宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2023年2月中旬
17日 
9:30〜12:00 晴 8℃ 
  川に行く前に、昨年サギのコロニーのあった場所に行ってみました。今のところ全くサギの姿はありませんでした。季節的にもまだ繁殖の季節ではないし、永野川に多くのダイサギが見えるのは、こことは関係ないようです。
 二杉橋近くでは、浅瀬になっていて、コガモ25羽、2羽、ハクセキレイ1羽、カルガモ14羽、13羽、セグロセキレイ3羽、ダイサギ1羽と水辺の鳥で賑やかでした。セグロセキレイは囀っていました。川の工事が終われば、鳥が戻る予兆のようで少し嬉しくなりました。
池に廻ると東池にヒドリガモ7羽、カルガモ58羽、アオサギ1羽、西池にヒドリガモ69羽、オナガガモ2羽、コガモ2羽、オカヨシガモはいなくなりました。
 公園のワンド跡でウグイスの地鳴き2カ所で聞こえました。
 草むらの上をメジロ1羽、渡っていきました。
 対岸の草むらで、エナガが2羽、3羽と確認出来、シジュウカラも1羽。モズも1羽見えました。やはり岸辺の草むらは大切な場所です。
 エノキの大木で動きがあり8羽の鳥影が確認出来ました。よく見ると、何とイカルでした。さえずりは聞こえなかったのですが、何かおしゃべりのような声で鳴きながらずっとその木に留まっていました。黄色の嘴が確認出来、嬉しくなりました。今季初、もう見られないかと思っていたのです。隣のエノキでも1羽が確認出来ました。
 さらに、そこで、シメが2羽、今年は少なかったので、嬉しくなりました。
 川にはカイツブリが1羽、セグロセキレイ2羽、ダイサギが3羽、鳥たちが戻って来た感じです。
 大岩橋近くの山林には、久々にトビが1羽確認出来ました。その下でモズが電線で獲物を狙っていました。
 大砂橋近くは工事が入っていて、中洲はどんどん無くなっていくのですが、イカルチドリの声が聞こえ、まだ望みはありそうです。
 施設近くの河川敷の草むらで、カシラダカが5羽、今日も山林の方へ渡っていきました。その後、チチチという声が残り、ホオジロ2羽確認出来ました。
 合流点の中洲で、イソシギ1羽、少し上の流れでマガモ1羽、今度、この近くまで行って見たいと思います。
 赤津川に入るとハクセキレイ1羽、小ガモ8羽、カルガモ3羽、5羽、と賑やかでした。帰り道で、久しぶりにバンが1羽、カルガモに混じっていました。全国的にも確認数が減っているそうで、居着いてくれるよう願っています。
 田の上空、かなり高くてはっきりしないのですが、白っぽい鳥が羽ばたくように飛んでいました。うっすらとケリの特徴が見えました。今年はまだ1度しか見ていなかったのですが、戻ってくれたとしたら、これも嬉しいことでした。
 川岸にカワラヒワ3羽、合流点でも2羽、5羽になりました。もう大きい群れでは見られないのでしょうか。囀りの声をどこかで聞いたような気もします。
 イカルやバン、ケリにも会えて、ご褒美いっぱいの探鳥でした。
 
キジ: 公園ワンド跡に1羽。
バン: 赤津川に1羽。
カイツブリ:公園川に1羽。
カルガモ:赤津川で5羽、3羽、公園東池58羽、永野川で27羽、公 
 園2羽、計96羽。
ヒドリガモ:公園西池69羽、東池7羽、計76羽。
コガモ:赤津川17羽、永野川二杉橋付近27羽、公園西池2羽、
 計46羽。
オナガガモ、公園西池に2羽。
マガモ:合流点近く1羽。
ダイサギ:永野川1羽、公園3羽、赤津川2羽、計6羽。
アオサギ:公園東池1羽、大岩橋中洲で1羽、公園1羽、赤津川1羽、 
 合流点1羽、計5羽。
イカルチドリ: 大砂橋近く中洲に1羽。
ケリ: 赤津川田んぼ上空に1羽。
イソシギ: 合流点に1羽。
トビ: 大岩橋山林近く1羽。
モズ: 公園ワンド跡に1羽、大岩橋山林近く電線1羽、滝沢ハム近くに
 1羽、赤津川1羽、計4羽。
スズメ: 特に目立った群れはなかった。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス: 公園ワンド跡に2カ所地鳴き。
ハクセキレイ:赤津川1羽、二杉橋付近に1羽、計2羽。
セグロセキレイ:二杉橋近く3羽、公園2羽、計5羽。
カワラヒワ: 公園入り口合流点付近に3羽、2羽、計5羽。
シジュウカラ:公園ワンド跡に1羽。
メジロ:公園川岸の草むら1羽。
エナガ:大岩橋河川敷林5羽、滝沢ハム付近5羽、計10羽。
ホオジロ: 大岩橋河川敷林2羽。
カシラダカ:大岩橋河川敷草地に5羽。
イカル: 公園川岸のエノキに8羽、1羽、計9羽。
シメ: 公園川岸のエノキに2羽、大岩橋河川敷林1羽、計3羽。

 







2023/02/10 11:42:39|その他
永野川2023年2月上旬
5日 10:00〜12:00 晴9℃

 大変よく晴れ風もなく、暖かい日です。
 合流点の中洲を見たくてまずそちらから入りました。
 ダイサギが2羽、少し離れた場所で歩いていました。
 ハクセキレイが1羽、イソシギが1羽、少し上流のワンド跡裏あたり  
 でカルガモが7羽、もう少し多種類が見えるかと思ったのですが、残念です。
 赤津川に入るとカルガモが2羽、5羽、4羽、カイツブリが1羽、一緒にいました。
 岸でアオサギが蹲っているのか小さく見えました。少し上流にもう1羽いました。
 コサギが2羽、普通は他の種類と一緒なのですが、今日はコサギのみでした。
 コガモが岸で固まっていて14羽、2羽、3羽、増えています。ワンド裏の川でも12羽、二杉橋上で6羽、と全部で39羽になりました。
カワセミが1羽下って行きました。
 モズがあちこちで3羽、鳴き声を立てたり、獲物を狙って急降下したりしていました。
 合流点の公園入り口のサクラの木で、カワラヒワが13羽、ピルピルという鳴き声を立てていました。
 別の木のてっぺんにホオジロ1羽留っていました。滝沢ハムの林でも1羽。もうじき囀るのでしょうか。
 合流点の川の流入口の岸のコンクリートにカワセミが留っていたと思ったら、水に飛びこみ何かを捉えようとしていました。一瞬飛び上がって反対側の岸に留ったのですが、何も捕らえていないようで、また水に飛びこみ元の岸に戻ると小さな獲物をとったようでした。一瞬でのみ込みまた潜って反対側に留り、また潜って元の岸に戻り、これを数回繰返していましたが、川の方へ飛んで行きました。
 大きな魚を捕らえれば数日はそれで過ごせると聞きましたが、大きなものは取れなかったようです。でも動くたびに輝く青が綺麗で、得がたい経験でした。
 ワンド裏の川を上から見るとセグロセキレイが2羽、囀っていました。その後、公園の川でももう1羽確認しました。
 イカルチドリが鳴きながら移動していきました。
 滝沢ハムの林ではキジバト2羽、ムクドリが10羽の群れで動いていました。
 サクラの木で小さな声がしてエナガが移動していて5羽まで確認、シジュウカラ3羽と一緒でした。
 滝沢ハム工場近くの木でメジロが鳴きながら5羽ほど移動していきました。メジロは我が家の庭にはよく来ますが、ここでは珍しいことです。
 下の方の枝でジョウビタキの♀が静かに声も立てず移動していきました。
 
 大岩橋の河川敷林で飛び立つ群れがあり、追ってみるとカシラダカ7羽まで確認、その後5羽も山林の方に飛んで行きました。この数は今季初めてです。
 大砂橋の中洲は工事が広がって、中洲が少なくなっていましたが、ハクセキレイ1羽と共にタヒバリ2羽が来ていました。かなり茶色が強く他の鳥かと思いましたが、場所から見て、また動きなどからやはりタヒバリと思います。
 
 公園の西池にはヒドリガモが44羽、東池には3羽、戻ってきました。カルガモは44羽、東池に来ていました。
 公園のワンド跡ではウグイスが地鳴きしていました。
 永野川に入るとダイサギ1羽、1羽、ハクセキレイ1羽、ムクドリ2羽、カルガモ33羽、26羽、コガモ6羽、鳥が戻って来たようです。
 アカゲラやイカルには会えませんでしたが、数多くの鳥たちが元気でいてくれてよかった、と思える日でした。
 
カイツブリ:赤津川に1羽。
カルガモ:合流点で14羽、赤津川で4羽、公園東池44羽、永野川で 
 59羽、計121羽。
ヒドリガモ:公園西池44羽、東池3羽、計47羽。
コガモ:赤津川19羽、公園ワンド跡裏で14羽、永野川二杉橋付近で
 6羽、計39羽。
ダイサギ:合流点で2羽、赤津川1羽、滝沢ハム池2羽、永野川睦橋付
 近で2羽、計7羽。
コサギ: 赤津川2羽。
アオサギ:赤津川2羽、滝沢ハム池1羽、計3羽。
イソシギ: 合流点に1羽。
クサシギ:
モズ:滝沢ハム林1羽、赤津川3羽、計4羽。
カワセミ: 赤津川1羽、合流点付近1羽、計2羽。
スズメ: 特に目立った群れはなかった。
ムクドリ: 永野川中洲に2羽、滝沢ハム林に10羽、計12羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス: 公園ワンド跡に1羽。
ハクセキレイ:合流点1羽、大砂橋近く中洲に1羽、永野川に1羽、計
 3羽。
セグロセキレイ:赤津川に2羽、公園1羽、計3羽。
タヒバリ: 大砂橋付近中洲に2羽。
カワラヒワ: 合流点付近公園入り口に13羽。
シジュウカラ:滝沢ハム付近3羽、大岩橋付近2羽、計5羽。
メジロ: 滝沢ハム付近5羽。
エナガ:滝沢ハム付近5羽。
ジョウビタキ: 滝沢ハム付近1羽。
ホオジロ: 公園入り口付近1羽、滝沢ハム付近1羽、計2羽。
カシラダカ:大岩橋河川敷草地に12羽。

 







2023/02/08 17:00:00|コミック
家族写真

  長谷川町子『おたからサザエさん』1〜6(朝日新聞出版 2018)を息子からプレゼントされました。
  「サザエさん」は私の実家の愛読書で全巻揃えられていて、私が読んだ最初のコミックでもありました。私はワカメ世代で、年の離れた姉に子供がいて、甥、姪と遊ぶことが可能でした。
 成人してからは、むしろ同じ作者の、『いじわるばあさん』の強烈な風刺と、生き方に惹かれましたが、文庫版の『サザエさん』を全巻揃えています。
『おたからサザエさん』は全集未収録の作品ということで、型にはまらない新鮮な部分もあって楽しみました。

 さて、その巻1に、一枚の写真が挟まれていました。
 名前は入っていないのですが写真館で撮影されたと思われます。
 小学校高学年と思われるお嬢さん二人、低学年の坊っちゃん、お嬢さん、3才位の坊ちゃん、お母様にだかれた赤ちゃん、お父様とその母上が映されています。女の子の服が半袖なので夏と思われます。
 
 もしかして、うっかり挟んだまま、手放されたのでしょうか。
 もし、お探しでしたら、お返ししたいと思います。
 差し支えが出るかも知れませんので写真は掲載しません。
 もしお心当たりがあり、ご返却をお望みでしたら、コメント下さい。ブログ上で個人情報が明らかにならない方法でお送りしたいと思います。

 







永野川2023年1月下旬
29日 10:00〜12:00 晴 5℃
 気温は低かったのですが、風もあまりなく、歩きやすい日でした。
二杉橋から入ると、橋の近くに工事の残土などが置かれていて、水の流れも少なく中洲になっていました。
 コガモが4羽、1羽、2羽、カルガモが4羽、5羽、1羽、12羽、4羽、と散らばっていました。セグロセキレイも1羽ずつ4羽、走りながら囀りの声を上げていました。
 ムクドリが6羽下りていたのもここでは珍しいことでした。
 ダイサギが1羽ずつ2カ所で見えました。
 岸の電線にスズメ20羽が群れていました。
 公園入り口の樹木群でシジュウカラ1羽、ここで以前ヤマガラを含む混群を見たので、行ってみるのですが、なかなか出会えません。
 公園のワンド裏を覗くと、川岸にツグミ1羽、アオサギ1羽、少し奥にダイサギの群れが見えました。しばらくするとダイサギは18羽で飛び立ちました。公園を旋回し、その後あちこちで散見するようになりました。
 ワンド跡の草むらでモズが1羽、エナガが5羽、鳴き声を立てながら飛び交っていました。
 公園の芝生にツグミが1羽、顔を上げて走り回っていました。愛読している鳥関係のコミックでは、ツグミは寂しい存在なのですが、私には凜としていると思えます。
 公園の川でカイツブリが1羽、この頃ここしか見えなくなりました。
 草むらでカワラヒワ3羽、7羽、今日は大きな群れがありません。
 公園の池にはなぜかカモ類が全く見えず、ハクセキレが1羽のみでした。バードリサーチの方から、どこかにオオタカがいたのかも知れないと教えていただきました。
 大岩橋の河川敷の草むらで、カシラダカが纏まって9羽飛び交っていました。ここに何時も来てくれて、嬉しくなります。
 大砂橋近くの中洲ではキセキレイが2羽来ていました。ここは鳥にとってよい条件が揃っているのかも知れません。セグロセキレイも1羽見えました。
 河川敷林でシジュウカラが7羽飛び交っていました。
 大岩橋から下を覗くと川岸の林の縁でジョウビタキ♂♀2羽見えました。やはりこの小さな河川敷林は鳥たちの住処です。
 滝沢ハム近くのサクラ並木でモズ幼鳥、尾が短くて他の鳥かと思いました。
 コゲラの声が聞こえました。
 滝沢ハムの林で、シメが1羽、今年は少ないと思います。
 滝沢ハムの植え込みの針葉樹の大木でで、ドラミングの音が聞こえました。少し間をおいて3度、常緑なのでうまく探せませんでした。少し大きめの音でアカゲラではないかと思いますが、今はドラミングの季節ではないそうです。今年はまだアカゲラに会いません。
 林にはムクドリが14羽、キジバトが5羽、は鳥が多い日です。
滝沢ハムの池ではカルガモが21羽が飛び立ちました。ここではカルガモはとても用心深い気がします。
 赤津川の入り口付近で木々の陰からがガビチョウの声が久しぶりで聞こえました。
 ツグミが田の畔や電線に3羽来ていました。
 川にはハクセキレイ1羽、モズが1羽、セグロセキレイが3羽、コガモ6羽、田んぼには鳥がほとんど見えません。 
 合流点では、電線でスズメ15羽、中洲ではカルガモが8羽、多分ヒドリガモの♀と思える首から上が茶色のものが1羽、イソシギが1羽。この場所についたのが12時少し前、逆光になってしまい見えづらくなりました。
 少しずつ季節が動いている気もしますが、まだ来ない冬鳥たち、早く来て下さい。
 
カイツブリ: 公園の川に1羽。
カルガモ:赤津川で6羽、滝沢ハム池で21羽、永野川で27羽、合流  
 点で8羽、計56羽。
ヒドリガモ:合流点1羽。
コガモ:永野川二杉橋付近で7羽、赤津川で6羽、計13羽。
ダイサギ:合流点で18羽、永野川睦橋付近で2羽、計20羽。
アオサギ:公園川に1羽、公園東池に1羽、大岩橋付近川に2羽、計4
 羽。
イソシギ: 合流点に1羽。
モズ: 公園ワンド跡に1羽、滝沢ハム近くに1羽、林に1羽、赤津川1
 羽、計4羽。
コゲラ: 大岩橋河川敷林で1羽。
スズメ: 永野川河畔の電線に20羽、合流点電線15羽、計35羽。
ムクドリ:永野川中洲に6羽、公園に2羽、滝沢ハム林に14羽、計2
 2羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ハクセキレイ:公園池に1羽、大砂橋近く中洲に1羽、赤津川に1羽、
 計3羽。
セグロセキレイ:赤津川に3羽、大砂橋近く中洲に1羽、永野川4羽、
 計8羽。
キセキレイ:大砂橋近くの中洲2羽。
カワラヒワ: 公園に3羽、7羽、大岩橋河川敷林2羽、計12羽、
シジュウカラ:大岩橋河川敷林に7羽、滝沢ハム付近1羽、公園1羽、赤津川4羽、計13羽。
エナガ:公園に5羽。
ジョウビタキ: 大岩橋河川敷林2羽。
ツグミ: 公園2羽、赤津川で3羽、計5羽。
カシラダカ:大岩橋河川敷草地に9羽。
シメ: 滝沢ハム林2羽。
ガビチョウ:合流点公園入り口で1羽の声。

 
 







永野川2023年1月中旬
 14日 10:00〜12:00 曇 10℃
   陽射しは少なかったのですが風もなく暖かでした。
   合流点から赤津川へ廻りました。
 合流点にはカワラヒワが29羽、電線に留っていたました。やっと増えて来たと言う感じです。公園でも11羽、大岩橋河川敷林で、15羽、27羽、総数82羽となりました。。
 セグロセキレイも1羽、3羽と飛びいました。
 次にタヒバリが2羽、追いつ追われつして、しばらく目視範囲にいてくれました。確かに緑味はなく、飛び立つときにチチチッと鳴き、これは確かにタヒバリでした。教え下さった方にはお礼申し上げます。
イカルチドリが鳴きながら2羽移動していきました。
 合流点の橋近くの電線にスズメが少しずつ飛び上がって116羽になりました。少しして崩れるように半分くらいずつ移動していきました。
赤津川に入るとカルガモ7羽、マガモの雌が1羽、群れていました。マガモは一瞬カルガモかと思いましたが、帰って図鑑の嘴の色で確認しました。
 カワセミも活発で1羽、1羽、1羽と3回昇って行きました。
 岸にアオサギ1羽、ダイサギが2羽、1羽、少しして上空をダイサギが4羽昇って行きました。岸の樹木にムクドリ2羽いました。
 川の岸に一瞬動きがあり、岸辺へと動いていくものがありました。クイナでした。腹部の青い縞模様と赤い嘴もよく見えました。何時もクイナは、ベテランの方が見つけて下さって、私が見るころには隠れてしまい、嘴の赤を確認するのがやっとでしたが、今日は全部見えました。その後、岸辺に隠れましたが、本当に今日のご褒美でした。
 電線で一瞬、キキッとい声がしてツグミでした。その後、畔でも2羽確認、やっと季節が来たようです。その後、滝沢ハム池周辺でも1羽確認しました。
 少し下ってマガモ♂♀2羽、コガモ2羽もやっと現れました。
 滝沢ハム池では、マガモ♀1羽、コガモ3羽確認したのですが、池の手前の岸に隠れている鳥を見たくて、ちょっとだけ手を叩いたら、カルガモ40+が飛び立ってしまいました。申し訳ないと思いましたが、こんない小さな音でカルガモが驚くとは思いませんでした。
 林にはシジュウカラ3羽みえました。
 大岩橋を渡りかけたら北側の岸へ飛び移ったものがいて確認するとアオジでした。定着してくれているようです。
 岸からヒヨドリが7羽くらい次々に水へ入り飛び上がりました。気温が上がっているので水浴びでしょうか。
 河川敷林では、ウグイスが地鳴き、公園でも2カ所確認しました。そういえば、今朝は我が家の樹木でも地鳴きしているウグイスが見られました。
 コゲラも2羽移動していたほか、今日はここでシメが1羽確認出来ました。
 公園の川の中程で、カイツブリ1羽が泳いでいました。
 土手際の民家からは、エナガが6羽、シジュウカラ2羽が公園に移動してきました。
 公園の西池には、ヒドリガモが79羽集まり、オカヨシガモ♂も3羽固まっていて、大変カウントしやすく、有難いことでした。
 東池にはアオサギ1羽のみ、カモはいませんでした。
 永野川ではセグロセキレイ4羽、ハクセキレイ1羽、飛び交っていた。
 睦橋から少し下ったところで、サギが大きな群れを作っていました。ダイサギ9羽でしたが、確かに小さいサギが5羽、脚が黄色でコサギでした。コサギのこれだけの数は、この頃稀です。
 カルガモは二杉橋近くではなく、すこしのぼったところで、13羽、16羽が散らばっていました。
 暖かかったせいでしょうか、何時も見られない鳥にも会えて、本当にご褒美の探鳥でした。
 
クイナ:赤津川岸の繁みに1羽。
カイツブリ: 公園の川に1羽。
カルガモ:赤津川で7羽、公園で2羽、滝沢ハム池で40羽+、永野川で13羽、6羽、
計77羽。
ヒドリガモ:公園西池79羽。
コガモ:滝沢池で3羽、赤津川で2羽、計5羽。
オカヨシガモ:公園西池♂3羽。
ダイサギ: 赤津川で2羽、2羽、4羽、1羽、公園で1羽、大砂橋付近で2羽、永野川睦橋付近で9羽、計21羽。
コサギ: 永野川睦橋付近5羽。
アオサギ:公園東池に1羽、赤津川に1羽、計2羽。
イカルチドリ: 合流点中洲に2羽。
カワセミ: 赤津川で3羽。
コゲラ: 大岩橋河川敷林で2羽。
スズメ: 八反田橋電線に116羽。
ムクドリ: 赤津川岸の樹木に2羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 大岩橋付近で7羽が水浴び。
ウグイス: 公園川岸草むら1羽。大岩橋河川敷林1羽、計2羽。
ハクセキレイ:永野川睦橋付近1羽。
セグロセキレイ: 合流点に1羽、3羽、2羽、大砂橋近く中洲に2羽、2羽、永野川4羽、計14羽。
タヒバリ: 合流点中洲に1羽。
カワラヒワ: 合流点電線に29羽、公園に11羽、大岩橋河川敷林で15羽、27羽、計82羽、
シジュウカラ: 滝沢ハム付近1羽、公園2羽、計3羽。
エナガ:公園に6羽。
ツグミ: 赤津川で、1羽、2羽、滝沢ハム林では1羽、計4羽。
アオジ: 大岩橋付近土手に1羽。
シメ: 大岩橋河川敷林で1羽。