初回と、このタイトルに使った写真は、自分が一番好きな機関車「C59」です。 昨年九州鉄道記念館に行った折にトップナンバー機と会ってきました。
どこがどう好きなのか、と言わせていただければ、もうとめどなく語り続けることでしょう。 (事実、投稿時に一度タイムアップしてしまった…) まず、 ・国鉄最後の(旅客用)全面新製機だけあって、全体のフォルム、バランスが近代蒸気で一番良い。 ・パシフィックの軸配置が実に優雅で好ましい。 (特にキャブ下が軽快に見えて格好いい) ・ボイラーの長さ、太さ、エンジン、大きな動輪径等のバランスが絶妙で力強さとスピード感にあふれている。 ・東海道/山陽本線の優等列車専用のエース機としての風格も併せ持っている。 ・キャブ全面も折妻にデザインされており、空力的なカッコよさも見逃せない。(C55、C57もそうですが) ・ランボード、テンダー側面のデザインがストレートでクール!! などなど、きりがありません。
現在全国の蒸気機関車復活運転や展示運転でC10、C11、C12、C56、C57、C58、C61、C62、D51は有火の状態で見ることはできますが、C59は残念ながら動くカマがないんですよね…
一度でいいから全盛期の東海道特急や晩年の「かもめ」「安芸」を豪快に牽引している姿を見てみたかったなあ。
当時の生録を聞いてみても、スピードの乗り方が違う。 「シャシュシュシュシュシュ…」とかじゃなくて「ヒィィィィ!シュグワゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!!」ってな感じで、まるで飛行機の爆音て感じだったもんなぁ。
その東海道のエース機として生まれたがため、一部の改造された(C60)以外は地方線に下ることもなく消えていった名優。 そのはかなくも輝かしい益荒男ぶりのC59は、自分にとって憧れの、「機関車の中の機関車」なのであります。 |