こんばんは。
「人生をデザインする会」の小林宙です。
男性である私が、びっくりしたセリフがあります。
それは、「腐っても次男」というセリフです。
なんとなく、女子会の話題にでもなりそうな予感がします。
なぜなら、男性の前では禁句でしょうから。
ちなみに、私は長男です。一人っ子ではありません。弟がいます。つまり次男がいます。
「腐っても次男」というのは、そのセリフの省略を補うと「結婚するなら、次男とするほうが、絶対幸せだ!」という信仰です。
言いかえると、「長男の嫁は大変だ!」になります。
では、長男と次男というのは、どう違うのでしょう。
概括的に言うと、
「家」を継ぐ者として育てられたのが長男
「家」を継がない者として育てられたのが次男
という区別ができます。
とても保守的な考えですね。
保守的と革新的のどちらが善いのかは不毛な議論なので省略します。
まあ、結婚に関しては、考えは革新的な人でも保守的に行動する人が多いですよね。
なので、保守的な考えを以下で展開します。
長男の嫁は、親戚づきあいで大変だ。
実家に同居となれば、嫁姑問題に明け暮れそうだ。
義理の父や母の介護が必要になる可能性が高い。
つまりは、狭い世間の中に縛られてしまうという恐れがあります。
子供を産まなければならない。当然、男の子であることを要求される。
仕事を辞めさせられる可能性が高い。
子育てが一段落したら、働く先はパートぐらいしかない。
転居することは考えられない。
など、エトセトラがありますよね。
なんだか、とてもネガティブな生活を強いられる気配がしますね。
次男の妻であれば、こんな事態は通常は想定されません。
なので、「腐っても次男」というセリフがあるんだと思います。
つまり、長男に対しては、ネガティブなイメージが付きまとうのです。
でも、少子化で一人っ子が多い時代になりました。
一人っ子は、必然的に長女か長男かですね。
次男は現代ではとても希少価値があるわけです。
なので、長男はモテないのに、次男はモテたりします。
そして、男性は結婚できない、女性は結婚しない時代になりました。
これが、「先祖代々の土地を守る」という思想の結果なのかも知れません。
もちろん、次男の妻の苦労というのはあるでしょう。それを否定しているわけではありません。
長男は人気がありません。これは、社会の構造から出てくる結論です。
なので、若い時にモテなかったら、「自分は長男だからモテないんだね。」と納得しておきましょう。
したがって、対策としては、長男の嫁の地位に魅力を感じさせることが必要だったりするんです。
「家督を継ぐ」という意識は、男性にとってもとてもつらい選択であったりするわけです。
「家制度」というのは、法律上はなくなったものの、保守的な土地柄にはこうした意識が蔓延しています。
男性も女性も生きづらさを感じる「家制度意識」というのを変えていく必要があるっでしょう。
そのために、フェミニズムがあるとしたら素敵だと思います。
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