突然ですが、福祉を考えます。
自律と自立の概念を対比することからはじめましょう。
自律とは、できていて「あたりまえ」のこと、を指しています。 自立とは、意思すればできる状態にあること、を指しています。
自律は基礎的(定型的)な活動に対して使われる言葉です。 自立は応用的(非定型的)な活動に対して使われる言葉です。
ここでは、自立的な活動を以下のように分類します。
〇教育と学習 〇就労生活 〇恋愛・結婚・子育て 〇外出・余暇活動 〇地域生活・社会参加
さて、これらの活動が実際にできるようになる基礎的な条件として、「自律」があると考えます。
では、どんなことを律する(コントロールまたはマネジメント)する必要があるのか?
それは、人間関係(管理)、時間(管理)、金銭(管理)、でしょう。
この3つがいわば「自律」の要素であり、ひとつでも欠けると「自律」の状態を外れていきます。
人間関係管理は、家族、友人、親戚とのつきあい、支援者や自分とのつきあいも含みます。
時間管理は、生活リズムを作ることを目的に、
日ごろの健康管理(食生活・セルフケア・医療)はもちろん、
安全や危機に対しても十分に対処できることを含みます。
金銭管理には、買い物、服装(洗濯)、すまい(掃除・整理)をどのように決定するかを含みます。
〇自律を高めるために便利なツール
ライフプラン(ライフデザインにもとづく) 家計簿(予算式)・・・金銭を管理する 時間割と日程表・・・時間を管理する 献立表・・・栄養を管理する
以上です。
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