久しぶりに行政書士関連の記事を投稿します。
ところで、私は元々は行政書士ですが、経営不振を理由に一旦廃業しています。
なので、「どうすれば失敗するのか?」を反省して語ることができます。
そこから、どのように事務所を経営していけばいいのか?のヒントを得たいと考えます。
では、以下に、失敗の理由を箇条書きにして見ます。
1.開業中に営業活動をほとんどしていなかった。 2.実務を習得する方法がわからなかった。 3.行政書士になるつもりが全くないのに試験を受けて合格してしまった。 4.行政書士の実像を知らなかった。 5.他のもっと取得難易度の高い資格の取得を目指してしまった。 6.必要な開業資金を用意しなかった。 7.経営者のセンスが身についていなかった。 8.若さを生かせなかった。 9.社会人経験が乏しく、知識が豊富というのは、とかく信用を得るにはマイナスであった。
では、各々について解説してみましょう。
1.開業中に営業活動をほとんどしていなかった。 広告を出せば反響があるだろう。 看板を立てればお客さんは沢山くるだろう。 ホームページをしっかり作りこめば、お客さんは信用するだろう。
などと考えていた。
すべて浅はかな考えでした。
所長(経営者)は、仕事を獲得してくることを第一の仕事と肝に銘じておかなければなりません。
2.実務を習得する方法が分からなかった。
行政書士事務所で実務経験を積んでから独立すべきでしょう?
などと、他の業界の方は考えてしまうでしょうが、この道は非常に狭き門に閉じられています。
つまり、ほとんどの行政書士が実務経験などを特別に積まずに開業しています。
なぜかというと、度胸と人一倍の行動力さえあれば、特定の仕事は遂行できるからです。
3.行政書士となるつもりがないのに試験を受けて合格していた。
開業のモチベーション(動機)になりえないです。
4.行政書士の実像を知らなかった。
身近にモデルとなる人がいないのですから、イメージが掴み難いですよね。
特に、一般の人たちは、弁護士との区別が曖昧ですし、私も当初はその区別が不明でした。
5.他の資格に目移りしてしまった。
取得難易度の高い資格は、
営業などしなくてもお客さんが付くと考える安直さに問題があります。 取得難易度の高い資格の保持者は、自分の仕事を高く売り出すことができるだけですね。 であれば、低い報酬額を提示できるという意味で、行政書士はむしろ営業しやすいはずです。
6.必要な開業資金を用意しなかった。
半年ぐらいは、営業活動に専念できるぐらいの運転資金は必要ですし、開業資金も行政書士会に登録できるだけのお金を用意すればいいというものではありません。
融資を受けるぐらいの覚悟は必要でした。 7.経営者のセンスが身についていなかった。 人に雇われる立場と人を雇う立場とでは、意識が全く違います。
経営者の意識を当時は持てませんでした。
8.若さを生かせなかった。
かわいげがないといわれるぐらいですから、若さが武器になりませんでした。
フットワークの軽さ、頭の軽快さが全くありませんでした。
9.社会人経験の乏しさと知識の豊富さの不釣合いは信用につながらない。
実務家というよりは、学者肌だと認識されやすく、 経営者からは「使えない。」という判断を下されやすいです。
〇本日の分析は以上です。ここまでお読み頂きありがとうございました。
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