ミニクーパーとプラモ奮戦記

昭和38年生まれ、60過ぎて、お孫さんも誕生!晴れて爺さんとなりましたが、精神的には、まだまだガキでございます。 愛車のミニクーパーは67年式、これまた高齢車です。趣味のプラモは、これまた止められない沼に浸かっております。 日々、車に趣味に奮戦してる記録です。
 
2024/05/11 22:00:02|プラモデル雑感
パチパチキットとマルサンの事でも。

さてさて、1/100パチパチキットって何ぞや?って話だけど、短く言えば「主脚が飛び出すメカの入った飛行機プラモ」って事になる。主脚が飛び出すのは面白いのか?って事は、70年代当時のプラモ事情を理解する必要があるわけ。
プラモ創世記の飛行機プラモって、フル可動物とかも存在してたわけで、そんな中で主脚がパチパチと飛び出るメカなんて、当時のモデラー達の夢だったのではと。
なんたって、箱の中にはプラパーツ一式とアクションギアーの組み立て図が入ってたくらいだから。アクションギアーは金属のプレスパーツとシャフトで構成されるんだけど、これだけ大判の組み立て図を見て作っても、実際に可動させられたのかは不明だってりして。
さて、マルサンなるメーカーは、日本初のプラモデルを発売した会社で有名なわけですが、73年(50年前)にパチパチキットを発売した後は、新製品は無かったようなで、プラモの生産はなくなったと言うけど。
僕は、30年も前に仕事でマルサンと関わったことがある。当時の僕は食玩の企画をしていて、ゼンマイ等の「ギア物メーカー」と認識していた。その当時の僕は、パチパチキットがマルサン製だったことも知らないんだけどね。
1.パチパチキットの雷電にゼロ戦、機体を構成するプラパーツが異なるだけで、パチパチメカは共通でして、カタログ風の組み立て図が入っていた。
生産時期の違いの為か、カラー版と黒一色版があったようだ。
2.パチパチメカの組み立て図、ドライバーにピンセットにカッターまで必要とする精密な物なのだった。
3.我が家にあったマルサンのゼンマイ、赤丸部分にマルサンマークが彫刻されておりますよ。
こういう小型のゼンマイは、コスト重視で中国生産になったり、コピー品も大量に作られるようになっていきました。







2024/05/11 21:15:03|プラモデル雑感
マルサン1/100パチパチキットの事

連休中に行きました秋葉レオナ〇ドでの一品の話でも。マルサンの1/100パチパチキットでして、今でも入手できたのは嬉しい限り。プラ友のヒロさんと昔作ったなぁ(完成したか覚えてないけど)なんて思い出のプラモだったりして。
今回入手したのは雷電RAIDENでして、まぁ悪く言えば不人気機種ゆえ、令和の時代でも買えたのかなぁ?
プラモ考古学的に、このキットについて紐解きますと、発売は73年頃でマルサンが発売したプラモでは最後期だとか。1/100ってスケールは大戦機としては小さ目だけど、マルサンとしては得意なスケールだったみたい。パチパチキットはシリーズ化の予定もあったみたいだけど、6種類で終わっている。
僕の所有してるのはゼロ戦と雷電の2種類。機体は違うけど、肝心のパチパチメカの方は同一な物で、メカを取り付けるための専用の主翼パーツが付属している。
これは、仮想だけど「もし、パチパチキットが1/100では無く1/72サイズだったら、もしかして組み立てやすかったのでは?)
キットの内容は、ごく普通なチープなキットでして、組み立て図は箱の裏に印刷されていたりして。2つのキットを比較していて面白い事に気が付いたんだけど、ゼロ戦では組み立て図もカラー指示だけど、雷電では黒だけだったり。
箱正面を見ると、​マルサンのマークにも違いがあったりして。二つのキットは、生産された時期が違ったりするのかなって。
こういう発見も、プラモ考古学として楽しい発見なわけです。
1.雷電のキットを開封(今風!)して、プラパーツは全て袋詰めされていて、菱形パックのセメダイン、赤い袋にはパチパチキットの金属パーツが入っている)
全6種類に共通の解説書が入っている。
2.所有しているキットは雷電とゼロ戦の2種類。
よく見ますと、マルサンマークが違っていたりして2個のキットを比較するのも楽しい。(今回、雷電を買ったから比較できるんだけど)
3.箱裏面に組み立て図が印刷されている。2つのキットで、取説の形式まで異なるも気になるところ。
一応、パチパチメカの組み立ても説明されているけど。
4.箱サイド、パチパチメカはアクションギアーと呼ばれている。
当時のキットの値段は150円、マルサンはプラモデルを登録商標化していたメーカーだった。
 







2024/05/07 21:52:44|日記
今日は「雨」だった。

長すぎた連休も終わりまして、我が家も極普通な日常が戻ってくるわけです。
いやー、今日は雨でした。僕の通勤車は、ミニからコペンに変わりましてと、雨の日の運転が気楽になりました。こりぁ、とんでもない一歩ですよ。
ミニも、しばしの休日になるわけですが、いやー、良い感じに撥水しておりますよ。ずーっと、この状態だと良いんですけどねぇ(笑)
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2024/05/07 21:45:15|日記
ミニの錆落としC 四日目磨く

いよいよ最終日に突入ですよ。今日は曇り気味でして、風も強くて大変ですが。
昨日塗ったクリアーも乾燥しましたし、とりあえず、今回補修した所を磨いておくのです。
方法は簡単、補修した個所の表面を、耐水ペーパー1500番2000番で磨くのです。磨いてる時は、塗装面が熱を持たないように水を付けながら進めます。大体磨けたら、コンパウンドで磨くんです、ちょっと強めに磨いていくと、艶が出てきます。
補修カ所の磨きの後、ボディ全体を、仕上げのコンパウンドで磨くのです。今日は曇ってて、助かりましたね。ココでRバンパーとか外した物をボディに戻しましてと。ココで洗車しましてと、埃やコンパウンドを落とします。
午後から、いつものワックスを掛けまして終了です。
いや、今年も連休は晴続きで、楽しく作業出来ました。
1.補修した個所と元の塗装面の段差を無くすよう、耐水ペーパーで磨きますが、磨く途中で、耐水ペーパーの表面を見て、磨きすぎに注意します。
2.コンパウンドは、補修部分を磨く、荒目の物と。ボディ全体を磨ける細目の物を使いました。今回は、古タオルで磨きました。
3.補修した部分、色目の違いが目立ちますが…経時と共に気にならなくなるんですよ(要するに、本人の意識自体って事)
4.洗車してから、ワックスで仕上げてやりました。ぶっちゃけ、近くで見ますと補修部分も目立ちますが、そのうちに気にしなくなるんです。
こういう作業してると、こりゃ1/1のプラモデルを作ってるような。なんて事言う人もいるんですが、全く違いますね、プラモの方が楽だしね(笑)
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2024/05/05 18:51:00|日記
ミニの錆落としB 三日目クリアーを塗る

毎年、連休の時に錆落としするんだけど、理由は簡単でして「この時期は、雨が降らない」のだ。塗装作業するのに水気厳禁なのは当然の事でして。
緑色も一晩で十分に乾燥したし、クリアーでコートするわけ。クリアーを使うのは磨くのに楽だから。
用意したのは、マステにマスカーって奴、こういう物はケチケチしないでバンバン使った方が作業も早いと思う。
今回も作業は午前中から初めてと、作業の前に、ヤリクロに23号車を移動させましてと。
マステを使う時は、古新聞紙も使いましてと。どう見ても「ヘタっびな工作」にしか見えませんが、気にしないのだ。
スプレー自体は、去年の残りと、新しいのを全部使い切っちゃって。晴天で気温も高いし、ボディも熱いしで、吹き付けていくと直ぐに乾燥しちゃうのだ。
何回か重ね塗りしましてと、乾燥待ちする。表面は乾いてるけど、数時間は乾燥させておくわけ。何となくだけど、乾燥したら「臭わなくなる」気がする。
乾燥したら、マステを剥がす。マステ剥がしのコツって言うと、貼った時の逆の順に剥がしていくと、苦労しない。
出来上がりはと、まぁ素人仕事だから気にしないのだ(笑)
明日は、連休最終日、全体にコンパウンドを掛け、仕上げるのです。
1.マスキングをしたボディ。マスカーって言うのはマステにビニールシートが着いてる奴、作業時間短縮になる。
2.今回使用した物、マスカー、マステはプラモ用の物を拝借。クリアーのスプレー。新しい袖抜きを買ってきたのです。
3.上はマスキングした状態、下はマスキングを剥がした状態、ボディカラーは経年で変色してるから、新たに塗装した緑とは色目が違うけど、まぁ気にしないのです。
4.ドアヒンジって材質が鉄らしく、放っておくと錆が中から浮き出してくるのです。で、毎年のように塗装を重ねているのです。