宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2023年3月下旬
 23日、28日 9:30〜11:00 曇 18℃
 
 23日、はっきりしない天気でしたが、明日からの予報が雨天だったので、出かけてみました。明るかったのですが、なんとなく湿り気が多くて、一時間ほどして雨になり、公園で引き返しました。なんとも残念でしたが、池にはたくさんのヒドリガモ、公園で19羽のイカルに会い、周辺にはツグミやコゲラ、ウグイスもいて、雨にも勝るご褒美になりました。
 次に都合がついたのが28日でした。二回の記録の多い方の数を記録します。
 公園東駐車場の大木で、何か小さな声とたくさんの動きが見えて、よく見ると何とイカルの群れでした。21羽、今季最多です。恐らく先日の群れと同じものだと思います。ずっと鳴きながら木の中を動き廻っています。今年は本当に運のよい年だと思います。
 公園の川岸にキジがいて、そこに生えていた菜の花をついばんでいました。初めて見る光景で、菜の花とキジの色彩がとても美しく見えました。ハクセキレイがそばを歩いていました。
 ウグイスが2カ所で囀り、一カ所で地鳴きしていました。
対岸でヒヨドリの群れの近くにヒヨドリとは違う声と動きのものがいて、一瞬こちらの岸のエノキにわたってきて留りました。シメでした。もう見られないかと思っていたので嬉しくなりました。これからどの位いてくれるでしょうか。
 セグロセキレイが囀りながら中洲を歩いていきました。
 少し登ると、カワセミらしい声が聞こえていました。対岸の草に留ってじっと川面を見つめているのをやっと見つけました。じっとしていて漁はしませんでした。背中の青が見えなくて残念といえば残念です。
 シジュウカラが草むらで鳴いていました。
 大岩橋の下にダイサギが1羽いましたが、その上流にはほとんど何もいませんでした。
 滝沢ハムの池にダイサギ1羽、カモはいませんでした。林にはキジバトが1羽でした。
 合流点ではイカルチドリの声がしましたが、他の鳥はいませんでした。
 赤津川に入る前に、また少し雨が降ってきたので、今日も急ぐことになりました。
 少し上流にコガモが5羽、電線にムクドリ2羽、川岸にアオサギ1羽首をすくめていました。
 モズが1羽、電線から田に向かって獲物を狙って飛び下りた様子です。
 陶器瓦店の上流に、カルガモ17羽、マガモ1羽、コガモが9羽でした。
 
 なんだか、公園の川の近くはいつも雨模様で、先を急がされます。ソメイヨシノは満開、風もなく長持ちしそうです。ツクシもたくさん出てきました。
 
キジ: 公園の川に1羽、大岩橋河川敷林に1羽。計2羽。
オオバン:
クイナ:
カイツブリ:
コジュケイ:
カルガモ:二杉橋付近9羽、公園池、東9羽、西19羽、赤津川17羽計54羽。
ヒドリガモ:公園東1羽、西112羽、計113羽。
コガモ:二杉橋付近12羽、東池11羽、赤津川5羽、9羽計37羽。
オカヨシガモ:
オナガガモ:公園西池1羽。
マガモ:公園ワンド裏2羽、赤津川1羽、計3羽。
ダイサギ:二杉橋付近1羽、大岩橋近く1羽、滝沢ハム池1羽計3羽。
コサギ:
アオサギ:赤津川1羽。
ホトトギス:
イカルチドリ:合流点付近1羽。
ケリ:
イソシギ:
クサシギ:
トビ:
ハイタカ:
オオタカ:
ノスリ:
サシバ:
チョウゲンボウ:
不明種
モズ:赤津川電線に1羽。
カワセミ: 公園川に1羽。
コゲラ: 公園2羽。
スズメ:
ムクドリ: 赤津川田の電線に1羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
カケス:
オナガ:
ヒバリ:赤津川2羽。
ツバメ:
イワツバメ:
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス: 公園川岸の草むら2羽囀り、1カ所で地鳴き、大岩橋河川敷林で1羽警戒声計4羽。
セッカ:.
センダイムシクイ:
オオヨシキリ:
ハクセキレイ:公園川に1羽。
セグロセキレイ:公園川に2羽囀り、大砂橋付近に1羽。計3羽。
キセキレイ:
タヒバリ:
カワラヒワ:
シジュウカラ:公園エノキ2羽。
ヤマガラ:
メジロ:。
エナガ:
ジョウビタキ:
ツグミ:公園川岸1羽。
ホオジロ: 公園ワンド跡に2羽。
アオジ:
カシラダカ:
イカル:公園東駐車場大木に21羽。
シメ:公園エノキに1羽。
オオジュリン:
ガビチョウ:大砂橋付近林に1羽。
カオジロガビチョウ:

 
 







永野川2023年3月中旬
16日 9:30〜12:00 晴15℃
 
 風もなく暖かです。
 赤津川へ向かうと、公園入り口でウグイスが囀っていました。今度は確実に囀りです。
 遡っていくと、ダイサギ1羽、採餌中、カルガモ、2羽、5羽、1羽、と散らばっていました。カップルでもないようです。
 陶器瓦店の上流の橋まで行って折り返しました。マガモ1羽、少し下って2羽、コガモ2羽、水場が蘇ったようです。
 田にモズが降りていました。電線にムクドリ1羽、1羽でいるのは私には珍しく、一瞬別の鳥かと思いました。
 陶器瓦店前でハクセキレイ1羽、時々ここで見かけます。いかにも駐車場の鳥、と言う感じです。川にセグロセキレイ1羽飛んでいました。
 ヒバリは変わらず川の両岸2カ所で囀っていました。
 少し離れた田の中に何か大きめの鳥、と思ったら久しぶりのキジ♂でした。
 赤津川の終着点あたりで、カワセミが鳴きながら下っていきました。
 滝沢ハムの池に行ってみると、ダイサギ1羽、ほかに小さめの3羽、コサギでした。栃木県では絶滅危惧種といわれるコサギの話をすると、うらやましいと言ってもらえ、何か自分が褒められている気がします。その後合流点行くと、またダイサギ1羽、コサギ3羽の組み合わせがいて、これはさっきと同一個体と思います。何故その組み合わせで動いているのか、何時も不思議に思います。
 他にコガモが8羽、池の縁にイソシギ1羽、ここでイソシギは初めてです。カワウが上空を飛んで行きました。
 川の渡り口から合流点の中洲に下りてみました。水のある場所を近くで見ることができ、マガモが4羽、コガモが4羽見つけました。ワンド跡裏側から、けたたましい声で、少し大きめの鳥が飛び立って対岸に消えました。何か、考えていたら、コジュケイの大きな特徴的な声が聞こえ来て、やっと理解しました。
 大岩橋上河川敷の草むらで、チッチという声と共に5羽の鳥が動き、見えない場所に行ってしまいましたが、一瞬黄色い腹部のホオジロに似た鳥が見えました。アオジです。こんなにたくさんいるのは初めてですが、カシラダカよりは大きかったので、アオジとしました。
 その他に、チチチッという三回鳴きの鳥がいたのでホオジロにカウントしました。
 公園の川の草むらではウグイスが2カ所で地鳴き、一カ所で囀りが聞こえました。
 公園のサクラ並木で、コゲラの声がしていました。久しぶりに、コゲラ2羽、近いところで一緒に移動している姿が見えました。
 公園の西池、カモが一面に散らばっていました。ヒドリガモ126羽、オカヨシガモ♂2羽、カルガモ2羽、自信がありませんが私のカウントです。
 東池にはカルガモ51羽、ヒドリガモ3羽、オカヨシガモ♂2羽、♀2羽、コガモ4羽でした。
 上人橋から下の永野川には水もほとんど無く、ダイサギ1羽、アオサギが上空1羽、セグロセキレイが1羽のみでした。見渡すと見事に草むらが無くなっていると、つくづく思います。
 
 暖かく、コサギやカワセミも見えて、心も軽くなる日でした。
 ツバメに会えるかと期待していたのですが、まだでした。
 オオイヌノフグリが美しい青を見せています。実からついた名前を言いますが、つくづく可哀想なネイミングだと思います。
 
キジ: 赤津川田に1羽。
コジュケイ: 公園ワンド跡に1羽。
カルガモ:赤津川に、2羽、5羽、1羽、滝沢池に2羽、公園西池に2羽、公園東池に51羽羽、計63羽。
ヒドリガモ:公園東池3羽、西池126羽、計129羽。
コガモ:赤津川2羽、滝沢池に8羽、公園西池2羽、東池2羽、計14羽。
オカヨシガモ:公園西池2羽、東池に4羽、計6羽。
マガモ:赤津川3羽、合流点近く4羽、計7羽。
ダイサギ:合流点3羽、赤津川1羽、計4羽。
コサギ: 滝沢ハム池3羽。
アオサギ:永野川上空1羽。
イソシギ: 滝沢ハム池に1羽。
モズ: 赤津川田に1羽。
カワセミ: 赤津川合流点近くに1羽。
コゲラ: 公園サクラ並木に2羽。
スズメ: 特に目立った群れはない。
ムクドリ: 永野川電線に1羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒバリ: 赤津川両岸の田に1羽ずつ。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス:公園入り口の樹木に1羽囀り。 公園川岸の草むら1羽囀り、2カ所で地鳴き、計4羽。
ハクセキレイ:赤津川陶器瓦店前に1羽。
セグロセキレイ:赤津川1羽、大砂橋近く中洲で2羽、永野川二杉橋付近1羽、計4羽。
ホオジロ: 大岩橋河川敷林草むら1羽。
アオジ: 大岩橋河川敷林草むらに5羽。
ガビチョウ: 公園草地に1羽。
 
付記
 栃木市、うずま公園に行ってみたら、レンジャクを撮るカメラマンが4人来ていました。ここ2、3年飛来していなくて、諦めて昨年は見に来ていませんでした。
 お話によると3月8日くらいから来ていて、今朝もたくさん来ていたのが、一斉にいなくなってしまったとのことでした。毎日11時くらいには来る由、ここの情報をどこから得ているのでしょう。近くのお店の方が情報を発信していたのですが、店は閉じてしまっています。
 その後、16日、19日にも行ってみましたが、だんだんカメラマンの数も減っていて、もう今年は諦めるとのこと。
 
 サギのコロニーは目立つのはアオサギのみ、中には無数の声がしていますが、私には踏み込めません。
 

 







永野川2023年3月上旬
5日 9:30〜12:00 晴 10℃
 よく晴れ、気温は低かったのですが、風もなく、探鳥日和です。
 
 今日は今季初の囀りの日でした。
 まず、公園の川の対岸の草むらでウグイス、地鳴きは同じ対岸の草むらで3カ所聞こえましたが、公園中央で、ごく小さな控えめな声で、確かに囀りを聞きました。
 それとヒバリの囀です。例年聞く赤津川の西岸の田で、帰りの行程に、川を下ってきたときに聞こえました。ふと東岸に耳を傾けると、行くときは聞こえなかった囀りが聞こえました。時間は11時30分くらい、この時、両岸で囀り始めたのでしょうか。田は、まだ麦の緑がうっすらと目立ち始めたところです。
 
 川に行く前に、片柳のサギのコロニーに行ってみると森のてっぺんにアオサギの姿がありました。そろそろ、巣作りを始めるのでしょうか。まだアオサギが2羽程度見えただけでした。
 二杉橋からはいると、ほとんど水が流れていません。川底の石をムクドリが2羽、飛んで渡っていました。その他にはほとんど鳥はいませんでした。
 公園の池に行きました。
 東池でアオサギ1、コガモが3羽、7羽。ヒドリガモ40羽、カルガモ34羽。西池にヒドリガモ82羽、カルガモ7羽、今季最大のヒドリの群れです。
 オカヨシガモが4羽、♂2、♀2、一緒に渡っていく準備でしょうか。今年はオカヨシガモの雌も確認出来、今日は雌の腹部の白い羽も確認、来年へ備えが出来ました。カモが多いのは嬉しいのですが、少しカウントに自信が持てなくなります。
 ワンドの裏側から合流点を見ました。マガモが1羽、カワウが上空を2羽、カワセミも1羽岸辺に止まりました。ダイサギが3羽、セグロセキレイ1羽。短い時間にいろいろな鳥が確認出来ます。
 黒い水鳥が飛んできて下りました。バンのようです。バンの移動を見るのは私にとっては珍しいことです。いつもゆっくり泳いでいるばかりですから。
 合流点を少し近くで見られる点を探したいと思います。
 公園に入ると、川岸からウグイスの地鳴きが元気で、前述のように、ごく控えめな囀りも聞こえました。
 近くでモズがじっとしていました。もしかして狙っているのでしょうか。囀りも物まねか?と不安になりました。物まねはその時まで鳴いていない囀りも真似するのでしょうか。
 中洲にツグミが1羽、もう少し上にも1羽、渡りの鳥に会うと、次はもう会えなくなるかと思いよかったと思います。
ガビチョウが鳴いていました。昨年はこのあたりにはいなかったのですが、どんどん場所を広げている気がします。
 
 公園のエノキで群れている鳥がいました。イカルでした!たくさんいます。13羽、どこか離れた場所で、もう1羽、不完全な囀りの声が聞こえました。
 中洲でハクセキレイ1羽。セグロセキレイ2羽、川の対岸の草むらでシジュウカラの声がして4羽まで確認出来ました。
 対岸でカワセミが2羽、飛び交っていました。台風で崩れた土手に草などが生え固定したようで、この川縁でも営巣するのかも知れません。
 公園のヒノキでスズメが12羽、久しぶりの群れなので記録しました。
 大岩橋付近のカシラダカ、今日は山林の中で2羽でした。きっともっといるのかも知れないと思うと力不足が悔やまれます。田にツグミ1羽来ていました。
 やはり山林でエナガ5羽、おしゃべりしているような声が、見た目の可愛さと重なります。
 滝沢ハムの植え込みでカワラヒワ6羽、1羽が囀っていました。池ではコガモが22羽来ていました。
 赤津川に入るとカルガモ6羽、5羽、コガモ4羽、6羽、マガモが1羽、セグロセキレイ1羽、など、田にはツグミ1羽、ここは鳥種が多いです。
 陶器瓦店の上流にカルガモ5羽と共に、カイツブリが2羽、バンが1羽、橋の落下以来、この手前で引き返していましたが、これからはここまで足を延ばしたいと思います。
 
 工事が落ち着いたせいかカイツブリ、バンが目立ってきました。イカル今季最後?の群れ、今季初のウグイスの囀り、ヒバリの囀り、季節の変わり目に立ち会えた鳥見でした。
 
カワウ:合流点上空二羽。
バン: 赤津川陶器瓦店上流に1羽。合流点に1羽。
カイツブリ:赤津川陶器瓦店上流に2羽。
カルガモ:公園東池に34羽、西池7羽、赤津川で5羽、6羽、計51羽。
ヒドリガモ:公園東池40羽、西池82羽、計122羽。
コガモ:公園西池3羽、東池17羽、滝沢ハム池22羽、赤津川4羽6羽、計52羽。
オカヨシガモ:公園西池4羽。
オナガガモ、公園西池に2羽。
マガモ:合流点近く1羽、赤津川1羽、計2羽。
ダイサギ:合流点3羽、赤津川1羽、計4羽。
アオサギ:公園東池1羽、合流点1羽、公園川1羽、赤津川1羽、1羽計5羽。
モズ: 公園川の対岸1羽。
カワセミ: 合流点川岸の草むらで1羽、公園川の対岸で2羽、計3羽。
スズメ: 公園木に12羽。
ムクドリ: 永野川睦橋付近2羽、公園1羽、滝沢ハム池付近4羽、計7羽
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒバリ: 赤津川両岸の田に1羽ずつ。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス: 公園ワンド跡1羽、川岸の草むら1羽、1羽、1羽、計4羽。
ハクセキレイ:公園川に1羽。
セグロセキレイ:合流点1羽、公園川の中洲1羽、大砂橋付近2羽、赤津川1羽、計5羽。
カワラヒワ: 公園2羽、大岩橋河川敷林2羽、滝沢ハム植え込みに6羽、計10羽。
シジュウカラ:公園川対岸の草むら4羽。
エナガ:大砂橋近く山林に5羽。
ツグミ: 合流点に1羽、公園に1羽、1羽、大岩橋付近、田に1羽、赤津川の田に1羽、計5羽。
カシラダカ:大岩橋近く山林に1羽1羽計2羽。
イカル: 公園川岸のエノキに13羽。
ガビチョウ: 公園ワンド跡に1羽。
 
9日
 合流点に入る道を探して行ってみました。
 今は水が涸れているので、容易に入れました。
 午后になっていたのと水気がないのとであまり鳥はいませんでした。
 ムクドリが2羽、長時間川底に留まっていました。
 ワンド跡から対岸の川の流入口に向かってカワセミが飛びました。
 今後は、水の流れを確かめて、ルートに加えたいと思います。

 
 







永野川2023年2月下旬
26日 9:30〜12:00 晴 8℃
 
 少し風はありましたが、晴れていて寒くはなく歩きやすい日でした。
まず合流点に行ってみました。
 錦着山裏の田でツグミ2羽が走っていました。今季は少なかったので嬉しくなりました。
 中洲ではダイサギ2羽、コサギ1羽、採餌中でした。
 少し鳴いてイソシギが1羽、上流に遡り、そのあともう1羽が遡っていきました。
 カルガモが5羽、少し上流のワンド近くに見えました。
 赤津川に入るとカルガモ2羽、6羽、4羽、近くにカイツブリが2羽みえました。2羽でいるのは今季初、もしかしたら繁殖するかも知れません。
 コガモが2羽、4羽、7羽、少しずつ離れて、泳いでいました。
 モズが民家の樹木に1羽、ムクドリが一瞬鳴いて飛び、岸の草むらからキジバト2羽、公園の方へ飛んでいった。
 公園入り口にカワラヒワ1羽、鳴かずに静かに留っていましたが、なんとかカワラヒワと確認出来ました。滝沢ハム林では、1羽がはっきりと囀っていました。
 合流点近くの岸の草むらでウグイス地鳴き、その後、公園の中の草むらでも地鳴きしていました。二杉橋付近では、今年は望み薄ですが、ここで囀ってくれればよいと思っています。
 滝沢ハムの池では小ガモが27羽、ダイサギが1羽でした。
公園の、合流点のワンド裏あたりの水たまりで、バン1羽は見つけました。続いていてくれたのは嬉しいことでした。
 伏流水を源流とする永野川周辺は、冬は水がなくなることが多く、水気のない川底をハクセキレイが3羽走っていきました。
 大岩橋河川敷草むらでカシラダカ6羽、元気でした。のち公園のワンド跡でも1羽、今日は広範囲に散らばっているようです。
河川敷林近くの林でシメ1羽。20羽くらいの群れで見たときの興奮は忘れられませんが、もう10年以上も前のことでしょうか。
 公園の樹木でシジュウカラ7羽鳴きながら飛び、私の感覚では壮観でした。
 公園西池にヒドリガモ91羽、東池に3羽、集結しています。カルガモが7羽、コガモが1羽まじっていました。
 カルガモは東池に30羽まとまっていました。
 永野川では、鳥の姿が見えず、二杉橋に近い中洲に、セグロセキレイ3羽、ダイサギ1羽、ここもほとんど水がありません。小ガモが11羽、ハクセキレイが1羽見えて少しほっとします。
 今日はカワラヒワの囀りが確認出来、バンにも会えて有意義な探鳥でした。
 
バン: 合流点、浅瀬に1羽。
カイツブリ:赤津川に2羽。
カルガモ:合流点5羽、赤津川2羽、6羽、4羽、公園東池30羽、西池7羽、計54羽。
ヒドリガモ:公園西池91羽、東池3羽、計94羽。
コガモ:赤津川13羽、永野川二杉橋付近11羽、滝沢ハム池27羽、公園西池1羽、計52羽。
ダイサギ:合流点2羽、赤津川1羽、滝沢池に1羽、永野川1羽、計5羽。
コサギ: 合流点に1羽。
アオサギ:赤津川1羽。
イソシギ: 合流点に2羽。
トビ:滝沢ハム近くに1羽。
モズ: 赤津川1羽、合流点1羽、計2羽。
スズメ: 特に目立った群れはなかった。
ムクドリ: 赤津川2羽、滝沢ハム林に3羽、計5羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 特に目立った群れはない。
ウグイス: 合流点付近草むら1羽、公園ワンド跡1羽、計2羽。
ハクセキレイ:合流点近く中洲に3羽、二杉橋近くに1羽、計4羽。
セグロセキレイ:公園に1羽、1羽、1羽,3羽、大岩橋近く1羽、2羽、永野川二杉橋付近3羽。計12羽。
カワラヒワ: 公園入り口合流点付近に1羽、滝沢ハム林1羽、計2羽。
シジュウカラ:公園樹木に7羽、大岩橋河川敷林1羽、計8羽。
ツグミ: 錦着山裏の田で2羽、赤津川2羽、計4羽。
カシラダカ:大岩橋河川敷草地に6羽。
シメ:大岩橋河川敷林1羽。
 

 
 







2023/02/23 16:54:00|コミック
家族写真 2

 二月一日にお知らせした、家族写真をアップします。
古書店で買った『おたからサザエさん』(朝日新聞出版 2018)に挟まれていたものです。
 よく見ると、上のお二人のお嬢さんは双生児でいらっしゃるかも知れません。
 また、ここに写っている最年少の赤ちゃんでも、今はご高齢になられていると思います。
 もしどなたかのお目に触れれば幸いです。