| 昨年末まで足利にあったガラクタ鑑定団の片隅に、エンドウのNゲージ金属製のEF58(ひさし付き)が他の車両と一緒にひと山幾らのジャンクで置いてありました。 これを見た途端、懐かしさがこみあげてきて、思わず買ってきてしまいました。 (^_^;)
昭和50年代初頭、HOゲージメーカーのエンドウから突如として発表されたこのモデルは、Nゲージ初のEF58であり、金属プレス車体の重量感、重厚感を併せ持つ異色の機関車でありました。 しかも価格は当時の関水金属のEF65型電気機関車(¥3,600)の倍近い¥6,900! もう小学生には高嶺の花でとても手が届きませんでしたが、それでも東北本線で見慣れた大型電機は憧れの的であり、宇都宮のマルエス模型のショーケースの前でヨダレが垂れそうになりながら見つめたものでした。
今改めて見てみると…時の流れを感じますねえ… プレス成型の限界から車体ディテールはお粗末に感じます。 当時エンドウが用意できたパンタグラフはGMのPS16しか無くて、これが車体の大きさに対してとても小さく、貧弱な外観バランスでありました。また車体と台車の隙間も大きく、運転室の下側はスカスカでしたね。 それでも当時唯一無二のEF58。何とか入手して手持ちのCABの金属製ナハ10系客車を牽かせて走らせたくて仕方がありませんでした。
その後KATOやTOMIXから続々と安価なプラスチック成型のマスプロ生産品が発売され、金属モデルはそのメリットを訴求しきれず製造メーカーも撤退、あるいは倒産してしまいました。
しかし往年の金属モデルは仕立てがよく組立強度も塗装もしっかりしており、いじり方次第ではなかなか楽しめそうな感じがします。 リンク先「爺のものつくり」のいで爺さんも、古い金属モデルはいじるのが楽しいと述べられておりますし、「G-PIT@」(ジーピタ)というWeb siteでもずいぶん力を入れてディティールアップを施されているようですね。 さて、自分はどんな風にいじってみようかなぁ? |