宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2024年7月下旬
26日 5:30〜7:30 晴 24℃
 大平山には半分くらい霧がかかった状態でしたが、意外と晴れていました。
 二杉橋から入ると、昨夜の雨で水かさはが増していましたが水は澄んでいました。
 ウグイスが少し弱々しく囀っていました。
 少し上ったところで、ヒナ5羽連れたカルガモがいました。
 ヒナたちは親から少し離れた状態でいている感じです。もうじき独立でしょうか。親は岸の草穂を咥えてしごいて食べていました。
 上空をダイサギが過ぎ、一瞬ですが朝日に羽が透けてきれいでした。
 護岸をセグロセキレイが1羽、2羽と飛び、ツバメも6羽飛び交いました。
 ホオジロガ1羽囀り、岸の草むらをスズメが7羽飛んでいます。
 ハシボソラスが1羽、西岸に向かっていきました。
 高橋手前で岸の樹木からカワラヒワ囀りが聞こえ、1羽が川の中州に降りて地鳴き、久しぶりでした。
 公園の東池では、カワセミ1羽、池を横切って飛びました。
 カイツブリのヒナ2羽、だいぶ成長していますが、まだ顔の模様は残っています。
 池の周囲の木でハシブトカラスが7羽、鳴きながら飛び交っていました。
 公園の中には鳥が見えず、大岩橋の際の民家のヒノキでキジバトが1羽鳴いていました。
 橋を越えると河川敷の草むらで、ホオジロが2羽囀っていました。1羽が大きく見えましたが、やはりホオジロでした。
 林から「チチロチチロ」という声がします。姿は見えないですが、このところよく聞く、未知の鳥です。ただ鳴き声図鑑のオオムシクイの声より、少し太く、あるいはもう少し大きい鳥なのではないか、と思ったりします。
 大砂橋中州でもセグロセキレイが1羽のみでした。
 滝沢ハム近くの水田に、チュウサギ5羽、今季初。なぜか近くにカルガモ2羽、アオサギ2羽、一緒でした。
 公園の樹木は、なぜかひどく生い茂っている気がして鳥の気配もありません。滝沢ハムの池も水の供給がないのか、鳥の姿はありません。 
 赤津川では、ヒバリの声がしませんでした。
 少し遡ったところで、田にチュウサギ5羽とカルガモ2羽が見えました。10分ほどたっていますが、さっきの場所からは1200メートルくらい離れているし、続きの田んぼではありませんので、違う群れにしました。バードリサーチでも、今は個体数が増えている時期なので、別の群れとみてよいとのことでした。
 合流点では護岸でカワセミがしばらくじっと背中の青を見せてくれました。今日最後のご褒美です。
 いろいろ謎があって解けないもどかしさと、好きなものと出会える楽しみもあった鳥見でした。
 
 
カイツブリ:公園東池にヒナ2羽。
キジバト: 赤津川3羽、大岩橋付近民家1羽、計4羽。
カルガモ:二杉橋〜上人橋親1ヒナ4、2羽、公園3羽、滝沢ハム
 付近田で2羽、赤津川4羽
計16羽。
ダイサギ: 二杉橋上空1羽。
チュウサギ: 滝沢ハム付近水田に5羽、赤津川水田に5羽、計10羽。
アオサギ: 大砂橋付近1羽、滝沢ハム付近田に2羽、計3羽。
カワセミ: 公園東池に1羽、合流点護岸に1羽、計2羽。
スズメ: 二杉橋〜上人橋7羽、大岩橋河川敷に3羽、計10羽。
ハシボソカラス:二杉橋〜上人橋1羽、大岩橋付近5羽計6羽。
ハシブトカラス:公園池で1羽、樹木で6羽計7羽。
ツバメ:二杉橋〜上人橋6羽、大岩橋付近3,5羽、赤津川3羽、
 3羽、計20羽。
ヒヨドリ:二杉橋〜上人橋1,大岩橋河川敷2,2,3、計8羽。
ウグイス:二杉橋で1羽、公園で1羽、大岩橋河川敷林で1羽、
 計3羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋1羽、2羽、公園1羽、滝沢ハム付近1羽、赤津川1羽、計6羽。
カワラヒワ: 高橋付近で2羽。
ホオジロ:二杉橋付近1羽、大岩橋河川敷で2羽、1羽、1羽、1羽、 
 1羽、計7羽。
ガビチョウ:二杉橋〜上人橋1羽、1羽、公園1羽、大岩橋河川敷林
 2羽、赤津川1羽、計6羽。

 
 







2024/07/27 23:06:05|わたしたちと兄
姉たち 一
切り抜きの紙の十字架壁にとめて讃美歌教えてといふ妹よ
指先の不器用なる妹と思いつつ土産に赤きビーズなど買ふ
 
 姉の最初の歌集『ともしび』(短歌研究社 平成三年二月)に載った、これらの短歌は私のことを詠んだものです。
 この歌集を手に取るまで、自分が詠まれて活字となっていることは知りませんでした。
 
 姉は、十五歳年上、物心ついたときには、母のような存在でした。細かく気のつく人で、私の雑煮のお餅を箸で八分の一にしてくれたのを覚えています。
 また小学校入学の時も、細かい持ち物にすべて名前を書いてくれたのも姉でした。
 
 「賛美歌」も、姉に贈られた本の影響でした。
 小学生の時、L.M.オルコット『若草物語』を買ってもらいました。初めて読んだ長い物語でした。
 一冊にまとめられた翻案物で、美しい四姉妹の挿絵が載っていて、綺麗な巻き毛にする苦労や、貧しさの中でも着飾って教会に行く話があり、戦後の農村で育ち、おしゃれや美しい衣服という概念を持っていなかった私にとっては憧れの本となりました。
 キリスト教は、宗教とは別に、美しいもの、ハイカラなもの、として映ります。教会で歌う賛美歌にも憧れました。ただ、その時讃美歌を覚えた記憶はなく、姉も宗教的なものへの警戒もあり、教えてくれなかったのかもしれません。
 ビーズのことは覚えている気がしますが、何を作ったかは思い出せません。そして今でも私は不器用です。
 
 姉は、私が九歳の時、農家に嫁いでいきました。
 父母にとっても私たち兄妹にとっても、初めての別れでした。一番幼かった私にとって喪失感、空虚感は大きく、姉が訪れてくれるのをひたすら待っていた気がします。この短歌が書かれたのが結婚まもなくのようですので、そんな私に、姉はいろいろお土産を持ってきてくれたのでしょう。
 
 その後の姉の生活も、短歌のことも、この歌集で初めて詳しく知りました。
 初めて経験する厳しい農村生活、教師を続けた義兄を支え、二人の子供を育て、家を守ってきました。そのなかで自分を支えるものとしてあった短歌で、先生やお友達との縁が結ばれていったようです。
 姉の短歌は、日常の暮らしや風景を、時には枕詞や古語も取り込んで描き、言葉を選んで紡がれる世界は、リズムや響きが美しいものです。
 姉の所属していた短歌の結社は結成40年の節目に先生が主催者を退き終了、姉はその後も作歌を続けていますが、新たに他の結社には所属せず、発表することはないようです。できればどこかに発表の場があれば、その後の生活や心境を、美しい言葉で読ませてもらい、私の世界も拡がったでしょう。何よりも姉自身の大きな生きがいとなったと思います。
 
 姉は、義兄を九十二歳で看取り、息子とお嫁さんに支えられて、もうじき九十六歳となり、姉妹の中で一番元気です。
 お互いに老齢となると、それぞれに環境が変わり、会いに行くのも、電話するのも、なかなかできず、今となっては何をしてあげられるのか難しいですが、姉よりもずっと若い私自身が元気でいて、心配をかけず、できることはしてあげたいと思います。

 







永野川2024年7月中旬
18日 5:30〜7:30 曇り24℃
 
  上人橋から赤津川へ入ります。
 合流点では、昨日の雨で、水が濁り増水して、中州の半分ほど水をかぶっていました。
 カルガモが5羽、6羽と水に浮いていました。少し離れて、親1羽、ヒナ4羽の群れを見つけました。ヒナはまだ親の三分の一ほど、今季初めてヒナ連れに会いました。
 カワウが1羽、潜水しながら下っていきました。少し上でもう1羽泳いでいました。
 セグロセキレイ2羽、水が激しい勢いで流れ込む合流点にアオサギの幼鳥が1羽、流れに戸惑っているようでした。ここでもガビチョウが2か所で鳴きました。
 赤津川に入ってツバメが3羽、1羽、5羽、と飛び、陶器瓦店付近でイワツバメも5羽見えました。
 今日はなぜかヒバリの声がせず、セッカが一か所で鳴いていました。
電線にキジバト1羽います。
 公園に入って藤棚にハシブトカラス3羽、嘴がグレイでした。初めて  
見たような気がします。
 キジが1羽、広場の草が伸びた中で、石のベンチの上にいました。さすがに草の露が気になるのでしょうか。
 今日はウグイスの声が少なくて、公園に入って1羽のみでした。
ヒヨドリが2羽で公園を横切っていきました。
 草むらでホオジロが鳴いていました。
 大岩橋の河川敷の草むらで、足元でホオジロの地鳴きが聞こえました。近かったのですが見つかりませんでした。その後、草の上で囀る2羽が見えました。
 林からはウグイスの声2か所で聞きました。
 大砂橋近くの取水口の脇を、一瞬2羽が昇っていき、大きさ、飛び方からみてカワセミと思って見つけると、一羽が草に留まり、青い背を見せてくれました。
 セグロセキレイが2羽ずつ2か所で動いていました。
 公園の芝生でムクドリ8羽、芝刈り後の虫を求めているようです。
やはり芝生でハシボソカラスが4羽、この前のヒナのようです。
公園の西池には、カイツブリのヒナ2羽、前より少し大きくなっていましたが、まだ顔に模様が見えました。
 永野川に入るとカルガモが2羽、3羽と泳いでいました。
 ツバメは5羽、キジバト2羽、電線にハシボソカラス1羽、上人橋付近でホオジロ1羽、セグロセキレイ2羽、といつもの顔ぶれが揃いました。
 
 いつも晴れを願って出てくるのですが、今日も最後まで霧が晴れず、よく見えないこともありました。カモヒナに会えたのが収穫でした。
 さわやかな晴天と、あまり暑くない日が待ちどおしいことです。
 
キジ:公園 草村近くの石のベンチの上で1羽。
カワウ: 上人橋上の水中に2羽。
カイツブリ:公園東池にヒナ2羽。
キジバト: 合流点に1羽、大岩橋付近民家の木の上1羽、永野川
  電線に2羽、計4羽。
カルガモ:合流点6羽、5羽(親1、ヒナ4)、5羽、2羽、
 永野川2羽、3羽、計23羽。
ダイサギ: 合流点1羽。
アオサギ: 合流点に1羽、大砂橋上空2羽、中洲に1羽、1羽、 
 計5羽。
モズ: 公園1羽、大岩橋河川敷林で1羽。
カワセミ: 大砂橋中州で2羽。
スズメ: 赤津川3羽、公園草むら5羽、計8羽。
ムクドリ:公園芝生で8羽。
ハシボソカラス: 合流点電線で5羽、公園芝生で4羽、永野川で1羽、計10羽。
ハシブトカラス:公園藤棚で3羽。
ツバメ:合流点3羽、1羽、赤津川5羽、公園1羽、1羽、永野川5羽、計16羽。
イワツバメ: 赤津川5羽。
ヒヨドリ: 公園で2羽。
ウグイス:公園で1羽、大岩橋河川敷林で1羽、1羽、計3羽。
セッカ: 赤津川で1羽。
セグロセキレイ:合流点で2羽、公園で2羽、大砂橋中州で 2羽、
 2羽、永野川で2羽、計10羽。
ホオジロ:大岩橋河川敷で1羽、1羽、1羽、1羽、上人橋下1羽、
 計5羽。
ガビチョウ:合流点2羽、赤津川2羽、2羽、公園2羽、計6羽。

 







永野川2024年7月上旬
7日 5:00〜7:00  曇 22℃
 
 霧がかかった感じですが、「朝霧晴れる」の諺を信じて出かけました。
 二杉橋から入ると、昨日の雨で、水かさは少し増していました。護岸に、カルガモが1羽、3羽とじっとしています。少し上って9羽が上空を下って行きました。
 セグロセキレイが1羽、また1羽、いつもの光景が見えてよかったと思います。
 ウグイスも定位置で1羽囀りました。
 上人橋上の中州に、カルガモ6羽、3羽と群れていました。
 近くの山林からコジュケイの声がしました。
 
 公園の東池には甲高い声が響いて、カイツブリのヒナが2羽、付かず離れずで泳いでいました。この前より少し大きくなり親鳥に近くなりましたが顔の模様はまだヒナです。この前見たときは親鳥1羽とヒナ3羽だったのですが、やられてしまったのでしょうか、それとも別のところにいるのでしょうか。
 
 公園の芝生の上をツバメ3羽が過ぎました。
 ハシボソカラスが芝生の上を1羽歩いていました。
 公園の川から岸の大木に向かって、ハシブトカラスガ大声で鳴きながら3羽飛びまわっていました。ハシブトカラスの声は澄んでいますが、本来大きいのでしょうか。
 セグロセキレイが2羽、1羽飛んでいました。
 カワウが上空を上っていきました。
 草むらにスズメ3羽見え隠れします。もっと丁寧に見れば数は増えるのですが。草むらのどこかでキジの声がしました。
 
 大岩橋を越えると、河川敷でホオジロが盛んに囀り3か所で聞こえました。
 大砂橋近くの中州で、キセキレイ、ハクセキレイ幼鳥、が揃っていました。
 ダイサギが1羽、ゆっくり浅瀬を歩いていましたが、一瞬水中から10pくらいの魚を横に咥えて、歩きながら体勢を整えて下って行きました。あんなに大きな魚が棲むから鳥たちが集まるのですね。やはりここは豊かな川なのです。
 
 滝沢ハム周辺には何も見えませんでした。一つには霧っぽい天気が一向に晴れず、繁ってきた木々にも遮られてしまいました。
 赤津川に入ると田の畔を歩くムクドリとヒバリが見えました。
 電線にキジバトが1羽、見る間に5羽に増えて一緒に飛んで行きました。このところ数が増えています。ヒナが巣立っているのでしょうか。
水田にカルガモが3羽、2羽、17羽、遠かったのですが、2組の親鳥と、残りは少し小さい若鳥のファミリーだと思います。
 霧が晴れることを期待したのですが、最後まで湿った空気が満ち、体調を崩しそうな予感がしました。
 意外と多かったキジバト、相変わらずよく鳴くガビチョウ、増えてきたカルガモ、季節が少しずつ動いています。
 
キジ:公園草むらで1羽、赤津川田で1羽、計2羽。
コジュケイ: 上人橋付近山林で1羽。
カワウ: 公園上空に1羽、赤津1羽、計2羽。
カイツブリ:公園東池にヒナ2羽。
キジバト: 公園に1羽、赤津川1羽、5羽、計7羽。
カルガモ:二杉橋〜上人橋、1羽、3羽、上空9羽、合流点に6羽、
 3羽、赤津川、3羽、
2羽、17羽、計44羽。
ダイサギ: 大砂橋中州に1羽。
スズメ: 公園3羽、赤津川3羽、6羽、
ムクドリ:赤津川3羽、2羽、計3羽。
ハシボソカラス:合流点に1羽、1羽、公園に1羽、滝沢ハム付近
 2羽、計5羽。
ハシブトカラス:公園3羽、赤津川1羽、計4羽。
ヒバリ:赤津川東岸3か所、西岸田の畔1羽、計4羽。
ツバメ:公園3羽、滝沢ハム付近3羽、赤津川2羽、計8羽。
ウグイス:二杉橋付近1羽、公園2羽、計3羽。
セグロセキレイ:永野川上人橋〜二杉橋2羽、1羽、計5羽。
ハクセキレイ:大砂橋付近中州1羽。
キセキレイ: 大砂橋付近中州1羽。
ホオジロ:大岩橋河川敷で1羽、1羽、1羽、計3羽。
ガビチョウ:公園で1羽、大岩橋山林で1羽、1羽羽、1羽、計4羽。

 
 
 







永野川2024年6月下旬
26日 6:00〜8:00 曇 22℃
  5時半に家を出たとたん雨が降ってきました。にわか雨という、当たらなくてもよい天気予報が当ってしまいました。30分ほどして落ち着いたので、出かけてみました。大平山はきれいに見えています。
 上人橋から登るツバメ3羽が川を上っていきました。
 一瞬カワセミが2羽、橋をくぐって下って行きました。青い羽がやはり美しく、2羽になるとそれが倍増します。10メートル上ったところで1羽が逆方向に上っていきました。この中州に生息していたのだとすれば嬉しいことです。
 ヒヨドリが1羽電線に。いつもはあまり動かないキジバトが1羽、2羽と川を渡っていきました。赤津川に入ると、またキジバトが3羽、電線に留まりながら移動していきました。
 上空をアオサギ1羽。電線にムクドリ3羽移動しています。スズメが岸の草むらから飛び出して5羽数えました。
 田ではヒバリが元気、まず3か所で囀り、セッカも1羽上昇声でした。西岸の田んぼで、ヒバリが上空に上がっていくのを2羽確認できました。そのほかに声も一か所で聞こえました。
 スズメ6羽。東岸の遠くに、黒いもの動き、カラス科と思ったらキジでした。
いつもの橋の近くでイワツバメ1羽、やはりこの辺で営巣しているようです。
川の中にハクセキレイ1羽。
電線にハシブトカラス1羽、やはり大きいですね。
大岩橋林縁で、茶色のヒヨドリ大のものが動き、ガビチョウの声とともに現れました。目の周りの模様がなんとものどですが、喜んでばかりもいられないのでしょうか。
河川敷でホオジロ結構大きな声で囀っていました。大砂橋近くの林でも1羽囀りました。
山林から、シジュウカラとも違う、チクチクチーという声がしていました。鳴き声図鑑ではオオムシクイの一番一般的なジジロジジロ、という声でなく2番目に載っているものに似ていました。他のムシクイ類ではありませんでした。もう一度聞いて確認できれば良いのですが。
公園に入ると大木でシジュウカラの声1羽。草むらでキジの声。
芝生でハシボソカラスが3羽、成鳥2羽、ヒナ1羽、先回3羽いたヒナはどうしたのでしょう。
公園のパークハウスのツバメの巣はまた壊され、3分の1になっていてツバメは消えました。人間ならばもっときれいにすると思うのですが、何者が壊すのでしょうか。
公園東池、カイツブリのヒナ3羽、親鳥1羽、鳴きながら池を泳ぎ回っていました。巣材を運ぶ姿をご連絡いただいたのに、見つけられなかったので、ヒナに会えたのはとても嬉しいことです。
上人橋に戻るとチュウサギ1羽、カワウが1羽、適度な水と草地もあってよい場所なのでしょう。「チュウサギ」としたのは、先回と同じ場所にいて、同じ個体にみえたのですが、嘴の確認は大変難しいことのようなので、もう一度チャンスがあれば確認したいのですが。
永野川に入るとツバメが多くなって7羽カウント、セグロセキレイが2羽、3羽ともつれて下っていきました。
二杉橋近くにカルガモ4羽、皆同じ大きさでしたが少し小さいようです。もう若鳥が成長したのでしょうか。今季はヒナを見損ないました。
 
久しぶりの早朝探鳥、いつもよりも風景が新鮮に思えました。カイツブリのヒナや、3羽のカワセミにも会え、ヤブカンゾウも咲き始め、これから先の見通し明るい探鳥となりました。
 
キジ:公園草むらで1羽、赤津川田で1羽、計2羽。
カワウ: 合流点に1羽、二杉橋近く1羽計2羽。
カイツブリ:公園東池に成鳥1羽、ヒナ3羽、計4羽。
キジバト: 合流点3羽、赤津川1羽、1羽、1羽、計6羽。
カルガモ:合流点に1羽、3羽、5羽、1羽、二杉橋近く4羽、計14羽。
ダイサギ: 二杉橋上空2羽。
チュウサギ?:合流点1羽、二杉橋近く1羽、計2羽。
アオサギ:赤津川1羽、大砂橋付近1羽、計2羽。
カワセミ: 上人橋付近3羽。
スズメ: 赤津川5羽、6羽、計11羽。
ムクドリ:赤津川3羽、永野川睦橋付近1羽、計4羽。
ハシボソカラス:公園芝生3羽、永野川睦橋付近に1羽、計4羽。
ハシブトカラス:赤津川、電線に1羽。
ヒバリ:赤津川東岸3か所、西岸1っか所、上空2羽。。
ツバメ:合流点3羽、赤津川2羽、公園1、1,4羽、上人橋〜二杉橋 
 7羽、計18羽。
イワツバメ: 赤津川で1羽。
ヒヨドリ: 合流点1羽、大岩橋河川敷林1羽、計2羽。
ウグイス:合流点1羽、公園草むら2羽、大岩橋河川敷林1羽、
 計4羽。
セッカ: 赤津川西岸田で1羽。
セグロセキレイ:永野川上人橋〜二杉橋2羽、3羽、計5羽。
ハクセキレイ:赤津川1羽。
シジュウカラ: 公園桑の大木に1羽
ホオジロ:大岩橋河川敷で1羽、1羽、計2羽。
ガビチョウ:合流点で1羽、公園で1羽、大岩橋山林で1羽、永野川で  
 1羽、計4羽。