羽飛び立ちました。
 すっかり木は葉を落として、見やすくなったのですが鳥がいません。風が強く、常緑樹に隠れているのかも知れません。
 ヨシがなくなった草地に、一本枯れた状態で残っていたマツが、先週から強風のせいで、根元から折れていました。折れ口を見るとすっかり枯れています。   
 ヨシを根絶やしにするため、強い除草剤を使ったようで、その時からマツは枯れていました。その後、ヨシは生えず別の雑草が生えてきましたが、何か恐い気がします。
 大岩橋の上から河川敷林を見ると樹上にカワラヒワ9羽が見えました。その後公園の草むらで1羽のみでした。カシラダカ、アオジも見えませんでした。風が強く、林の内部の草地などに、こもってしまったのでしょうか。
 川の上をワシタカが1羽川を上ってきて、少し離れたところに止まりましたが、物陰に入ってしまい確認出来ませんでした。尾と大きさから、チョウゲンボウではないかと思います。
 公園の中洲に30羽+のスズメの群れ、ワンド跡にも20羽+、雀たちが元気です。
 セグロセキレイが赤津川で1羽に続いて公園で2,2羽、1羽、やはり元気です。
 カワウが上空を飛びました。
 公園の桜の木の、下の方の枝に、モズが1羽、鳴きもせずじっとしていて、長い尾をくるくる回していたのでやっとモズとわかりました。
 公園の西池には何もいない、と思っていたら、取水口の近くにハクセキレイが1羽、とそのすぐ近くにカワセミ1羽、10メートルくらいずつ飛んでは止まるのですが、反対側の岸の方までいってしまったので、嘴まで確認出来ませんでした。
 東池のオカヨシガモは6羽になりました。私の確認違いかも知れませんが、増えています。尾の黒さ、嘴の黒さも他のカモとは違っているし、雌の嘴の黄色もとても目立ちます。
 他にヒドリガモ31羽、マガモ2羽、カルガモ11羽でした。
上人橋から二杉橋までの間にはアオサギが1羽のみでした。でも鳥が来ていることは望みに繋がります。いつかきっとこの川岸にも植物が増え、虫が増え、鳥が集まってくることでしょう。
 今年の探鳥はこれで終りです。来年もできる限り、たくさんの鳥を見たいと思います。
 
カイツブリ:赤津川泉橋下で2羽。
カルガモ:公園東池11羽、滝沢池で7羽、赤津川で2羽、6羽、計26羽
コガモ:滝沢ハム池で12羽、赤津川3羽、計15羽。
ヒドリガモ:公園東池31羽。
マガモ:公園東池で2羽。
オカヨシガモ:公園東池で♂3羽、♀3羽。計6羽。
カワウ: 公園上空1羽。
キジバト: 滝沢ハム付近林で2羽。
アオサギ:公園東池で1羽、公園川で1羽、滝沢ハム池1羽、赤津川1羽、計4羽。
ダイサギ:公園川で2羽、滝沢ハム池2羽、赤津川1羽、計5羽。
トビ:赤津川上空で1羽。
チョウゲンボウ:大岩橋上で上空1羽。
モズ:公園サクラ並木で1羽。
カワセミ:公園西池1羽、
コゲラ: 滝沢ハム植え込みに1羽。
ハシボソカラス:特に目だった群れはない。
ハシブトカラス:滝沢ハムクヌギ林に7羽点々としていた。
ヒヨドリ: 数は増えているが目立った群れはなかった。
ハクセキレイ:公園西池で1羽、
セグロセキレイ:公園川で、1羽、2羽、2羽、赤津川で1羽、計6羽。
カワラヒワ:大岩橋河川敷林9羽、川岸の木で1羽 計10羽。 
シジュウカラ: 滝沢ハム林で1羽。
シメ:滝沢ハム林で1羽。
 







永野川2021年12月中旬  
18日 9:00〜11:00 晴 5℃
  永野川緑地公園ビギナー探鳥会の報告です。
 冬本番の冷たい空気になりましたが、午前中は風がまだ出ていなかったので幸いでした。
 公園の調整池の観察から始まり、オカヨシガモを教えていただきました。20年通っていて初めてです。私の観察眼も当てにならないと落ち込みました。でも少し前、ヨシガモもが来たときも、1シーズンだけで、3、4回だけだったことを思うと、オカヨシガモも初飛来なのかも知れません。
 西の池の向こう岸で、カワセミ♂が1羽、プロミナで美しい青を見せて戴きました。公園の川岸の木にも見えてしばらく留まっていて、よかったと思います。
 公園のエノキでは久しぶりで順光のプロミナの中、カワラヒワの綺麗な黄色の模様を見ました。またツグミも可愛い黒い眼が印象的でした。
 このごろ、学んだはずのいろいろな事実を忘れているのに気づきました。ひとつひとつ教えていただいて確認出来る探鳥会は得がたい機会です。
 川ではハクセキレイ、セグロセキレイ、カイツブリ、そして久しぶりにイソシギが2羽で下って行きました。対岸のシメ、モズ、ホオジロなどもプロミナに入れていただき、ハシボソカラス、ハシブトカラスもゆっくり見て、全部で21種、初めて来られた方々にも喜んで戴けたでしょうか。イカル、アカゲラが来なかったのは残念でした。
 このごろ、コロナ禍だけでなく、諸事情で探鳥会に出かける機会が減ってしまったのは辛いことです。もう少し状況がおさまったら、小さなチャンスも逃さず出かけるようにしたいと思います。
 
19日 
9:30〜11:30  晴 5℃ 
 寒かったのですが、よく晴れて風もありません。
 二杉橋から上人橋までは工事がお休みでも鳥影はなく、ハクセキレイが2羽だけした。いつもセグロセキレイなのですが、今日はハクセキレイが多く、その他、公園でも1羽、3羽、赤津川でも1羽、3羽、観察できました。
 昨日教えていただいたオカヨシガモを確かめたくて、公園の池に急ぎました。確かにいました。黒い尾羽と黒い嘴のカモはオカヨシガモしかいなくて、今まで気づかなかったかと思うと恥ずかしいです。今日は、♀の黄色い嘴も確認できました。これもここでは目立つものですが、気づきませんでしたが、来ていなかったのでしょうか。
 ヒドリガモ36羽、3羽、カルガモ5羽で、カルガモは、他の場所と合わせても26羽で、少なめでした。 コガモは、滝沢の池で10羽のみでした。
 スズメが睦橋付近のいくらか残った岸の草むらに30羽の群れ、公園内の川岸の草むらにも30羽、豊かな気分です。
 公園の西を廻ってみたら、樫の木の下にムクドリの群れ、24羽に会いました。ここはあまり廻らないのですが、こんどはここも通るようにしたいと思います。昨年はここでイカルにも会いました。 
 公園内の川岸の草むらから、恐らくアオジだろうと思われる、少し太めのチッチという声がしましたが姿を見せなかったので確信が持てず、カウントはしませんでした。
 久しぶりに川原でイカルチドリ2羽歩いていて、イソシギが1羽下って行きました。
 シメが公園内のエノキに1羽、1羽、実が地面に落ちていますが枝にも残っているようです。
 カワラヒワが21羽、別のエノキの頂上に群れていました。大岩橋近くの木にも17羽。昨日のプロミナの中の美しさが思い出されます。カワラヒワの群れが増えてきました。
 大岩橋上の福祉施設付近まで行ってみましたが、猛禽の気配もないので引き返しました。橋の上から林縁を見ていてカシラダカ4羽、確認出来ました。
公園のクヌギ林にハシブトカラスが15羽あちこちに止まっていました。小さめでしたが、今年生まれの若鳥でしょうか。確かに夏のころ2カ所で営巣していましたが。
 イカルには会えませんでした。コゲラが1羽枝を渡っていました。
赤津川には珍しいくらい、鳥はいませんでした。この広い田園が鳥を待っていると思うのですが。
 
 寒さが本格化してきました。鳥の季節本番!頑張って鳥を見たいと思います。
 
カイツブリ:18日公園の川で1羽。
カルガモ:公園東池5羽、滝沢池で13羽、赤津川で2羽、6羽、計26羽
コガモ:滝沢ハム池で10羽、
ヒドリガモ: 公園東池36羽。
オカヨシガモ:公園東池で♂2羽、♀2羽。
カワウ: 18日公園上空1羽。
キジバト: 公園で1羽。
アオサギ:公園東池で1羽、公園川で1羽、滝沢ハム池1羽、赤津川に1羽、計4羽。
ダイサギ:公園川で1羽、2羽、滝沢ハム池4羽、赤津川1羽、1羽、計9羽。
イカルチドリ: 公園川で2羽。
イソシギ:公園川で18日2羽、19日1羽。
トビ:、公園上空で18日1羽 。
モズ:18日公園川岸草むら1羽。
カワセミ:18日公園西池1羽、公園川で1羽。
コゲラ: 滝沢ハム植え込みに1羽。
ムクドリ: 公園西の樫の木の下に24羽の群れ。
ハシボソカラス、特に目だった群れはない。
ハシブトカラス:滝沢ハムクヌギ林に15羽点々としていた。
ヒヨドリ: 数は増えているが目立った群れはなかった。
ハクセキレイ:二杉橋から上人橋で2羽、 公園で1羽、3羽、赤津川で1羽、3羽、計10羽
セグロセキレイ:公園川で、2羽、1羽、1羽、1羽、1羽、計6羽。
カワラヒワ:公園エノキで21羽、川岸の木で17羽 計38羽。 
ツグミ:公園川で1羽。
ホオジロ: 18日公園川岸で1羽。
アオジ: 公園川岸1羽?
カシラダカ: 大岩橋河川敷林で4羽。
シメ:公園エノキで1羽、1羽、計2羽。