アグスタの工作は着々と進んでいますが、すんなりと部品が着いてくれる事も無いわけでして、いちいち仮組みをしながら、接着しています。拘るって事も無いけど「瞬着は使わない」って縛りで工作進めてます。活躍するのはタミヤ白(接着剤)とプラモ筆(接着剤用の筆)だったりして。
Jでプロターキットは「パーツの位置関係は良い」わけですが、強度を持った接着をするには、それなりに工夫も必要なわけですよ。
Fフォークに前輪の取り付け、左右ステップの取り付け、更には古いプラモでは鬼門でもあるマフラーの取り付けと、組み立ての要のような工程が毎日進むんです。接着剤を、たっぷりと塗りつけたパーツを合わせて押さえて一晩放置しましてと。毎日一歩ずつ進んでいくのでしたと。
1.Fフォークに左右ステップ、マフラーは左右外側を接着した状態。バイクのプラモって「掴んで良い箇所が少なくて」何処からかターンテーブルを見つけてきましたよと。
2.Rサスは可動式でしたが、このままではマフラーが干渉するし、不自然ない位置で、Rサスを固定することにしました。
Rダンパー上下を接着して、ダンパーを動かなくするんですが、プラ板で簡単な治具を作ってから接着しました。
Rタイヤのシャフトは、実車を参考にして、パイプにしちゃいました。
3.さてさて古いバイクプラモだとマフラーの接着は、作りもガタガタで位置決めも難しいわけですが、これが左右で違ってると、完成後も寂しくなっちゃいますし、ここはビシッと決めたいわけでして。今回はマフラーとエンジンを固定する部分に、2o棒を通して接着強度を持たせました。マフラー後端とフレームの取り付け部分には、ボルト状のピンパーツを自作(他プロターキットを参考にしました)
マフラーは、左右外側の2本を先行して接着、翌日内側2本を接着しました。
いやはや、そろそろ組み立て時の「掴み所」も少なくなってきましたし、完成間近は緊張しそうです。