3月の声を聞いてだいぶ暖かくなりました。 今季はオオジュリンが多かったと思いますが、特に3月上旬、赤津川の川岸、公園内、大岩橋上などの草むらで20羽カウント出来ました。 永野川の高橋下の川岸で、シロハラ、アカハラがあまり距離を置かずにいました。ここではとても珍しいことです。今年はやはり鳥の飛来が多いのでしょうか。 3月13日、公園内の上空をツバメ5羽通り過ぎました。昨年は3月下旬だったので、初認とはいえませんが、かなり早いことになります。いつの間にかツバメの季節になったのです。 公園の川をブルドーザーがやって来て、何を始めるのかと一瞬凍りましたが、通り抜けただけでした。でもその音に追われるように、見つからなかったイカルチドリや、草むらからはアオジやホオジロが飛んで、思わぬ数となりました。 19日、雨上がりで気温も5月下旬、といわれました。 カシラダカはもう姿を見せませんがオオジュリンは赤津川岸を中心に11羽見えました。 ヒバリも元気に囀ります。この急な高温を鳥たちは何と思うのでしょうか。二、三日後には低温も予想されるのに。 下旬、その日は午後になっても10度まで上がりませんでしたが、鳥は比較的多く、上人橋上で、久しぶりにカワセミ1羽横切りました。 河原や、土手にキジが4羽全て♂でした。 ダイサギの嘴の先のみが黄色く残っている個体も見えました。 コガモはほとんど見えず、カルガモもめっきり減りましたが、公園の調整池ではヒドリガモが18羽来ていて今季最多でした。集まって帰って行くのでしょうか。 草むらでは、オオジュリンやカシラダカが見えなくなった分、アオジが合流点近く、赤津川岸、大岩橋上などあちこちで9羽と元気です。 セッカも鳴き始め、やはり春は近付いているようです。 そして五小の近くで、ウグイスが、一瞬囀りました。ずっと待っていました。
例年、この時期、伏流水を水源としている永野川は、水がほとんどなくなり、鳥は少なくなります。今年はそれに加えて、睦橋下から二杉橋下まで、河川敷一面、ブルドーザーでならされ、土砂も盛られたようです。治水工事なら掘削が必要なのでは、と思います。これでは単に河川敷の草地をなくすためにやっているようです。 加えて二杉橋上の川岸が一部土手の上から下まできれいに刈り取られました。この草むらや篠竹の藪は、アオジやウグイスの生息の場でした。草むらや竹藪はある程度は復活するでしょうが、鳥が帰ってくるのには時間がかかります。
二杉橋から少し離れた片柳町に、芝塚山公園という200メートルほどの丘があります。戦前からある公園で、「緑の丘」という印象の、周辺の人々の散歩コースです。 その広葉樹の大木の枝が、ほとんど伐採されていることを昨日初めて知りました。 静かな木陰を作っていたこと、また多くの生物がそこにいたことを、関係者は知っていたのでしょうか。これも回復を待つのみですがここまで切って果たして回復するのでしょうか。 伐採の方法もいろいろあり、もっと多くの意見と折り合うやり方を考えてほしいと思います。 都市公園のあり方も基本から考えなおすことも必要ではないでしょうか。
鳥リスト カワウ、カイツブリ、バン、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、イカルチドリ、イソシギ、ケリ、アオサギ、ダイサギ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワセミ、ウグイス、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、アオジ、ヒバリヒヨドリ、モズ、カワラヒワ、ツバメ、シジュウカラ、エナガ、シメ、アトリ、セッカ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、アカハラ、ムクドリ、スズメ、キジバト、チョウゲンボウ、キジ、ハシボソカラス、ハシブトカラス |