『真呼吸』と「感謝のことば」をセットで行うときに、
最初にする事は「寝床に入り、仰向けに寝て、足を肩幅に広げ、肩の力を抜き、腕、背中、腰、脚と全身の力をぬき、リラックスします」とあります。
わたしたちは昼活動している時は頭を使い、身体も使い、体の各器官・全細胞に多くの負担をかけています。
全身の力を抜くことは、頭から腰にかけて真直ぐ一直線になり、足も左右対称に開くので、背骨、腰、手足の関節、内臓などの歪みを直し、正しい姿勢にしてくれます。
故に、腰痛、関節痛、肩こり、頭痛などを軽減し、予防してくれるでしょう。
また、内臓も正しい状態にして、働きを活発にする事に役立つでしょう。
このように全身をリラックスにする事は自分が意識して行わなければできません。
それでは体の疲れを取ったり、体や各器官の歪みを正常にはできないでしょう。
もちろん寝入ってしまえば、自由に寝返りをしたり、動いたりしますが、眠りに入る前と目覚めて起きる間だけでも全身をリラックスにする事により効果は確実にあがってくるでしょう。
わたしたちは知らず知らずのうちに、体や内臓に歪みが出、ひどくなると変形さえする事もあるでしょう。
それにより身体に悪影響が出てくる事もあるでしょう。
長い間にできてしまった歪みなどは長い時間をかけて正さなければなりません。
毎日継続して行うことが大切です。
そして自然と体が正しい状態になってくるでしょう。
幸い、自分が意識して行いさえすれば、簡単に気軽にできます。
このリラックスだけでなく、『真呼吸』と「感謝のことば」を行うことにより、体質が改善され、よい方向へ進むでしょう。