愛と金のどちらかを選ばないといけないとしたら あなたならどちらを選びますか?
などという設問がある。
ボクは迷わずお金を選ぶ。 少なくとも今のボクならお金を選ぶ。 なぜならボクにとってお金は不足気味だからだ。
一方で、 人から受けている愛はこれまでに十分にある。 人は余るほどあるなら欲しがらない。 むしろ他の人に分けるだろう。
もらうばかりが愛ではない。 むしろ、与えることが愛だ。
ボクは、これまでの人生の時間に 十分に愛をもらうことができた。
だから、もらった愛を返すだけ。 あるいは社会に還元するだけだ。 しかもたくさんの利息と配当付きで。
人からもらった愛は ボクの中でたくさん膨らんできた。 あるいは成長してきた。
だから返すことに多くを費やしたところで、 返しきれない。
それに、返しきったとしても 負債になることはない。 だから、困ることもないのだ。
実は、お金は必要なだけあればいい。 今のボクには、必要なだけのお金はない。 だから、お金はほしい。
しかし、 お金をもらいたい真意は、 お金があれば、自由な時間を確保できるから。
だから、本当にほしいものは、時間である。 時間は有限だ。 ゆえに、貴重である。
そして、人に与えられた時間は 寿命まで生きれば、それほど大差がない。
時間は有効に使いたい。
その時間を有効に使うということが たくさんの時間を人を愛するために使うことであれば、 それが本望というものだろう。
時間とお金と愛の性質の違いについて もっと考察が必要だが、今回はこれまで。
ではまた。 |