閑爺(ひまじい)の戯れ言

シニアー世代にも まだまだ 夢がある、道がある、活力がある。
 
2008/09/01 16:32:54|無料(タダ)
健康は無料(タダ)でつかめ
◎ まえがき(1)
収入の減少する時代に突入してしばらくたちます。
そして今後とも上昇する気配は見られません。
 
バブル(空白の経済)がはじけて以来、収入の減少が続き、その上地価の値下がり等による不動産の目減り、ゼロ金利政策により利子収入もなくなり、庶民には厳しい時が続いています。
少子高齢化の時代を向かえ、社会保障費の増大、年金の不振などにより、いよいよ先の見えない時代になってきました。
 
それでも今までは収入の低下や資産等の減少はありましたが、物価も下がり安定していましたので、何とかしのぐ事もできました。
しかしこの春ごろから、石油関連の値上がり、食料品や日用品の値上がりとすべてにおいて値上げとなり、現在も留まるところがありません。
 
収入が増えず、物価上昇のインフレになるスタグフレーションの様相を呈してきました。
また働いても賃金が少なく、ワーキングプアなどの現象もおき希望のない世の中になってきて、絶望感のためか、無差別殺人などが起きたりしています。
 
プロレタリア文学者である小林多喜二氏の「蟹工船」を始め共産主義の小説や文学書が若者を中心に多く読まれ、共感を集めたりしています。
我々中高年者にもこの現象は心に沁みて感じられるようになって来ました。
 
しかし嘆いてばかりもいられません。
不平不満口などを言っても何の解決にもなりません。無駄を省き生活防衛をする事が大切でしょう。
健康を第一に考え、明日に向かって明るく生きたいものです。(続き)







2008/08/26 10:34:36|戯れ言
自慢・・・?
年をとるにつれ、記憶力は悪くなり、忘れやすくなり、目も見えづらくなり、耳も遠くなるなど老化のため不都合な事が多くなってきます。
そのうえ、髪の毛は薄くなり、お腹が出てきて恥ずかしい姿になってしまいます。
 
以前「チビ、デブ、ハゲ」と今ではセクハラになるような言葉がありましたが、段々そのようになってくるようで写真も撮られるのがいやになってきます。
このように年齢を重ねるにつれ、良いところが無くなってきますが、誰にでも一つや二つぐらいは自慢できる事もあるのではないでしょうか。
髪の毛が豊富だとか、ロマンスグレイだとか、目が良い、耳が良い、など何か思い当たる事もあるでしょう。
残念ながら私はそれらとは無関係ですが、
「姿勢がいいですね」とほめられる事があります。
いまでは「姿勢がいい」が私の自慢になるかなと多少感じられるようになりました。
 
年をとるにつれ姿勢が悪くなってくるのは避けられない事でしょう。
しかし悪い姿勢は身体に悪影響を及ぼしてくる危険があります。
姿勢が悪いため足腰に痛みが出やすくなったり、頭痛や肩こりなども起こりやすくなったり、内臓などにも負担がかかるようになりがちです。
 
私は姿勢をよくするために特別な事はしていませんが、社交ダンスをしていることが良い姿勢に関係があるかもしれません。
ダンスのレッスンでは姿勢を正しくするよう厳しく言われますので、自然と姿勢が良くなってくるのかもしれません。
ダンスはパートナーがいますので、自分だけ自由気ままに振舞えません。
相手を思いやりリードする必要がありますので、姿勢にも気を使うようになるのでしょう。身体は老化で見た目には良いところはありませんが、ダンスのお蔭で良い姿勢と若々しい気持ちはいまだに健在です。
 
もう一つ良い姿勢であえて言わせて頂ければ、寝るときに背骨をまっすぐに伸ばし、身体全体をゆったりリラックスの状態にし、頭を空にして正しい姿勢で寝に入る事も姿勢をよくすることに役立っているのかもしれません。







2008/08/23 7:37:27|楽しみ
すぐに秋
お盆が過ぎて、朝晩めっきり涼しくなってきました。
寝苦しい夜も少なくなり、ゆっくり眠れるようになりました。
ところが、身体が楽になるにつれ、真夏の酷暑に耐えてきた身体に疲れが現れてくるようになります。
 
暑さによる食欲不振、冷たいものの取りすぎ、汗のかきすぎ、冷房による冷やしすぎ、夏の陽射しの紫外線などにより様々な症状が現れてきます。
そして真夏の暑さに耐えてきた神経にも、涼しくなると共に、緊張感が薄れ、バランスが崩れがちになります。
 
この症状は真冬の寒さに耐え、いわゆる「木の芽どき」といわれる春に現れる症状に似ています。
従って、この時期に早めの体のケアをすることが大切です。
 
食欲不振や冷たいもののとりすぎによる胃腸や呼吸系の疲れ、肝臓や腎臓など内臓の疲れ、夏の暑さによる運動不足、冷房による節々への影響、身体の冷やしすぎ、夏の陽射しによる皮膚への影響など早めに治すことです。
また、神経バランスの崩れにも対処が必要でしょう。
これらの事を頭に入れて、対処する事により、真夏の様々な疲れから解消される事でしょう。
 
涼しくなるにつれ、食欲の秋、運動の秋、芸術の秋、などと楽しい季節になります。
この時期に身体や神経の疲れを取らずにいると秋になり身体に変調がおきて楽しい秋に苦しむ事になってしまいますし、冬にもその付けが回ってしまうでしょう。
 
まだ日中は暑さが残りますが、夜が涼しくなったこの時期に胃腸や肝臓・腎臓などを普段以上にいたわり、神経にも気を配り早めに改善しておく事が良い秋につながるでしょう。
日常生活に気を配り、ストレスをためず、良い睡眠を十分にとり、運動や趣味などを楽しみ心身を楡足りさせる事も大切でしょう。
 
真夏を乗り切り、本格的な秋になるまでのこの時期を有意義に過し楽しい秋を迎えようではありませんか。







2008/08/19 11:31:06|戯れ言
シン(寝)とミン(眠)
暑い日が続き、寝苦しい夜も多く熟睡できず、寝不足に陥り、夏バテの状態です。
適正な睡眠をとるには程遠い状態です。
そんな時に寝ると眠るについて調べてみました。
寝る
 ◎ 眠りにつく、寝床に入る、睡眠をとる、眠る。
 ◎ 病気・けがで床につく。寝込む。
 ◎ 身体を横たえる、その状態で休む。 
その他
 ◎ 立っているものが横になる「髪の毛がねる」
 ◎ 商品が売れずに残っている、資金が動かない状態。
 ◎ 味噌や酒などが仕込まれた状態。  などがあります。
眠る
 ◎ 心身の動きが一時的に低下し、目を閉じ無意識の状態になる。
 ◎ 一時的に活動をやめた状態、利用されない状態「草木もねむる」
 ◎ 死ぬ、永眠する
 ◎ まぶたを閉じる、目をつぶる。 などです。
 
確かに寝るには眠ることも入っていますが、寝るとは身体を横たえる、その状態で休むが本来であり、その延長として眠りに入る事だと私は思っています。
故に、寝ると眠るは分けて考えるべきだと思います
 
疲れを取る、身体を休める、心を癒す、などは寝ることの最大の効用です。
そのため病気・けがの治癒・回復に大きな効果を与えてくれます。
しかし、寝ることは逆に身体を疲れさせ、節々を痛くさせたりすることがありますし各器官の活動を鈍らせたりします。
 
眠ることは人間の自然現象ですので無限に寝ることはできないし、意思だけでは眠れません。
身体や精神の状態、習慣などにより必ずしも良い睡眠を取れるとは限りません。
 
病気・けがの治癒・回復には寝ることも大切ですが、眠ることそれも適正な睡眠が最も効果があります。
それに適正な睡眠は一日の疲れをとり、身体を休め、精神を癒し、正常に戻してくれます。
 
そしてまた新しい一日の始まりに活力を与えてくれます。眠ることを大事に考えて、適正な睡眠を心がけるようにしたいものです。







2008/08/16 6:16:25|戯れ言
ゴールドメダリスト
北島選手が平泳ぎで2大会連続、2種目金メダル獲得という偉業を達成しました。
すばらしい活躍に心からおめでとうの言葉を送ります。
前回のアテネ大会後一時は記録も出ず、国内選手にも敗れるという苦難を乗り越えてのオリンピック出場そして期待通りの2種目優勝という快挙でした。
勝って当然というプレッシャーにも負けず圧勝した精神力にも凄さを感じました。
 
他のゴールドメダリストも皆、インタビューで「感謝」を口にしていたことに感激しました。
オリンピックに出場して、金メダルを獲った事は、自分の力だけでなく、両親はもちろん、周りの人達すべてのサポートのお陰だと実感しての言葉なのでしょう。
メダリストばかりでなくオリンピックに参加したすべての選手がここまでできた事に感謝している事だろうと思います。
 
一つの大きな目標を達成するには心技体だけでなく、周りの人のサポートが欠かせないと思います。
 
オリンピックに出場する選手ばかりでなく、私たちも「感謝の心」を常に持ちたいものです。
 
まず第一にすべての人の根源である「自分自身」への感謝でしょう。。
我々は健康である事が当然であり、病気・けがは不運・不幸と考えてしまいがちです。
そのため病気・けがに対して恨みごとを言ったり、嫌悪したりします。
しかし我々の体の各器官・全細胞は病気・けがを治し、回復させようと全力を尽くし、最善の努力をしています。
また、健康の時も、自己免疫力、自己治癒力を発揮して健康を維持・向上させるよう最大の努力をしています。
 
そういう「自分自身」に感謝の念を持ちたいものです。この小さな「感謝」が身体をよい方向へ導き、心を安定させ、体質を改善させてくれるでしょう。