宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2023年2月下旬
26日 9:30〜12:00 晴 8℃
 
 少し風はありましたが、晴れていて寒くはなく歩きやすい日でした。
まず合流点に行ってみました。
 錦着山裏の田でツグミ2羽が走っていました。今季は少なかったので嬉しくなりました。
 中洲ではダイサギ2羽、コサギ1羽、採餌中でした。
 少し鳴いてイソシギが1羽、上流に遡り、そのあともう1羽が遡っていきました。
 カルガモが5羽、少し上流のワンド近くに見えました。
 赤津川に入るとカルガモ2羽、6羽、4羽、近くにカイツブリが2羽みえました。2羽でいるのは今季初、もしかしたら繁殖するかも知れません。
 コガモが2羽、4羽、7羽、少しずつ離れて、泳いでいました。
 モズが民家の樹木に1羽、ムクドリが一瞬鳴いて飛び、岸の草むらからキジバト2羽、公園の方へ飛んでいった。
 公園入り口にカワラヒワ1羽、鳴かずに静かに留っていましたが、なんとかカワラヒワと確認出来ました。滝沢ハム林では、1羽がはっきりと囀っていました。
 合流点近くの岸の草むらでウグイス地鳴き、その後、公園の中の草むらでも地鳴きしていました。二杉橋付近では、今年は望み薄ですが、ここで囀ってくれればよいと思っています。
 滝沢ハムの池では小ガモが27羽、ダイサギが1羽でした。
公園の、合流点のワンド裏あたりの水たまりで、バン1羽は見つけました。続いていてくれたのは嬉しいことでした。
 伏流水を源流とする永野川周辺は、冬は水がなくなることが多く、水気のない川底をハクセキレイが3羽走っていきました。
 大岩橋河川敷草むらでカシラダカ6羽、元気でした。のち公園のワンド跡でも1羽、今日は広範囲に散らばっているようです。
河川敷林近くの林でシメ1羽。20羽くらいの群れで見たときの興奮は忘れられませんが、もう10年以上も前のことでしょうか。
 公園の樹木でシジュウカラ7羽鳴きながら飛び、私の感覚では壮観でした。
 公園西池にヒドリガモ91羽、東池に3羽、集結しています。カルガモが7羽、コガモが1羽まじっていました。
 カルガモは東池に30羽まとまっていました。
 永野川では、鳥の姿が見えず、二杉橋に近い中洲に、セグロセキレイ3羽、ダイサギ1羽、ここもほとんど水がありません。小ガモが11羽、ハクセキレイが1羽見えて少しほっとします。
 今日はカワラヒワの囀りが確認出来、バンにも会えて有意義な探鳥でした。
 
バン: 合流点、浅瀬に1羽。
カイツブリ:赤津川に2羽。
カルガモ:合流点5羽、赤津川2羽、6羽、4羽、公園東池30羽、西池7羽、計54羽。
ヒドリガモ:公園西池91羽、東池3羽、計94羽。
コガモ:赤津川13羽、永野川二杉橋付近11羽、滝沢ハム池27羽、公園西池1羽、計52羽。
ダイサギ:合流点2羽、赤津川1羽、滝沢池に1羽、永野川1羽、計5羽。
コサギ: 合流点に1羽。
アオサギ:赤津川1羽。
イソシギ: 合流点に2羽。
トビ:滝沢ハム近くに1羽。
モズ: 赤津川1羽、合流点1羽、計2羽。
スズメ: 特に目立った群れはなかった。
ムクドリ: 赤津川2羽、滝沢ハム林に3羽、計5羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス: 合流点付近草むら1羽、公園ワンド跡1羽、計2羽。
ハクセキレイ:合流点近く中洲に3羽、二杉橋近くに1羽、計4羽。
セグロセキレイ:公園に1羽、1羽、1羽,3羽、大岩橋近く1羽、2羽、永野川二杉橋付近3羽。計12羽。
カワラヒワ: 公園入り口合流点付近に1羽、滝沢ハム林1羽、計2羽。
シジュウカラ:公園樹木に7羽、大岩橋河川敷林1羽、計8羽。
ツグミ: 錦着山裏の田で2羽、赤津川2羽、計4羽。
カシラダカ:大岩橋河川敷草地に6羽。
シメ:大岩橋河川敷林1羽。
 

 
 







2023/02/23 16:54:00|コミック
家族写真 2

 二月一日にお知らせした、家族写真をアップします。
古書店で買った『おたからサザエさん』(朝日新聞出版 2018)に挟まれていたものです。
 よく見ると、上のお二人のお嬢さんは双生児でいらっしゃるかも知れません。
 また、ここに写っている最年少の赤ちゃんでも、今はご高齢になられていると思います。
 もしどなたかのお目に触れれば幸いです。

 







永野川2023年2月中旬
17日 
9:30〜12:00 晴 8℃ 
  川に行く前に、昨年サギのコロニーのあった場所に行ってみました。今のところ全くサギの姿はありませんでした。季節的にもまだ繁殖の季節ではないし、永野川に多くのダイサギが見えるのは、こことは関係ないようです。
 二杉橋近くでは、浅瀬になっていて、コガモ25羽、2羽、ハクセキレイ1羽、カルガモ14羽、13羽、セグロセキレイ3羽、ダイサギ1羽と水辺の鳥で賑やかでした。セグロセキレイは囀っていました。川の工事が終われば、鳥が戻る予兆のようで少し嬉しくなりました。
池に廻ると東池にヒドリガモ7羽、カルガモ58羽、アオサギ1羽、西池にヒドリガモ69羽、オナガガモ2羽、コガモ2羽、オカヨシガモはいなくなりました。
 公園のワンド跡でウグイスの地鳴き2カ所で聞こえました。
 草むらの上をメジロ1羽、渡っていきました。
 対岸の草むらで、エナガが2羽、3羽と確認出来、シジュウカラも1羽。モズも1羽見えました。やはり岸辺の草むらは大切な場所です。
 エノキの大木で動きがあり8羽の鳥影が確認出来ました。よく見ると、何とイカルでした。さえずりは聞こえなかったのですが、何かおしゃべりのような声で鳴きながらずっとその木に留まっていました。黄色の嘴が確認出来、嬉しくなりました。今季初、もう見られないかと思っていたのです。隣のエノキでも1羽が確認出来ました。
 さらに、そこで、シメが2羽、今年は少なかったので、嬉しくなりました。
 川にはカイツブリが1羽、セグロセキレイ2羽、ダイサギが3羽、鳥たちが戻って来た感じです。
 大岩橋近くの山林には、久々にトビが1羽確認出来ました。その下でモズが電線で獲物を狙っていました。
 大砂橋近くは工事が入っていて、中洲はどんどん無くなっていくのですが、イカルチドリの声が聞こえ、まだ望みはありそうです。
 施設近くの河川敷の草むらで、カシラダカが5羽、今日も山林の方へ渡っていきました。その後、チチチという声が残り、ホオジロ2羽確認出来ました。
 合流点の中洲で、イソシギ1羽、少し上の流れでマガモ1羽、今度、この近くまで行って見たいと思います。
 赤津川に入るとハクセキレイ1羽、小ガモ8羽、カルガモ3羽、5羽、と賑やかでした。帰り道で、久しぶりにバンが1羽、カルガモに混じっていました。全国的にも確認数が減っているそうで、居着いてくれるよう願っています。
 田の上空、かなり高くてはっきりしないのですが、白っぽい鳥が羽ばたくように飛んでいました。うっすらとケリの特徴が見えました。今年はまだ1度しか見ていなかったのですが、戻ってくれたとしたら、これも嬉しいことでした。
 川岸にカワラヒワ3羽、合流点でも2羽、5羽になりました。もう大きい群れでは見られないのでしょうか。囀りの声をどこかで聞いたような気もします。
 イカルやバン、ケリにも会えて、ご褒美いっぱいの探鳥でした。
 
キジ: 公園ワンド跡に1羽。
バン: 赤津川に1羽。
カイツブリ:公園川に1羽。
カルガモ:赤津川で5羽、3羽、公園東池58羽、永野川で27羽、公 
 園2羽、計96羽。
ヒドリガモ:公園西池69羽、東池7羽、計76羽。
コガモ:赤津川17羽、永野川二杉橋付近27羽、公園西池2羽、
 計46羽。
オナガガモ、公園西池に2羽。
マガモ:合流点近く1羽。
ダイサギ:永野川1羽、公園3羽、赤津川2羽、計6羽。
アオサギ:公園東池1羽、大岩橋中洲で1羽、公園1羽、赤津川1羽、 
 合流点1羽、計5羽。
イカルチドリ: 大砂橋近く中洲に1羽。
ケリ: 赤津川田んぼ上空に1羽。
イソシギ: 合流点に1羽。
トビ: 大岩橋山林近く1羽。
モズ: 公園ワンド跡に1羽、大岩橋山林近く電線1羽、滝沢ハム近くに
 1羽、赤津川1羽、計4羽。
スズメ: 特に目立った群れはなかった。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス: 公園ワンド跡に2カ所地鳴き。
ハクセキレイ:赤津川1羽、二杉橋付近に1羽、計2羽。
セグロセキレイ:二杉橋近く3羽、公園2羽、計5羽。
カワラヒワ: 公園入り口合流点付近に3羽、2羽、計5羽。
シジュウカラ:公園ワンド跡に1羽。
メジロ:公園川岸の草むら1羽。
エナガ:大岩橋河川敷林5羽、滝沢ハム付近5羽、計10羽。
ホオジロ: 大岩橋河川敷林2羽。
カシラダカ:大岩橋河川敷草地に5羽。
イカル: 公園川岸のエノキに8羽、1羽、計9羽。
シメ: 公園川岸のエノキに2羽、大岩橋河川敷林1羽、計3羽。

 







2023/02/10 11:42:39|その他
永野川2023年2月上旬
5日 10:00〜12:00 晴9℃

 大変よく晴れ風もなく、暖かい日です。
 合流点の中洲を見たくてまずそちらから入りました。
 ダイサギが2羽、少し離れた場所で歩いていました。
 ハクセキレイが1羽、イソシギが1羽、少し上流のワンド跡裏あたり  
 でカルガモが7羽、もう少し多種類が見えるかと思ったのですが、残念です。
 赤津川に入るとカルガモが2羽、5羽、4羽、カイツブリが1羽、一緒にいました。
 岸でアオサギが蹲っているのか小さく見えました。少し上流にもう1羽いました。
 コサギが2羽、普通は他の種類と一緒なのですが、今日はコサギのみでした。
 コガモが岸で固まっていて14羽、2羽、3羽、増えています。ワンド裏の川でも12羽、二杉橋上で6羽、と全部で39羽になりました。
カワセミが1羽下って行きました。
 モズがあちこちで3羽、鳴き声を立てたり、獲物を狙って急降下したりしていました。
 合流点の公園入り口のサクラの木で、カワラヒワが13羽、ピルピルという鳴き声を立てていました。
 別の木のてっぺんにホオジロ1羽留っていました。滝沢ハムの林でも1羽。もうじき囀るのでしょうか。
 合流点の川の流入口の岸のコンクリートにカワセミが留っていたと思ったら、水に飛びこみ何かを捉えようとしていました。一瞬飛び上がって反対側の岸に留ったのですが、何も捕らえていないようで、また水に飛びこみ元の岸に戻ると小さな獲物をとったようでした。一瞬でのみ込みまた潜って反対側に留り、また潜って元の岸に戻り、これを数回繰返していましたが、川の方へ飛んで行きました。
 大きな魚を捕らえれば数日はそれで過ごせると聞きましたが、大きなものは取れなかったようです。でも動くたびに輝く青が綺麗で、得がたい経験でした。
 ワンド裏の川を上から見るとセグロセキレイが2羽、囀っていました。その後、公園の川でももう1羽確認しました。
 イカルチドリが鳴きながら移動していきました。
 滝沢ハムの林ではキジバト2羽、ムクドリが10羽の群れで動いていました。
 サクラの木で小さな声がしてエナガが移動していて5羽まで確認、シジュウカラ3羽と一緒でした。
 滝沢ハム工場近くの木でメジロが鳴きながら5羽ほど移動していきました。メジロは我が家の庭にはよく来ますが、ここでは珍しいことです。
 下の方の枝でジョウビタキの♀が静かに声も立てず移動していきました。
 
 大岩橋の河川敷林で飛び立つ群れがあり、追ってみるとカシラダカ7羽まで確認、その後5羽も山林の方に飛んで行きました。この数は今季初めてです。
 大砂橋の中洲は工事が広がって、中洲が少なくなっていましたが、ハクセキレイ1羽と共にタヒバリ2羽が来ていました。かなり茶色が強く他の鳥かと思いましたが、場所から見て、また動きなどからやはりタヒバリと思います。
 
 公園の西池にはヒドリガモが44羽、東池には3羽、戻ってきました。カルガモは44羽、東池に来ていました。
 公園のワンド跡ではウグイスが地鳴きしていました。
 永野川に入るとダイサギ1羽、1羽、ハクセキレイ1羽、ムクドリ2羽、カルガモ33羽、26羽、コガモ6羽、鳥が戻って来たようです。
 アカゲラやイカルには会えませんでしたが、数多くの鳥たちが元気でいてくれてよかった、と思える日でした。
 
カイツブリ:赤津川に1羽。
カルガモ:合流点で14羽、赤津川で4羽、公園東池44羽、永野川で 
 59羽、計121羽。
ヒドリガモ:公園西池44羽、東池3羽、計47羽。
コガモ:赤津川19羽、公園ワンド跡裏で14羽、永野川二杉橋付近で
 6羽、計39羽。
ダイサギ:合流点で2羽、赤津川1羽、滝沢ハム池2羽、永野川睦橋付
 近で2羽、計7羽。
コサギ: 赤津川2羽。
アオサギ:赤津川2羽、滝沢ハム池1羽、計3羽。
イソシギ: 合流点に1羽。
クサシギ:
モズ:滝沢ハム林1羽、赤津川3羽、計4羽。
カワセミ: 赤津川1羽、合流点付近1羽、計2羽。
スズメ: 特に目立った群れはなかった。
ムクドリ: 永野川中洲に2羽、滝沢ハム林に10羽、計12羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス: 公園ワンド跡に1羽。
ハクセキレイ:合流点1羽、大砂橋近く中洲に1羽、永野川に1羽、計
 3羽。
セグロセキレイ:赤津川に2羽、公園1羽、計3羽。
タヒバリ: 大砂橋付近中洲に2羽。
カワラヒワ: 合流点付近公園入り口に13羽。
シジュウカラ:滝沢ハム付近3羽、大岩橋付近2羽、計5羽。
メジロ: 滝沢ハム付近5羽。
エナガ:滝沢ハム付近5羽。
ジョウビタキ: 滝沢ハム付近1羽。
ホオジロ: 公園入り口付近1羽、滝沢ハム付近1羽、計2羽。
カシラダカ:大岩橋河川敷草地に12羽。

 







2023/02/08 17:00:00|コミック
家族写真

  長谷川町子『おたからサザエさん』1〜6(朝日新聞出版 2018)を息子からプレゼントされました。
  「サザエさん」は私の実家の愛読書で全巻揃えられていて、私が読んだ最初のコミックでもありました。私はワカメ世代で、年の離れた姉に子供がいて、甥、姪と遊ぶことが可能でした。
 成人してからは、むしろ同じ作者の、『いじわるばあさん』の強烈な風刺と、生き方に惹かれましたが、文庫版の『サザエさん』を全巻揃えています。
『おたからサザエさん』は全集未収録の作品ということで、型にはまらない新鮮な部分もあって楽しみました。

 さて、その巻1に、一枚の写真が挟まれていました。
 名前は入っていないのですが写真館で撮影されたと思われます。
 小学校高学年と思われるお嬢さん二人、低学年の坊っちゃん、お嬢さん、3才位の坊ちゃん、お母様にだかれた赤ちゃん、お父様とその母上が映されています。女の子の服が半袖なので夏と思われます。
 
 もしかして、うっかり挟んだまま、手放されたのでしょうか。
 もし、お探しでしたら、お返ししたいと思います。
 差し支えが出るかも知れませんので写真は掲載しません。
 もしお心当たりがあり、ご返却をお望みでしたら、コメント下さい。ブログ上で個人情報が明らかにならない方法でお送りしたいと思います。