グルニエを趣味部屋として竣工して突き当たった問題。 それは「雲筋交い」(くもすじかい)というつっかえ棒が斜めに横断していて、実用性をスポイルしているということです。
もともと屋根の中心となる「小屋裏」を箱型に組み立てる際、柱と梁の補強として四角の面の対角線上に板を渡し「トラス構造」を構成している訳ですが、これがどうにも邪魔くさい。
「あー、201系脱線しちゃった。手が届かないなあ…。おい長男、復旧してくれい! …!ちがう!そうじゃない、それじゃもっと外れちゃう!ああ、ああ…ローン!!」(編成ごと転覆)
そこで、別の補強を入れることで撤去してしまおうと決断するにいたりました。 ぎしぎし!バリバリバリー!! アレ?雲筋交いって意外とヤワイのね。半分は縦に割れちゃった。
※これは本当に自己責任での話ですので、ブログ公開するのもはばかられるのですが、やってしまったことは仕方がない。(時効です) 強度設計してくれた建築士さん、ごめんさい!(良い子はけっしてマネをしないように!)
一応、会社のCADで強度計算をやっている人にいろいろと割り出してもらい、 「トラス跡にはトラスで補強」ということですべての梁と柱の角をつなぐ形で斜に板打ちし、 さらに横方向のモーメントによる破壊対策で、L字鋼板の補強材をネジ止めしておきした。
結果的に、大きいトラス構造がなくなってしまいましたが、 強化したラーメン+小トラス構造にしていますので、横方向にかかったモーメントに対しては、剛性は落ちるものの強度はやや上がっているのではないか、と考えております。
繰り返しますが、これだけは本当に自己責任の世界です。 「お前がこんなこと言うから!!」などと後で文句を言われましても、一切の責任は持てませんので、その点はくれぐれもご理解くださいませ。
やはりそんな素人工事なんかおっかなくて出来ない!という向きもあろうかと思いますので、 (たぶん世の中はそちらの方が大多数ではないでしょうか) そのような方は、是非プロである大工さんにご相談されることをお勧めいたします。
いづれにしても、強度保障と広さ、安全性と使い勝手、二律背反、トレードオフです。 (自分はいったい何を言っているのかな?) |