ロックシップ・カンタービレ

六人家族のお父ちゃんが、自由なスタンスで日々の出来事や思った事をつづります。
 
2025/03/01 9:57:44|旅先
乗り鉄旅2日め

おはようございます。
仙台で一泊した翌朝、パン屋さんで美味しいモーニングを食べて、次なる目的地石巻に向かいました。
南北線のプラットホームに降りて行くと・・・
わっ!!最新の電車、”3000系”がいるう!!
これ確かまだ一編成しか就役していない、レアな編成だっ!
セガレはさっそく出発前の運転士さんに話しかけ、あれこれ運用を訊いています。
はぁ、さすがに趣味の世界になると積極的になるんだなぁ。まぁ、良い事だ。
(何となく顔つきが都営新宿線の新しい電車に似ているような・・・)

そして仙台駅から「あおば通駅」までちょっと歩いて仙石線のプラットホームへ。
うおっ!!いたっ!「マンガッタンライナー」だぁ!!!
石巻にある「石ノ森漫画館」へお客さんを運ぶために、205系4両編成がすべて石ノ森章太郎先生の作品でラッピングされています。
こいつに会いたかったぁ〜!!すでに第一編成は3月をもって運行から外れるアナウンスがされていますので、この第2編成も何時まで運行するのでしょう・・・?
仙台方の車両はサイボーグ009の世界を再現すべく、全体が真っ赤にラッピングされてとても鮮やかです。
ファンにはたまりませんね〜!

おっと、出発だ。
たしか車内放送はロボコンの声で行われると聞いていたのだけれど・・・
あ、普通の車内放送になっている!(;´Д`) ガクーン・・・
うんうん、声優の山本圭子さんは昨年4月にお亡くなりになっているので、変更されてしまったんですね。残念だなぁ・・・でも仕方ないですね。

仙台駅からお客さんがどっと乗ってきますな。あー、始発駅まで歩いておいて良かったねぇ〜。


松島はやはり人気観光地ですね〜。乗車のお客さんは半分以上が降りて行きます。


津波で甚大な被害を受け、路線変更となった野蒜(のびる)のあたりから矢本のあたりまで、神妙な気持ちで風景を眺めていると・・・
(おっ空自松島基地もよりの東松島市の矢本駅にはブルーインパルスを紹介する垂れ幕もあった)
やがて終点、石巻に到着です。

石巻駅には可愛らしい003のコスプレをした可憐なお嬢さんが出迎えてくれて、乗車証明書をプレゼントしてくれます。

あああー、楽しかったぁ。
こんな鉄旅もステキですね。







2025/02/28 0:27:25|旅先
父もお世話になった、かの地の路面電車に出会う

こんばんは。

せっかく仙台に来たので、お昼はふんぱつして牛タンを食べに行きました。

駅ビルエスパルの「喜助」さんです。




次男は肉があまり得意ではないのですが、「うん、おいしいよ!」と言いながら大盛りご飯もテール入りスープも、ペロリと平らげてしまいました。



ほっ。
新しい味覚に出会えたようで、良かった良かった。





美味しい牛タンに舌鼓を打った後、市営地下鉄に乗って次に向かったのは「仙台市電保存館」という施設です。

南北線の南の終点、富沢駅から10分くらい歩くと、地下鉄の基地の敷地の一角にあります。
へぇー、こんな風に古い木造車から近代的な400系まで保存しているんだ〜。

自分の亡父もかつて昭和31年頃から仙台の大学に通っていたので、学生時代はきっとお世話になったんだろうなぁ〜。
何だか青春時代の父の影を見たような気持ちになって、嬉しかったですね。

ここの保存館は熱烈なファンの方が支持してくれていて、手弁当でこちらの模型ジオラマを提供してくれたそうです。
さらに電車が譲渡された長崎電気軌道まで出向いて行って、「さよなら運転」もビデオに収めてきて、その映像も保存館で上映されているとは・・・
いやいや、凄い方がいるもんだなぁ〜。

素敵なひと時を過ごすことが出来ました。
色々詳しく案内してくださったスタッフの皆さん、ありがとうございました。







2025/02/26 17:05:01|旅先
仙台駅のテラスでじゃんけん

こんにちは。
親子で仙台旅行での事。
仙台駅に到着して、昼飯を食べようと駅ビル上階に上がった際、真っ赤な丸い物体がいるのを見かけました。
”おや?何かいる!”
近づくと、北海道木古内の観光プレゼンテーションをやっておりました。牛さんは木古内町のゆるキャラ「キーコ」くんでした。
木古内町公式キャラクター キーコ|北海道木古内町観光情報 (town.kikonai.hokkaido.jp)
「ぜひじゃんけん大会に参加していってください!」
とイベントスタッフからお願いされ、じゃんけん勝負をすることになりました。

するとラッキーな事に2回戦を勝ち抜くことが出来、賞品を贈呈していただきました。
(途中、いわきでもクーポン貰っているのに、出来過ぎだ・・・)

どれどれ?(._.) 何が入っているのかな?
おおお、木古内名産のホタテの缶詰と、木古内の名産品がプリントされたサイコロキャラメルだ~。美味しそう~♪

帰宅後、長女に「このキャラメルあげる~」と言ったのですが、「シャコとかマダラとか入っているの~??美味しそうに見えない~」と言われてしまいました。
あ、確かに。







2025/02/25 22:18:00|旅先
3.11に思いを寄せ

こんばんは。
いわきから北上する常磐線特急「ひたち3号」に乗り込み、少々おごそかな気持ちでセガレとフクイチ付近の車窓を眺めて行きました。

はい、常磐線は、あの原発事故のあった一体を走ります。

大野町から北上していくと、明らかにその風景が一変して”荒涼”とした風景となります。

建物も建築の密度が下がりスカスカに。

空き地、荒れ地、耕作放棄地が見て取れ、”真新しい墓石がいっぱい並ぶ墓地”がたくさん目に入ってきます。

だんだんと上手に呼吸が出来なくなってくるような、息苦しささえ感じるような、そんな気持ちになっていきます。

TVニュースで幾度も見たあの地名。

ああ〜、まだまだ現在も続いているんだなぁ。
「帰還困難区域」がまだ残るのも、フクイチの原子炉から溶け落ちたMOX燃料とスラグが格納容器内に沈殿して常に冷却する必要が続ているのも、そしてその冷却水の処理水を、太平洋上に放水し続けなくてはいけないのも、今この福島の浜通りに起きている現実であり、事実です。

日常生活で忘れかけていた”福島の厳しい現実”を厳然と目の当たりにして、親子で深い学びを得ることが出来ました。

やがてひたち3号は宮城県に入り、東北本線と合流して北の都仙台へ。

2020年に仙台行き常磐特急が復旧し、ようやく元通りの「仙台行きひたち号」に乗ることが出来ました。

また、ここまで復旧させるまでのJR東日本水戸支社、JR東日本東北支社のご苦労はいかばかりだったでしょうか?

震災、原発被害を受けられたかたがたへの哀悼を捧げるとともに、鉄道会社のご苦労に対してもねぎらいの言葉をかけたい気持ちでいっぱいになりました。







2025/02/24 21:49:00|旅先
いわきで燃料補給

こんばんは。
念願のE501系電車の乗り鉄旅を満喫した我々親子は、終点のいわき駅で次の電車を待つ間、「駅前サンシャインマルシェ」イベントを楽しんできました。

産学協同開発したという桃をアンに仕込んで作ったという「どら太郎」、



そしてエビバジルおにぎりを買い込み、






さらにJR東日本のテントでガラポンくじを引けばクーポン券が当たり、駅ビルのエスパルでお得なお買い物をすることが出来ました。


うーーん、犬も歩けばなんとやらだなぁ。


美味しい食品を補給することが出来てラッキーでした♪


ここから常磐線を北上して、仙台を目指します。


仙台行の「ひたち3号」に乗り込みます。
E657系特急電車の「フレッシュひたちリバイバルカラー編成」が来ました。

2020年に仙台まで復旧開通した常磐線。
乗ってみたかったんですよね〜!
親子でワクワクでした。