宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2022年7月中旬
18日 
5:30〜7:30 薄曇 19℃
 
 曇りがちですが、久しぶりに好天の予感がします。出発が少し遅れました。
 錦着山裏の田には鳥は見えませんでした。 
 赤津川にはいるとツバメ、5羽、3羽が飛び交い、5羽が電線に並んで留っていました。キジバト2羽、鳥たちにとって電線とは何なのでしょう。
 一つの水田にカルガモが18羽動き回っていました。もしかして苗を食い荒らすとか、害を与えていないでしょうか。アイガモを除草のために田で飼うこともありますが、よい結果をもたらして追われないことを祈ります。ほかにアオサギ2羽、チュウサギ1羽(嘴で確認できました。)、ダイサギ1羽、鳥たちは一枚の田に集中するのでしょうか。
 セッカの、上昇声と下降声が聞こえました。しばらく探しましたが、見えませんでした。ヒバリは囀りを止めていました。
 下ってくるとモズ1羽、ムクドリが3羽で川を横切っていきました。
 カワラヒワが電線に飛来して6羽留りました。この形態は今季初です。
 
 滝沢ハム池でゴイサギ1羽留っていました。ゴイサギはここでは初めて確認です。このところ、池は整備中のようで、あまり鳥が見えません。
 公園の方角でホオジロ1羽のさえずりが聞こえました。これはのちにワンド跡の背の高い草のてっぺんで囀っていたものです。ウグイスも囀り、ガビチョウの声も聞こえました。
 大岩橋河川敷林で、ウグイス1羽、ホオジロ1羽も囀っていました。
 大岩橋上の川で、カルガモの親子発見をしました。親1羽、ヒナ8羽で、ヒナが親鳥近く大きくなっていましたが、行儀よく並んで泳ぎます。先回見た小さなヒナたちだったら、1羽も欠けずに育ったことになります。その時少し大きくなっていたヒナの一家はもう見当たりませんでした。巣立ちしたのかも知れません。
 大岩橋近くの民家の低木に、動きがあり、探すと、ガビチョウでした。近づいても逃げず、眼のまわりの白、黄色い嘴も確認出来ました。とても嬉しいのですが、対象が特定外来生物であることが悩みです。
 永野川は、公園の中でも水量が増え、飛び石で近づくことは出来ませんでした。合流点近くに来ると、水量も、流れも、穏やかになります。
 上人橋から下って行くと、ほとんど工事は終わり、整備された護岸が連なっていました。セグロセキレイだけが元気で、4羽、工事中の土の上を歩き、特有の声でないていました。
 ニイニイゼミが鳴き始め、ミンミンゼミの声も聞こえました。ニイニイゼミの声が我が家でも今年は聞こえています。
 マツヨイグサの仲間が咲き始めていました。アレチマツヨイグサかメマツヨイグ今度今度もう一度現場で確認したいと思います。一昨年の群落はなくなっています。
 土手のヤブカンゾウは、雑草と一緒に綺麗に刈り取られていました。樹木の下に少し残されているのは、刈り取りの際に考えたことによるものでしょうか。できれば、他の雑草の刈り取り作業をヤブカンゾウの花芽の出る前にやってほしいと思います。このあとに来る、キツネノカミソリが無事花を開くことを祈るばかりです。
 
 
カルガモ:赤津川田に18羽、2羽、4羽、合流点付近に2羽、公園に1羽、  
 大岩橋上に1羽とヒナ8羽、計36羽。
キジバト:赤津川2羽。
アオサギ:赤津川1羽、1羽、滝沢ハム池に1羽、 計3羽。
ダイサギ:赤津川、田に1羽。
ゴイサギ: 滝沢ハム池に1羽、永野川上空2羽、計3羽。
チュウサギ:赤津川田に1羽。 
モズ: 赤津川に1羽。
スズメ:特に目立った群れはなかった。
ムクドリ:赤津川3羽。
ハシボソカラス:特に目立った群れはなかった。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはなかった。
ツバメ:赤津川5羽、3羽、5羽、永野川3羽、計16羽。
ヒヨドリ:特に目立った群れはなかった。
ウグイス:公園ワンド跡1羽、大岩橋河川敷林1羽、計2羽。
セッカ:.赤津川田で、上昇と下降1羽ずつ、計2羽。
セグロセキレイ:永野川二杉橋〜上人橋で1羽、1羽、2羽、計4羽。
カワラヒワ:赤津川岸電線に6羽。
ホオジロ:公園ワンド跡で1羽、大岩橋河川敷林で、計2羽。
ガビチョウ:大岩橋付近山林で1羽。大岩橋付近民家低木でで1羽、計2羽。
 
付記:サギのコロニーは、相変わらず賑やかな声が聞こえますが、前見たようなアオサギの群れは見えず、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ゴイサギが入り交じって出入りしていました。今日は、てっぺんに、チュウサギが留っていて、嘴を確認出来ました。
 







永野川2022年7月上旬
5:00〜7:00 薄曇 20℃

 永野川に入る前に、サギのコロニーに行ってみました。
 声はたくさん聞こえますが、森は意外と深く、とても正確な数の確認は出来そうもありません。今日は、アオサギは目立たず、林の頂上に黄色い嘴の白いサギ1羽が留っていました。そのうちゴイサギが10数羽、市街地の方に飛び出していきました。
 
 永野川二杉橋付近は、ほとんど工事終了で、見事な護岸と浅くて広い水の流れがありました。中洲や浅瀬などが一切ありません。雨量によって変わるのかも知れませんが、鳥種は減るのは間違いありません。でもカルガモが1羽、のんびりと水に浮かんでいたほか、アオサギ、ダイサギ、セグロセキレイが歩いていました。岸の木でカワラヒワの囀り、定位置です。
 上人橋の少し上にカワウが2羽、ここも水量が比較的豊かです。
 公園のサクラにコゲラ、サクラ並木にも1羽、ツバメは元気で飛び交っていました。
 ウグイスはワンド跡、大岩橋河川敷林で囀り、ホオジロも、ワンドあとで2カ所囀っていました。
 公園のヨシが今年はとてもよく茂っています。20年前、ここに通い始めたころに戻って来たのかも知れません。ここでオオヨシキリの囀りを初めて聞いて、公園課に駆け込んで、巣立ちまでヨシを守ってほしいとお願いしたことを思い出します。公園課では丁寧に話を聞いてくださって、住民の危険が及ばない限りで、という条件で、承諾して下さったことを思い出します。
 今年はここでヨシが茂るまえに、赤津川でオオヨシキリ聞きました。繁殖の時期が合わないのかも知れません。でもこの調子で育ってくれれば、多種の鳥の住処になるでしょう。ヨシは他の雑草に比べて見た目も美しく、保護しようという気になってくれるかも知れません。
 川でハクセキレイが3羽飛び交っていました。
ガビチョウの声はあまり大きくないのですが、大岩橋手前と、少し上流の河川敷林から聞こえました。
 大岩橋の山林際の小さな道に入ってみました。個人の所有地かもしれないので、気が引けたのですが、通りの通行止めの場所より少し上の田圃まで行けます。林に近すぎるかも知れないのですが、秋になれば林の鳥が見られるかも知れません。
 公園の大岩橋付近のヨシの繁みの近くで、小さなヒナ8羽を連れたものと、親の7割くらいまで成長したヒナ6羽を連れたカルガモに会いました。大きい方は先先回見た親子かと思います。1羽減っていました。
 合流点の工事が進んで、かなり広い干潟状態の場所が出来ていて、カルガモ6羽、2羽、カワウ2羽、(これは上人橋の近くにいたものだと思います。)、イカルチドリ2羽がいました。久しぶりに見る鳥の集合体です。ここがこのままの状態で保たれれば、季節にはシギ、チドリが渡ってくるかも知れない、などと想像し楽しくなりました。
 赤津川の田植をしたばかりの水田に、セグロセキレイ3羽、カルガモ2羽、ムクドリ8羽、イカルチドリ2羽、が歩き回っていました。これも久しぶりで見る鳥の集合体です。
 川の工事の動向が気にかかりながら、一時であるかも知れませんが、ヨシの強い緑の群落や鳥たちの集合体に気分をよくした鳥見でした。
 土手には、ほかの雑草が生い茂ったなかで、ヤブカンゾウがたくさん群れて咲いました。刈り取れてしまった多種の植物のことを思いながら、少し救われた気もしました。

カルガモ:合流点付近に6羽、2羽、公園に親5羽、ヒナ8羽、6羽、計27羽。
アオサギ:二杉橋付近1羽、公園西池に1羽、 計2羽。
ダイサギ:二杉橋付近1羽、公園1羽、合流点で1羽、計3羽。
イカルチドリ: 合流点付近2羽、赤津川水田に2羽、計4羽。
コゲラ: 公園樹木で2羽。
スズメ:特に目立った群れはなかった。
ムクドリ:赤津川水田3羽、5羽。計8羽。
ハシボソカラス:特に目立った群れはいなかった。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはいなかった。
ツバメ:公園:2羽、3羽、1羽、1羽、5羽、計12羽。
ヒヨドリ:特に目立った群れはなかった。
ウグイス:公園ワンド跡1羽、大岩橋河川敷林1羽、計2羽。
ハクセキレイ:公園川に3羽。
セグロセキレイ:永野川二杉橋〜上人橋で1羽、赤津川水田に2羽、1羽、計4羽。
カワラヒワ:二杉橋付近囀り1羽。
ホオジロ:公園ワンド跡で1羽、大岩橋河川敷林で1羽、計2羽。
ガビチョウ:大岩橋付近山林で1羽。大岩橋付近で1羽、計2羽。
 







永野川2022年6月下旬
25日 5:00〜7:00 晴 19℃
 
 よく晴れて、5:00の段階で少し暑さを感じました。また太陽が眩しくて、東側の景色がよく見られません。
 錦着山裏の田の上空 ゴイサギ1羽、赤津川上空でも1羽、ツバメも1羽、1羽と飛びました。
 赤津川に入ると、ヒバリが5カ所で聞こえました。麦が刈られた田を歩く姿も3羽確認出来ました。セッカも一声聞こえました。
 ツバメも活発であちこちで水田や川面を飛んで採餌する姿が6羽見えました。
 陶器瓦店では、ハクセキレイ1羽、常駐しているようです。
 川岸でムクドリ3羽。キジバト2羽が東の方角に飛んで行きました。
 滝沢ハム林ではウグイスの声、大岩橋河川敷林でも一カ所で聞きました。今年はやはり少ないようです。
 合流点付近の工事が終りに近いのか、かなり広い水面が戻って来てカルガモが2羽浮いていました。その上流で2羽見かけました。ダイサギも1羽じっとしていました。
 イカルチドリの声も聞こえました。平らな砂地がかなり広い面積で出来ているので、そこを歩いているらしいのですが、姿は見えませんでした。
 キジが近くの草地で鳴いていて、首から上が見えました。大岩橋河川敷林でも声を聞きました。
 アオサギが公園の一本だけあるヒノキのてっぺんに止まっていました。大岩橋上流、永野川でも1羽、計3羽見つかりました。
 公園の樹木でカワラヒワが囀っていました。
 ホオジロが公園のワンド跡草地で1羽、1羽、1羽、計3羽囀っていました。
 公園の川でセグロセキレイ2羽が上流に飛んだ、思ったら、青いものが縺れるように昇って行きました。カワセミでした。進行方向と反対方向に飛んでしまって跡は追えませんでしたが、美しいところだけを見せてくれました。
 大岩橋近くでガビチョウの声が少し遠くから聞こえました。
 
 永野川を下ってくるとセグロセキレイ2羽、1羽はグレイで幼鳥のようでした。
 二杉橋付近でムクドリが、上空を5羽、3羽と飛びました。
 工事もお休みだったため、鳥が少し戻ってきた気配がありました。このコンクリートの川で、これからどのように生物は復活し、鳥たちは生きていくのでしょうか。
 
キジ: 合流点付近の草むらで1羽、大岩橋河川敷林で1羽計2羽。
カルガモ:合流点付近に2羽、公園川下流に2羽、計4羽。
キジバト: 赤津川、陶器瓦店付近で得2羽。
アオサギ:公園樹木のてっぺんで1羽、大岩橋付近で1羽、永野川睦橋付近で 
 1羽、計3羽。
ダイサギ:合流点で1羽。
ゴイサギ: 錦着山裏の田で1羽、赤津川で1羽。
イカルチドリ: 合流点付近砂地で1羽、1羽、計2羽。
カワセミ: 公園川で1羽。
スズメ:特に目立った群れはなかった。
ムクドリ:永野川第五小付近で5羽、3羽、赤津川で3羽。計11羽。
ハシボソカラス:特に目立った群れはなかった。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはなかった。
ヒバリ:赤津川で1羽、1羽、1羽、1羽、1羽、地上、1羽,1羽、1羽、
 計8羽。
ツバメ:錦着山裏の田で1羽、赤津川7羽、公園5羽、池3羽、永野川で4
 羽、計18羽。
ヒヨドリ:目立った群れはなかった。
ウグイス: 永野川二杉橋〜上人橋1羽、滝沢ハム付近で1羽、計2羽。
セッカ:.赤津川田で1羽。
ハクセキレイ: 赤津川陶器瓦店手前で1羽。
セグロセキレイ:公園川で2羽、永野川二杉橋〜上人橋で2羽、計4羽。
カワラヒワ:公園ハリエンジュで囀り1羽。
ホオジロ:大岩橋河川敷林で、1羽、1羽、1羽、計3羽。
ガビチョウ:大岩橋付近山林で1羽。
カオジロガビチョウ:
 
付記
2022、6、18
自宅から少し離れた場所でサギのコロニーを見つけました。
 
2022,6,25 7:00、
もう一度コロニーの場所に行ってみました。
住宅地と荒れ地?の境界にあるかなり大きな杉林でした。すぐそばに、飲食店、3階建てのマンション、一般住宅もあり、よく苦情が出ないと思いました。
声からすると100羽以上はいるようで、半数以上はアオサギですが、ダイサギ、チュウサギ等、白いサギもゴイサギもいました。
コサギの脚を確認したかったのですが、枝で脚がかくれている個体が多く出来ませんでした。
 
 







永野川2022年6月中旬
13日 5:00〜7:00 晴 17℃
 4時半時点で、もうよく晴れていました。
 イカルチドリが気になって二杉橋から永野川西岸に行ってみました。東岸とは全く違う様相を見せていて、盛り土もありますが、水の幅が広く、ここ2、3日の雨のせいもあって、水量がかなり多く流れも速くなっていました。イカルチドリはいなくて、先回見た盛り土も工事の跡があり、形を変えていました。
 ツバメが1羽、2羽と飛びました。
 上空をゴイサギが鳴きながら東へ渡っていきました。ゴイサギの声は何故か幼いころから聞いていて、声と形で確認できました。その後も1羽、2羽と渡っていきました。
 ダイサギも忙しく行き交い3羽、アオサギも1羽確認出来ました。
 ウグイスは上人橋までの間、3カ所で聞こえ、公園でも2カ所、大岩橋河川敷林で2カ所、計7カ所となりました。
 セグロセキレイ1羽が囀りながら移動し、睦橋付近ではハクセキレイが水辺を走っていました。
 カルガモが1羽護岸のそばにじっとしていました。
 川の水幅が増えて速く、また雨後で水量も多いので、水辺での鳥は少なかったのですが、一時よりは増えています。キジの声も聞こえました。
 公園の東池、西池とも、カモはいませんでした。でも東池の取水口にカワセミが止まっていました。久しぶりです。一瞬でいなくなった、と思ったら、池中心で音がして、カワセミが飛び上がりました。口に何か咥えているようで、対岸の木に止まりましたが、それ以降は見えなくなりました。
 公園の駐車場にキジバト1羽、その後、大岩橋付近電線に2羽止まっていました。
 公園ワンド跡の草地でホオジロが囀っていました。あちこちで3カ所で聞こえましたが、1羽が高く突き出た棒状の植物に留まって囀り続けていました。大岩橋付近電線にも1羽が留って囀っていました。
 公園内は遊ぶ人もいないのですが、水流が増えていて鳥は見えませんでした。ガビチョウの声だけが聞こえました。
 大岩橋河川敷林で、カワラヒワ囀りとコゲラの声を聞きました。もう少し遡れれば、鳥種も増えるのですが、山林に近づけないので、あとは前述のウグイス、ホオジロ、河川敷のキジの声のみでした。
 対岸へ行ってみました。川縁は見えないのですが、イカルチドリの声が聞こえました。声から2羽いることは分かるのですが、姿の見えるところまでは降りていけません。少し経つと川の上空を飛んで遡るのが見えました。腹面がかなり白いことを初めて知りました。声はイソシギではありませんでした。イソシギは絶滅危惧種に近いとのことを最近知りました。そういえばこのところあまり会いません。
 カワウが5羽下って行くのが見えました。5羽まとめて見るのは、ここでは初めてです。
 滝沢ハムの林では、ムクドリが木の中で動いていました。赤津川と行き来しているようで、22羽、15羽の群れが見えました。
 赤津川では、ヒバリは4カ所で囀り、セッカの声も聞こえました。
 錦着山の上から、短く切った大きめの声が聞こえました。イカルチドリか、思いましたが、山上にいるはずもなく、もしかしてコジュケイ、と思い、帰って調べると、コジュケイの地鳴き、でした。範囲ではないので記録には入れませんが、鳥はいろいろな声を持っているのだと実感、面白くもありますが迷うことが多いですね。
 今季初の早朝探鳥はよく晴れて、気持ちのよいものでした。早朝は弱い私ですが、頑張ってまた来たいと思います。
 
キジ: 永野川睦橋付近で声、大岩橋河川敷林で声
カルガモ:永野川、睦橋付近で1羽、赤津川1羽、計2羽。
カワウ: 大岩橋上流で5羽、上空を下って行った。
キジバト: 公園駐車場樹木で1羽、大岩橋上田の電線で2羽、計3羽。
アオサギ:永野川睦橋付近で1羽、 赤津川田で2羽、計3羽。
ダイサギ:永野川二杉橋から上人橋まで上空3羽。上空二杉橋付近上空2  
 羽、計4羽。
ゴイサギ: 永野川二杉橋から上人橋まで上空4羽。
イカルチドリ:大岩橋上流で2羽。
モズ:永野川河畔樹木で1羽、赤津川で1羽、計2羽。
カワセミ:公園東池で1羽。
コゲラ: 大岩橋河川敷林で1羽。
スズメ:特に目立った群れはなかった。
ムクドリ:滝沢ハム林で10羽+、赤津川で37羽。
ハシボソカラス:特に目立った群れはなかった。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはなかった。
ヒバリ:赤津川で1羽、1羽、1羽、1羽、計4羽。
ツバメ:永野川〜上人橋まで1、2羽、公1羽、1羽、滝沢ハム林1羽、赤津川3羽、6羽、計12羽。
ヒヨドリ:群れはなかった。
ウグイス: 永野川二杉橋〜上人橋1羽、1羽、1羽、大岩橋河川敷林で1羽、滝沢ハム付近で1羽、計7羽。
セッカ:.赤津川、田で1羽。
ハクセキレイ: 永野川睦橋付近で1羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋で1羽囀り、赤津川で1羽、計2羽。
カワラヒワ:大岩橋河川敷林で囀り1羽。
ホオジロ:公園草地で1羽、1羽、1羽、1羽、大岩橋河川敷林で1,計5
 羽。
ガビチョウ: 公園で1羽、大岩橋付近山林で1羽計2羽。
カオジロガビチョウ:
 
 
 
 
 
 
 
 







永野川2022年6月上旬
5日 9:30〜11:30 薄曇 20℃
 
 早朝は雨模様の空で見送り、いつもと同じ時間となりました。
 今日はトピックスがたくさんあります。
 まず、今季初ホトトギスの声です。公園を歩いていると南の方角から聞こえました。例年のとおりですが、声が小さいので遠方のようです。公園南は旧大平町まで続く山林です。
 次は、この頃この辺では滅多に見ないオナガです。バードリサーチの調査対象にもなっています。赤津川川岸の民家の樹木で1羽、少し上の陶器瓦店付近の民家でも1羽いました。
 最後は季節の風景、ヒナ連れカルガモです。
 公園の川岸のツルヨシに隠れて、カルガモの顔の一部が見えました。よく見ると小さな顔が覗いていました。その後、親鳥に続いて7羽の雛が出てきました。今季初です。絵に描いたように並んでいました。
 少し岸辺近くを泳ぎましたが、またツルヨシの蔭に入り、出てこなくなりました。まだ幼いヒナを気遣っているのでしょうか。チャンスは短いものなのだと思い知りました。
 錦着山裏の田でヒバリが1羽上空で囀っていました。
 赤津川に入ると、アオサギが上空を北に向けて飛んで行きました。さらに、陶器瓦店手前で1羽、少し上流で岸辺に1羽、同じ個体かどうか、分からないのですが、3羽にカウントしました。
 ヒバリも3カ所、1羽は上空で囀っていました。
 ツバメが2羽、3羽、と飛び川面で虫を捉えていました。
 農作業中の田圃で、チュウサギ1羽、遠かったのですが、顔の感じでチュウサギとしました。
 ムクドリが賑やかです。2羽、4羽、2羽、といて、公園入り口の近くで14羽が田から飛び立ち、そのまま滝沢ハム林の樹木の中に合流してしまいました。そこには50羽ほどの群れになっていて賑やかに声を上げていました。
 上空を飛ぶ白いサギが目立ち、取りあえずダイサギに入れて4羽とカウントしました。
 公園の川の下流の飛び石から、カルガモ2羽。カワウ1羽が見えました。その反対側に行ったときはもういませんでした。先のカルガモと同様、鳥との出会いは、本当に千載一遇です。
 滝沢ハムサクラ並木でコゲラ1羽、ずっと鳴きながら移動していて、姿も見えました。
 公園のワンド跡の草地で、ホオジロ1羽ずつ3羽、大岩橋上流の田の電線で1羽、永野川上人橋付近、民家の樹木で1羽、皆、囀っていました。
ウグイスが、いつもいない公園の草むらの3カ所で聞こえました。いつも多い大岩橋河川敷林では一カ所でした。
 滝沢ハムクヌギ林で、シジュウカラが大きな声で囀っていましたが姿が見えず、1羽だけなのか疑問です。
 公園サクラ並木でカワラヒワが囀っていました。
 先回、営巣か?と思われた永野川のイカルチドリが気になりました。注意してみましたが、それらしい形跡は残っていませんでした。ただこちらから見えない西岸から、イカルチドリが鳴き続けていました。対岸の岸は護岸、水面からは工事の掘削で切りたっていて、陸地はないのです。イカルチドリの声は切なく聞こえました。
 
カルガモ:赤津川上空を3羽、滝沢ハム池2羽、公園川下流に2羽、上流に成  
 鳥1羽、ヒナ7羽、計15羽。
カワウ: 公園川下流1羽。
キジバト: 赤津川で2羽。
アオサギ: 赤津川1羽、1羽、1羽、計3羽。
ダイサギ:赤津川上空1羽、公園上空1羽、永野川二杉橋付近上空2羽、計4
 羽。
チュウサギ:赤津川岸の田で1羽。
ホトトギス: 公園南山林で声。
イカルチドリ 二杉橋付近で1羽。
モズ:赤津川で1羽。
コゲラ: 滝沢ハム付近サクラ並木で1羽。
スズメ:特に目立った群れはなかった。
ムクドリ:赤津川で、2羽、4羽、2、滝沢ハム林で50羽+、計50
 羽+(8羽)
ハシボソカラス:特に目立った群れはなかった。
ハシブトカラス:特に目立った群れはなかった。
オナガ: 赤津川岸、栃木陶器瓦店付近の樹木で1羽、1羽、計2羽。
ヒバリ: 錦着山裏の田で上空1羽、赤津川で1羽、1羽、1羽(上空)、
 計4羽。
ツバメ:赤津川2羽、3羽、2羽、公園で3羽、大岩橋付近田の電線で7羽、
 永野川で1羽、2羽、2羽、計22羽。
ヒヨドリ:特に目立った群れはなかった。
ウグイス: 公園草地で1羽、1羽、1羽、大岩橋河川敷林で1羽、計4羽。
セッカ:.赤津川田で1羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋で1羽囀り。
カワラヒワ:公園サクラ並木で囀り1羽。
シジュウカラ: 滝沢ハムクヌギ林で1羽。
ホオジロ:公園草地で1羽、1羽、樹木で1羽、大岩橋河川敷林で1羽、上人
 橋付近で1羽、計5羽。