なにも字面が違うばかりではありません。
「店舗」では、行列ができることがステータスでしょうが、
行列のできる「事務所」というのは、少しおかしいわけです。
コンビニのような不特定多数の人が気軽に複数の商品を買うような
店舗づくりと、事務所づくりとは、異なります。
購買人数が多数(顧客が多数)で、購買頻度も高ければ、
顧客単価が低くても、売上はかなり大きくなることは分かりますね。
ところが、顧客人数がせいぜい100人ぐらいで、
購買頻度が5年に1度ぐらいだと、必然的に顧客単価は高くなるわけです。
月に4人のお客さんが、それぞれが4回ぐらい訪問してきても、
月に延べ16人しか来ないのに、大きな駐車場はいらないわけです。
極端なことを言えば、事務所機能のためには、
不動産としての事務所もほとんど必要ありません。
(ただし、行政書士は物理的に事務所がないと、開業できません。)
我々は、フットワーク軽く、お客さんを訪問するのが普通です。
だから、不動産としての事務所にお金をかけるのはナンセンスです。
もちろん、お金がある人なら、立派な事務所を設けてもいいでしょう。
でも、事務所に費やしたお金を回収することはかなり困難であると、
思われます。
事務所にお金をかけても、回収できないのでは、それは投資ではなく、
単なる浪費です。
ところが、たまに、立派な事務所を構えろというお話をされる方がいます。
もっとお客さんが周りにたくさんいるところで商売しろと。
そうすれば、購入してやる、みたいな人たちです。
こういう方は、何か勘違いしているわけですが、
分からない人というのは、とことん分からないわけです。
そんなことを言っている人に付き合って
立派な事務所を設けたら、資金繰りに困ってしまいます。
だから、
商売のわからない人とは、付き合わないに限るわけです。
ストレスになるだけですからね。
今回は以上です。
ではまた。
|