健康な時はもちろん病気・けがの時も各器官・全細胞は健全な身体が続くようまた早く治癒・回復するよう最善の努力をしています。
この努力を心から感じ、感謝する事により効果も増大するでしょう。
我々の身体は、心と体で成り立っており、お互いに関連しています。
良い心の状態のときは、体にも良い影響を与えるでしょう。逆に体が悪い状態のときは心にも悪い影響を与えがちです。
そのため連鎖反応がおき、心がよければ体もよくなり、また心もよくなりと良いスパイラルになり、健全な状態が続きます。
悪い場合も悪いスパイラルになり悪い方向へと進んでしまいます。
良い状態は長く続くようにし、悪いスパイラルは断ち切り、良い方向へと変える必要があります。
これを実行するのが感謝です。
健康な時は感謝により、心にも体にも良い影響が出、良いスパイラルになっていき、病気・けがの時は感謝により、まず心に良い影響を及ぼし、それにより病気・けがの治療・回復に効果が表れるようになります。
この感謝は健康な時も悪い時も常に行う事が大切です。
毎日行う事が重要であり、継続しなければ意味がありません。
私の感謝の方法は眠りにつくときと、目覚めの時にする『真呼吸』と一緒に行うことです。『真呼吸』はまず床(布団)に入り、仰向けに寝て身体をリラックスにし、頭(脳)を空(無)にする事からはじめます。
身体がリラックスになり、頭が空になると心が透き通るようになり、身体の状態がはっきり分かってきます。そして鼻から息をお腹に十分に入れ、次に肺にも息をこれ以上入らないと思うまで入れます。そして3秒間息を止め、ゆっくり静かに口からお腹と肺の空気を最後まで吐き出します。これを数回繰り返します。
そして身体がリラックスし、頭が空の状態で感謝をします。
この状態ですると感謝の気持ちが各器官・全細胞に素直に行渡るでしょう。