宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2024年8月中旬
18日 5:30〜7:30 曇 24℃
 
 朝になっての突然の雨やその他で遅れて、今旬は今日になってしまいました。曇り空で心配ですが、雨具を積んで出かけました。
 二杉橋から入ると、いくらか水は増えていましたが澄んでいました。
 カルガモ2羽、泳いでいて、ツバメ1羽、キジバト1羽川を横切って飛びました。何時もの情景でしたが、少し上ったところで、カワセミが飛び出だして西の護岸に留まりました。まずはご褒美、護岸がされてからこの辺ではカワセミには会えませんでした。
 ダイサギが1羽、鳴きながら下っていきました。少し上の川の中でも1羽。嘴も確認しました。その間にアオサギの若鳥が川岸につぶれた感じで止まっていました。ひょっとして、溺れたのでしょうか。
 岸の草むらにハシブトカラス1羽、セグロセキレイ2羽、ハクセキレイも1羽、いつもの情景が決まりました。
 公園の東池には全く何もいせん。西池にカルガモ2羽のみ。何かこの頃ここは鳥に不人気になってしまいました。
 公園の川沿いの樹木にハシボソカラス3羽飛びまわっていました。
ガビチョウばかり3か所で鳴いています。
 川の中ほどの対岸のヨシの中でオオヨシキリの普通のさえずりが少し弱い声で聞こえました。このところいつも鳴いています。ここに生息しているのは確かかもしれません。
 公園のエノキの大木でシジュウカラ2羽、ヒヨドリも3羽見えました。
 公園の草むらでウグイス1羽、鳴いている場所も少なくなりましたし、声も弱々しくなりました。
 大岩橋の手前の公園の桜の木で、大きな声がして、珍しくオナガ7羽が群れていました。
 大岩橋河川敷林で、確かにエナガの声が聞こえたのですが確認できませんでした。
 河川敷ではホオジロが2か所で囀っていました。
 滝沢ハム近くのサクラの木で、ガビチョウの声が大きくなり、見ると枝を3羽が鳴きながら移動していました。あまり美しくなく外来種ということもあって期待していないのですが、このじき時季には姿を見せます。
 赤津川に入ると、電線でモズが1羽、普通に鳴いていました。声を聞くのは今季初めて、もう秋の始まりでしょうか。
 水田ではセッカの上昇声と下降声が聞こえましたが、ヒバリは聞こえません。ここにもダイサギが1羽で来ていました。
 ツバメが1羽飛んで、今日これで2羽目、少なくなりました。
 公園の土手の法面で、今年もキツネノカミソリが咲きました。場所が2か所になり、広くなっているようで嬉しくなりました。キツネノカミソリは自然が残っている証拠です。

 ただこの辺り一面に除草剤を散布したようで少し傷んでいるのもあります。この辺りも、川の北側の草地も、丈が伸び、除草剤をかけても一部が茶色くなるくらいで綺麗には絶対なりません。管理者はよく見ているのでしょうか。雑草を選んで除去してほしいとは言いませんが、せめて刈るくらいの手はかけるべき、何よりも施工後の効果を見るべきです。
 睦橋下の護岸の1メートルくらい下に漂着したような枯れ草がついていたのは増水の跡でしょうか。9日の雨は強かったのですが1時間ほど、17日の雨は大したことはありませんでした。本格台風の時はどうなるのでしょうか。誰かそれは増水の跡とは違うと言ってほしいです。
 
キジバト: 二杉橋付近1羽、滝沢ハム付近樹木1羽、計2羽。
カルガモ:二杉橋付近3羽、公園西池2羽、公園1羽、赤津川2羽、
 9羽、計17羽。
ダイサギ:二杉橋付近、上空1羽、下に1羽、大砂橋中州1羽、
 赤津川1羽、合流点1羽、
1羽、計6羽。
アオサギ:二杉橋付近1羽、大砂橋中州に1羽、計2羽。
カワセミ: 二杉橋少し上護岸に1羽。
ハシボソカラス:公園樹木に3羽、滝沢ハムクヌギ林に2羽、計5羽。
ハシブトカラス:二杉橋付近1羽。
オナガ:公園、桜の木に7羽。
ツバメ:二杉橋1羽、赤津川1羽、計2羽。
ヒヨドリ:公園3羽。
ウグイス:公園草むら1羽。
セッカ: 赤津川水田1羽。
センダイムシクイ:
オオヨシキリ: 永野川公園内の川岸ヨシの中に2羽。
セグロセキレイ:二杉橋上2羽、公園1羽、2羽、計5羽。
ハクセキレイ: 二杉橋上1羽。
シジュウカラ: 公園樹木2羽。
エナガ: 大岩橋河川敷林5羽?
ホオジロ:大岩橋河川敷で2羽。
ガビチョウ:公園1羽、1羽、1羽、滝沢ハム付近サクラで3羽、
 計6羽。

 
 
 
 







永野川2024年8月上旬
4日 
 5:00〜7:00 晴 24℃

 よい天気です。上人橋から赤津川へ向かいます。
 保育園の電線にツバメが6羽留まっていました。幾分小さ目で、この建物のどこかに営巣していたのかもしれません。
 中州をイカルチドリ1羽遡っていきました。久しぶりです。
 少し上、永野川が南へ曲がるあたりにダイサギが1羽、水中にずっと移動しませんでした。
 セグロセキレイが、1羽、2羽、ハクセキレイも1羽飛び交います。
赤津川に入ると、チュウサギと思われる白いサギが、水田に37羽見えました。少し遠いので口元までははっきりしないのですが、顔の感じ、嘴の感じ、首の長さ等、すべておなじで、チュウサギの群れと思います。
 水田には、セッカの声はしましたが、ヒバリの声はしませんでした。
 チュウサギに気を取られているとき、上空をハト大で黒っぽい鳥15羽ほどの群れが北へ向かていきました。白っぽい部分も見えたので、もしかしたらケリ?と思ったのですが、いくらか小さい気もします。それに、ここでケリに会うのはいつも秋です。
 滝沢ハムのクヌギ林でハシボソカラス3羽、公園の方角でウグイス1羽、ガビチョウ1羽、聞こえてきました。
 大砂橋の取水口でホオジロ1羽、施設の電線で1羽、晴天なので細かいところまでよく見えました。
 林でヒヨドリ7羽が群れで動いていました。
 中洲にカワセミが1羽ずっと留まっていたほか、別の1羽が上流に向かっていきました。
 イカルチドリも1羽、今日は2羽目です。
 公園の中の川岸には今年はよくヨシが育っています。突然何か聞きなれない大きな声がして、ヨシの中を褐色の少し大きな鳥が2羽動いていました。家で調べたらオオヨシキリの地鳴きでした。ここでは囀りしか聞いたことがなく、ここでは生育できないのかと思っていたので、嬉しくなりました。もし整備するとしても、このままヨシは残してほしいと思います。
 対岸の桑の木に黒っぽい鳥が何度にも分けて南の方から飛んできて留まりました。48羽、鳴き声、色ともにムクドリでした。
 公園の西池にカルガモ1羽、東池にも1羽、今日はカルガモはこれだけでした。もっと涼しいところに行っているのでしょうか。
 西池に今まで東池にいたカイツブリのヒナ2羽、ずっと2羽で鳴きかわしていました。そして東池にはしばらく見えなかったカイツブリ親鳥が1羽、悠々と泳いでいました。子離れしたのでしょうか。
 永野川に入ると、ほとんど鳥が見えず、ハクセキレイ2羽、ハシブトカラス2羽、スズメ7羽のみでした。時間の経過とともに観察者のほうに疲れが出てくるので見落としているのでしょうか。
 チュウサギ37羽もの群れ、オオヨシキリの声、ケリ?かと思う群れ、きょうもたくさんの宿題をもらって楽しい探鳥でした。
 
キジ:公園の草むらで声1羽。
カイツブリ:公園西池にヒナ2羽、東池に親鳥1羽、計3羽。
キジバト: 赤津川1羽。
カルガモ:公園東池に1羽、西池に1羽、計2羽。
ダイサギ:合流点に1羽。
チュウサギ: 赤津川水田37羽。
アオサギ: 合流点1羽、大砂橋付近1羽、計2羽。
イカルチドリ: 合流点に1羽、大砂橋中州に1羽。
カワセミ: 大砂橋中州に2羽。
スズメ: 公園1羽、大岩橋河川敷に6羽、二杉橋〜上人橋7羽、
 計14羽。
ムクドリ: 公園の川岸の大木に48羽。
ハシボソカラス:滝沢ハムクヌギ林に3羽。
ハシブトカラス:公園池で1羽、大岩橋付近3羽、計4羽。
ツバメ:〜合流点電線に6羽、1羽、赤津川4羽、3羽、
 大岩橋河川敷林3羽、1羽、
電線に6羽、計26羽。
ヒヨドリ:大岩橋林に7羽、3、計10羽。
ウグイス:公園草むら1羽、大岩橋河川敷林1羽、永野川1羽計3羽、
セッカ: 赤津川水田1羽。
オオヨシキリ: 永野川公園内の川岸ヨシの中に2羽。
セグロセキレイ:合流点1羽、2羽、公園2羽、
 大砂橋中州1羽、1羽、西池1羽、永野川2羽、計10羽。
ハクセキレイ: 合流点1羽、永野川2羽、計3羽。
ホオジロ:大砂橋付近取水口1羽、大岩橋付近電線で1羽、計2羽。
ガビチョウ:公園1羽、1羽、永野川1羽、計3羽。

 







永野川2024年7月下旬
26日 5:30〜7:30 晴 24℃
 大平山には半分くらい霧がかかった状態でしたが、意外と晴れていました。
 二杉橋から入ると、昨夜の雨で水かさはが増していましたが水は澄んでいました。
 ウグイスが少し弱々しく囀っていました。
 少し上ったところで、ヒナ5羽連れたカルガモがいました。
 ヒナたちは親から少し離れた状態でいている感じです。もうじき独立でしょうか。親は岸の草穂を咥えてしごいて食べていました。
 上空をダイサギが過ぎ、一瞬ですが朝日に羽が透けてきれいでした。
 護岸をセグロセキレイが1羽、2羽と飛び、ツバメも6羽飛び交いました。
 ホオジロガ1羽囀り、岸の草むらをスズメが7羽飛んでいます。
 ハシボソラスが1羽、西岸に向かっていきました。
 高橋手前で岸の樹木からカワラヒワ囀りが聞こえ、1羽が川の中州に降りて地鳴き、久しぶりでした。
 公園の東池では、カワセミ1羽、池を横切って飛びました。
 カイツブリのヒナ2羽、だいぶ成長していますが、まだ顔の模様は残っています。
 池の周囲の木でハシブトカラスが7羽、鳴きながら飛び交っていました。
 公園の中には鳥が見えず、大岩橋の際の民家のヒノキでキジバトが1羽鳴いていました。
 橋を越えると河川敷の草むらで、ホオジロが2羽囀っていました。1羽が大きく見えましたが、やはりホオジロでした。
 林から「チチロチチロ」という声がします。姿は見えないですが、このところよく聞く、未知の鳥です。ただ鳴き声図鑑のオオムシクイの声より、少し太く、あるいはもう少し大きい鳥なのではないか、と思ったりします。
 大砂橋中州でもセグロセキレイが1羽のみでした。
 滝沢ハム近くの水田に、チュウサギ5羽、今季初。なぜか近くにカルガモ2羽、アオサギ2羽、一緒でした。
 公園の樹木は、なぜかひどく生い茂っている気がして鳥の気配もありません。滝沢ハムの池も水の供給がないのか、鳥の姿はありません。 
 赤津川では、ヒバリの声がしませんでした。
 少し遡ったところで、田にチュウサギ5羽とカルガモ2羽が見えました。10分ほどたっていますが、さっきの場所からは1200メートルくらい離れているし、続きの田んぼではありませんので、違う群れにしました。バードリサーチでも、今は個体数が増えている時期なので、別の群れとみてよいとのことでした。
 合流点では護岸でカワセミがしばらくじっと背中の青を見せてくれました。今日最後のご褒美です。
 いろいろ謎があって解けないもどかしさと、好きなものと出会える楽しみもあった鳥見でした。
 
 
カイツブリ:公園東池にヒナ2羽。
キジバト: 赤津川3羽、大岩橋付近民家1羽、計4羽。
カルガモ:二杉橋〜上人橋親1ヒナ4、2羽、公園3羽、滝沢ハム
 付近田で2羽、赤津川4羽
計16羽。
ダイサギ: 二杉橋上空1羽。
チュウサギ: 滝沢ハム付近水田に5羽、赤津川水田に5羽、計10羽。
アオサギ: 大砂橋付近1羽、滝沢ハム付近田に2羽、計3羽。
カワセミ: 公園東池に1羽、合流点護岸に1羽、計2羽。
スズメ: 二杉橋〜上人橋7羽、大岩橋河川敷に3羽、計10羽。
ハシボソカラス:二杉橋〜上人橋1羽、大岩橋付近5羽計6羽。
ハシブトカラス:公園池で1羽、樹木で6羽計7羽。
ツバメ:二杉橋〜上人橋6羽、大岩橋付近3,5羽、赤津川3羽、
 3羽、計20羽。
ヒヨドリ:二杉橋〜上人橋1,大岩橋河川敷2,2,3、計8羽。
ウグイス:二杉橋で1羽、公園で1羽、大岩橋河川敷林で1羽、
 計3羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋1羽、2羽、公園1羽、滝沢ハム付近1羽、赤津川1羽、計6羽。
カワラヒワ: 高橋付近で2羽。
ホオジロ:二杉橋付近1羽、大岩橋河川敷で2羽、1羽、1羽、1羽、 
 1羽、計7羽。
ガビチョウ:二杉橋〜上人橋1羽、1羽、公園1羽、大岩橋河川敷林
 2羽、赤津川1羽、計6羽。

 
 







2024/07/27 23:06:05|わたしたちと兄
姉たち 一
切り抜きの紙の十字架壁にとめて讃美歌教えてといふ妹よ
指先の不器用なる妹と思いつつ土産に赤きビーズなど買ふ
 
 姉の最初の歌集『ともしび』(短歌研究社 平成三年二月)に載った、これらの短歌は私のことを詠んだものです。
 この歌集を手に取るまで、自分が詠まれて活字となっていることは知りませんでした。
 
 姉は、十五歳年上、物心ついたときには、母のような存在でした。細かく気のつく人で、私の雑煮のお餅を箸で八分の一にしてくれたのを覚えています。
 また小学校入学の時も、細かい持ち物にすべて名前を書いてくれたのも姉でした。
 
 「賛美歌」も、姉に贈られた本の影響でした。
 小学生の時、L.M.オルコット『若草物語』を買ってもらいました。初めて読んだ長い物語でした。
 一冊にまとめられた翻案物で、美しい四姉妹の挿絵が載っていて、綺麗な巻き毛にする苦労や、貧しさの中でも着飾って教会に行く話があり、戦後の農村で育ち、おしゃれや美しい衣服という概念を持っていなかった私にとっては憧れの本となりました。
 キリスト教は、宗教とは別に、美しいもの、ハイカラなもの、として映ります。教会で歌う賛美歌にも憧れました。ただ、その時讃美歌を覚えた記憶はなく、姉も宗教的なものへの警戒もあり、教えてくれなかったのかもしれません。
 ビーズのことは覚えている気がしますが、何を作ったかは思い出せません。そして今でも私は不器用です。
 
 姉は、私が九歳の時、農家に嫁いでいきました。
 父母にとっても私たち兄妹にとっても、初めての別れでした。一番幼かった私にとって喪失感、空虚感は大きく、姉が訪れてくれるのをひたすら待っていた気がします。この短歌が書かれたのが結婚まもなくのようですので、そんな私に、姉はいろいろお土産を持ってきてくれたのでしょう。
 
 その後の姉の生活も、短歌のことも、この歌集で初めて詳しく知りました。
 初めて経験する厳しい農村生活、教師を続けた義兄を支え、二人の子供を育て、家を守ってきました。そのなかで自分を支えるものとしてあった短歌で、先生やお友達との縁が結ばれていったようです。
 姉の短歌は、日常の暮らしや風景を、時には枕詞や古語も取り込んで描き、言葉を選んで紡がれる世界は、リズムや響きが美しいものです。
 姉の所属していた短歌の結社は結成40年の節目に先生が主催者を退き終了、姉はその後も作歌を続けていますが、新たに他の結社には所属せず、発表することはないようです。できればどこかに発表の場があれば、その後の生活や心境を、美しい言葉で読ませてもらい、私の世界も拡がったでしょう。何よりも姉自身の大きな生きがいとなったと思います。
 
 姉は、義兄を九十二歳で看取り、息子とお嫁さんに支えられて、もうじき九十六歳となり、姉妹の中で一番元気です。
 お互いに老齢となると、それぞれに環境が変わり、会いに行くのも、電話するのも、なかなかできず、今となっては何をしてあげられるのか難しいですが、姉よりもずっと若い私自身が元気でいて、心配をかけず、できることはしてあげたいと思います。

 







永野川2024年7月中旬
18日 5:30〜7:30 曇り24℃
 
  上人橋から赤津川へ入ります。
 合流点では、昨日の雨で、水が濁り増水して、中州の半分ほど水をかぶっていました。
 カルガモが5羽、6羽と水に浮いていました。少し離れて、親1羽、ヒナ4羽の群れを見つけました。ヒナはまだ親の三分の一ほど、今季初めてヒナ連れに会いました。
 カワウが1羽、潜水しながら下っていきました。少し上でもう1羽泳いでいました。
 セグロセキレイ2羽、水が激しい勢いで流れ込む合流点にアオサギの幼鳥が1羽、流れに戸惑っているようでした。ここでもガビチョウが2か所で鳴きました。
 赤津川に入ってツバメが3羽、1羽、5羽、と飛び、陶器瓦店付近でイワツバメも5羽見えました。
 今日はなぜかヒバリの声がせず、セッカが一か所で鳴いていました。
電線にキジバト1羽います。
 公園に入って藤棚にハシブトカラス3羽、嘴がグレイでした。初めて  
見たような気がします。
 キジが1羽、広場の草が伸びた中で、石のベンチの上にいました。さすがに草の露が気になるのでしょうか。
 今日はウグイスの声が少なくて、公園に入って1羽のみでした。
ヒヨドリが2羽で公園を横切っていきました。
 草むらでホオジロが鳴いていました。
 大岩橋の河川敷の草むらで、足元でホオジロの地鳴きが聞こえました。近かったのですが見つかりませんでした。その後、草の上で囀る2羽が見えました。
 林からはウグイスの声2か所で聞きました。
 大砂橋近くの取水口の脇を、一瞬2羽が昇っていき、大きさ、飛び方からみてカワセミと思って見つけると、一羽が草に留まり、青い背を見せてくれました。
 セグロセキレイが2羽ずつ2か所で動いていました。
 公園の芝生でムクドリ8羽、芝刈り後の虫を求めているようです。
やはり芝生でハシボソカラスが4羽、この前のヒナのようです。
公園の西池には、カイツブリのヒナ2羽、前より少し大きくなっていましたが、まだ顔に模様が見えました。
 永野川に入るとカルガモが2羽、3羽と泳いでいました。
 ツバメは5羽、キジバト2羽、電線にハシボソカラス1羽、上人橋付近でホオジロ1羽、セグロセキレイ2羽、といつもの顔ぶれが揃いました。
 
 いつも晴れを願って出てくるのですが、今日も最後まで霧が晴れず、よく見えないこともありました。カモヒナに会えたのが収穫でした。
 さわやかな晴天と、あまり暑くない日が待ちどおしいことです。
 
キジ:公園 草村近くの石のベンチの上で1羽。
カワウ: 上人橋上の水中に2羽。
カイツブリ:公園東池にヒナ2羽。
キジバト: 合流点に1羽、大岩橋付近民家の木の上1羽、永野川
  電線に2羽、計4羽。
カルガモ:合流点6羽、5羽(親1、ヒナ4)、5羽、2羽、
 永野川2羽、3羽、計23羽。
ダイサギ: 合流点1羽。
アオサギ: 合流点に1羽、大砂橋上空2羽、中洲に1羽、1羽、 
 計5羽。
モズ: 公園1羽、大岩橋河川敷林で1羽。
カワセミ: 大砂橋中州で2羽。
スズメ: 赤津川3羽、公園草むら5羽、計8羽。
ムクドリ:公園芝生で8羽。
ハシボソカラス: 合流点電線で5羽、公園芝生で4羽、永野川で1羽、計10羽。
ハシブトカラス:公園藤棚で3羽。
ツバメ:合流点3羽、1羽、赤津川5羽、公園1羽、1羽、永野川5羽、計16羽。
イワツバメ: 赤津川5羽。
ヒヨドリ: 公園で2羽。
ウグイス:公園で1羽、大岩橋河川敷林で1羽、1羽、計3羽。
セッカ: 赤津川で1羽。
セグロセキレイ:合流点で2羽、公園で2羽、大砂橋中州で 2羽、
 2羽、永野川で2羽、計10羽。
ホオジロ:大岩橋河川敷で1羽、1羽、1羽、1羽、上人橋下1羽、
 計5羽。
ガビチョウ:合流点2羽、赤津川2羽、2羽、公園2羽、計6羽。