ロックシップ・カンタービレ

六人家族のお父ちゃんが、自由なスタンスで日々の出来事や思った事をつづります。
 
2025/06/07 19:08:00|航空機など
T-1清掃ボランティアに参加

こんばんは。
今日は職場の方からのお誘いを受け、ボランティア活動をしてきました。
太田市のSUBARU矢島工場に展示されているT-1練習機の清掃とワックスがけです。

この機体は航空自衛隊から貸与されている用途廃止機ですが、歴代の維持グループの活動できれいな状態が保たれており、空自の関係者の方からもご高評をいただいているとの事です。

今日は日差しも強く気温も高いので、午前中のみの活動になりましたが、10人くらいで水拭きを行い、ワックス掛けまでして最後、試乗と記念撮影をして散会しました。

いや〜、暑かったですねぇ。
脚立で登った水平尾翼の上面などは、岩盤浴を通り越してもう鉄板焼きのような熱さでした。

でもピカピカになったT-1ジェット練習機”初鷹”を見ると、感無量ですね。

我々の会社の先輩方が設計開発、製造し、空自のジェット練習機として採用、実用に供され、そしてその使命を全うしたことが噛みしめられて、とても誇らしい気持ちになります。

このT-1がこれからも美しい姿を保ち続けられますように!!







2025/06/06 21:52:04|プラモデルネタ
護衛艦ひゅうがの上甲板塗装

こんばんは。
ピットロード製プラモデル護衛艦ひゅうがの続きです。

艦体の塗装色について一考。
護衛艦の塗装色って、ダークグレイで、「旧日本海軍軍艦色と同じ」との事。
自分も30年ほど前に、海自の友人がヘリ護衛艦「しらね」に招いてくれた際、艦内をぐるりと案内してもらったことがあり、その時のグレイの色味がとても暗く濃かった事が印象に残っていたんですが・・・
艦船のグラフ誌を見るとみんな明るく写っているんですよね〜。
海面が暗いため、相対的に絞りを開けざるを得ず、やや露出オーバー気味に撮影、プリントしているのでしょう。

しかしヘリ護衛艦の上甲板は「強化舗装」されているので、だいぶ暗いはずなんですよね〜。
ここは先に白で塗ってからマスキングして、ジャーマングレイで塗ってしまうか・・・
そしてこの着陸目標マーキングのマスキングテープを剥がす瞬間はドキドキしますね。うんうん、うまくいっている。

艦体やブリッジは「旧日本海軍軍艦色佐世保工廠色」に。
うーーん、良い感じぃ。

さぁ、いろんな装備品の組み立て艤装を進めて行きましょう!

いや〜、けっこう細かいなぁ。
12.7o機関銃の部品は3oくらいでしょうか?
ピンセットで防弾版と機銃を接着組み立てして進めて行きます。

あれれ?G6番の部品が無いなぁ〜・・・
これ、これが怖かったんですよ。
新品であれば、対処の取りようもあるんですが・・・


うん?
組み立て説明図とは別刷りで訂正案内があった!!
そっか!
メーカーのエラーだったんだ!

あー、別番号でパーツあったあった!
これで一安心です。







2025/06/05 22:29:00|プラモデルネタ
護衛艦ひゅうがの進化

こんばんは。
ひょんなことから入手したヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」のプラモデル。
いろいろ資料を見ながら進めていたんですけれど・・・

あらら?就役時の画像と、最近の画像を比べてみると、明らかに変化が見られます。

2022年にティルトローター機MV-22オスプレイの離発艦が出来るように、上甲板の鶏の足跡型の着陸目標マーキングが変化していました。
さらにロービジビリティ化(防衛上の話ですが、交戦時の被発見率の低下は生存率の向上に比例する、という・・・ようするに目立たないものが生き残れるという理屈)の為に、上甲板の艦番号表記が無くなり、艦首の艦番号表記が白の黒影付きからグレーになっていたんですね〜。

こっ・・・これはやはり「最新の姿」にしたいなぁ〜・・・という事で、雑誌「世界の艦艇」の掲載記事を参考に、マーキング変更後の姿に近づけて行きます。
付属のデカールは使わずに、マスキング塗装で着艦目標を改定してきます。

そして艦体の塗装色をあれこれ検討しました。

情報誌に載っている護衛艦の色って、けっこう「海面との相対的な明度調整で明るいグレーに写っていたりする」んですよね。
でも実際の護衛艦は、旧日本海軍艦艇で使っていた「軍艦色」をそのまま引き継がれているとの事。
これは旧海軍の軍艦色を塗って仕上げるのが、一番リアリティが高まりそうですね〜・・・
メーカーのピットロードさんは、自衛隊護衛艦色の製造を止めてしまいましたし・・・
もうちょっと検討して進めてみますかぁ〜!







2025/06/04 22:53:09|プラモデルネタ
護衛艦ひゅうが着工

こんばんは。

先般入手したヘリ搭載護衛艦ひゅうがのプラモデル、着工しました。
やはりすでに前オーナーが着手した仕掛り品だった事もあり、パーツの欠損が気になっていたので、最優先で手が動きました。

うむむ〜。
この船体部品は、金型の一発抜き成形ですね。
舷側の内火艇収納の開口部分はスライド型で抜いて開口を再現していますが・・・
やはり湯流れ(成型時の樹脂の流れ)が悪くなる部分に厚みを取った分、ヒケが出ますね〜。(分厚いプラスチック部品は冷えると収縮します)
しかも何か所も・・・コレは仕方ないか。

実艦がまだ第一護衛隊群に所属していた時に、横須賀の港で目の当たりにしていますが、こんなべこべこヒケが出ていたんじゃカッコウつかないなぁ。
瞬間接着剤でヒケを埋め、ヤスリガケしてツライチに仕上げて行きます。

そして飛行甲板を取り付けると見えなくなってしまう部分に、艦載機収納用エレベータを組みつけて行きます。
せっかく模型社の方が、用意してくれたこのエレベータ。
見えなくなってしまうので組み立てても意味が無いようですが、本来模型ってこんな部分も楽しむのが王道ですよね〜。
(フジミ製ポルシェで組立てる水平対向エンジンじゃないけれど)
この模型に触れるお子さんも、きっとこういった部分で「護衛艦のメカ」に対する理解が深まることでしょう・・・







2025/06/03 23:11:05|プラモデルネタ
長嶋さんを悼む
長嶋茂雄さんの訃報が入りました。
「ミスタープロ野球」、「チョウさん」、「燃える男」・・・
これほど日本中から愛されたプレーヤーも居ませんでしたね。

祖父も父も巨人ファンだったので、子供の頃はよく巨人戦を観せられたのですが、長嶋選手と王選手のダイナミックなプレーは目に焼き付いており、本当にオーラを感じたものでした。
攻守ともに躍動し活躍した長嶋さんは、同年代の人間にとっては、まさしくヒーローでした。
アンチ巨人だった義父も、「長嶋選手だけは別格」と言っておりましたし・・・

オリンピックのアンバサダーになった時にも、名調子で「カールルイスと目があったんですよ」「カール!」「カールっ!!」などと声を上げられ、長嶋節は健在でしたね〜。

脳梗塞で倒れられた後も、必死のリハビリで復活され、東京オリンピックの聖火ランナーアンカーを、王さんと松井さんと3人で務められ、一生懸命に歩を進められた姿が印象的でした。
(あぁ、もういいですよ、チョウさん・・・、こんなにまでもオリンピックを楽しみにしている人たちのために・・・と、ふらつく足取りにハラハラしてTVに見入った事も思い出します)

不死鳥のような長嶋さん。これまで素晴らしいプレーを見せていただき、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。