おはようございます。
先日、次女がお連れさんと帰省した際には「大谷資料館に連れて行きたい」という希望があったので、家族も一緒にドライブに同乗して見学してくることにしました。
大谷資料館 - 大谷石の歴史と巨大地下空間 (oya909.co.jp)栃木市からはクルマで約1時間。高速道路の宇都宮ICで降りて、少し南に戻ってくる形で大谷に到着しました。
(大谷PAにスマートICを付ければもっと便利なのにね!!)
来場車は多かったですが駐車場が広いので待たずに停められました。
しかし・・・とにかく暑い日でした。
駐車場から汗ばみながら資料館へ登ってくると、売店手前の地下への通気口から暑かった道路に冷風が”さぁーっ”と流れてきて、その気温差にとても驚かされました。
一応、非常口の誘導表示も確認して、さぁ、入場です。
江戸時代から営々と掘り進んできた大谷石の採掘場跡。たいへん広大な地下空間が広がっています。
あーーー、涼しい〜!!とても心地いいです。
坑内の気温は13℃。春や秋の涼しい頃の気温ですね。寒さに弱い方は上に羽織るものを持って行った方が良いでしょう。
途中、軍需産業工場跡や生け花アーティストの仮屋崎さんの作品も観ながらぐる〜っと回ってきます。
光の演出、石工さんの技巧を凝らした彫塑や、LEDによる天井アートなど、色々趣向を凝らしていますね。1時間くらいで回れると思っていましたが、たっぷり1時間半ほど楽しんで戻ってきました。
写真も撮りましたが・・・自分も小じわやくすみが暗がりで目立たなくなり、少々若返って写っていましたね。
”夜目、遠目、傘の中”とは良く言ったものです。
「非日常」を楽しんで、避暑してくることが出来ました。
地上に戻ってきても、プールから上がってきた時のようにしばらく外界の暑さが心地よく、気温差を楽しむ余裕さえ出来ましたね。
この夏、大谷資料館、お勧めです。