ロックシップ・カンタービレ

六人家族のお父ちゃんが、自由なスタンスで日々の出来事や思った事をつづります。
 
2009/01/27 22:13:00|グルニエ鉄道について
ロックシップのグルニエ鉄道 在来線敷設について �B

さて、在来線敷設に併用したKATOのフレキシブルレールですが、メリットばかりではありません。
・実は直線をビシッと敷くのが難しい。
・レール端末を切って仕上げるのがめんどい。
・道床&レールを貼り付けるまで時間と手間がかかる。
・バラスト表現がないので、リアルに仕上げるには要工作。
・一度完成するとやり直しが大変。
 といった事も覚悟しなくてはいけません。

また、KATOの固定用ポイントも旧態依然としており、ポイントだけはユニトラックにした方が良いかもしれません。
(趣味本によると、通の方はピィコや篠原を使われるそうです)

自分は要所に前述のエーダイのレール&手動ポイントを使ったのですが、いざ運転してみるとポイント切替えに行くのが結構面倒臭い。

かといって絶版製品のポイントマシンなど入手不可能なので、針金と鉄板を使って床下から切替え操作のできる装置を自作しました。(写真の2,3枚目です)

ヒントは自動車のドア開閉用のリモートハンドル構造です。

製作は針金が回転してしまうため少々コツがいるのですが、一度セッティングが決まるとなかなか良いフィーリングで、
「ジャッ!ジャッ!」と切替わる電動ポイントよりも「ぐぐっ…カシャリ!」と決まる感じが気に入っています。
(アナログだなー)







2009/01/26 22:06:00|グルニエ鉄道について
ロックシップのグルニエ鉄道 在来線敷設について �A

在来線敷設について�@ の続き、
KATOのフレキシブルレールを使った在来線建設は、幾度かレイアウトを作った経験から順調に敷設が進みました。

まず、敷設想定の線を鉛筆で下書きし、そのラインに合わせてKATOのコルク道床を木工用ボンドで固定。
フレキシブルレールは、あらかじめ枕木中央の穴を使い虫ピンで仮止めして、不要部は大きめのニッパーで
裁ち落し、コバの出ている端部は金ヤスリで仕上げます。

そしてコルク道床の真ん中の切れ目を目印に、フレキシブルレールを接着&スパイク止め。
カーブでカントをつけたい場合は、この下に薄手のコルクシート、もしくは厚紙をかませます。

コスト的に安くすむ…と紹介しましたがフレキシブルレールは80cmで価格は¥330。(※すでに2020年時点で販売終了しているようです)
道床も350円。ボンドやレールジョイント(10個¥50)を入れても¥700足らずでレールが1m弱敷ける訳です。
(ユニトラックやファイントラックではこうはいきません)
しかも実際の線路と同じ「緩和曲線」や、緩やかな「大半径カーブ」「自由曲線」とまさにフレキシブルに、イメージ通りに敷くことが可能なのです。

この外周線、1周の長さは約20m。
この運転距離の長さは屋根裏レイアウトの命だ、とガガーリン氏(リンク先参照)も仰せになっております。
スケール的には1周約3�q。ちょっとした郊外鉄道線の駅間距離並であります。(線区・場所にもよりますが)


この距離を、ずーっと変化なしに走らせるのも何なので、いくつかやってみたかった事を織り込んでみました。

1、長編成が運行できる駅&ヤードにする。
 せっかく運転距離、フル編成が走れる長さに駅やヤードを設定しました。
具体的には東海道、東北本線の各駅停車に見られる15両編成に対応できる長さを取っています。

2、長編成がかっこよく見えるカント付き大半径カーブを設定する。
 既製品レールでは出来なかった、憧れの「大カーブ」を再現。半径R1000mmのカーブと、1.5mm高さのカントのカーブを設定。

3、大きな渡河鉄橋を作る。
 部分的に河岸堤防を作って、ガーダー+3連トラス鉄橋を設置。

4、駅には通過列車用待避線を作る。
 特急や貨物列車の追い抜きができる待避線を作り、多様な運転ができるようにする。

しかし!
なかなか思惑と、いざ施工して見たとでは下記に挙げるようなギャップが出てくるものです。
・長編成対応ホームを作ると、短編成で入ってきた列車が非常に居住まいが悪い。
・長いホームを設定したせいで、構外のカーブ寸法に余裕がなくなり、駅を発車した途端急カーブとなってしまう。
・模型線路の構造上、大鉄橋に差し掛かると地上を走る時よりも走行音が小さくなってしまう。(轟音立てて走ることがない)
・通過列車を走らせることはできるが、複線エンドレスなので1線に2列車を同時に走らせることが難しい。
 (当鉄道ではDCCを導入していないので、危険極まりない)
 結局、通過線は構内ヤードのように使っております。

 まあ、計画変更などの紆余曲折もありましたが、敷設始めて3ヶ月後には外周線が開通しました。

 そして1番列車運行時には、グルニエにビールを持ち込んで長女のファンタと乾杯して開通を祝いました。







2009/01/25 22:24:00|グルニエ鉄道について
ロックシップのグルニエ鉄道 事始めと在来線敷設について�@

�@模型鉄道敷設のきっかけ
 6年前、生後間もない次女の育児に勤しむある日、行き付けの鉄道模型店「ペアーハンズ」さんで格安の鉄道模型線路セットを見つけ買い込んでしまいました。

それは問屋倉庫から発掘されたという、既に倒産してしまった「エーダイ」というNゲージメーカーの線路セット。これぞお宝品。
すでに4半世紀経っておりましたが、確認したところ全くの美品であり、結局自制心がマヒして数箱を買い占めてしまいました。

その後、度々布団をあげた寝室の床にそれを広げて模型電車を走らせていたのですが、
≪これを敷きっぱなしに出来たらいいな≫と思い募らせていたわけです。

�A屋根裏部屋着工の経緯
 元々「アルプスの少女ハイジ」の寝室のシチュエーションが憧れで、昔から屋根裏部屋が欲しいという願望はありました。

そして、たまたま自宅屋根に太陽光発電装置を載せる商談をしていた時に、ふと悪知恵(?)が働き、
「雨漏りが心配だから天井裏に点検用の照明をつけてくれれば成約するヨ」と持ちかけ、屋根裏照明とコンセントをサービスさせました。
こうして鉄道模型の趣味部屋として、グルニエ(屋根裏部屋)着工に踏み切ることになった訳です。

しかし、建築会社や大工さんに発注する資金など当然ありません。
そこで無謀にも自作をすることにしたのでありました。(家内には「物置部屋を作るよ」、と触れこんでおきました)

�B製作の過程
工事は土日の休日しか当てられません。その限られた時間を有効利用するために、逆にじっくりプランを立てました。

どこまで床を張るか、壁はどうするか、屋根はどう処理するか…

そんなある日、「ガガーリンの屋根裏鉄道」というHPにヒットし、工法や進め方について師事を受けました。

そして一気呵成に事を進めるのではなく、じっくりゆっくりコツコツと工事を進めていきました。
(でもそのせいで、先に購入していたフロア材が途中で品切れになるという憂き目にも逢いました;3枚目の写真、床の色違いますねー)

そして製作開始から半年を経て、天井高は低いものの自分だけの模型部屋を手に入れることができました。

�C在来線敷設まで
 まず美術用の木製パネルを床から30cmの高さに固定し、先のエーダイ線路を引きまわして駅となる部分を敷きました。
しかし上り下りに3線づつ引いたところで、その線路も半分以上を使ってしまっていたのでありました。

このままでは5.6×4.8mの外周全周に複線エンドレスを敷くことはできない!!
そこで、古典的な工法ですがコストの安いKATOのフレキシブルレールを併用することになりました。

続く







2009/01/24 19:48:00|グルニエ鉄道について
ロックシップのグルニエ鉄道 その3

その2の続きですが、確保出来た空間は図のとおり。
一見広そうに見えます。

しかし、屋根が低く流れるため、実用的な天井高さは小屋裏(灰色の濃い部分)近くの1200mm程度の部分のみ。
しかも中央には小屋裏の柱と板壁があるため、ベージュの部分は居住性は皆無です。
茶色い四角は柱です。

結局大人はかがんで移動することになり、デッドスペースを避けて座ることしかできません。
野営用テントの中を想像してもらえればいいと思います。

しかも柱と柱の間には「雲筋交い」という斜めの「つっかえ棒」(強度確保のための板)があちこちに釘打ちされていて、行き来がし難い状態です。

そこで、屋根の低い外周部には趣味の模型を収納すると共に、鉄道模型を走らせる30cmの高さの台を全周に廻すことにしました。
(2枚目の写真の奥がその台となるパネルです)







2009/01/24 2:33:58|グルニエ鉄道について
ロックシップのグルニエ鉄道 その2

我が家は築9年、きこりんの木造二階建て。

そして屋根裏、その小屋裏の空間が使えることに着目したのが4年前。
そこから壮大な(?)計画がスタートしました。

以来、建築会社のアフターサービスコーナーにちょくちょく通い、
「自己責任で屋根裏部屋を作るとしたら」という名目で、屋根の梁の間に渡す「根太」(ねだ)のピッチや太さ、工法を教えてもらいました。

さらに犬も歩けば何とやら。小山市内のロイヤルホームセンターの資材コーナーで、2×4の松角材や格安の処分品フロア材に出会い、少しずつ、コツコツと床を張り始めました。

また、屋根断熱のためにグラスウールをロールで買ってきて、野路板(屋根板)下面に張り込み。壁板にするべニア板背面にはスチレンボードを貼り込み。これで夏場の遮熱と、2階寝室の2重断熱化で居住性の向上をも図りました。

そして半年後、5.6×4.8mの空間をグルニエ(屋根裏部屋)として竣工したわけです。







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