昨日、「電車でGO、人情下町散策」に参加して月島に行きました。
この旅は当日朝集まった人だけで行くという気軽なものです。
この日は約10人が集まりました。
栃木から東武電車へ乗り、2度乗り換えて月島へ着きました。
地下鉄大江戸線の月島駅は行く方向により出口が10ヶ所にも分かれていて、構内の案内書で調べ、出口に向かいました。
地上に向かって上がっていくにつれだんだん暑くなってき、外では真夏の太陽が降り注いでいました。
そこはもんじゃ焼き通りです。
右も左ももんじゃ焼き屋さんです。
その界隈には65軒もあるそうです。
どこのお店に入ろうかと、ぶらぶら歩いていたら、テレビカメラを担いだり、よく見る長い棒の先にマイクをつけたものを持っている外人のグループが街の中を撮影していました。
この日は月島の住吉神社のお祭りで道路は歩行者天国でした。
遠くのほうでお神輿とお囃子の山車が出ていました。
平日なのに多くの人がいましたが、大人も子供も、男も女も、お祭りスタイルの人が多く目に付きました。
ゆっくりもんじゃ焼きを楽しんでお店を出ましたら、お神輿が近くに来ていました。
さかんに沿道からお神輿を担ぐ人達にバケツで水をかけていました。
お神輿を見ながら街を歩いていて、交差点の角に見落としてしまいそうな、それはそれは小さな小さな交番がありました。
入口におまわりさんが立っていましたが、入口は一人が通れるだけの広さ、奥行きは2mぐらいです。
月島で貰った案内書には「東京23区で一番古い、とにかくレトロでかわいい交番」とでていました。
約10分程歩いて、佃煮のお店をのぞきながら住吉神社の方に行きましたら、テレビカメラ2台でドラマ「瞳」の撮影をしていました。
地元の人は飯島直子さんも来るようだと言っていましたが、その時は若者3人が祭りの格好で約1分ぐらいの演技をしていました。
その後住吉神社におまいりに行きました。思っていたよりも住吉神社は境内は狭く、神社自体も大きくありませんでした。
露天の店が多く出ていましたが、街の中にひとが一人ぐらいしか通れないような路地が多いのには驚きました。
4時過ぎに帰途に着き、栃木に着いたら、夕立があった後で、暑さも一段落。
そこで解散し、家に帰り、テレビを見ていたら、東京に大雨洪水警報が出ていました。
暑い一日でしたが、いろいろな楽しみに出会いあっという間に過ぎてしまいました。
雨にも降られず、思いがけず楽しい散策でした。