ロックシップ・カンタービレ

六人家族のお父ちゃんが、自由なスタンスで日々の出来事や思った事をつづります。
 
挽き物部品の魔力… キハ35

前橋のフジ模型で購入した昭栄の真鍮キット、キハ35−900です。

自分が現車を見た折にはすでに首都圏色に塗られてしまっていて、この特徴あるステンレスボディを無塗装で見ることは出来ませんでした。

しかしながら八高線にはキハ35−904があり、首都圏色となった実車を大宮駅でたびたび目にする機会がありました。

このキットはエッチングの一枚板モノのキットでしたが、比較的組みやすかったですね。
車体断面の折り曲げゲージが付いていたのが良かったです。

しかし何といっても、一番このモデルのクオリティを感じたのは挽き物のグローブ型ベンチレータです。
関水金属の103系を持ち出して比べてみても、この挽き物のグロベンの質感とリアル感にはまったく太刀打ちできなかったですね…

このモデル、車体を簡単に組んだあと、前照灯には銀河の2灯式シールドビームを入れ尾灯に色差しして、キハ25の台車と床板を取り付け、そして前面にはKDカプラーをおごりました。

本当は無塗装時代には、前面に赤色の警戒色が入っていたみたいですがまるっきり未塗装のままです。

もう一回、じっくり取り組んでみたい題材でありますね。







君さえいれば…千両役者 クモヤ90

古いGMのモハ73系キットについていた前面サービスパーツを使って作ったクモヤ90です。

特にこの初期のキットはウィンドヘッダの客扉上部への回り込みが無かったりしてサイドの形態が現車に近く好都合でした。
(もっとも現車も廃車予定電車のオコシですから、ドアを含め形態は色々変化していたようで…)

ともあれ、これは一台あるとなかなか良いですね。
地味だけど電車区のアクセントになりますし、
(地味なアクセントとは これいかに?)
90年代末期まで現役でしたから、最新のVVVF電車より前の時代設定のレイアウトならば留置線に置いておいても違和感ありません。

それに牽引機として活躍していたので、
他の電車編成の先頭に立てると甲種回送や工臨時、試運転のシーンが簡単に再現できるという寸法です。
貫通扉サボに○試マーク入れたり、車両コンストラクターの祝落成の横断幕を付けて楽しんだり…

地味だけどおもろいやっちゃ。







2009/05/10 7:16:21|鉄道について
思い出の103系

昔(1980年代)のことですが、友人たちと奥多摩に出かけました。

この時に立川から乗ったのがこの103系。
7連で、ゆっくりと山間を走りました。

しかも当時は非冷房車は当たり前。
われわれの乗った一角は窓全開!!
(原型103系の2段上昇窓はこれが出来たんです)

奥多摩の林から吹き込んで抜けていく風は冷房風より気持ちが良かったですね。
かつて走っていた四季彩よりも開放感があって楽しかったかも…

自分の手持ちのモデル車両もこの頃のイメージそのまんまなのです。
(おお、シールドビーム2灯化を忘れていたぜ)

もう実車には会えないけれど、中央線、青梅線、オレンジ色の103系…夏は暑かったけれど…良かったですね!!







バンダイ製改183系 & 関水金属103系

高校時代、まだKATOが183系をリリースする前に″どうにかして作れないものか″と思案しておりました。
当時高価だった完成品の485系を切り継ぎするにはあまりに忍びなく、当時バンダイから発売されていた485系プラモデルをカスタムしてでっち上げたのがこの183系です。

当時、すでに183系等特急列車の屋根色は銀色からグレー(イボビニル材⇒塗り屋根)に変更が進んでおりましたので、モデルもそれに倣いました。
流石にキット付属のAU13クーラはモールドが甘かったので、側面穴がヨロイ戸(ガラリ)からネットに変更されたGM製の後期型に交換。
屋上通風器も157系用の傾斜した押し込み型を取り付け。

一方車体も既存の客扉ステップをつぶし、157系の客扉を前位に切り継ぎで移植。2扉にしました。さらに1500番台とすべく前頭次位の左側窓を半分に埋め、運転室の窓も全交換。

さらに前照灯、尾灯も貫通させ、レンズをはめ込み。
しかし資料である「国鉄電車ガイドブック〈新性能電車・直流編〉」に乗っている図面の前面図には、ライトが縦楕円で表記してある…これを鵜呑みにして縦長に成形してしまったという訳です。
(実際には妻面がラウンドしているのをオーバーに表現しただけだったんですね!騙されてしまった…)

その他、枚挙にいとまのない改造加工を施して、中間車も落成し、出来はともかくこれはこれで気に入ったモデルでした。

103系の方は、もともとウグイス色だったのをタカラ鉄道カラーでオレンジバーミリオンに色変更。

クモハ103は幕板部のモータ冷却ダクトが無かったので、中間車サハのを薄く削り取り移植。
窓サッシやHゴムに色入れし、車体厚みの見える奥行き部分は黒を面相筆で色差ししました。
(パッと見た目はハメコミ窓風に見えまする…フェイクだけど)
そして妻面下部にジャンパ受けを追加。
当時の青梅線現役103系の姿としました。

今思い起こすとこの頃は模型に回す資金こそ無かったけれど、パワーに任せていろんなトライをしておりましたね。







旧モデルの工作 20系特急寝台列車その3

昔々、中学生時代「ナハネフ22」を切り継ぎ加工で作りました。

当時「関水金属」製の「20系の緩急車」は
狭窓座席車で丸妻のナハフ20、と
広窓寝台車で切妻のナハネフ23、しかありませんでした。

しかし自分が小学生の時分になると丸妻の緩急車は、ほぼすべてがナハネフ22に改造されており、
東京発着の編成も、上野発着の編成も、分割連結面以外は皆この丸い流麗なスタイルでしたね。

したがって「当時現役だった20系編成の再現」のためには、前記の2車を切り継ぎ加工して作らねばなりませんでした。

決して裕福ではなかった中学生時代でしたが、コケの一念、意を決して作ったのがこの車両です。
何分にもレザーソーも治具ブロックもなく、必死でカッターで切ってはヤスリで削り、継ぎ目を合わせた覚えがあります。
今見るとひどいもんですねえ…
でも、当時この加工をやりきった模型仲間は他にいなくて、
一人悦に入っていた事が懐かしく思い出されます。

うーん…時間があるときにバラして再加工してやるかなあ…
屋根の隙間なんか今では許容レベル以下だし…
(でもリニューアル20系見たらやる気無くすんだろうなあ)







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