最近、20年ぶりくらいでプロターのキットを作り始めたのだ。今月途中から模型の仕事も入って制作は減速気味だけど、面白いから毎日地味に進んでいるのだ。 1.作り始めたのはコレでして、MVアグスタ500/4気筒でして、去年ヤフ〇クで落とした物。元々は簡潔な内容のキットに「金属パーツやチェーンパーツ」を追加して豪華仕様にしたキットなのです。プロターのバイクモデルは全て共通の1/9でした。 MVアグスタのキットは、今から40年以上前に、僕自身が初めて作ったプロターのキットでして、特別な思い出のあるプラモでもあります。 2.取説の順番とか関係なしで、エンジンから始めました。空冷で4気筒だし大柄なエンジンです。7パーツで大体の形になりますが、タミヤ緑を多めに流しまして、ズレを矯正しながら、グイグイと押さえながら形にしたわけです。 接着した後は、夜な夜なヤスリかけたり、Pカッターを這わせたり、ボルトの頭を再現したりと。一度サフを吹いて全体を見ましてと。 3.エンジンの下にあるのは、プロターのキット制作には欠かせない物でして、かなり薄目な平ヤスリでして、1/9サイズのエンジン、空冷フィンの隙間を磨くのにピッタリでして、これ10代の頃からの愛用品でして名付けて「プロターヤスリ」なんです。 このヤスリで毎晩のように4気筒エンジンのフィンの隙間を磨いていきますと、パーツのズレとか無くなっていくわけです(嘘のような話ですが)
いや、まだまだ始まったばかりですから、山あり谷ありなのは覚悟しましてと。懐かしさ半分、楽しんで行きますよと。
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