宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2022年11月下旬
まず、永野川ビギナー探鳥会のお知らせです。
 
日時   2022年12月24日(土) 9時〜11時
「まん延防止等重点措置」以上の場合は中止とします。
集合   栃木市岩出町 永野川緑地公園西駐車場(栃木工業高校の西側) 9時
観察地  栃木市 永野川緑地公園と永野川河川敷
申込   不要
持ち物  雨具、筆記用具、(あれば)双眼鏡・図鑑
無料貸出 双眼鏡
参加費  一般 300円、会員 100円、中学生以下 無料
雨天時  中止
 
9:00〜11:30 快晴 13℃

 よく晴れて風もない探鳥日和です。
 少し回り方を変えてみようと思い、上人橋から池、公園内をまわって、大岩橋に行き、滝沢ハム近くを通って、赤津川往復、上人橋から二杉橋をくだりました。カウントの多い池と公園、大岩橋を先にして、どうしても後半は疲れて観察がおろそかになるのを避けました。
 
 東駐車場には、全く鳥がいなくて、そのまま池に廻りました。
 西池に、ヒドリガモが38羽、アオサギが1羽、カルガモ2羽、なぜかオオバンが1羽、水草をついばんでいました。昨年も1羽、公園の川に、少しの間留まっていました。
 東池に廻るとカルガモ36羽、マガモが♂2羽、オカヨシガモ♂4羽、♀1羽、コガモ1羽、カワウも2羽紛れ込んでいました。岸辺にセグロセキレイ1羽もいました。
 公園の川岸を歩きました。川は静かでしたがセグロセキレイ1羽のみでした。
 対岸で、シメくらいの大きさ動きを感じました。しばらく見つからなかったのですが、2羽が飛び出して上流の飛んで行き、やっと今季初の 
 シメを確認できましいた。
 対岸の木からしきりにメジロの鳴く声が聞こえます。枝は動くのですが、目視は出来ませんでした。ワンド跡ではシジュウカラが鳴きながら動いていました。
 川の対岸でウグイスの地鳴きが聞こえました。
 大岩橋河川敷林でカワラヒワ7羽、2羽の群れに会ったのみ、ここに鳥が少ないと全体の鳥も少なくなる気がします。
 大砂橋近くの林の縁で、いつものウグイスの地鳴きが聞こえました。川には水辺の鳥が全くいませんでした。
滝沢ハム近く電線でモズが1羽、また公園近くの樹上にも1羽留っていました。
 滝沢池ではカルガモ15羽のみ、周辺の木々も色付いて落葉を始めましたが、鳥の姿はありませんでした。
 赤津川に入ると、カルガモ15羽のなかにカイツブリ1羽混じっていました。以前からですが、なにか互助関係があるのでしょうか。
 カワラヒワが3羽で飛んでいました。
 入ったところの田にダイサギが2羽、少し登ったところにも2羽、今の季節はサギの確認は楽です。
 田んぼの畔に少し大きな鳥が舞い降りました。双眼鏡に入れると、チョウゲンボウのようで、すぐ舞い上がって電線に留りました。動かなかったので順光で見られるところまで廻って、特徴の目の下の黒い模様、腹部の斑紋、確認できましたが、何かひどく可愛い感じがしました。でも幼鳥ではないようです。頭の色からして♀でしたが、全体薄い色に見えました。
 上人橋上で、ハクセキレイ1羽。下っていくと高橋付近に3羽が群れていました。二杉橋そばで、カルガモ37羽が群れていて、カワウも2羽、もしかして、二時間経っているので池にいたものが移ったのか、とも思いましたが、別のものとしてカウントしておきました。
 
こんな時とか、草むらの中で小さく鳴いているホオジロ類、と同様に、探鳥で悩ましいものは一枚だけ樹上に留まっている葉、川岸に留まっている青色のプラスチックです。鳥を求める目には、すべて鳥に見えます。
とてもよい天気だったのですが、鳥種が増えず残念でした。鳥との出会いは全くの偶然、それを自覚して、又の機会を待ちます。
 
オオバン: 公園西池に1羽。
カイツブリ:赤津川に1羽。
カルガモ:西池に2羽、東池に36羽、赤津川に2羽、3羽、滝沢ハム池に15羽、二杉橋近
くに36羽、計95羽。
ヒドリガモ:公園西池に38羽。
コガモ:公園東池1羽。
オカヨシガモ:公園東池に♂4羽、♀1羽、計5羽。
マガモ:公園東池に♂2羽
カワウ: 公園東池に2羽、二杉橋近く2羽、計4羽。
アオサギ:公園西池に1羽。
ダイサギ:赤津川に1羽、1羽、1羽、計3羽。
チョウゲンボウ: 赤津川で1羽。
モズ:滝沢付近電柱に、1羽、大木の頂上に1羽、計2羽。
スズメ: 特に目立った群れはない。
ハシボソカラス:特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス:大砂橋付近山林の林縁草むらに2羽、公園草むらに1羽、計3羽。
ハクセキレイ:永野川二杉橋〜上人橋3羽。上人橋上に1羽。
セグロセキレイ:公園東池に1羽、大砂橋近くで2羽、公園で1羽、合流点で1羽、計5羽。
カワラヒワ: 大岩橋河川敷林で7羽、2羽、赤津川で3羽、計12羽。
シジュウカラ:滝沢ハム林で5羽、2羽、計7羽。
メジロ: 公園の樹木で1羽。
シメ: 公園で2羽。

 
 







永野川2022年11月中旬

14日 9:30〜11:30 晴、14℃
 
 よく晴れて、風もない探鳥日和です。合流点から入ります。
 電線に小さな鳴き声がしていて、カワラヒワが9羽来ていました。少し離れて3羽もいました。もっと大きな群れが来るの待っています。
 合流点の砂地に、キセキレイ1羽、セグロセキレイが3羽、光りの関係で見えにくいこともあるのですが、あまり鳥が来ていない時間帯だったのかも知れません。ダイサギが離れて2羽歩いていました。
 モズが、小鳥、多分カワラヒワの鳴き真似をしているのがいました。体に似合わない小さな声でした。
 赤津川に入ってすぐ、カルガモ4羽、3羽、カイツブリが1羽、群れていました。カイツブリは第一回冬羽のようです。
 田の真ん中、と言えるところに、アオサギが1羽、じっと動かず、杭のようにも見えました。
 ダイサギが川の中で移動しながら餌を狙っていました。
 セグロセキレイ幼鳥が一羽、今まで見た中でいちばん薄い空色に近いグレーで、違う鳥かと思いました。
 少し行くとセグロセキレイ2羽が交叉するように飛んでいました。1羽は羽虫を咥えて飛び上がり、もう一羽は、青く光るトンボを咥えていたました。
 滝沢ハムの池には、鳥が戻っていました。今季初コガモ15羽の群れが、飛翔を繰返していました。カルガモは2羽のみでした。
 広葉樹が散り始め、また鳥たちの往来も激しくなりました。もっぱらヒヨドリでしたが、シジュウカラが群れてきているようで、7羽まで数えました。
 シメ?と思われる鳥影を見ましたが、今日も確認出来ませんでした。
 田んぼの電柱でモズ1羽、餌を狙っているようでした。
 大岩橋河川敷林で、しきりにカワラヒワの声が聞こえましたが、2羽しか確認出来ませんでした。林の向こうの川の側にいるようで、今度反対側に廻ってみようかともいます。
 キジバトが山林に向かって1羽飛びました。
 大砂橋近くの山林の林縁にウグイスの地鳴きが聞こえ、ちらっと鳥影が見え、2羽いるようでした。滅多に姿を見ないので嬉しいことでした。
 今日はカケスには会えませんでした。
 公園の西池にカモがたくさん来ました。シーズン到来です。
 ヒドリガモが多くて55羽、カルガモが目立たず10羽、マガモが1羽、コガモが7羽、オカヨシガモ3羽、♂2羽、♀1羽でした。ヨシガモと同じような細かい模様が胸にあるのに初めて気づきました。
 永野川、上人橋〜二杉橋まで、睦橋下あたりで、まだ工事が残っていて、あまり鳥の姿が見えません。ダイサギ1羽、ハクセキレイが1羽、セグロセキレイ2羽、工事にめげず、飛んでいました。
 バードリサーチで、護岸と鳥の減少について教えていただき、あらためて赤津川を見ると、大体60%が護岸工事で覆われていました。三年前の水害で増えたのは半分くらいで、月日がたって、上から草で覆われているところもあります。鳥が多いな、といつも思うのは、護岸工事されていない区間であること発見しました。
 災害と護岸の関係は悩ましいですが、より生物の棲息できる護岸の方法もあるのではないか、と思います。
 
カイツブリ:赤津川に1羽。
カルガモ:公園西池で10羽、赤津川で4羽、3羽、滝沢ハム池2羽、計19羽。
ヒドリガモ:公園西池55羽。
コガモ:滝沢ハム池15羽、公園西池7羽、計22羽
オカヨシガモ:公園西池♂羽羽、♀1羽、計3羽。
マガモ:公園西池♂1羽。

キジバト: 大岩橋河川敷林1羽。
アオサギ:赤津川で1羽、二杉橋〜上人橋で1羽、計2羽。
ダイサギ:赤津川で1羽、1羽、合流点で1羽、1羽、計4羽。
モズ:合流点付近電線で1羽、滝沢ハム付近電柱で1羽、大岩橋河川敷
 で1羽、計3羽。
スズメ: 特に目立った群れはない。
ハシボソカラス:特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
​​​ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。ヒヨドリ
ウグイス:大砂橋付近山林の林縁草むらで2羽。
ハクセキレイ:永野川二杉橋〜上人橋1羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋2羽、赤津川2羽、公園で1羽、合流
 点で2羽、1羽、1羽、大砂橋近く中洲で1、公園1羽、1羽、計12羽。
キセキレイ: 合流点1羽。
カワラヒワ: 大岩橋河川敷林で2羽、合流点電線で2羽、15羽、計1 
 9羽。
シジュウカラ:滝沢ハム林で5羽、2羽、計7羽。

 







永野川2022年11月上旬
5日 8:30〜11:00 薄曇   15℃
 
 日照は少なかったのですが、風もなく落ち着いた天気でした。
 二杉橋から入り、少し遡ったところに、カルガモ32羽、ダイサギ1羽、カルガモは、今日はここに集結しているようで1番数が多く見られました。
 セグロセキレイが飛び交って8羽まで数えました。少し遡るとハクセキレイが1羽見えました。
 公園の東駐車場では、大木が少し色づきはじめ、夏の盛りとは違って見えます。人をはねつけるような緑の強さがありません。シジュウカラの声を追いましたが確認出来たのは1羽のみ、あとはコゲラが1羽でした。
 公園のワンド跡でモズが1羽鳴いていました。高鳴きのような激しさはなくすぐ聞こえなくなりました。
 公園川でセグロセキレイ2羽、ハクセキレイ2羽確認しました。
 大岩橋近くで、カワセミ♂が鳴いて上流に飛んでいきました。
 イソシギが激しく鳴いてまっすぐに川面を上流に飛びました。
 ウグイスが草むらで地鳴きしています。ここで定着したようです。
 エンジュの木で一瞬シメかと思われる鳥影と声が聞こえましたが、確認出来ませんでした。
 公園の西池にヒドリガモが7羽、東池に10羽、まだ増えてきません。カルガモは29羽でした。
 大岩橋河川敷林で、カワラヒワが小さく鳴きながら飛んで、5羽まで数えました。
 山林の樹木でシジュウカラが3羽みえました。
 大砂橋近くの中洲で、塊のようであまり動かないものがありました。双眼鏡に入れてみると、オオタカが小型の水鳥を押さえ込んでいるようでした。しばらく苦戦しているようでしたが、姿勢を立て直して鳥を掴んで森林の中に消えていきました。
 バードリサーチで、水鳥を運べるのは、オオタカは♀だろうと教えていただきました。捕らえたものはコガモだったかと思ったのですが、もっと小さいイカルチドリかイソシギだったのかもしれません。コガモはまだこの辺では1羽しか見ていませんし、イカルチドリもイソシギも1羽で動いています。やはり集団でいないと襲われやすいのでしょうか。鳥を見始めて20年以上、初めての経験でした。
 カケスは大岩橋近くで鳴き声を聞いたのみ、見たかったのですが。
 赤津川に入ると、カルガモが3羽、カイツブリが1羽見えました。カイツブリもバンも、滅多に見られなくなりました。少し遡るとカルガモが8羽、これで合わせて74羽になりました。
 民家の樹木にスズメが25羽、合流点入って電線に5羽、今年は余り大群に会いません。
 合流点ではセグロセキレイが2羽、2羽、錦着山裏の田でアオサギが1羽見えました。
 木々は落葉の準備をしているようで心持ち静かです。勝手な希望ですが、早く冬鳥に来て欲しいと思うこの頃です。
 
カイツブリ:赤津川に1羽。
カルガモ:東池で20羽、西池で9羽、赤津川で3羽、8羽、永野川二 
 杉橋付近で32羽、合流点で2羽、計74羽。
アオサギ:錦着山裏の田で1羽
ダイサギ:赤津川で2羽、合流点で1羽、公園川で1羽、二杉橋付近で
 1羽、計5羽。
イソシギ: 公園川で1羽。
オオタカ: 大砂橋付近中洲で1羽。
モズ:公園ワンド跡で1羽。
カワセミ: 公園川で1羽、大砂橋で1羽、計2羽。
コゲラ: 公園東駐車場で1羽、大岩橋河川敷林で1羽、計2羽。
スズメ: 合流点近く電線で7羽、赤津川岸民家の樹木で25羽、計32羽。
ハシボソカラス: 目立った群れはなかった。
ハシブトカラス: 目立った群れはなかった。
カケス:大岩橋付近山林1羽。
ヒヨドリ:目立った群れはなかった。
ウグイス:公園ワンド跡で1羽。
ハクセキレイ:公園川で2羽、永野川二杉橋付近1羽、計3羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋1、1,1,3,1,1,公園で2羽、合流点で2、2羽、大砂橋近く中洲で2羽、計16羽。
カワラヒワ: 大岩橋河川敷林で5羽。
シジュウカラ:公園東駐車場で1羽、 大岩橋河川敷林で3羽、計4羽。
ガビチョウ:大岩橋河川敷林で1羽。

 







永野川2022年10月下旬
                    工業高校裏の秋咲きサクラ

25日 8:30〜11:00 薄曇 13℃ 
 
 かなり晴れに近い曇りです。8:30と遅い出発でしたが寒く、防寒着が必要でした。
 赤津川から廻るので、合流点へ行きました。セグロセキレイが2羽、1羽と動いていましたが、先回のように多くは見つかりませんでした。
 中洲から一瞬飛び立って、堰の所へ移ったものがいて、カワセミか、と思いましたがイソシギでした。動きが速くてすぐ見えなくなってしまいました。
 赤津川の中程で、カルガモ3羽とカイツブリ、しばらく遡ってまたカルガモ2羽、田の縁にアオサギが一羽、会いました。田でダイサギも1羽、少し下った公園入り口近くでも1羽見えました。
 もう秋本番なのに、ほとんど鳥に会えません。滝沢ハム池にも何もいず、薬品の匂いがしたような気がしました。あるいは鳥インフルエンザの関係で用心しているのかも知れません。
 大岩橋河川敷林で、キリキリという声と共に小鳥が16羽ほど舞い上がって飛んで行きました。今季初カワラヒワの群れです。もう少し木が葉を落とし、見やすくなるのを期待します。
 河川敷の草むらから雀と共に、キジバト1羽飛びだしました。
ホオジロが3カ所密かに鳴いています。
 ガビチョウの声が密かに聞こえました。この頃は一時と違いいつも静かな鳴き方です。繁殖期が過ぎたからでしょうか。
 大岩橋近くの山林でカケスの声がしました。遡って、田んぼが開けるあたりで、やはり山林から1羽飛び出して手前の竹藪に入って動いていましたが、しばらく待つと、また飛び出してもとの山林に戻っていきました。その時やっと少し姿を見ました。
 大砂橋近くの中洲でセグロセキレイが4羽、2羽、やはりここは水辺の鳥が多い所です。
 公園のワンド跡の草地で、ウグイスの地鳴き、この辺に居着いたようです。
 公園の川ベで、ハクセキレイグレイの背中が灰色のものと、黒いのと見えました。その後、永野川睦橋下の工事現場でも1羽、1羽、と見えました。セグロセキレイも2羽見えました。
 公園東池にカルガモ49羽来ていましたが、他のカモはいませんでした。
 
 工業高校裏の秋咲きサクラは、一本だけ八分咲きで綺麗でした。
 
カイツブリ:赤津川に1羽。
カルガモ:西池で49羽、赤津川で5羽、永野川二杉橋付近で2羽、計 
 55羽。
キジバト: 大岩橋河川敷草むらで1羽。
アオサギ:赤津川田で1羽、永野川二杉橋付近で1羽、計2羽。
ダイサギ:赤津川で2羽。
イソシギ:合流点で1羽。
モズ:大岩橋河川敷林1羽、1羽、赤津川電線で1羽、1羽、計4
 羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはなかった。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはなかった。
カケス:大岩橋付近山林1羽、大砂橋山林で1羽、計2羽。
ヒヨドリ:特に目立った群れはなかった。
ウグイス:公園のワンド跡草地で1羽。
ハクセキレイ:公園川で2羽、永野川睦橋付近2羽、計4羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋2羽、公園で1羽、1羽、合流点で3
 羽、大砂橋近く中洲で6羽、計11羽。
カワラヒワ:大岩橋河川敷林で16羽。
シジュウカラ:公園サクラ並木1羽、 大岩橋河川敷林で3羽、計3羽。
ホオジロ: 大岩橋河川敷草地で1羽。
ガビチョウ:大岩橋河川敷林で1羽。

 
 







永野川2022年10月中旬
 15日 6:00〜8:00 薄曇 19℃

 このところ夜明けが遅く、加えて曇りだったので、6時少し前まで待って出かけました。暗いうちに出た方がいいのかも知れませんが、やはり遅くなってしまいます。
 二杉橋から入ります。二杉橋から上人橋まで、セグロセキレイが2羽、2羽、3羽、と多かったのですが、他の鳥は見えませんでした。睦橋から高橋まで東岸が通れず、西岸に廻ると、ホオジロのさえずりが聞こえました。
 公園の東駐車場のサクラで、シジュウから4羽、今日は混群ではなく、ヤマガラも見えませんでした。
 公園の東池に、カルガモ7羽、西池に46羽、カルガモは増えていますが、先回見たヨシガモ♀と思われるものはいませんでした。
 公園上空をヒヨドリ7羽が通り過ぎました。少数ながら移動しているようです。16日出かけた、田園地帯の都賀町八幡宮の境内で30羽近くのヒヨドリが群れて高木の上を飛んでいましたが、環境の違いを感じます。
 公園のワンド跡の高い草のてっぺんにモズが2カ所留って鳴いていました。それから岸の大木にも1羽、大岩橋に河川敷林と電線、滝沢ハム近くの電線にも1羽、赤津川電線に2カ所、全部で9羽、今日は、すべて高いところに1羽ずつ留って鳴いていました、高鳴き?というほど、激しい声ではなかったのですが、すべてが高い所にいたのが印象的でした。
 公園の川でアオサギ1羽、川岸の草むらで今季初ウグイスの地鳴きを聞きました。昨年は、二杉橋付近が多かったので、やはり護岸工事でヤブが無くなって、大分違う場所に移っていると思いました。
 大砂橋手前の田が広がっている近くまで行って見ました。ここだと、川が高い位置から見えます。セグロセキレイが1羽見えたところで、今季初キセキレイが2羽、双眼鏡に入れてゆっくり見ました。いけないことですが、やはり綺麗なものは嬉しく、ご褒美だと思います。その後、声がして、カワセミが遡っていき、一瞬ですが、背中の青が見えました。二つ目のご褒美です。
 近くの山林でカケスの声がしました。しばらく探して、鳥影は掴めたのですが移動していてはっきりとは見えませんでした。その後、大岩橋の方に下りてくると、ここでも山林ではっきりと声を聞きました。少なくとも2カ所にはいるようです。
 赤津川では、先述のモズと、カルガモ4羽、ダイサギ1羽のみでした。稲も刈られたので、もっといろいろ見えるはずなので、次は、もう少し注意深く見たいと思います。一瞬ケリの声が聞こえたように思いましたが少し残っているイネの蔭だったようで確認出来ませんでした。次を期待します。
 合流点の中洲を、通れるようになった道路からみると、ダイサギが1羽、セグロセキレイが点々と見え、7羽まで数えました。カワウも1羽飛んでいきました。
 陽射しがなく眩しくはなかったのですが、やはり見えやすさには影響するようです。視力、注意力が欲しいところです。いろいろの可能性と手が届かないもどかしさを感じながら、やはり、今後に期待する毎日です。
 工業高校裏の秋咲きのサクラが五分咲きになっていました。
 
カルガモ:公園東池で7羽、西池で46羽、赤津川で4羽、計57羽。
カワウ: 合流点で1羽。
アオサギ:公園、川で1羽。
ダイサギ:合流点で1羽、赤津川で1羽、計2羽。  
モズ: 公園ワンド跡草むら1羽、1羽、1羽、大岩橋河川敷林1 
 羽、1羽、1羽、赤津川電線で1羽、1羽、計8羽。
カワセミ: 大砂橋近く中洲で1羽。
スズメ: 特に目立った群れはなかった。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはなかった。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはなかった。
カケス:大岩橋付近山林1羽、大砂橋山林で1羽、計2羽。
ヒヨドリ: 公園上空7羽。
ウグイス:公園、川岸の草むらで1羽地鳴き
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋2羽、2羽、1羽、公園で1羽、1 
 羽、合流点で7羽、大砂橋近く中洲で1羽、計15羽。
キセキレイ: 大砂橋近く中洲で2羽。
シジュウカラ:公園東駐車場で4羽、公園サクラ並木3羽、 滝沢ハムサクラ並木で2羽。計9羽。
ホオジロ: 永野川高橋付近電線で囀り1羽。
ガビチョウ:公園内、川の草むらで1羽。